AIで創る「新しいバロック音楽」
東京でお仕事。午前中時間があったので、またSuno AIで遊びました。
バージョン4.5になって、かなりマニアックなジャンルの楽曲もこなせるようになりました。
となれば、私の専門分野の一つ、バロック音楽も作ってみたくなりますよね。もともと自分でフーガとか作ってましたけど、あまりに手間がかかりました。
さて、AIはどこまでできるのでしょうか。
結論。かなりヤバいところまで来てますよ。厳格なフーガはまだできませんが、来年にはバッハレベルまで可能になるのでは。
コンチェルトやソナタなどは、もう充分聴けるくらいのクオリティーになっています。
なにしろ、最初に作ってもらった「ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのためのソナタ」2曲が、あまりにすごい名曲でビックリ。というか、演奏まですごい。いったいどこから「盗んできた」んでしょう。
The Bird 2
メッサ・ディ・ヴォーチェ、装飾、ルバート…ガンバの音とか、重音奏法とか、どうなってるんだ?これを10秒で作って演奏しちゃうんだから。
歌われない歌詞がついているのも謎(笑)。
まだ公式では公開してませんが、この「New Baroque」のプレイリスト、いずれはBGMとしてYouTubeとかで配信しようかと思っていますよ。
なんか、意外な展開するとことか、非常に新鮮です。いやあ、恐るべしAI。言う通りに全然作ってくれない(笑)。だからタイトルと内容がバラバラでして、それがなんとも「初期」の面白さを感じさせます。いずれはまともになっちゃうんだろうなあ。
追伸 せっかく歌詞があるのだからと、のちにThe Bird 2をAIにカバー(リミックス)してもらったら、いい曲ができました。どうぞ。
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