カテゴリー「モノ・コト論」の1000件の記事

2020.09.09

論理用語を理解するだけで世界の捉え方が変わる!(出口汪の学びチャンネル)

 

 日の討論でずいぶん誤解され非難されていた「論理国語」。もう何十年も前から国語における「論理」の重要性を訴え続けてきた出口汪さん。

 私の国語の師匠の一人です(もう一人は大村はま先生)。また、これは偶然…いや必然だったのですが、尊敬する出口汪先生はなんと出口王仁三郎の曾孫だったのでした。それを後から知り、またそういうご縁から、のちに何度もお会いすることになったのですから、本当に不思議です。

 さて、出口先生が始めたYouTubeチャンネルが、毎度とても勉強になります。中高生の国語だけでなく、これも不思議ですが、お互いに最近深く関わり始めた「幼児教育」についても、実に有益な情報を発信してくれています。

 この動画はたまたま今日公開されたものなのですが、面白いのは「もの」と「こと」について言及しているところ。

 もちろん、出口先生は受験や一般社会で通用することを伝えていますので、ここで語られている「もの」と「こと」は、普通の常識的な解釈です。

 つまり、私の変わった(一般的ではない)「モノ・コト論」とは逆のことを言っていますね。私にとっては、形のないものが「モノ」であり、言葉に象徴される象(かたちど)ったものが「コト」ですので。「カタ」と「コト」は同源です。

 出口先生の一般論は、明治以降確立し、今につながっているものです。私はそれ以前の日本語の「もの」「こと」を研究した上で特殊な論を立てているのです。そう、一般の人が「時間は過去から未来へと流れる」と言っている後、私は「時間は未来から過去へと流れる」と正反対のことを言っているのと同じ構図です。

 どちらが正しいのかということではなく、視座が違うということですね。これもまた論理的に考えれば分かるはずです。

 ただ、私は江戸時代以前の、すなわち西洋近代の影響を受ける前の、日本人の「哲学」を復活させたいと思っていて、それで現代人と逆のことを言っているわけです(なかなか理解してもらえませんが)。

 古くから変わらない言葉と、私たちの概念(世界の捉え方)が矛盾してしまっているのです。「もの」「こと」もそうです。「もののけ」なのに形があることになってしまうとか、目に見えない「こと」とは言えないで、目に見えない「もの」としか言いようがないとか。

 時間で言えば、先週の「先」が過去だったり、「前(さき)の副将軍」も過去だったりするのに、明治以降「10年先の未来」などという言い方が生れてしまったり。

 そんなわけで、今の仕事が終わって時間ができましたら、「モノ・コト・トキ」という本を書こうかと思っています。私がワタクシ流の「モノ・コト・トキ」論で、どのように世の中を見ているか、皆さんに紹介したいと思います。

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2020.09.07

物理的に「時間」は存在しない!! MUTube(ムー チューブ)

 

 よいよ「ムー」が登場で、ますます怪しくなってきました(笑)。

 いえいえ、私の経験上、「ムー」と「東スポ」は時々本当のことを書くのです。全体として胡散臭さがあるために、その真情報まで誰も信じない、あるいは注目しない。だからこそ、本当のことが書ける。

 これは、このブログもそうかもしれません(笑)。出口王仁三郎の霊界物語もそうですし、偽史と言われる宮下文書や仲小路彰の文献群もそうかもしれません。昨日の保江先生もそうですね。

 本当のこと、すなわち危険なことを示すためには、そのようなある種のカモフラージュが必要なのです。これは世の中を見る時の大事な視点です。

 逆に言えば、学校で教えていること、認めていること、それらしく共有されていることこそ、ウソだったりするわけです。

 まさに都合よく編集された「コト」よりも、有象無象の総合体たる「モノ」に本質「まコト」が潜むというパラドックスであります。

 さて、そんな尊敬すべき「ムー」の最新の動画に、ちょうど保江先生や時間の話が出てきましたので紹介します。

 三上編集長とも何度かお会いしましたが、とっても頭の良い、楽しい方でした。

 なんだかんだ言って、昭和の時代から淘汰されないで残ってきた「ムー」と「東スポ」こそ、未来のバイブルかもしれませんね。

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2020.09.06

保江邦夫さんにきく (羽賀ヒカル 神社チャンネル)

 

 

 日に続き、羽賀ヒカルさんの神社チャンネルから。

 この方も、またお会いしたいお一人ですね。かつては、いや今でも、「ぶっとび」と評価されることが多いでしょう保江邦夫先生。時代がようやく追いついてきたかなとも思います。

 その証拠と言ってもなんですが、この動画でも語られ、私もかねてから強く訴えてきた「時間は未来から過去へと流れる」という話が、ここへ来て急速に受け入れられるようになってきています。さっと理解してくださる方がずいぶん増えました。

 カタカムナについては、何も知らないのに懐疑的な私がいましたが、保江先生がおっしゃるなら何かあるに違いありません。なるほど、湯川秀樹と直接つながっていたというのは、あの時代だからこそあり得る話ですね。

 私たちの直観や、陰陽師が身につけていた感覚というのは、まさに「モノ」を「モノ」のまま把握する能力から発したものでしょう。現代人は、なんでも「コト化」(言語化・論理化・数式化…)して捉えるクセがついてしまっている。学校教育の弊害ですね。

 コロナの話も「コト化」(ここでは名付けや数値化)の弊害、そしてそういう負の言霊を使って「戦争」を起こす人たちがいるという、世界の歴史の一側面を明示してくれていますね。

 正体の分らない「モノ」と仲良くし、無意識の領域にまで習慣化した理屈抜きの、たとえば「作法」「礼法」によって、見事にディスタンスを取っていたということですね。実に面白い。

 今回、コロナ騒動によって、私たちは「コト化」の弊害を知ることになりました。もちろん「コト化」は(都市)社会を形成する上で、非常に重要な方法論ではあります。

 しかし、行き過ぎ、依存過多はいけません。モノとコトのバランスを取ること…それが時間の流れを操ることにもつながるわけですが…が重要になってくるでしょう。

 

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2020.09.04

フリードリヒ・グルダ&ハービー・ハンコック

 

 日紹介したグルダのクラヴィコード演奏が好評です。

 こうして一般の方々にもクラヴィコードという素晴らしい楽器を知っていただければ幸いであります。

 今日はそのグルダのジャズ側の顔を知っていただきましょう。

 こてこてのトリオとかよりも、このハービー・ハンコックとの即興合戦の方が、グルダのジャズ・サイドをより感じることができましょう。

 グルダはチック・コリアともよく共演していますが、私はなぜかハービーとの演奏の方が好きです(理由はわかりません)。

 優れたピアニスト同士のこうした対面デュオには、本当にたくさんの名演がありますよね。私はこの二人のこの日の演奏もその一つに挙げたいと思います。

 なんといっても、二人の表情が良い。ピアノを弾けない私ですが、時々こういう夢を見るんです。夢の中ではなぜか即興でピアノが弾ける(笑)。そして、相手の考えていることがわかって、本当に楽しく会話するかのように、見事な音楽が生れる…夢なんですけどね。

 夢でもたまにそういう体験ができるので幸せです。そして、実際に弾けなくてもいいや、となる(笑)。

 ところで、昭和や平成の時代にはですね、ジャズ・ピアニストがクラシックを演奏するとクラシック畑の評論家が酷評し、クラシックのピアニストがジャズを演奏すると、ジャズ畑の評論家が酷評するということがずいぶんありました。

 私はそういうクロスオーバーが大好きだったのですが、評論家だけではなく、それぞれのジャンルのファンたちまで「ありゃ、ダメだね」的なことをよく言うので、うんざりすることがしょっちゅうあった。

 令和の時代には、そんな「ジャンル」なんていうどうでもいい「コト」から、音楽を解き放ちたいですね。「モノのね」としてそのまま受け取ればいいじゃないですか。

 超一流の人たちは皆、ジャンルレスですよ。一流や二流の人が理屈をこねる。ま、私は五流ですけど(笑)。

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2020.08.28

安倍総理辞意表明に思う

Th_-20200829-101256 倍総理が辞意を表明しました。まずはお疲れ様と申し上げます。

 このタイミングでの辞任ということについては、当然批判もあるでしょう。

 しかし、政治は「まつりごと」。「今、ここ、自分」だけの価値判断で正しく評価できるものではありません。

 反対に言えば、「今、ここ、自分」の私で思考すれば、安倍総理をいくらでも批判することができます。それは難しくありません。

 しかし、ここのところ、「今、ここ、自分」とはかけ離れた情報に触れている私としては、このタイミングこそベストだと感じています。

 全く理解されないでしょうし、一笑に付していただいて全然構いません。また、お怒りになる方がいてもおかしくないのですが、8年前の8月11日、この第二次安倍政権のスタートに不思議なご縁で関与させていただいたのは事実です。

 今年の8月11日にも8年前のことを思い出してくださり、夫人自らがわざわざメッセーをくださりました。その時には、すでに総理は辞任を考えておられたのでしょうか。

 8年前のその日から、何が起きたのか、「今、ここ、自分」ではない視点での真実は、このブログに散りばめて書いてあります。100年後くらいに、だれかが一つのストーリーにまとめていただけるのではと思っています。つまり100年後に、ようやく「今、ここ」で何が起きていたのか、客観的に解釈されると信じているのです。

 この8年間を振り返りますと、世の中ではSNSが興隆し、多くの「今、ここ、自分」が吐き出される時代になったと感じます。

 これは、我々人類の苦しい修行です。個人の「戦争」状態であり、その集合としての社会の、世界の「戦争」状態であると感じています。

 75年前の戦争もそうでしたが、やり尽くすところまでやって、ようやくその無意味さ、空虚さに気づくというのが人類の歴史です。

 自我に囚われた、つまり「コト」世界で勝手なことを言って自己満足していた私たちが、コロナという「モノ」に突如襲われ、不安になることによってますます他者に対して攻撃的になる。これは心の戦争の極限状況です。

 それをどう乗り越えてゆくのか。私たちに課された難題です。

 もうこれからは、誰かに頼ってばかりいたり、あるいは誰かのせいにしてばかりはいられません。そういう新しい時代の始まりの日だと思います。

 総理、まずはお体をお大事に。その点でも微力ながらお手伝いさせていただきます。お元気になられたら、また違った立場で「レガシー」を構築してまいりましょう。本当にお疲れ様でした。

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2020.08.25

寺内克久 『富士山とピアノ即興曲/識と造形〜氷雲の夢』

 

 日はまた素晴らしい出会いがありました。友人とその友人とオンラインでいろいろお話ししました。それが実に素晴らしい波動を伴ったものになりまして、ただただご縁に感謝であります。

 話は多岐にわたったわけですが、基本その中心にあったのは、やはり「富士山」ではなかったでしょうか。

 さて、こちらも素敵なご縁をいただいた「不定調性論」を構築中の音楽家、寺内克久さんの富士山にまつわる作品です。

 こちらのご縁も間に入ってくれた友人がおります。その友人が寺内さんにご自身が日々撮影した富士山の写真を送り(送りつけ?)、それらから得た印象、クオリアを音楽として表現したものです

 寺内さんの解説を読んでみましょう。素敵な文章ですね。解説ではなく随想的な作品です。

 私の言葉で言うなら、「造形」は外部・他者としての「モノ」、「識」は内部・自己としての「コト」ということになるでしょうが、「コトを窮めてモノに至る」という、二つ目の「モノ」すなわち「モノ'」が音楽なのでしょう。

 今日のオンライン問答の中の延長線上にも、そんな世界がありました。今、仲小路彰のある文書を活字化しているのですが、そこには「自己の超越=利他の徹底=自己の完成」という文脈があります。

 寺内さんが、旧来の音楽理論や音楽常識の中で苦しみながら作曲していた時、結局それはありもしない自己を楽譜という「コト」にしなければならなかったのでしょう。

 しかし、そこで悩んだからこそ、その自己(コト)を超越し、モノの世界に身を委ねることができた、そして、結果として「自他不二」の境地に至って、本当の自己が完成した(まだまだとおっしゃるでしょうが、もうその道をしっかり前進しておられると思います)と。

 いずれにせよ、音楽は、そうしてモノとコトのあわいを行ったり来たりできる世界であり、それはほとんど音楽だけに許された次元移動の作法です。クオリアとはその感覚でしょう。

 それが「不二」の写真の上に展開されていることに、私は感動しました。特に、よくある写真集やカレンダーのよそ行きの富士山ではなく、私もよく知っている富士山の、否、一つとして同じ表情のない不二山の姿が音楽になった悦びは、それこそ言葉では表現できません。

 あえて言うなら、ありがとうございます…でしょうか。

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2020.08.19

『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』 (スティーヴン・オカザキ監督作品)

Th_71foo7aefbl_ac_sy445_ 日のタイガーマスクは家内と、そしてこちらの映画は次女と観ました。

 こうして家族と、かなり深いところで趣味を共有できるのは幸せなことですね。

 実際、次女から学んだこともありました。次女は能楽を志しているのですが、三船の、というか黒澤映画の動きや間の中に、「能」を感じていたようで、この作品の中で黒澤が能に理解があったというナレーションがあって、「ほらね」と大いに共感していました。

 言われてみれば、ですね。黒澤作品は何度も観ていた私ですが、そういう視点はなかったなあ。

 さて、このドキュメンタリー映画、以前私も紹介し絶賛した「ヒロシマ・ナガサキ」のスティーヴン・オカザキさんの監督作品です。

 日系3世のオカザキさん、原爆の時もそうでしたが、日本に対して「ちょうど良い距離感」でいるのがいいですね。

 もちろん、だからこそ、日本人である私たちは三船の別の側面も描いてほしかったような気もしますが、いいのではないですか、外国から見た三船の魅力をピックアップするのも。

 「能」といえば、三船が「ものまね」系の役者だったことも興味深いですね。つまり、「モノ」を「マネく」人であったということ。黒澤が演技指導などするまでもなく、する隙もないほどに、彼は「本人」を降ろすことができるミーディアムだったのでしょう。それはもう演技ではありません。

 型にはまり、型を身に着け、自分のモノにした時に初めて降りてくる「何モノ」か。それはコト(たとえば言語)を超えて、世界で共有されるべきものですね。

 さてさて、今日も娘に話したのですか、三船と黒澤を結んでいるのが「秋田」なんですよね。案外語られないことですし、秋田の方々もほとんどご存知ない。

 昨年、こんな記事を書いていますので、興味のある方はお読みください。

東京キッド

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2020.07.24

『人生で大切なことはオカルトとプロレスが教えてくれた』 大槻ケンヂ・山口敏太郎 (角川学芸出版)

Th_518qaxt0owl 日からの流れでこの本をおススメしますね。

 いやあ、この本、めっちゃ面白いですよ。そして納得。さらに救われた。

 昭和41年生まれ、オカルトとプロレス大好きなお二人の対談。同世代、同趣味、共通体験者として大いに楽しませていただきました。

 昨日の「ノストラダムス」についても当然触れられています。

 ノストラダムスは「メメントモリ」(死を思え)という考え方を俺らに叩き込んでこれましたよね。

 という大槻さんの言葉に完全に同意いたします。小学生の私にとっても、ノストラダムス体験は、ある種の宗教的な通過儀礼でした。

 あと、昨日紹介した映画「ノストラダムスの大予言」についても大槻さんが語っています。それを読んで分かったのですが、昨日紹介した動画って、ノーカット・バージョンなんですね!やばい、そうだったのか(笑)。

 この本全体を通して語られる「人生で大切なこと」とは、すなわち「変なモノ、理解できないモノ、怪しいモノ、嘘というモノを切り捨てず愛する」ということですよね。

 たしかに90年代、平成になってからは、そういう「モノ」を許さない「コト」社会になってしまい、実に面白くなくなってしまった。その後の揺り戻しで多少は良くなったとは言えども、やはり変な現実(コト)主義がはびこっているような気がしますね。

 当時の少年たちは、みんな「オカルト」と「プロレス」の洗礼を受けて大人になり、今の社会を支えています。しかし、結果として「コト」社会になってしまい、「モノ(ノケ)」が排除されるようになってしまったのはどうしてなのでしょう。

 やはり、みんな「大人」になってしまったのでしょうか。その点、私はいまだに中二病どころか(幼稚園の)年中病です(笑)。だから、自分の中では宇宙から来た地球を救うヒーローのつもりで、毎日現実と戦っているのです。

 と言いつつ、仕事柄もありますし、いちおうこの世でフツーに生きていかねばならないので、それなりに客観的に自分を観ているところもある。それこそが、たしかにオカルトとプロレスから学んだ生き方なのかもしれませんが。

 この本には、当然、出口王仁三郎も出てきます。山口さんが王仁三郎と宮崎滔天の関係について面白い情報を書いてくれていますが、こちらに書いたように、宮崎滔天の長男宮崎龍介と王仁三郎は深い関係があります。宮崎滔天から王仁三郎に依頼があったのかもしれませんね。

 この本、面白く笑える記述がたくさんあったのですが、一番笑ったのは、ザ・ドリフターズの「いい湯だな」は「いいユダヤ」だという話(笑)。ドリフターズという名前自体が「失われた10支族」を象徴していると。

 さらにその話の続きで、「最近のウイルスも…歯磨けよ、手洗えよ…カトちゃんがリスクヘッジしてた」、「人工ウイルスが一番熱い」というくだりは、最近の状況からしてちょっと笑えない良くできた「陰謀論」ですね〜。

 プロレスとオカルトを通じて、相手や相手の考えを叩きつぶさないことをみんなが学んだ…(大槻)

 なるほど、そこに「和(にぎ)」や「言向け和(やわ)す」の精神が息づいているのですね。いい時代に生まれ育って良かった。

Amazon 人生で大切なことはオカルトとプロレスが教えてくれた

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2020.07.19

今年は冷夏か(神風吹く?)

Th_-20200721-111823 た予言が当たりそうです。ある意味大外れですが(笑)。

 今年は冷夏になるかも、という記事が出ていました。なんでも1993年の大冷夏以来の低温状況なのだとか。

 てか、1993年ってそんな大冷夏でしたっけ。「喉元過ぎれば熱さ忘れる」というか、まあ一昨日の夕ご飯も思い出せないのが人間です。

 昨年の夏はやたら暑かった記憶だけありますが、実は7月中旬まではけっこう梅雨寒でした。梅雨明けしたあと猛暑。それがちょうど「来年のオリンピック」の期間にあたっていたから、みんな心配したんです。

 ちなみに一昨年は梅雨がはっきりせず、7月8月ずっと猛暑でした。「再来年のオリンピック」大丈夫か?っていう話でした。

 そんな時、私はこんな記事を書いているんですね。忘れてました(笑)。

辻田真佐憲 『東京オリンピックは「太平洋戦争化」してしまうのか?』

 ここで私は、こんなたわけたことを言っています。

 案外ですね、「神風」が吹くかもしれませんよ。つまり冷夏になる。ホントにありそうだから、日本という国は恐ろしい(笑)。
 昨日、ある政治家秘書の方から、「先生、出番ですよ!」と言われました。五輪に関する話です。もしかして、私のお役目は「神風」すなわち「涼風」を吹かせることなのかもしれませんね。

 そして、どうも今年は「神風」が吹くらしい。私が吹かせたのかもしれない(笑)。いや、実はこの「2020年冷夏説」は、ずっといろいろなところで主張(予言)してきたのです。

 しかし!笑えるのは、それが当たったとしても、五輪がなくなってしまうというところまでは正直予知できなかったところです。おいおい、一番大事なところじゃないか!w

 いやいや、人事については予知できないが、天命については予知できるということかもしれません。「未来の記憶」の性質ってそういうモノなのかもしれません。

 と言いつつ、結局梅雨明けに猛暑になる可能性もありますから予断は禁物です。ちなみに24日(空しい)スポーツの日が開会式で、8月9日が閉会式の予定だったのですよね。それまでに梅雨が明けるかどうか。

 いえいえ、実はもっと大きなスケールで私の予言は当たるかもしれない(?)。すなわち、2021年の東京オリンピックも開催されず、2032年(以降)に改めて開催され、その年が冷夏になるかもしれないのです。というか、それ以前に地球は寒冷化しているかもしれません。

 ただ、もし今年が冷夏だったら、「オリンピックやってたら最高だったのにな」ということにはなるでしょう。その時は、みんなで空しく笑いましょう。人間なんてちっぽけな存在だなあと。

 ちなみに、上掲の2年前の記事に次のように書きました。

 軍隊文化を最も引きずっている、いやそれを死守してきた甲子園も、自然の猛威という「神」の力によって修正を迫られている

 これもまたある意味当たったけれども、ある意味「死守」も続いていると言えるでしょうね。いずれにせよ、自然の猛威という「神」は、かなりお怒りのようです。「神風」も人間の都合の良いようには吹かないということでしょう。

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2020.07.17

キース・ジャレット・トリオ 『オール・ザ・シングス・ユー・アー』

Keith Jarrett Trio - All The Things You Are

 

 ッハのコラール前奏曲と同じだな、と気づいたので紹介しておきます。

 私も大好きというか崇拝し、何度も生で聴いたというか参拝したキース・ジャレット、ゲイリー・ピーコック、ジャック・デジョネットのトリオ「Standards」。

 彼らの試みは、たしかにバッハのコラール前奏曲に近いかもしれない。誰もが知っているスタンダードのメロディーを素材にして、全く新しい世界を構築したわけですから。

 昨日の記事でいうモノとコトの関係で言うなら、この曲なんかいい例ですよね。私も大阪城ホールで生で聴いた記憶がありますが、このイントロのピアノ・ソロ(インプロヴィゼーション)の部分は、最初は全く何が始まっているのか分からない。調性も拍子も分からない。雲や霧の合間から光が差し、風景が次第に見え始めるように、あのスタンダードのコードやメロディーが浮かび上がってくる。

 この快感は、それこそ宗教的な「何か」に近い気がします。イントロのインプロヴィゼーションからテーマに入った瞬間の、あの快感ですよ。

 トランスクリプションがありましたので、参考にどうぞ。まあ楽譜にするとつまらなくなるという一面もあるのですが。

 そして、このトリオはその後、またテーマからだんだんと遠ざかっていく。すなわち複雑な変奏とアンサンブルによって、私たちは再びモノ世界にいざなうのですね。

 そしてそして、ドラム・ソロまで行って、最後にまたテーマが戻ってくるあの瞬間の恍惚。すごいなあ…音楽って。

 音楽のこういう「回帰性」や「モノとコトの関係性」の中に、宗教や人生や幸福のヒントがあるような気がするのですが。

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