カテゴリー「もの」の589件の記事

2023.10.31

MacBook Pro(M1 2020)

Th_mbpsilverselect202206_geo_jp M3チップ搭載のMacBook ProとiMacの発売が発表されましたね。

 円安もあってとにかく高い!とても買えません。

 私は今、M1のMacBook Proを愛用しています。昨日の記事の写真にも写っていましたよね。あれです。今年7月に中古で購入しました。

 ちょっと前まで、MacBook Pro(2012)を使っていました。なんと10年以上も使っていたことになります。重かったけれど、DVDドライヴも搭載しており、また自分で分解できるメリットもありました。メモリーを16GBにし、SSD1TBに換装しましたので、普通使いには全く不便はありませんでした。

 考えてみるとすごいことですよね。パソコンが10年以上壊れないどころか、性能的にも充分使えるというのは。Macらしさとも言えましょう。

 ちなみに家内と娘は同機を今でもバリバリに使っております。

 私のもまだ健在なのですが、バッテリーがへたったのと、やはり重いので旅先に持っていくのがきつくなってきたので、思い切って乗り換えたというわけです。

 で、乗り換えたのが中古のMacBook Pro(M1)。家でM1Mac miniを使っていたので、M1チップの優秀さはよくわかっていましたが、今回MacBook Proを使ってみてやはり感動的だったのはバッテリーの持ちの良さですね〜。本当にすごい!

 もちろんこれまでのが古くてバッテリーの持ちが悪すぎたというもありますが(笑)。

 まあ、とにかく旅先に連れて行くには最高ですね。軽いし薄いし(これも前のが重くて厚かったからか)。

 ちなみにメモリーは16GB、SSDは1TBです。中古で11万ほどでした。また10年使い倒したいと思います。

 あっそうそう、今回のM3発表に伴い、Touch Bar搭載のMacBook Proが消滅しましたね。私のには付いていますが、けっこう使い慣れると便利です。なんであんなに不評だったのでしょうか。

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2023.10.24

ストラディヴァリの音の秘密が遂に判明!?

Th_cover_news146 ァイオリンのことをあまり知らない人でもストラディヴァリの名前はなんとなく知っていることでしょう。

 最近では前澤友作さんが銘器HAMMA(1717)を2018年に12億円7千万円で購入し、それを今年12歳の天才少女HIMARIさんに貸したことがニュースになりましたね。

 いや、実際いい音してますよ(YouTubeでもわかる)。というかHIMARIさんの音楽性がすごい!(テクニックがすごいのは言うまでもない)

 アンコールのバッハには正直「やられた」。すごい。

 まあ私たちピリオド楽器奏者にとっては、あのへんの銘器はみんな「バロック・ヴァイオリン」なんだけどなあ…と思うわけですが。つまり改造されてしまっているのです。

 それでも箱が異様によく鳴る(弱音でも)というか、音が豊かかつ遠くに飛ぶ(弱音でも)というのは事実であり、なかなか現代の製作者が近づけない世界なのです。

 それがなぜなのか、木材が違うのでは(当時は太陽の活動が不活発だった)とか、ニスに秘密があるのではとか、経年変化のおかげとか、まあいろいろ言われてきました。

 そして2021年、台湾の研究者たちによって非常に興味深い調査結果が発表されました。それをわかりやすく説明してくれてるのが、以下の動画です。

前編

後編

続編1

 なるほど、面白い!

 アルミニウムか…。これが意識的な加工なのか、はたまた偶然の産物なのかはわかりませんが、たしかに世界中の木製楽器製作の知恵はいろいろあるでしょうし、元々ヴァイオリン族も中央アジアあたりが起源であることを考えれば、まだまだ調査研究しなければならないものが世界にはたくさんありますね。

 ヨーロッパの文明が案外、アジアに影響を受け、アジアの知恵を輸入活用しているのは、他の分野にも見られる傾向ですから。

 週末に奈良の国立博物館の正倉院展に行ってきます。そこにも何かヒントがあるのではと密かに思っているのでした。

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2023.10.20

ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラをテナー・ヴィオラとして使う

Th_-20231021-84745 日は某所でアンサンブルの練習。私はヴィオロンチェロ・ダ・スパッラだけを持参しました。

 まずはテレマンのパリ四重奏曲ト短調から。最初はチェロのパートをスパッラで演奏しました。普通のチェロで弾くとハイポジションの連続で結構大変な曲ですが、スパッラで弾けば楽チン。音色的にもいい感じでした。

 ちなみに私はスパッラをヴァイオリンのように肩に乗せるか、ディスカウント・ガンバのように膝に乗せて演奏します。この写真は先日森の中でちょっとした演奏会をやった時のものです。

 次はチェリストと交代しまして通奏低音パートをスパッラで演奏。憧れの通奏低音をこういう形で弾けるようになるとは。気持ち良かった〜。

Th_-20231021-84808 そして、次はモーツァルトのフルート四重奏曲の練習です。私はヴィオラのパートを担当。ここで一つの実験をしました。

 そう、スパッラをヴィオラの代わりに使うのです。私はスパッラの調弦を下からcgcgdとしまして、上の3本を使って演奏しました。すなわち、普通のヴィオラの下3本と同様の調弦をしたわけです。

 そうしますと、普通のヴィオラの一番上のa線がないことになるわけですが、そこはハイポジションでなんとかなります(バロック時代の曲はほとんど問題なし。モーツァルトはソロ部分はちょっときつい)。

 これが大変良く響きまして、弾いている私も気持ち良かったし、皆さんにも喜んでもらえました。また、スパッラの可能性の一つを感じることができましたね。

 バロック時代まではヴィオラは定型がなく、いろいろな大きさのものが使われていました。特にテナー(テノール)・ヴィオラとかテナー・ヴァイオリンと呼ばれた大型の楽器はよく使われていたようです。

 テナー・ヴィオラについては、Nate Taborさんのこちらの記事をご参照ください。

 彼の製作した楽器を弾いている動画があります。いい音してますね〜。

 一般的にテナーの調弦はヴァイオリンの1オクターヴ下、すなわちgdaeとするのですが、私のような調弦もありでしょう。昔は調弦も自由でしたからね。スコルダトゥーラ。

 バロック中期はもちろん、後期になっても、アルビノーニやテレマンなどはテナー・ヴィオラを指定しています。それを現代の古楽奏者たちはほとんど普通の(コントラルト)ヴィオラで代用してしまっています。

 今回容積の大きな楽器でヴィオラのパートを演奏してよくわかりました。合奏の全体像(響き)が変わるのだと。

 大きなヴィオラの復活、復権を祈ります。ちょっと前に紹介したヴィオラ・アルタで復活しそうだったのに、消えてしまいましたからね。

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2023.09.19

Qiワイヤレス充電つきBluetoothスピーカー

Th_71stxyomll_ac_sl1500_ 外好評な「(アヤシイ)安物買い」シリーズ。

 ある意味「当たり」だった今回の安物はこちらです。Qiワイヤレス充電つきBluetoothスピーカーです。いや、BluetoothスピーカーつきQiワイヤレス充電器かな。

 これは枕元に置くのに最適ですよ。いや、最適ではないがまあまあ適当か。

 まず基本が充電器です。iPhoneを縦でも横でもどちらでもポイと置けば充電してくれます。ポイしやすいデザインと大きさです。そう全体の和太鼓みたいな?デザインが安定感もあり、なかなか秀逸。

 Qi充電なので充電速度はそこそこですし、iPhone本体が熱くなりますが、まあ寝ている間に充電するにはこれで充分ですね。

 そして次にスピーカー機能。これもまあ音質的にはアレですが、おまけだと思えば満足できます。すなわちiPhone本体よりはマシ。低音もまあまあ出ます。太鼓が功を奏しているのか。

 ただ、スピーカーは背面にあるので、ちょっとこもった感じがします。高音は指向性が高いのでしかたありませんね。背面近くに反射板(になるもの)を置くとだいぶ改善します。

 説明書ではステレオと書いてありますが、かなりアヤシイですね。確かめてないですが。まあそこまで求めてないのでいいのですが。

 つまり、寝る時に小さく小さくBGMをかけたいだけなのです。そしてその小さく小さくが重要でして、ウチに転がっているいくつかのBluetoothスピーカーの最弱音が案外大きくて睡眠時には使い物にならなかったのですが、こいつは奇跡的に完璧です(笑)。というのは、iPhoneのボリュームを「無音」にすると無音にならず、極微音になるのですよ(!)。これが想定外に良かった。ただし無音になりません(笑)。

 そしてもう一つの機能、それは「ライト」です。極彩色のLEDがチカチカします。これは完全に睡眠を妨げます(笑)。このディスコ的なチカチカはデフォルトですが、本体に触れることによって、消灯したり、暖色系のライト(照度3段階)に切り替えられます。できれば、消灯をデフォにしてもらいたかった。

 ついでにこのチカチカ、音楽に合わせて光るんですよ。まさにディスコ(クラブ?)。これでは眠れませんね。

 そして、最初のうち正直故障(不良品)かと思ったのですが、そのライトの切り替えが説明書のように指でタッチでは不可能でして、永遠ディスコ状態で我慢しようかと思ったら、なんと手のひら全体で太鼓の胴を包むように触れたら切り替わった。この私用の製品はそういう仕様のようです(笑)。

 あと、これは説明書にも書かれていない機能なのですが、チカチカ最中に電源ボタンをクリックすると、チカチカのパターンが変わりました。こんな隠し機能を見つけるのも楽しみの一つですな。

 なお、背面の電源ボタンを長押ししなければスピーカーもライトもオンにならず、シンプルな充電機能つきスマホスタンドです。それだけでも価値はありますね。

 さらにマイクも内蔵されており、ハンズフリー通話もできるとのこと。2,000円以下でこんなに楽しめるし、まあ実用的でもあるので、久々の「当たり」に認定しました。

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2023.08.16

アンリ・カサドシュ 『(J.C.バッハ風)ヴィオラ協奏曲ハ短調』

Th_img_2873 ィオロンチェロ・ダ・スパッラが我が家に来ております。

 そこでいろいろな可能性を探っているわけですが、弾いてみてカッコよかったのはこの曲でした!

 カサドシュ兄弟は「偽作家」としてある意味有名ですが、まああの時代は緩かったというか、著作権とか作家性のようなものはあまり重視されていなかった時代なんですよね。

 とにかくヴィオラのためにいい曲を残してくれたのはありがたいことです。

 しかし、いかんせん、このヴィオラ協奏曲、音が高い。ト音記号でも高い方が出てくるので、これは5弦ヴィオラ、すなわちヴィオラ・ポンポーザにぴったりだったわけですが、こうして1オクターヴ下で肩乗せチェロで弾くのもいいですな。

 きっとアンリ本人も喜んでくれることでしょう。私のような「いい加減」な人がいて(笑)。

 作品が時代によって新たな生命を帯びることは、どの時代にもあって然るべきことであり、逆にそれこそが名作の条件なのではないでしょうか。

 あまりにも時代考証や復元精神に偏ると、それは作品(楽器も含む)にとって不幸なことになりかねません。どう考えても、人間より芸術の方が高次元の存在なのですから。人間の都合や自己満足は実に低次元です。

 というわけで、世界のスパッラ奏者の皆さん、ぜひこの「偽作」を弾いてみてください。もしかすると、カサドシュはこの楽器の復活(出現)を予感してこの曲を書いたのかもしれませんよ!

 いやあ、名曲ですなあ。どの楽章も分かりやすい。ポップというか演歌というか(笑)。

 

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2023.07.23

セイキ 『アコーデオン網戸 オレジョーズⅡ』

Th_41r5qm0fnl_ac_ い日が続いております。ここ富士山の懐でも午後の室温は30度になります。ちなみにエアコンはありません。

 夕方になるとすっかり涼しくなり、夜には窓を閉めます。朝は外気温17度くらいまで下がりますので、正直寒い。

 熱帯夜で苦しんでいる方も多い中、たしかに夏のここは天国です。その分、冬は地獄かというと、たしかにマイナス18度とかになりますが、寒い時は着込めばいいし、暖房すれば室内は快適です。

 そんな夏の天国もさすがにここのところの温暖化傾向によって、先述したように室温は30度になってしまいます。今までは扇風機一つでなんとかしのいでいたのですが、今年は前に紹介した冷風扇を導入しました。これがなかなか良い。

 そして、さらに居間から玄関、そして奥の和室の通気をよくするために、これを設置しました。ウチは猫がいるので、ただ開け放つということができないのです。

 設置のための加工が面倒かなと思いましたが、小一時間奮闘したらキレイにできました。午後、日の当たらなくなった東側の冷気が居間に入ってきてだいぶ涼しくなりましたね。

 ただ、猫はこの網戸を突破しようとします。破るようなことはしないのですが、下からくぐろうとするのですね。ですので、結局、人間がまたげるくらいの柵を立てかけて猫の突破を防いでいます。南側の網戸も同様なフェンスをしつられえてあります。案外、猫はすぐに諦めて脱走を企てなくなりました。

 このアコーデオン式網戸、ワンタッチで開くのはいいのですが、けっこうな勢いでして最初ビックリしました。それで猫たちがビビって近づかないというのもあります(笑)。これは怪我の功名。あと閉めた時、ちょっとロックがうまくいかない時がある。ちょっとコツがいります。

 それでもだいぶ快適になりました。この暑さの中、エアコンを設置する必要がないというのは、日本中探してもなかなかないのではないでしょうか。電気代も助かっています。

 

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2023.07.20

キーホルダー型ボイスレコーダー

Th_61vekzbqjrl_ac_ss450_ 日からハードな講演ウィークに入ります。内容も様々。正反対の立場の方々への講演も混在しますので、絶対に言うことを間違えてはいけない(笑)。

 と言いつつ、基本台本はないので、何を言い出すのか自分でもわかりません。

 また、翌日にはもう何をしゃべったのか忘れてしまうので、たまに録音して反省材料にすることがあります。

 その時使うのがこれ。いつも移動の際に背負っていくリュックに取り付けてあります。

 録音する時は、小さなスライドスイッチをオンにするだけ。止める時もただオフにするだけ。

 マイクがどこにあるかわからないのですが、音質もまあまあ。小さな声もよく拾います。講演や会議の記録用、またトラブル回避用には必要十分です。

 64GBなので、どんどん録音していってもいっぱいになりません。いざという時のメモリーカード代わりにもなります。

 おまけ程度のイヤホンもついていますが、基本的にPCにデータを移して聴いたり保存したりするので、普段は使いません。

 何よりいいのはデザイン。いかにもなボイスレコーダーだと引かれるし、逆にペン型やUSBメモリー型などだと、なんか騙しているようで気分が悪い。これはちょうどいい。目立たないし、罪の意識も起きない。

 バッテリーの持ちもかなりよく、先日テストしてみたところ、少なくとも24時間は連続記録できました。

Amazon Vandlion 64GB ボイスレコーダー

 普段は5000円くらいしますが、時々タイムセールで3000円くらいになるので、そんな時を狙ってどうぞ。

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2023.06.30

VRヘッドセット(?)

Th_714og4glbl_ac_sl1500_ のブログで意外にも人気なのが「ガラクタ」シリーズです。

 ガラはガラガラという擬音、クタはおそらく「芥(あくた)」でしょう。すなわち「がらあくた」がガラクタになったのだと思います。

 芥=ゴミがガラガラと今にも崩れそうに積み重なっているイメージです。まさに我が家(笑)。

 小学校高学年の頃からでしょうか、いろいろ分解して改造するクセがついたのは。で、だいたい半分くらいは失敗するので、高い物は分解できません。それで安物を買うようになったのでしょうね。

 ちなみに今回のガラクタは2500円でしたが、なかなか良く遊べますので完全に元は取ったと思います。

Th_2023060600000007mynavin0001view そうそう、ちょうどAppleがゴーグル型のデバイスを発表しましたよね。ええと、あれは約50万円!?たぶんすごいモノなのでしょうが、とても買えませんし、もちろん分解・改造なんてできません。

 こちらはその200分の1のお値段です(笑)。いや、正直言ってこのなんちゃってVR体験の200倍の感動が得られるのでしょうか、あっちは。

 ある意味非常にコスパの良いデバイス(ガラクタ)ですよ。

 どのように使うかというと、一昨日紹介した3Dミラーで撮影した写真や動画をこれで見るだけです。そして、それでもう十分楽しめます。

 このデバイス(ガラクタ)の良いところは、非常にシンプルな構造であり故障は絶対にしないだろうというところと、電源もいらないところ、そして案外良かったのがスピーカーというかヘッドフォンがお値段以上に優秀だったところ。

 そしてそして、何と言っても付属してくるライトニング⇔ヘッドフォン端子のアダプターですよ。単独で買うとなんだかんだ1500円くらいするわけですから、2500円の中にそれが含まれていると考えると破格というか、正直ラッキーです(笑)。

 というわけで、私は合計5000円ちょっとのこのガラクタでリアルなVR体験(?)を楽しんでおります。もちろんYouTubeにある3D動画なんかも楽しめますよ。

Amazon VRヘッドセット

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2023.06.28

エレコム VR用/3Dレンズ

 VR用/3Dレンズと称しておりますが、まあ簡単に言えばステレオ写真用のミラーです。

 昔から立体写真が好きでして、機材もいろいろ揃えてきました。

 ただ、最近は皆さんと同じでスマホで写真やビデオを撮ることが多いので、こちらを使っております。

 昔、写ルンです用のミラーがありましたね。それで立体写真を撮って、それで年賀状作ったりしてましたっけ(笑)。これは、それのスマホ版ということです。

 違うとすれば動画も撮れるというところ。そして、それが面白い。

 近いうちに紹介しますが、そうして撮ったビデオをなんちゃってVRヘッドセットで見るのが案外楽しいのです。

 で、今日はこれを使って撮影した写真を1枚。平行法でご覧ください。猫の雁之助くんを中心に前景、背景の奥行き感をお楽しみください。

Img_2556

 ただ、左右のミラーの距離が人間の目の幅より狭いので、やや立体感は抑えめになっております。ま、スマホカメラの焦点距離との関係から言うとこのくらいがちょうどいいのかもしれませんが。

Amazon エレコム VR用/3Dレンズ

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2023.06.19

スマホ用カメラレンズセット

Th_516csivw5xl_ac_sl1000_ さんにはどうでもいい「もの」のシリーズ。案外好評なのでビックリ。まあ、小難しい話より気楽に読めますよね。

 これはちょっと前に買ったもの。

 とは言え、私のことですから、当然まともな使い方はしておりません(笑)。

 スマホ用なのにスマホに装着しておりません。では、いったい何に?

 それは監視カメラです。とは言え、私のことですから、監視カメラもまともな使い方ではありません。

 まずは、外出先から大好きなベイスターズの試合を見るためです。つまり、テレビを外出先で見るわけですね。

 ちょっと前に紹介したスマートリモコンで外出先からプロジェクターとBDレコーダーを操作し、壁に貼ったスクリーンに映るテレビの画像をこちらのネットワークカメラで監視(?)するというわけです。

 実はこれが優秀でして、タイムラグは1秒。ほとんどライヴで観戦することができます。YouTubeの音声実況チャンネルよりも早いので、現状最速で試合観戦できるシステムです。

Th_-20230620-104815 で、ちょっとカメラの設置場所の関係で、スクリーンがずいぶん小さく映る状況だったので、望遠レンズを装着(接着)することを考えたというわけです。

 このセットについてくる望遠レンズは2倍。おかげで小さな文字もだいたい読めるようになりました。素晴らしい。

 ちなみにこの家庭内放送は家族のメンバーがそれぞれの場所で同時に鑑賞できますので、山梨、東京、静岡にてLINEでコミュニケーション取りながら盛り上がっています。もちろん、必要とあればカメラ経由で音声で会話することも可能。まあ、変な家族ですね(笑)。

 次の監視カメラは、富士山ラドン濃度の計測用です。もう11年ほど富士山のラドン濃度を計測してTwitterで発信しておりますが、特に最近は富士山の家にいないことが多いので、こうしてリモートで数値を確認する必要があるのです。

Th_-20230620-104239 こちらは計器に近づけなくてはならず、監視カメラだとどうしても接写に限界があるので、やはり数字が小さすぎて読みにくかったんですね。そこでこちらにはマクロレンズを装着したというわけです。

 こちらもかなり拡大されて確認がしやすくなりました。助かります。

 こんな有用な5種類のレンズセットがクリップとケース付きで1860円ですからね〜。なんだか変な時代ですね。さて、余った3枚のレンズは何に使おうかなあ…。

Amazon Glvaner スマホ用カメラレンズ 広角レンズ マクロレンズ 魚眼レンズ 望遠レンズ 星形フィルタ 5in1レンズセット

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