カテゴリー「ドリンク」の37件の記事

2008.05.10

純米吟醸生酒『丁子屋』(富士高砂酒造)

Imgcnv 今日は嵐の中、父方母方双方のお墓参り。毎日楽しく幸せな生活ができるのも、ご先祖様のおかげであります。
 いやはや、今日は本当にお墓参り日和でしたよ(笑)。静岡なのに寒い寒い。風も雨も激しく、さすがにこんな日にお墓参りする人はほかにいませんでした。ちなみに富士山の家の最高気温は5度台だったそうです。それに比べればまあさすが静岡、10度は超えてたんじゃないでしょうか。
 そんな過酷な環境の中、子ども連れのお墓参りしたからでしょうか、ご先祖様も哀れに思ったんでしょうかね、昼間っからいいものを食べさせていただきました。
 そう、ちょうどそっち方面に出かけたものですから、年に何回かは訪れるとろろ汁『丁子屋』に行ったんです。
 いやあ、さすが江戸時代のファーストフード。まず早いっす。少なくともモスよりは早いな。まあ、昼過ぎということで、あんまりお客さんがいなかったというのもありますが、ちょっとトイレに行ってくると言って消えた子どもたちが帰ってきた頃には、もう机の上はいっぱいになってました。
 給仕のおばさんが食べ方を説明してくれました。机の上にも食べ方の説明があります。

「麦めし、茶碗に半分盛ったならば、
 めしつぶ泳ぐよに、とろろかけ、
 お薬味上からふりかけて、
 ザァザァ音たて流しこみゃ、
 いいじゃん、いいじゃん、うまいじゃん」

 早い上においしくて体にいいんですから言うことないっすね。これこそ全国チェーンにしてもらいたい。いや、静岡ならではの山の幸、海の幸ばっかりだから、そりゃ無理か。
453 さて、ワタクシ、今日は昼間っからおいしいご先祖様からのプレゼントをいただいちゃいました。日本酒です。写真に写っている揚げとろと日本酒がよく合うんですよねえ。
 今日、頼ませていただいたのは、三種類ある冷酒のうち、真ん中の銘柄「丁子屋」です。この前、一番上の「丸子の宿」をいただいたので、今日は少し遠慮気味にこれにしました。
 いやあ、そしたらご先祖様のおかげでしょうかね、とってもとってもおいしかったんです。で、これはどこのなんというお酒かな、と思い観察してみますと、おお、富士高砂酒造のお酒ではないですか。
 富士高砂酒造さんは、富士宮市の浅間神社本店…じゃなくて本宮のすぐ隣にある酒蔵です。そこそこ近所ですので、けっこうよく呑むブランドなんですが、この純米吟醸生酒は初めてでしたね。
 「丁子屋」のラベルが貼ってありますけど、おそらく中身はここにある純米吟醸生酒でしょうね。
 日本酒の味もしっかりしますけれど、ものすごくまろやかでフルーティー。とろろ系の食べ物は比較的あっさりした味ですので、こうしたスッキリしたお酒は合いますね。気に入った!
6523 と言うわけで、とってもおいしくとろろ汁&麦飯、その他とろろ料理、そして私はお酒をいただきまして、ごちそうさまです。実は、みんな出かける前に早めのお昼ご飯を食べていまして、さすがにたくさん食べられないんじゃないかとか言ってたんですけど、みんな食べる食べる。ふだんは夕飯しか食べない私も、とろろなら昼間っからいくらでも食べられます。
 結果として、ネギ一つ残さず、キャベツの破片一つ残さずものすごくきれいに食べきりました。子どもなんて、禅僧風に最後はとろろのついたお茶碗にお茶を注いで、たくあんできれいに拭き取り、そしてゴクッと飲みきってました(笑)。いいことです。残さず有難くご先祖様からの贈り物をいただく。これこそ最高の供養でありましょう。

タウンページ「丁子屋」

富士高砂酒造

静岡県内の地酒蔵元の中から名蔵元と言われる6蔵元の日本酒をセット。しずおか「ふじのくに地酒のみくらべセット」

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2008.04.15

増田町 りんごジュース 100 (秋田ふるさと農業協同組合 増田町ジュース加工所)

Img10233914976 今日は真においしいジュースを紹介しましょう。
 秋田県の増田町(現横手市)は、カミさんの妹さんがお嫁に行ったところです。増田町と言えば並木路子の「リンゴの唄」と、釣りキチ三平の「矢口高雄」ですね。私も以前、リンゴの唄に関してはこちら、そして町内にあるマンガ美術館に行った時の記事はこちらに書きましたっけ。とてものどかでいい所です。そこから毎年送っていただいているのが、このりんごジュースです。
 私、りんごジュース大好きなんですけれど、はっきり申しましてこのジュースは世界で一番おいしいと思います。ホントお世辞抜きで、ダントツうまい。
 これが本当の100%ジュースですよ。原料はリンゴだけ。それも皮まで。もちろん濃縮還元なんていうずるいことはしません。
 リンゴを皮ごとかじったことのある方はお分かりと思いますが、リンゴの一番おいしいところ(リンゴに限りませんね)は、皮と果肉の間のところなんですよ。これは文学と一緒ですね。虚実皮膜の間ですよ。そこのところに旨味、甘味が凝縮されています。
 ですから、とにかくこのジュースは一口飲みますと驚くほど甘いのです。砂糖か何かを添加してるんではないかと思うくらい。でも、これは天然の甘味なんですね。リンゴってこんなに甘くておいしいんだ。
 もちろん、原料となるリンゴの品質が高いのでしょうね。なにしろ、リンゴの唄のふるさとですから。世界最高級のリンゴだと地元の方は言います。それも納得。
 とにかくこれを飲んでしまうと、某アメリカメーカーの100%アップルジュースなんて飲めなくなっちゃいますよ。別物です。
 あとですねえ、このジュースは便秘気味の方にもおススメしますよ。ホント効果てきめんであります。やっぱり繊維質のおかげなんでしょうか。あるいはトータル的な自然の力なんでしょうか。
 本当の100%ですから赤ちゃんにも安心ですし、子どもたちも大喜び。冷凍庫に入れてシャーベットにするとまた絶品。非常にぜいたくなジュースであります。
 果糖(フルクトース)は冷やすと甘味を増しますので、そのあたりの変化を楽しむのも面白い。常温でさっぱりいただくのも良し、キンキンに冷やして濃厚に楽しむのも良しと。
 ただ、果糖は案外カロリー高いですので飲み過ぎには注意しましょう。
 このような素晴らしいジュースが200ccで100円程度なんですから、ふだん120円も払って飲んでるフツーの缶ジュースやら何やらが、いろんな意味で馬鹿げているということを痛感しますね。ぜひ、この本物のジュースをご賞味下さいませ。

増田町 りんごジュース 箱入り

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2008.03.27

『Ohzan de imane 村 cafe』(秋田県羽後町)

 (実際には28日の出来事ですが、いろいろと書くことがありますので27日の記事として書かせていただきます)
 昨年の夏、羽後町にオープンしたレトロでオシャレなカフェに行って参りました。この前紹介したかがり美少女イラストコンテストともあいまって、一部では古典的本格メイドカフェ、新たなる聖地とも呼ばれているとか(!?)。
 今回のワタクシはそのような視点をあえて排除して報告いたします(いや、実際そういうレベルではなかったので…)。
 まず一言。なんでこんな素晴らしいカフェが東北の小さな町に!(失礼)…正直そういう気持ちです。イマン(imane)と言えば、薔薇柄のホーローをはじめとして、100年前の南仏の雰囲気を踏襲する雑貨を作っているカリスマブランドですよね。そのイマンの、それも東京は自由が丘にあるイマンモンプルミエが気合いを入れてプロデュースしたカフェが、東北の地味な町の、本当に目立たない所に忽然と出現したんですから。
Imaneop そのへんについてはのちほど説明しましょう。まずはカフェの様子を紹介します。
 大通りを曲がりますと、普通の住宅やお店が並ぶ中に、オシャレな看板が出現します。そこから砂利道を数十メートル入ります。道の脇には、いかにも東北の町というフツーに崩壊した家(小屋?)なんかがあったりして、それこそ自由が丘とは対極的なムードが漂います(笑)。その道の突き当たりに、古くこぢんまりとしてはいるけれどもどこか風格のある建物が現れました。
Inanedf この建物は地元のある方の別宅として建てられたそうで築110年以上経つ歴史的建築です。あまりに素晴らしい建物ということで、町の迎賓館としても使われていたとか。今日は季節もまだ春遠く、周囲も淋しい冬木立のままですし、また玄関に雪囲いがあったり、さらにあいにくの雨ということで、なんとなく地味〜な感じの写真になってしまいましたが、春から秋にかけての雰囲気は最高でしょうね。
 入り口を入りますと、いきなりメイドさんがお出迎え。さすがに「おかえりなさいませ、ご主人様」とは言いませんでしたが(笑)。仕事上(?)メイドを見慣れているワタクシも、この雰囲気の中の本格的メイドさんにはちょっとドキッ。大正レトロな店内の空気にしっかり溶け込んでいます。ウチのクラスのエセメイドとは違い、何か歴史の重みすら感じさせるぞ。そう、考えてみれば、明治・大正・昭和初期と、これは普通に給仕服であったわけで、最近の新たなる意味付けなどまだまだ歴史が浅い。おっと、今思いつきましたが、当時は和服にエプロンなどの給仕姿もよくありましたよね。アキバでそれやったら受けるかも…。
 さて、ここからは店内の写真をご覧頂きましょう(撮影・掲載は許可いただいております)。素晴らしい雰囲気ですよね。
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 玄関を入ったところです。靴をスリッパに履き替えて入店します。レトロな照明や電話、イマンの食器のほか、きれいなお花なども目に入ります。
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 テーブルや椅子もレトロでオシャレ。建物自体の年季の入った色合いにぴたりマッチ。床の赤が効果的ですね。ところどころ配されるイマンの食器類が本当に自然にそこにあるという感じ。
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 100年前、東北の地にも案外西洋文化が入ってきていました。洋装や西洋式食事作法などもお金持ちには愛好されていました。古い西洋文化が日本の地方都市に残っているのはよくあることです。そんな意味からもイマンと純和風古建築とのマッチングは自然なわけです。
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 窓際の席から雪の残る立派な庭を眺める「avec」…ではなくて、私のカミさんと義理の弟くんです。季節が良ければ絶景でしょうね。樹齢500年という木も見えます。夏場にはオープンカフェになるそうです。
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 二階も見せていただきました。緑や紅葉の頃、ここからの眺めは最高でしょうね。古建築の文化財としても素晴らしいものです。
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 今回は時間がなかったためお食事はいただかず、コーヒーとカフェオレのみ注文。なかなか立派な(特に秋田ではビックリでは?)のお値段でしたが、味も雰囲気も言うことなし。考えてみれば、こんな所で(失礼)イマンのカップやポットで最高級のコーヒーをいただけるなんて信じられませんね。
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 かわいいメイドさんをつかまえて(変な意味ではありませんよ)お話をうかがいましたところ、地元羽後町の出身、それもウチのカミさん(&写真で緊張気味の弟くん)の生家とご近所(すなわち山の方)ということで、世間は狭いなということになりました。そして、いろいろお話をうかがっていくと、地元に古くからある懐石料理の宿櫻山(おうざん)の方と、自由が丘のイマンモンプルミエの方とが縁あって知り合いで、それで意気投合してこのカフェが出来たとのこと。地理的にも、また分野的にも、まあ遠く離れたものどうしが結びつくという、まさに「縁」が生んだ奇跡のカフェと言えるでしょう。常識的に考えて、こんなことが実現するなんて、誰も想像しなかったでしょう。
 今度はゆっくり食事を楽しみたいと思います。次は夏かな。いや、例のかがり美少女コンテストの時に来るかもしれませんね。そうそう、一部ヲタの皆さんの中では、もうすでにここは憧れの聖地になっているようですから、当日はいろいろな意味で繁盛しそうですね。そんな様子も客観的に見てみたいような…(こちらのリポートはそっちの意味で実に面白いですよ)。
 オープン時の美しい写真がこちらのブログにありますので是非ご覧下さい。ずいぶん違う雰囲気でしょ。

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2008.03.02

M.M.C. オリジナルブレンド 500g 10パックセット(三本コーヒー)

Img10114429835 日曜日は一日中コーヒーを飲んでます。昼間家でゆっくり(結局いろいろやりながらですが)コーヒーを飲むと、なんでこんなに幸せな気分になるんでしょうね。職場で飲んだり、お店で飲んだりするのとは全く違うリラックス感です。
 特に冬が終わってウチのあたり(富士山)でも雪解けが進み、昼間窓から射し込む陽の光に包まれながら飲むコーヒーのおいしさと言ったら…。個人的なことですが、以前なら花粉症で死んでいたこのシーズンですけれど、おかげさまで一日一食で花粉症が完治してしまったので、それはもう至福の季節であります。
 そう言えば、花粉症で苦しんでいた頃は、水分を取らないようにするために、大好きなコーヒーも断っていましたっけ。ある意味あの苦しみがあったおかげで、普通の春が特別に幸せに感じるんですね、きっと。
 さて、少し前に我が家のレギュラーコーヒーであるTACのオリジナルブレンドを紹介しました。とってもおいしい(しかし安い)コーヒーでした。その後、いつも購入しているお店でそれを取り扱わなくなってしまったため、とりあえず代わりの安いコーヒー粉を探していまして、いろいろ試した結果M.M.C.のこれに落ち着きました。
 何と言っても安い!えっと…今なら500gで380円ですか!?送料も無料ですし、三本コーヒーの直販ですから何かと安心です。パッケージなどはたしかに何の洒落っ気もありませんが、それがまたなんとなく業務用の雰囲気を醸し出していて悪くないっす。
 味もTACにはやや及ばない…というか私の趣味の問題ですけどね、まあたしかに飽きの来ないスタンダードな感じです。個性はありませんけど、毎日日課として飲むには充分すぎるおいしさだと思いますよ。
 10パックもありますと、消費するのにどれくらいかかるか分かりませんが、消費期限は来年の今頃となってましたから、さすがにそれまでには飲みきるでしょう。半年くらいかなあ。まあ、いずれにしても1杯7円かそこらでおいしいコーヒーをいただけるのですから、なんとも有難い話ですね。そして、時々お店や誰かのウチで違うフレーバーのコーヒーをいただくと。それもまた幸せです。
 これはちょうど私の日本酒道と同じですね。いつもは2リットル980円の酒を呑み、たまにぜいたくをして高いお酒を少しいただく。まあ、嗜好品に限らず、こういう生き方というのは案外幸せの基本なのかもしれませんね。自分自身を上手にだます智恵(?)こそが、幸せの条件かもしれません。「足るを知る」。そして「ありがたや」「おかげさま」と思うこと。

【送料無料】当店No1人気のコーヒー!セットで買うと更にお得!M.M.C. オリジナルブレンド 500g...

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2007.12.06

『山廃純米吟醸 濃いめの上善如水』

20070403_304082 お酒大好きな私ですが、なんとお酒の席はあんまり好きじゃなかったりして…。一人静かに呑むのが好きです。ひとり酒、手酌酒、演歌を聞きながら…。
 世の中では忘年会のシーズンなんでしょうが、私なんて下手すると一つも参加しないかもしれません。カミさんなんて毎週出かけてますが(笑)。
 で、今日呑んだのがこのお酒です。久しぶりにローソンに寄ったら(週刊プロレスを読むため)、このお酒が目につきまして、ついつい買ってしまいました。
 なんで興味を引いたかと言いますと、まあ日本酒通の方にしか分からないと思いますが、「上善如水」と言えば、さっばりすっきりした、どちらかというとオシャレな感覚のお酒なんです。そのイメージにいきなり「濃いめ」と冠されたからビックリしたと。さらにお酒自身の色合いが全然「如水」じゃなくて、黄金色なんですよ。黄金水か!?(笑)これは浴びねば…いやいや呑まねば(すみません、お下品で…決して酔っぱらってませんので、ハイ)。
 さ〜て、そんなわけで早速ウチに帰って呑んでみました。そして、呑んでみてビックリ!全く意外な香りと味と舌触りであります。うむうむ、これは今まで飲んだどんな酒にも似ていないぞ。トロリとして濃厚ではありますが、なぜか軽みもあって、喉ごしはすっきりしています。甘いなと思った次の瞬間にはその甘さはもう口には残っていません。これはちょっと不思議な感じ。私、甘いとちょっとお酒が進まなくタチなんですが、この上善は違う。酒の肴に箸をつける間もなく半分呑んでしまった。
20070403_304217 ものすごく個性的な日本酒ですね。普通の上善如水は、ある意味たしかに水のように飲みやすく、しかし私には少し物足りないお酒でもあったわけですが、これは本当に全く違う酒という感じがする。よくこれを同じ銘柄として発売したなという感じです。もちろんいい意味でね。本家とは違って、とても何気なくは飲めない酒です。こちらに「ん?」と構えさせる強い主張を持っています。これはこれで酒を呑む(それもひとり酒)にぴったりかも。誰かとペチャクチャ喋りながらという、BGS(Back Ground Sake)とは違うぞ。酒自身と対話しなくてはならない、そういうお酒です。
 と書いていて、面白いなと思いました。お酒って音楽みたいなものですね。その場(シチュエーション、空気)に合った酒、今の気持ちに合った酒というのがある。当たり前と言えば当り前ですけど、そう考えると家にたくさんあるCDのように、たくさんのお酒に囲まれていて、そしてその時に合ったお酒をチョイスして呑むのが、最高の贅沢ということになるでしょうか。
 ちなみに「利(き)き酒」の「きく」は「聞く」にも通じています。古語の例を見てみますと、「聞く」も「利く」もどちらも「相手に合わせる」「調える」といった語感を持っているように思えます。現代でも「気が利く」とかいいますね。「聞く」も単に音を捉えるというよりも、「言うことを聞く(従う)」というニュアンスがあります。英語のlistenとは明らかに違いますよ。
 こちらが合わせ、相手が合わせ、周りも合わせ、全体が調和していく。ああ、これはプロレスかも…なんて、だんだん酔っぱらってきましたぞ。そう言えば、ここのところ記事として続いている「物語」というテーマにも通じるな。お互いの欠落を埋め合う…いや、こういう場合は欠落なんていうマイナスイメージの言葉ではなく、受け皿とでもしておこうか、そういうところに何かを注ぎ合う美しさですな。これぞ、世の中の楽しみではありませんか。ふぅ、だいぶいい気分になってきたぞ。
 白瀧酒造さん、なかなか若々しいいい蔵元です。こうしてローソンなんかとタイアップして、こういうある意味マニアックなお酒を売ってしまうんだから、大したものです。てか、ローソンがすごいのかも。

白瀧酒造

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2007.10.05

菊姫 大吟醸 (菊姫合資会社)

Kdigin たいへん贅沢なことですが、ちょっと前、ご近所のフランス人シェフ宅でご馳走になりました。その時、男3人で飲み干してしまったのが、この菊姫大吟醸です。
 加賀のお酒は今までもいくつか紹介してきましたね。「加賀鳶」と「白山」です。金沢大学に行っている教え子に頼んでいつも何か買ってきてもらってるんです。そのたびいつも満足です。私好みのお酒が多いんですね。
 実は一度も加賀には足を踏み入れたことがないんですが、ぜひとも近いうちに一度行ってみたいですね。そして、ホタルイカをつまみにおいしい日本酒を…。
 この前もBSデジタルを観ていたら、この菊姫のCMをやっていました。なんだか、最近世界一になったとか。調べてみると、「菊姫合資会社」の山廃純米酒「鶴乃里」が、世界最大規模のワインコンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」の「SAKE」部門で最優秀賞を獲ったということらしい。毎年イギリスで行われるIWCに今年から日本酒部門が出来たとのことで、その純米酒部門で最優秀になったとか。
 まあ、全然本場じゃないイギリスで選ばれたということで、なんとも微妙ではありますが、これからは日本酒もワールドワイドな存在にならなくてはいけませんからね…あっそうか、いちおうライス・ワインだから、ワイン・コンテストにこういう部門が出来たのか。今気づいた。
 「鶴乃里」は今どきの飲みやすい純米酒とは一線を画す、どちらかというと古いタイプのしっかりした味のお酒のようですが(飲んだことない)、そういうのが向こうで評価されるというのも面白いですね。それこそワインのテイスティング的発想なんでしょう。素材の味が上手に残っている方がいいと。そして、酸味に対する要求も日本人と違いますからね。
 ああ、話が本題からそれまくり。というか、「菊姫大吟醸」ですが、うますぎてもうあんまり言葉にならないんですよ。それこそ飲みやすいけれど味も芳醇でありました。このレベルになりますと、もう理屈じゃないっすよ。ってか、もう最後の方は酔っぱらってたし。今思えばもっとじっくり味わえば良かった…orz
 後日、いったいいくらくらいのお酒なんだろうって調べてみてビックリ!!こんないいお酒、自分で買って飲むなんてことありえません。またご馳走になれる日を楽しみにしております(なんとずうずうしい)。
 ところで「菊姫」といえば、菊理姫ってことですね。白山信仰です。菊理姫については語り出すと長くなるんで、またいつかということにします。この富士北麓には独特の菊理姫伝説が残っております、ハイ。では。
 今日はちょっと忙しいのでこのへんで。
 
【菊姫 大吟醸】菊姫を代表する大吟醸しっかりとした口当たり飲み応えのある大吟醸1800ミリ

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2007.09.19

『オリジナルブレンド レギュラーコーヒー』(東京アライドコーヒーロースターズ)

Yuuef なんだか妙に忙しいので軽いネタを一つ。
 このブログの記事は早朝に書いてます。この孤独な作業、もうほとんど修行に近いんですけど、いつもそばにいてくれるのは、猫でもなく、もちろんカミさんでもなく、一杯のコーヒーであります…なんて書いてたら、いきなりカミさんと子どもが起きてきた!なんでこんなに早起きなんだ、ウチは。てか、昔はもっとゆっくり寝てたのに、マネすんなよ〜。これじゃあ、オレは2時に起きなきゃ一人になれないじゃん!もう、まわりでガシャガシャ始まると、まったく集中できません。
 あいかわらず一日一食を続けているワタクシにとって、朝の楽しみはこのコーヒーのみ。でも、ホント静かな朝にいれたてのコーヒーっていいですよねえ。けっこう依存症かも、ってくらいコーヒーが好きなんですけどね、かといってそれほどのこだわりはないんです。なんでもコーヒーならおいしくいただく。缶コーヒーでもいい、場合によってはインスタントコーヒーでもいい。
 朝はこのコーヒーメーカーでドリップします。このコーヒーメーカー、安物でしたが今でも健在ですし、活躍しております。
Tac で、粉はといいますと、最近はこれですね。TACのオリジナルブレンド。なにしろ安いんですよ。近くのドラッグストアで500g398円です。味も私にとっては十分おいしいですし。パッケージには、
 「ブラジルサントス豆とコロンビア豆をメインにブレンドし、じっくりと深煎りに仕上げました。香ばしく華やかな香り、やわらかい苦味と深いコクが特徴のマイルドビターな味わいのレギュラーコーヒーです」
と書いてあります。なんだかおいしそうでしょ。
 比較的濃いめに出る粉なので、以前買っていたものに比べて消費量も少なくすんでます。20gで3杯くらいですから、計算しますと一杯7円弱ということですかね。このお値段でこの安息を味わえるというのはありがたいかぎりです。
 ネットを見てみても、ここまで安いのはそんなにない。味はTACには劣りますけど、以下のM.M.Cのシリーズが最安でしょうか。私のようにあんまりこだわりがないけれど、しかし大量消費する人にはいいかもしれません。あるいは職場においておくにもいいんじゃないでしょうか。

味わい珈琲 「コクのブレンド」 500g (粉)【合計¥2400以上で送料無料!】

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2007.08.30

『梨のしずく 赤ラベル』(白井梨ブランデー株式会社)

Red01 職場の後輩が飲ませてくれました。これはなかなかいける。ブランデーはふだんあんまり飲まないし、それほど好きというわけではないんですが、これはおいしいし飲みやすい。
 ふつうブランデーと言えばぶどうのワインを蒸留したものというイメージですよね。これは原料が梨です。千葉県は梨の産地であり、中でも白井市は県内トップ、国内屈指の収穫量を誇っています。その白井市が「ふるさと産品」育成事業の一環として、農協などとともに第3セクターとして設立したのが「白井梨ブランデー株式会社」とのこと。
 この会社ではブランデーのほかにもブランデーケーキやゼリーなども作っているようですが、今日いただいたのはいくつかのブランデーの中でも最も手軽にいただける「梨のしずく 赤ラベル」。アルコール度数を25%に抑えてありますから、ストレートでも全然きつくなく、いい具合に舌と鼻で梨の味と匂いを堪能できます。
 本来ブランデーグラスで飲むべきなんでしょうけど、ウチにはそんなシャレたものがないので、私はいつものお猪口でいただきました。案外それもオツなもので、いわゆる普通のブランデーでは雰囲気が壊れるのでしょうが、梨自体が東洋種だからでしょうかね、不思議とマッチしていました。
 水はけの良い関東ローム層で多く栽培されている梨でありますが、もともとは野生種のいわゆる「山梨」でありました(ついでに、宮沢賢治の「やまなし」は「山梨」ではなく「みちのくなし」だとか)。「山梨」自体は酸味が強く、食用には適さなかったようで、今われわれが梨と呼んでいる、二十世紀や長十郎、幸水や豊水などは近代以降の改良種です。白井で主に作られているのは、「幸水」「豊水」「新高」だそうです。
 どうも日本では、地域の産品をやたらにワインにしたりする傾向があるようなのですが、私の知る限りそれらがとってもおいしいということはあんまりありません。その点、この梨ブランデーはかなりいけてる方でしょう。隣の鎌ケ谷では梨ワインも造られているようですが、そちらはどうなんでしょう。案外ブランデーだからうまく行ったのかも…。
Nashibou 右は白井市のキャラクター「なし坊」です。え〜、どうも日本では、地域の産品をやたらにキャラクターにしたりする傾向があるようなのですが、私の知る限りそれらがとってもカワイイということはあんまりありません。その点、この「なし坊」はかなりいけてる方でしょう…か。恐るべきことにこの「なし坊」には家族がおりまして、こんな感じになっております。かおりちゃんだけ品種名が「?」というのがちょっと哀しい…いや、下にある「※本当は、なし坊の名前以外キャラクター個々の正式な名前やプロフィールはありません」という注がなんとも言えない芳香を醸し出しています。おじいさんは「長十郎」以外ありえないような気がしますがね(笑)。
 
PS そうそう、大切なこと書くの忘れてた。ここの社長さんって、新日本プロレスの元社長草間政一さんなんですよね。なかなかの辣腕として有名な方です。なるほど、梨とプロレスか…なんとなくわかるような、わからないような。

白井梨ブランデー株式会社

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2007.04.07

『亀の尾で造った純米吟醸酒』 (福乃友酒造)

Fukunotomo 秋田から家族が帰ってきて、何本かお酒を買ってきてくれました。今日は、そのうちの一本「亀の尾で造った純米吟醸酒」をいただきました。
 酒の肴は「ふきのとうの天ぷら」です。今年は暖かかったので3月のはじめには顔を出していましたからね。その後ちょっと冷えたので、食べ頃で生長停止したふきのとうが庭に大量にあるんです。
 さて、このお酒、まずはその名前ですね。そのまんまです。秋田の県民性は「謙虚」だと常々感じておりますが、このネーミングも自己主張せず、完全に説明的でありまして、ちょっとほほえましい。たしかに世の中では「○○からつくった○○」とか「○○だけでできた○○」というようなネーミングがはやっておりますが、秋田でそれをやると「そのまんま」感があるのはなぜでしょうね。たぶん、以前書いた秋田独特の微妙なセンスのせいでしょう(笑)。謙虚なんでカッコつけるの苦手なんですよ。
 というわけで、このお酒は幻の酒「亀の尾」で造られています。「亀の尾」と言えば、お米の世界ではたしかに伝説的な存在です。今から100年ほど前、山形は庄内の阿部亀治という人が開発した、いや開発ではないな、発見したんですよね。マニアックなことは抜きで説明しますと、とにかくとっても優れた品種の水稲をたまたま見つけて、それを地道に研究して、全国に普及させたということです。おそらく最初に見つけた3本の稲は突然変異種だったんだと思われますが、それと彼が出会ったというのは、やはり運命だったのでしょう。他の人だったらまず気づかなかったかもしれない。そして、気づいたとしても、その性質を見抜けなかったかもしれない。また、たった3本を全国に無数に広げることなどできなかったかもしれない。いや、できないでしょう。
 驚くべきは、彼の見出した「亀の尾」は、のちの「コシヒカリ」「ササニシキ」「ひとめぼれ」「あきたこまち」「どまんなか」「はえぬき」など現代の優良米の親となったことです。「亀の尾」なしにそれらは生まれなかったと言っても過言ではありません。やはり、阿部亀治はカリスマです。
 と、得意の蘊蓄が長くなりましたが、とにかくですねえ、その「亀の尾」はその子孫たちにその座を譲って、しばらくあまり作られなかったんですが、最近は純米酒の原料として注目されてるんです。で、実際いただいてみますと、たとえばこのお酒、「辛口」ということですが、とってもふくよかな味わいです。秋田のお酒はだいたい米の甘味を大切にした造り方をするんですが、このお酒の甘味は実にさわやかにして豊か。最近、辛口=淡泊というお酒ばかり飲んできたんで、この「辛さ」はなにか新鮮な気がしました。これが本来の日本酒のおいしさではないでしょうか。米の味がするということです。肴の味の邪魔をするのではなく、下から支えるという、いかにも「ごはん」的な存在感です。
 先ほど「謙虚」という言葉が出ましたけれど、面白かったのは、箱に一枚の手書き(を印刷した)の「お手紙」が入っていたことです。杜氏さんが書いたそのお手紙、その字も含めまして、それこそ謙虚で純粋で素直で正直で朴訥で口下手で、それを読みながらこのお酒をいただいたんですけどね、とってもあったかい気持ちになりました。「ほかのお酒に押されて日本酒は苦戦しているが、いいものをちょっとずつ造る」というようなお言葉に、思わず「頑張れ!」と思ってしまいました。
 おっと、肝心の会社名を書くのを忘れてた!福乃友酒造株式会社さんです。立派な蔵があるようなので、今度秋田に行った時には立ち寄ってみようと思います。

福乃友酒造

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2007.03.29

京ゆば懐石『山翠楼』(奥湯河原)

デジカメ忘れたので、写真はホームページより拝借
Sansuiro1 例年ですと、この春休み期間には、カミさんの実家のある秋田へと旅するのですが、今年はちょっと事情があって私は富士山に居残りです。
 その代わりと言ってはなんですが、本日は家族、そして私の両親、姉とともに、奥湯河原の温泉宿に来ております。いちおう名目は両親の金婚祝いということだそうですが、実際はまだ50年経っていないとか。もうこのくらいになっちゃうと正確なカウントなんてどうでもいいわけで、まあ元気なうちに済ませておいた方が何かと後悔がないだろうということですね。
 そんなわけで、今回は普段では絶対に泊まれないような高級旅館にですねえ、両親を招待したのです。京ゆば懐石『山翠楼』です。きっと私もこれが最初で最後…いや、あるいは自分の金婚の時にもう一度あるかもしれない…まあいずれにせよ、思いっきり贅沢をしておりますです、はい。
 う〜む、なんかうまく説明できないけれど、とにかく最初からすごかった。車を駐車場に入れるのも、荷物を運ぶのもみんな誰かがやってくれる。こんな経験当然初めてなので、なんか挙動不審になってしまったっす。
 車で正面玄関に乗りつけたと同時に、番頭さんみたいなイデタチのおじいさん方(!)が数人走ってこられて、車を取り囲むんですから、そりゃあ動揺しますよ。鍵も荷物もそのままで降りろ、ということですから、こりゃあ新手の強盗かと思いましたよ(笑…失礼)。
 門をくぐると、写真のような大広間で上品な女性の皆さまがお出迎えくださいます。なんか、いい香りがします。う〜なんとも言えない非日常空間。その後お茶をいただいてから部屋へ案内されました。第一、部屋がいくつあるんだ?これ全部使っていいの?という感じです。私たち庶民は、比較的安いお部屋、それも特別料金の時期を狙っての利用ですが、それでもこれだもんなあ。
 さっそく浴衣に着替えて、くつろぎモードへ。うむ、ホテルなんかにゃあ、もう泊まりたくないよ〜。日本人は旅館でしょう。
 しばらく景色などを眺めた後、さっそく温泉につかりに行きました。温泉のことはあんまり詳しくありませんけど、なんかそこらの健康ランド的温泉とは、何かが違うような気が。たぶんその何かとは「気分」だと思いますけどね。露天風呂にもちょっぴりつかって部屋に戻り、さあ夕食の時間です。
Sansuiro2 お食事部屋に移動してみますと、そこにも非日常的空間が広がっていました。えっとえっと…何を食べたっけ?あんまりおいしくて忘れちゃいました。てか、ここで紹介しても、きっと皆さまの舌と胃を満足させることができないどころか、おそらくマイナスの感情を引き起こしてしまうでしょうから、ナイショにしときます(すみません、今日はちょっとやなヤツにならせてください!)。
 とにかつですねえ、「京ゆば懐石」というくらいですから、そういうお料理なんですよ。懐石とは言っても、一般向けにしてありますし、こちらも懐石の作法なんか全然知らないわけでして、まあ、ゆばや当地の海や山の幸を中心にした高級な和食ということです。ああ極楽。途中、品格漂うおかみ直々のご挨拶などもあり、気分はさらにセレブ!?
 そして、お酒はこちら「山翠楼」オリジナルの「吟醸純米 海石榴(ざくろ)」をいただきました。一人で五合くらい飲んじゃったな。口当たりがとても滑らかで軟らか、吟醸香も控え目でして、比較的地味な味わいの料理とうまい具合にマッチしていました。ちゃんと考えられてるなという感じ。至福の時間だなあ…。
 と、そんなこんなで、とっても幸せな気分のまま、私はなんと8時に就寝してしまいました(この記事は翌日書いております)。これもまた、なかなか味わえない幸せですね。ああ、生きてて良かったっす。あっそうだ、いちおう両親におめでとう、そしてお疲れさまと言わなくては。この至福を再び味わうために、ワタクシたちも気合いで50年つれそいましょう。ちょうど昨日で丸9年たちました。あと41年(笑)。がんばるぞ〜!

山翠楼

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2007.02.11

『第14回蔵開き』 (井出醸造店)

Ide2007 屈辱のあの日から雌伏2年、ようやくリベンジの時が来ました。なんちゃって。昨年は、急用が出来て山梨市に行き、ついでに牧丘のジャンボ鶴田の墓参りに行ってきたのでした。
 地元河口湖の酒蔵「井出醸造店」の蔵開き。今年は都合がつきましたので、村のお友達家族数軒と行って参りました。で、今年は当てましたよ、利き酒。なんか今年は簡単だったような。サービスでしょうね。お客さんの3分の2は賞品の純米生1合をゲットしてましたよ。
 その後は地元商店会の出店でつまみを買って大試飲大会です。例年は寒くて寒くてついついお酒の試飲がすすんでしまうんですけどね、今年は異常な暖かさでして…でも、やっぱり試飲は進みます(笑)。午前中から日だまりの中で飲む日本酒というのもいいものです。見知らぬ人たちとの会話も弾み、ホント昼間っから平和でのほほんとした雰囲気に包まれておりました。
Ide0702 さて、だいぶ酔っぱらってきたところで正午になりました。すると、突然建物の上からラッパの音が。征露丸…ではなく正露丸のテーマ、すなわち「食事ラッパ」がパッパラッパッパ…と。店の方でしょうかね、進軍ラッパで私たちに「もっと飲め」とばかりにエールを送ってくれたのです。このラッパ、いわゆる信号ラッパでありまして、自然倍音で演奏されます。今日吹いておられた方、なかなかの名手で、見事な唇のコントロール。思わずアルコール…ではなくアンコールを促してしまいました。
 そこでちょっと思い出したことを一つ。あの野坂昭如作詞による「おもちゃのチャチャチャ」に「鉛の兵隊トテチテタ ラッパならしてこんばんは」っていうところがありますよ。あの「トテチテタ」というのは、信号ラッパの音階というか、唇の形を表現したものなんですよね。
 夜は友人宅で飲み直し。河口湖冬の花火を見ながらゲットした純米生酒をいただきました。というわけで、今日は朝から晩まで飲み通しでした。すんません。記事もスカスカですな。まあ、たまにはいいでしょう。

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2007.01.01

『越乃景虎 純米酒』 (諸橋酒造)

Img10241440523 今年もまた静岡の実家にて年越しをいたしました。昨夜はいちおうK-1を中心に時々紅白を観たりしましたけど、どうもいまいちでしたね。K-1も紅白も話題性に走った結果、実力差のある対戦や、実はジャンルが異なっており対戦にすらなっていない対戦(?)に終始しておりました。いかんねえ。ま、笑えたのは倖田來未から五木ひろしへの流れくらいかな。山梨に帰ったら録画したテレ東の「年忘れにっぽんの歌」を堪能させていただきますよ(笑)。
 さて、元旦たる本日はいつものとおり食って呑んで寝てましたね。ふだん比較的飲み食い睡眠をしっかりコントロールする生活をしているんですが、ま、元旦くらい欲望を解放いたしましょう。
 お酒は毎年父親が磯自慢しぼりたて純米吟醸生酒原酒を用意してくれています。あいかわらずうまかったっす。で、午後は磯自慢のふるさと、そして私の生まれ故郷でもある焼津へ。祖母とともにお節を楽しみました。磯自慢って亡くなった祖父の教え子さんの酒蔵なんだ。知らなかった。
 もう一本お酒が届きました。義理の兄が新潟から取り寄せたお酒。それが長岡は諸橋酒造の「越の景虎 純米酒」です。五百万石を原料米とした純米酒ということで、たいへんにまろやかです。水のような、というよりも白湯のようなのどごしですね。淡泊とも言えましょうが、お正月のようにいろいろな料理があって、なおかつお酒もたくさん飲むというシチュエーションにはぴったりかもしれませんね。いろいろな意味で邪魔にならないお酒だと言えましょう。あまりに心地よく、私にしては珍しく二度も昼寝しちゃいました。ああ、平和だなあ。
 そうそう、今年のテーマはですねえ、昨年末にも書きましたけど、「平和」「知足」「笑い」です。あんまり難しい目標を立てると自分の首をしめることになりますので、まあ、比較的得意なことをさらに極めるということで。では、本年も楽しくやりましょう。みなさんもぜひ、私の人生の演出に御協力ください。参加自由です。

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2006.12.21

『千年の響』 (今帰仁酒造所)

Img1022499782 今日は南のおいしいお酒を紹介します。これももらい物。お隣さんに頂きました。なんか、ウチはもらい物で生きてますなあ。ありがたや、ありがたや。ありがたく頂戴いたします。って、あんまりおいしくて一週間でなくなっちゃいました。
 私、沖縄の泡盛はそんなに「好き!」という感じではなく、積極的に呑もうとはしないんですが、いただく機会は多いんですね。で、呑んでみるとうまい。ふだん日本酒一辺倒の私ですが、こうして色々なお酒を体験させていただくチャンスに恵まれ、本当に幸せに思うのであります。感謝感謝。
 さて謝辞はこのこくらいにして、この『千年の響』の紹介をしましょう。「今帰仁」は「なきじん」と読むそうです。もうこの時点でエキゾチックですね。この泡盛は、ある意味泡盛らしくないのかもしれません。ですから、本当の泡盛通の方には、ちょっと物足りなく感じられるかも。それほど癖がないんですね。
 この泡盛はいわゆる古酒(クース)に分類されます。千年とまでは行きませんが、10年も樫樽で熟成させたものです。非常に素直でスムーズ。ほんのり届いてくる南の島の香り。美しい琥珀色。味わいの方にもどこかブランデーのような高雅ささえ漂います。今回は25度の方を頂きましたので、ストレートで飲みほしちゃいました。舌の上で転がした末に、グッと飲み込む、あの瞬間の味、香り、刺激、本当に絶品ですね。泡盛独特の癖がない分、どんな料理にも合いますし。
 パッケージも素晴らしい。オシャレで品格があります。今度は43度の方に挑戦してみたいですね。夏は45度をロックでいただくというのがいいんじゃないでしょうか。
 泡盛は米の蒸留酒です。そういう説明ですと米焼酎と同じになってしまいますね。でも、明らかに味は違います。まずは米自体がタイ米であること。発酵に使う菌が白麹ではなく黒麹であること。もちろん醸造工程にも違いがあるのですが、こうした基本的な原料の違いによって、あの独特の味わいと風情が醸されるというわけです。南国の風土が生んだ美味しさを、こうして寒〜い富士山で体験できるんですから、本当に幸福な時代であります。

【芳醇な香りと、豊かなコク!】千年の響 古酒 720ml 25度

今帰仁酒造

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2006.08.28

馳浩引退試合&『白山 特別純米』小堀酒造店

2006082800000012spnspothum000 『闘う政治家』を標榜してはばからない安倍さんの著書を紹介しましたけれど、私にとって『闘う政治家』と言えば、この人ですね。馳浩。昨日、引退試合をされ、プロレスからは潔く身をひきましたが、「今後は永田町というリングで闘う」と力強く語りました。会場には森喜朗さんも現れ、乱闘に巻き込まれて、自らパイプ椅子を手に取って応戦しようとしたとか。ま、ネタとは言え、なかなかやりますね「ザ・シンキロウ」。プロレスの醍醐味です。
 馳選手はもともと高校の国語の先生でした。そして、レスラーに。さらに参議院議員、衆議院議員、文部科学副大臣。すごいなあ、私の心の師匠ですよ。彼の人間性は彼のレスリングによく現れていました。プロレスにおける負けっぷりというのは、非常に高度な芸と技なんですけど、彼のそれはほとんど美学に達してましたからね。本当に素晴らしいレスラーでした。頭いいし、熱いし、優しいし、とにかく相手のいい所を引き出す、自己中心的でない試合をしました。それって、教師にも政治家にも大切な部分ですよね。
 さて、そんな馳さん、次の金沢市長選挙に立候補するとかしないとか。国会議員もいいけれど、市長さんもいいかもね。金沢市、うらやましいなあ。
 で、今日はちょうど金沢市民の卒業生が学校に遊びに来ました。彼女、いつも加賀の銘酒を買ってきてくれます。彼女は薬剤師になるはずが、いつのまにか立派なきき酒師になってますな。酒は百薬の長ってか?この前はこちらを処方してくれました。
Tokujunhakusan300 今回は小堀酒造店の「萬歳楽 白山 特別純米酒」。これもまた美味しかったっすね。最初、キンキンに冷やして呑んでしまったので、かなり淡泊な辛口だなと感じました。そういうお酒も夏場はいいものですので、それはそれでおいしくいただいていたんですけど、ラベルを見てみたら、「人肌燗」を奨めている。お〜、なるほどと思って早速少し温めてみました。
 そうしたら、突然全く違うお酒になったんです!まず、香りが柔らかく広がります。フルーティーと言うよりも米と水の匂いでしょうか。熱燗のようにツンとせず、本当に自然に香ってきます。なるほど。味もびっくりしました。どこに隠れていたんでしょう、ほんのりとした甘さと、落ち着きつつ存在感のある旨味。うん、酒米の良さが見事に引き出されている感じですね。少し温めることによって、隠されていた米の雑味が主張しはじめるんですね。それが、絶妙のハーモニーを生んでいる感じ。積極的に雑味を利用しているんでしょう。ここのところ吟醸系ばかり呑んでいたので、ちょっと新鮮でした。
 雑味を活かすというのは、人間にもあてはまるかもしれません。やたらに精米して(表面を削って)純粋さばかりを追求するというのがいいとは限らない。雑味も含めて、個性であり、味であるわけでして。馳さんならよくおわかりでしょうね、そのあたり。う〜ん、深いな、日本酒の世界。

【酒の百名山・日本名門酒会】萬歳楽 白山 特別純米酒  720ml

小堀酒造店

馳浩公式

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2006.08.23

馬刺し&雪月花(純米吟醸)

2121 馬肉を食する習慣は、どちらかという縄文のものではないでしょうか。騎馬民族を主とする弥生人は馬を食料にしようなどと思いません。犬は食べますが。
 それで、ここ富士北麓地方はですねえ、面白いことに馬も犬も食べるんですよ。縄文と弥生が混在してるんですね。それは食文化のみならず他の面でもいろいろと確認できます。あっ、ちなみに犬食は昭和40年代までで、今はほとんどないと思います。たぶん。
 一方馬食は今でもさかんです。このあたりの名物の一つとも言えましょう。で、このへんではおいしい馬刺しが手に入るんです。村に一件ある肉屋さんで売っている馬刺し、もうこれを食べたら他は食べられません。全国のスーパーで売ってるようなのは、あれは全然ホンモノじゃない。どうせモンゴルか東欧かどっかのお馬さんの肉を冷凍して運んできたものでしょう。色も風味も食感も全然ダメダメですね。
 この肉屋さん、馬肉以外にもいい肉を常時取りそろえており、この季節は、別荘に来ている芸能人たちも好んで通っているとのウワサです。で、今日は両親が来ていることもあって、カミさんが馬刺しの赤身を買ってきました。これがうまいのなんのって。まずは色が美しい。輝くような赤です。写真では全然再現されてませんが、ほんときれいですよ。そして食感。なんすか、これ。プリプリしてます。歯触りも柔らかく、スーパーものにありがちな硬さや噛み切りにくさとは無縁です。味もなんというか、ほんのりした甘みすら感じるまろやかさ。魚の刺し身よりもさらにさっぱりした上品な味わい。おろしにんにくと醤油でいただきましたが、何もつけないのもよろしい。口の中でゆっくりかみしめて、舌の上でとかしながら食すと絶品です。
 さて、こういう食材には、おいしい日本酒が合いますね。今日はカミさんの実家からいただいてきた、両関の純米吟醸「雪月花」です。これがまた、うまかったのなんのって。吟醸ですが、比較的香りは抑えられており、そのかわりと言ってはなんですが、ほんのりとした甘みが口から鼻の奥にひろがります。秋田のお酒は全体に昔の日本酒の味を残していると思います。比較的フルーティーなさっぱりした日本酒が好まれる現代において、あの「米汁」の味は、ある意味貴重になってしまいましたね。お米をかんでいて生じるあの甘さに似た感じです。
 ちょっと余談になりますが、日本酒というのは弥生がもたらした稲作が産んだものと考えられていますよね。ただ、東北地方では稲作は、いわゆる弥生時代以前にも行われていたことがわかっています。ここ富士北麓に伝わる(トンデモ系)古文書にも、太古に酒を醸した記述が残っています。もしかすると、縄文人たちも馬刺しを食べながら米の酒を呑んだかもしれないな、なんて考えながらいただきました。ああ、うまかった。

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2006.07.14

『米だけの酒(新規格純米酒)シリーズ』 福徳長酒類

Img1061419644 紙パック酒というと、ちょっと昔まではいわゆる合成酒、工業用アルコールに砂糖を足したようなもの(ちょっと言い過ぎだな)でした。
 2005年から純米酒の精米歩合規定が撤廃されてからというもの、その様相はかなり変わってきました。ある意味酒造のハイテク化が進んで、精米歩合70%以上でもそれなりにおいしいお酒が造られるようになり、そちらの需要もかなり増えてきたのです。ですから、日本酒離れに苦慮するメーカーもそちらに力を注ぐようになりました。
 私も、このブログでは日本酒について蘊蓄を並べてきましたけれども、そうした「いいお酒」はそれなりに高いわけでして、毎夜の晩酌にはちょっともったいない。家計のことも考えればそんな贅沢もできないわけです。で、いろいろと格安のお酒も試してみたりしました。
 たいがい格安の酒は大容量ですので、買って後悔、料理酒に回すというようなことも多くありましたが、そんな中、これは充分いける!と感じて、最近すっかり定番になっているのが、福徳長酒類株式会社の一連のシリーズです。地元山梨の工場で造られているこれらの「米だけの酒」シリーズ、はっきり言って、「がまんできる」レベルではなく、「うまい」レベルに仕上がっています。
 まず最初に呑んだのが、地元のセブンイレブンで売っている「純米酒 蔵人の技 米だけの酒 山廃仕込」というヤツです。2リットルで900円台ですからね。びっくり価格です。で、安かろう悪かろうかと思うと、なかなかさっぱりした味わいでかなりいける。アルコール度数は14〜15%ということで、ややうすい感じもありますが、それが晩酌にはちょうどいいんですよね。適度なうまみと後味でして、実は私けっこう好きなんです。何しろ安いしコンビニで買えちゃうんで。おススメです。いちおう純米だからでしょうか、翌日の朝も安心ですよ。
 その他の銘柄(?)「米だけのす〜っと飲めて」「すっきりと美味さが冴える」「乾杯名人」「米だけの酒 山田錦」も試しましたけれど、なかなかどうして、値段以上の味でした。なにしろ3リットルで1000円ちょいなんて値段ですからね。家計に優しいっす。
 ぜいたくなお酒、たとえば「大吟醸」なんかは、やはり「ハレの日」にいただくべきもの。日常には日常らしい酒が一番なのかもしれませんね。とにかく、紙パックなんて…という先入観をお持ちの方々、ぜひ一度だまされたつもりで「福徳長」を試してみて下さい。

福徳長酒類株式会社

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2006.06.03

初夏の味覚

Gfi こちら富士山麓もようやく初夏の風が吹いて参りました。とは言え、夕方からは相変わらず冷える冷える。今日は家庭訪問だったのですが、最後のお宅では、しっかりコタツに火が入っておりました。
 一仕事終えてウチに帰りますと、写真のような料理が並んでおりました。今日は静岡から父が来ており、そのお土産も含めまして、海の幸、山の幸、そしてお酒、お茶が揃いました。
 まずは家の庭から採った「ふき」ですね。ウチは放っておくと蕗の林になってしまうほどの蕗の名産地です。富士山の蕗は比較的小型でありますが、その独特の苦味と芳香はなかなかのもの。小粒でピリリです。それを、ふきの本場秋田の山の民(山の神さん)が煮物とみそ汁にしました。これが旨いんだなあ。庭で採れる山菜はみんな生命力にあふれています。ちょっと疲れ気味でしたが、心なしか元気になったような気が。
 静岡の海の民が買ってきてくれたのは、駿河湾限定さくらえびの釜ゆでと芝川町のお酒「富士錦」です。さくらえびの旨さはこちらに書いた通りです。生食、てんぷらもいいものですが、この釜ゆでもたまりませんね。
 「富士錦しぼりたて原酒」は、コンビニでも売っている比較的手に入りやすいお酒ですね。でも、いかにも富士錦らしいクセのない、どちらかというと地味ではありますが、日本酒らしい日本酒です。あまり自己主張しないので、料理の旨味を損ないませんね。けっこう好きなブランドの一つです。
 食後にはやはり静岡の新茶でしょう。山梨の人はお茶の入れ方、飲み方を本当にご存知ない。というか、全国的にはそんなものなのでしょう。静岡の方々がぜいたくな飲み方をするんでしょうね。新茶には新茶の入れ方、飲み方があるわけですが、あんまりそんなこと気にしないのが普通なのでしょうか。もったいないですね。あのとろみ、苦味、甘味のハーモニーを味わわないなんてねえ。ダメですよ、熱湯ゴボゴボ注いで、何杯も何杯も入れちゃあ。
 まあ、とにかくこういういかにも日本らしい食卓というのが、一番和みますし、また活力源になるような気がします。日本人で良かったなあ、と思う瞬間でありました。

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2006.03.31

『初孫 吟醸新酒 冬のカノン』 東北銘醸

Kanon 富士山への帰り道。山形の道の駅「鳥海」で思わず買ってしまったこのお酒。
 いやあ、「冬のカノン」ですよ。名前に思わず引き寄せられちゃった。なんというか、「冬の○○○(カタカナ)」と来ると、もうあれですよね。なんとなくですけど。
 で、冬のカノンってなんだろ?なんて冷静に考えてみても面白い。それも、本名は「初孫」ですからね。これは飲んでみたくなるでしょう。
Kanon2 裏書を見てみますと、こうなっております。クリックしてみてください。
 なるほど〜。今日たまたま出発前にテレビを観ておりましたら、モーツァルトを聞かせて醸す日本酒のことをやっておりました。池辺晋一郎さんがふざけて「ちょっと甘でうす」なんて相変わらずなこと言ってましたけど、なんだか味がまろやかになるとか。へえ〜、ですよね。ニワトリにも聞かせてましたね、モーツァルト。静かになってたくさん卵を産むとか。はあ〜、ですよね。じゃあ、学級崩壊の教室でモーツァルト流したらどうなるか。静かになるけど、たくさん子ども産んじゃったら困るよな、ははは。ま、とにかくモーツァルトはニワトリでも牛でも酵母でもわかる音楽ってことです。お子様以下ってこと?
 おっと、話がそれた。で、このカノン、カノンを聞かせてわけじゃないんですね。ちょっと残念。イメージで名づけたと。で、早速帰宅後に飲んでみました。
 うん、これはかなり強い吟醸香だ。非常にキレのある味わいですねえ。マリナーというよりMAKのカノンって感じですね。けっこう私好みです。スピード感があってのど越しもよろしい。スピードがあるだけに、少しずつちびちびと、といった感じのお酒です。
 ヨン様をイメージして買ってしまった奥様方には、ちょっときつめに感じられるでしょうなあ。どちらかというと「スキャンダル」のヨン様ってとこかな(わけ分からん)。
 「初孫」は山形を代表する銘柄ですけど、なんとも思いきったネーミングですよね。たしかに「初孫」は特別めでたいとは思いますが。酒田という土地柄もなんとも不思議な感じがありますし。歴史的にもいろいろなセンスが混合していますしね。
 今回は初「初孫」でしたが、もう少し、いろいろな「初孫」も攻めてみたいと思いました、ハイ。

東北銘醸株式会社

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