カテゴリー「乗り物」の2件の記事

2025.02.04

藤井風 『若者のすべて』(志村正彦)

Img_9176 京中野にてセミナー。始まる前に高円寺でちょっとした用事をすませました。

 富士吉田、高円寺と言えば志村正彦くん。もうずいぶん時間が経ってしまいましたが、彼の音楽と言葉の数々は永遠の輝き、そして若さを保っています。

 昨日も下吉田駅から富士急行線に乗って東京への帰途に着いたのですが、ちょうど上り下り両方の列車が到着したので、「茜色の夕日」と「若者のすべて」が同時にかかっていました。外国人観光客たちにはどんなふうに響いているのでしょうか。

Img_9177 「いつもの丘」もずいぶん様変わりしました。しかし、そこに「満ちる欠ける月」は変わりません。同じように時代を超えて、志村くんは私たちの魂に変わらず生き続けています。もちろん多くのミュージシャンにもそのスピリットは受け継がれています。

 最近では、やっぱり藤井風さんですかね。この「若者のすべて」の動画はちょっと前にはなりますが、いや素晴らしいカバーですよ。原曲の良さ、志村くんのスピリットを大切にしつつ、ちょっとしたオルタナ・コードの使い方など絶妙です。

 

 

Img_4316_20250206193401 きっと志村くんも喜んでくれていることでしょう。まさに永遠の名曲。そのうち世界に飛び立っていくに違いありません。

 私もあの日の、鹿ちゃんのような細かく震える彼の目を忘れることはありません。

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2025.02.03

中央線グリーン車

Batch_img_4197jpg 梨で学校のお仕事。そう、ひょんなことから東京にも棲家ができまして、山梨との二拠点生活をしております。とは言え、ほとんどそちらには帰らずホテル住まい。去年の今頃は全く想像しなかった生活になっています。

 先週は北海道やら愛知やらを飛び回り、昨日久々に東京に。そして今朝は4時に起きまして、いろいろ準備をしたあと、5時の電車に乗り込んで山梨へ移動開始。

 神田からは中央線で大月へ。この時間帯(早朝)ですと、神田から大月まで「グリーン車」に乗れるんですよね。それも3月14日までは無料で!

 当然寝ます(笑)。高尾で乗り換えがありますが、のべ約2時間にわたって快適に眠れます。

 特急あずさやかいじのE353も実に快適ですが、その静粛性と揺れの少なさでは、もしかするとグリーン車(E235)の方が優れているかもしれません。

 ちなみに私は迷わず「1階」に乗ります。走行音こそ多少大きめではありますが(音鉄にはそれが良い)、揺れは間違いなく2階より小さく、なにより「下から目線」を体験できるのが良い。2階の眺望の良さも捨てがたいものがありますが、スポーツカー並み(?)の地を滑るがごとき感覚はたまりません。

 駅での見下され感(?)もなかなか体験できません。というか、ホームと自分の目線の関係はまさに「猫目線」(笑)。ホーム上であんな目線を保とうとしたら、まあ変態扱いされて取り押さえられるのがオチでしょう。それを「合法的」に体験できるのですからラッキーですね。

 こんな天国を味わえるのも3月14日まで。そのあとはさすがに料金が高い(1000円)ので利用することはなさそうです。だったら割引660円で特急に乗った方が良い。

 それにしても、あずさ1号大月着が7時55分で、富士急行線大月発が同時刻の7時55分って…2分待ってくれれば。 

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