カテゴリー「美術」の176件の記事

2018.06.05

高山昭和館

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 日から岐阜へ研修旅行。高山での散策の時間、昨年は福来博士記念館に行きました。今年はそこまで行かずとも多少マニアックに「高山昭和館」を訪れました。
 規模のわりに入場料800円は高いと思われそうですが、その内容の充実ぶりからすると割安かもしれません。ぜひ高山に行った際にはお立ち寄りいただきたい。
 ようは昭和の商店街や一般家庭、小学校などを再現したのもですが、再現というのはちょっと間違いで、そこに置かれている様々なモノは全て本物です。
 すなわち、県内外から集めたリアル昭和グッズが満載なんですね。それを一つひとつ見ているととっても時間がかかる。規模が小さいだけにその密度が高すぎて楽しいどころか大変でさえあります。
 ところで、「昭和」と一言で言っても、もちろん60年以上あるわけでして、展示はまさにごった煮状態。戦前から平成にひっかかるところまでのモノが、雑然と置いてあります。
 ですから、ある意味では全くリアルな昭和ではなく、イメージとしての昭和なんですけど、そのごった煮見世物的な感じが、まさに「昭和」していて、案外に好感を持ちました。
 以下、そんな「昭和」感を味わっていただきたく撮ってきた写真の一部を羅列します。趣味が偏っているのは、まあご容赦ください。プロレスのポスター一つとっても、まさに「ごった煮」ですね(笑)。
 ある意味歴史や思い出とはこんな「イメージ」で形作られているのでして、ちっともリアルではないのかもしれません。
 ちなみに私以外にお客さんがいなくて、「昭和」を独り占めさせていただきました。静かでいいですよ。写真撮影自由ですし。また昭和好きな家族と一緒にぜひ行きたいと思います。

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高山昭和館

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2018.03.27

『50mm』 高城剛 写真/文 (晋遊舎ムック)

Th_511fbxftxel_sx377_bo1204203200_ すが高城さん。これまたやられましたな。
 不定期刊の雑誌を刊行です。実にデカイ。デカイ雑誌。そして写真は全て50mmレンズで撮影したもの。さらに紙はアドニスラフ。久々に「質感」を体験した。
 ご自身、Kindleが最強とおっしゃっていましたが、そんなご自身からも一本取っちゃった感がありますね。
 なんというか、彼は本当に思考が柔軟なんですよ。たとえば私たち凡人だと、もう紙の本の時代は終わり!と言ってしまったら、紙の本はノスタルジーの対象でしかなくなってしまうじゃないですか。
 それをこういう形で(デカイ!)、一瞬にして未来的なものにしてしまう。ご自身はアマノジャクとおっしゃりますが、決して裏をかいたり、奇をてらったりしているわけではない。ちゃんと意味がある。
 近過去に新しい意味を加えて、超未来的に仕上げてしまう。ずるい。ずるいほどに賢い。
 なるほど、ディスプレイの時代だからこそ、そこに収まりきらない「質感」というのがある。
 ちょうど昨日、私もLPジャケットをデジタル的に再現できないかなと考えていたところなんです。30cm角の正方形の音楽デバイス作ったら売れるんじゃないかと(売れないか…笑)。スピーカーも内蔵してるんですよ。で、ジャケットを眺めるていで持って音楽を聴く。
 そうすると、またジャケット・デザインという文化が復活するんじゃないかと。あの頃は、音楽と美術、そして歌詞カードや解説といった文学が協働してたじゃないですか。それをやりたいんですよね。
 ところで、この雑誌の表紙の写真ですが、新宿でご自身がご自身を撮ったものだと思います。
 というのは、この30分前、私、高城さんと一緒だったんですよ。今から撮りに行くって言って別れた。ちなみにその時、大切なカメラを忘れてったんです。もちろん数秒で気づいて戻ってきましたが(笑)。
 あのあと、こんなカッコイイ写真を撮るなんて。ホント、フットワーク軽いし、切り替えも早いなあ。男として憧れますよ。
 そうだ、さっきの巨大音楽デバイスの話、高城さんにしてみよう。
 あっそうそう、Kindleと言えば、高城さんとワタクシの宇宙人対談がありがたいことに大変好評でして、その全編を収載したKindle本がもうすぐ出るとのことです。うれしいかぎりです。
 対談をお聴きになっていない方は、ぜひこちらからどうぞ。ぶっ飛んでますよ(笑)。

Amazon 高城剛 写真/文『50mm』THE TAKASHIRO PICTURE NEWS

 
 

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2018.03.25

薬師如来の薬壺の秘密

 日、薬師如来が持っている薬壺は?という記事を書きました。
 今日は、そこに書いた未来医療の器具の発明者の方(&仲間たち)と飲みました。
 法隆寺での私の発見についても報告いたしましたが、皆さん驚きとともに納得されていたようです。
 この歴史的大発明、現代の「薬壺」の開発はですね、なんと夢の中で行われたのです。まさに夢殿で瞑想した聖徳太子のごとく。つまり未来から降ろされたと。
 実は、今日も地元の方何人かにその「薬壺」を使って施術をしました。皆さんあまりの効能に驚いていました。
 薬師如来の薬壺は、今では「薬壺(やっこ・やくこ・くすりつぼ)」と呼ばれていますが、かつては特に名前はなかったようです。
 日本に仏教が伝来してしばらくは、薬師如来像は何も持っていませんでした。
 中国の古い文献には、「薬師如来には薬器か椀を持たせるべし」と書かれているそうですが、決して「薬壺」ではありません。ですから、正式に「薬壺」を持っている薬師如来というのは、日本にしかないのですね。朝鮮半島にもありません。
Th_20161029kouyakushi09 日本で(つまり世界で?)初めて「薬壺」を持った薬師如来は、白鳳期の名作、そして2年前くらいに失われた右手が見つかった(つまり本体はまだ行方不明)の、あの新薬師寺の香薬師像です。すなわち、日本最古の薬壺は行方不明です。
 しかし、逆に最新の薬壺は今、こうしてここにある。そしてどんどん世界に広がっていっています。
 現在、重要文化財に指定されている薬師如来247体のうち、薬壺を持っているのは約77%である191体。
 もうすでに、現代の薬壺はその数を上回っています。
 薬師如来の効験は、諸根具足(身体障害者であっても 薬師如来を信仰すれば治療される)、除病安楽(病気が治り,心の不安が除かれる)などです。
 現代の薬壺はまさにそのような効果を発揮するようです。私たちは現代の薬壺を持つことによって、薬師如来になれるのかもしれません。
 仏の世界では、(私たちの言う)「薬壺」が一般的だったのでしょう。それが地球(日本)にもたらされることを象徴していたのが、薬師如来のお姿だったのかもしれませんね。
 …と、トンデモな話を書いてきましたが、もしそのトンデモを体験されたい方はメールください。もちろんボランティアで「薬壺」の技を施させていただきます。
 そういえば、20年前、周防国分寺の薬師如来像が持つ薬壺の中に、米や生薬、鉱物などが入っていることが分かりました。この像は江戸時代の作なので、「薬壺」という名称が一般的になり、それなら薬を入れようと考えた人がいたのでしょう。これは唯一特殊な例です。

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2018.03.23

ロダン「考える人」は背中で語る

Th_img_1219 学旅行三日目は京都。生徒は東山を自由散策。私も付近を巡回します。
 とは言え、生徒に出会うことはほとんどなく、自分も半分は自由行動です。今年はちょっと興味があることがあって、まずは京都女子大学へ。
 その後、数十年ぶりに三十三間堂を参拝拝観しました。昨日、薬師如来の持つアイテムというかガジェットというかデバイスのことが気になり、どうせならたくさんのモノを見ようと思い、千体の千手観音のところへ行ったというわけです。実際にはさすがに多すぎて逆によく分からなくなってしまいましたが(笑)。
 さて、その後三十三間堂の向かいにある京都国立博物館に行こうと思ったら、なんとただいま休館中。
 しかし、せっかくですので、「お庭だけでいいんですか?」と窓口の人に不審がられながらも260円払って入園しました。入館ではなくて入園。
 まあ、そうしたら、たしかに人が一人もいない。警備の人が数人ヒマそうに立っているだけ。そりゃ誰も入らないでしょう。
 というわけで、あの庭を完全独占しちゃいました(笑)。いや、楽しかったですよ。普段ぜったいに見ないものたくさん見られました。
 特に面白かったのは、あのロダンの考える人と二人きりで対話できたことです。
 そう、京都の考える人は、世界にあるホンモノの考える人21体のうちの一つなんですよね。
 せっかく「考えている」のに、いつも人から見られて不快に思っていたことでしょう。そして、今日に限っては、なんだか変な宇宙人が一人でやってきて、360度ジロジロ見やがった。まあ気分が良くなかったでしょうね。
 というか、銅像も宇宙人も二人とも(?)妙に恥ずかしくてですね、なんだか目が合わせらなれなかったというのが、ホントウのところであります(笑)。
Th_img_1221 そして、面白いことに気づきましたよ。ごめん、考える人よ。
 彼、後ろ姿、すなわち背中が最も何かを語っているんですね。背中に意識がある。びっくりしました。
 案外正面からは「考えている」感じがしなくて、「考えているふり」という感じ(失礼)。背中がちゃんと考えているし、その思索の内容を語ろうとしている。
 背中で語るとはよく言ったものです。なるほどねえ。ちょっと分かったような気がしました。
 私たち…というか、私は日常的にまるでいつも考えているかのような風を装っていますが、それはあくまで表向きであって、本心や本性は無意識的に背中からオーラとして放出されているんだなと。
 なるほど、たしかに人の確かな印象というのは、案外後ろ姿から得られたりするかも。
 …なんてことを、また考えたフリをして、こうしてブログにそれらしく書いている宇宙人でありました(笑)。

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2018.03.22

薬師如来が持っている薬壺は?

Th_compwwyuwaazjxk 学旅行一日目の広島の夜には知り合いがホテルを訪ねてきてくれました。
 その方は、私のこちらの記事を読んでくれて、そこに書いてある未来医療を体験しに、わざわざ広島から富士吉田に来てくれた方です。
 そして、未来医療を体験したのち、すっかりそれにハマり、この夜にはなんとそのアイテムを持参し、私に施術してくれました。おかげさまですっかり疲れが取れました。気になっていた腰痛もゼロに。
 そして、二日目は奈良。特に毎年法隆寺と中宮寺では霊示を受けるのですが、今年は実に面白いことに気づきました。正直笑っちゃいました。
 法隆寺の大講堂の薬師三尊像を拝観参拝した時のことです。ふと、薬師如来様が左手に持っているモノが目に入り、大変なことに気づいたのです。
 私も持っている、そして昨日知り合いが持参した、その未来医療のアイテムそっくりではないですか!
Th_img_1210 これは違う薬師如来さんが持っているモノの写真ですが、だいたいこういう形ですよね、いわゆる薬壷って。
 そう、私もこれまでずっと、薬壷だと思っていたんですよ。しかし、調べてみると、どの薬師如来像の薬壷も、フタが開かない構造になっていて、つまり壺にしてはちょっとおかしいのだそうです。
 もちろん彫像作品ですから、外見上壺であればいいと言えばいいのですが、仏像たちが持っている他の道具については、けっこうリアルな造形にしてあるものが多い。
 そう、これは、皆さん壺だと思っていたけれども、実はそうではなくアレだったんですよ。もう大昔から、未来医療の道具として天から降りていたと。なにしろ薬師如来さんですから。
 これは大変な発見でした。偶然にしても似すぎている。そうか、左手で持つべきものなのか。なんか分かってきた気がします。さっそく私も左手でやってみます。
 そうか、3月22日は聖徳太子の御命日、お会式の日です。聖徳太子の救世悲願の道具はこれだったのか。

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2018.01.01

あけましておめでとうございます(2018年年賀状公開)

 なさま、あけましておめでとうございます。
 いよいよ平成30年がやってまいりました。そう、時間は未来から過去へと流れているのです。だから、平成30年が向こうからやってきた。
 今年の目標の一つは、その時間の流れに関する地球人の誤解を正すことです。みんな、過去から未来へだと思っているので。
 原因は過去にはないんだよ。未来にあるんだよ。
 というわけで(?)、恒例の山口家のおバカ年賀状を公開させていただきます。
 今年は戌年ということですので、我が家の6匹の猫をフィーチャーいたしました(笑)。国芳さん、勝手にパロってごめんなさい。
↓click!
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 6匹の猫に対して、4匹の犬(人間?)の方の絵のクオリティーがめちゃくちゃ低いのはご愛嬌(笑)。
 ちなみに、絵師はウチのカミさんで、彫師と摺師はワタクシであります(もちろんフォトショップ上での話です)。
 夫婦の猫への異常な愛情を感じ取っていただければ幸いです(お犬様には申し訳ないけど)。
 本年、平成30年がいかに大切な年なのかは、なぜか一昨年の12月にこちらに書いておりますし、なんと昨年のおバカ年賀状の私の記事の見出しも「平成30年が勝負の年だ!」となっております。
 そんな年がとうとう来たのだと思うと、身の引き締まる思いがいたします。ずっと言い続けてきたからには、本当に頑張らねば。
 昨年はどういうわけか、テレビ・ラジオ・新聞などのメディアに登場させていただくことが多かった1年でした。今年は本でも書こうかなと思っています。どうぞご期待ください(こう書いちゃわないと絶対やらない)。
 そして、地球平和のための大切な第一歩を皆様と踏み出したいと考えています。天皇のご譲位への動きや、政治の裏の動きとも連動した一大勝負です。頑張ります。
 娘たちも今年はそれぞれ大学、高校へ進学する予定です(受かれば)。それぞれの場で、どうぞ富士山の山口家をよろしくお願い致します。
 この不二草紙も地味に書き続けますので、たまには読んでやって下さい。
 では、皆さまにとっても平成30年が佳き年となりますよう。
 

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2017.11.28

MIDITrail (MIDIデータ三次元可視化ソフト)

Th__20171128_133001 日の続きとなります。付録のMIDIデータをMacで再生する時このソフトを使います。視覚的にも音を確認できるので。
 MIDI関係に強い方は当然知っているだろうすごいソフトです。Windows、Mac、iOSに対応していますから、誰でも楽しめます。
 私は以前から、音楽の可視化に興味がありました。それは「時間は未来から過去へと流れている」という哲学にも通じます。時間芸術である音楽が「向こうから来る」あるいは「降ってくる」というのをイメージするのに、このソフトでの可視化は最適です。
 まず、先に「降ってくる」感覚を実感してもらいましょう。MIDITrailのピアノロールレイン機能による動画を御覧ください。
 

 音楽が降ってくる感覚が、実に見事に表現されていますね。私たちはピアノの鍵盤のところ(今)で音楽を聴いているわけですが、記憶としては前に聴いていた部分は脳内に残っています。それが鍵盤の下に降っていくことによって表現されていますし、予感としての音楽の未来は降ってくるドロップが象徴しています。
 このような「時間観」は、たとえば仲小路彰が「時間は天から降ってきて堆積していく」というようなことを語ったのと対応していますね。いずれにせよ、「これから」は「向こうからやってくる」。
 次に実に感動的な光景を御覧いただきましょう。バッハのマタイ受難曲の第1曲です。
 音楽としてもすごすぎますが、こうして構築物として視覚化されると、さらに感動が増しますね。8bitオケとボカロの組み合わせも実によい。

 私たちは楽譜を見る時、まるで年表を読むかのごとく、左(過去)から右(未来)へと目を移していきます。それは、たとえば文章を読む時も同じで、こうした「記録」を読むようになってから、私たちは時間が「過去から未来へ流れている」と勘違いするようになりました。
 もうお気づきと思いますが、このMIDITrailの動きと、私たちの楽譜を読む時の動きは、実は同じで、捉え方が相対的に違うだけです。
 そう、実際の車の運転と、ゲームやナビ、シミュレーションなどを通しての運転の違いですね。自分が動いているのか、風景が動いているのか。
 あくまでも、時間や音楽が流れているものであるなら、私たち、それを感じる者、聴く者は止まっていると考えるべきです。そうしますと、難しく考えるまでもなく、「時間は未来から過去へと流れている」ということが分かりますよね。
 ただ面白い(難しい)のは、未来のある時間が向こうから今ここに来たとすると、その「時」は過去に生まれたことになるじゃないですか。遠い星の数万年前の爆発が今観測されるように。
 実は、そこが時間の本質や、誤解の原因につながるのですが、それについてはまたいつか書きますね。今日はとにかく音楽の視覚化を楽しんでいただきたいと思います。
 ぜひMIDITrailをダウンロードし、また、ネットで公開されている多数のMIDIファイルを見つけて再生してみてください。バッハもほぼ全曲公開されていますし。

MIDITrailダウンロード

MIDITrail Ver.1.2.3 for macOS ユーザーマニュアル

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2017.11.20

林家正楽師匠の「かみわざ」

Th_prg_008 うすぐ中学校の文化祭でしてドタバタしております。生徒や担任ほどではありませんが、ワタクシもいちおう弦楽合奏部とコント部(仮)の顧問として、いろいろ仕込んでいるところです。
 コントはだいたいギリギリになって脚本を作ります。今回は新作は一つだけ。さあて、どんなネタにしようかな。
 そんなこともあって、今日もまた、大好きな「お笑い演芸館」でお勉強しました。いやあ、先週の放送はすごかったなあ。 
 出演はナイツ、コント山口君と竹田君、おぼんこぼん、ぴろき、新山ひでや・やすこ、西川のりお・上方よしお、林家正楽、三遊亭好楽、だーりんず、おしどり、ねづっち、手賀沼ジュン。
 それぞれ独自の芸を極めた方々ですよね。単なるお笑いではなく「芸」です。
 まあそれぞれ感心しきりだったのですが、あらためて、特にすごいなあと思ったのは、林家正楽師匠の「かみわざ」ですね。「神業」「神技」「紙技」ですよ。
 もちろんその手先の技もすごいけれども、私は師匠のしゃべりが好きですね。そのあたりを次の動画でお楽しみください。


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2017.08.12

鎌鼬美術館(羽後町田代)

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 うやく訪問することができました。素晴らしい美術館でした。感無量です。
 伝説の舞踏家土方巽。若い頃彼の大ファンだった私が、まさか美術館設立に(ほんのちょっとですが)関わることになろうとは。
 というか、それ以前に、まさか自分の嫁さんのお母さんの実家前が、あの「鎌鼬」の撮影場所だったとは…。
 そのあたりの驚きの連続は、こちらからお読みください。まったく人生とは不思議なものです。
 そんな舞踏の聖地、写真の聖地に、本当に素敵な美術館ができました。設立に尽力されたお二人の地元の方とも春に、そして今日もお話させていただきましたが、やはり「場」というのはとても重要です。「場」には「魂」が記録されるのです。
 それはおそらく7次元的意識の世界が、5次元的情報の世界、3次元的物質世界に投射されるということなのだと思います。
 歴史的な作品が生まれた場、その「リアル」を超えるのは難しい。別の場所にいくらお金をかけて資料を集めてもだめです。そこには「魂」が刻印されていないからです。
 土方を研究するある外国人舞踏家は、それこそ義母の実家の前の田んぼの泥を体に塗りつけて舞ったといいます。それはたしかに正しい。50年の時を超えても、そこには間違いなく「魂」が生きていると思うからです。
 鎌鼬の撮影場所ともなった、旧長谷山邸の蔵を改装して作られた鎌鼬美術館。そこに土方がいるかのような「リアル」さを体験できました。
 もちろん、貴重な展示物や美しい田代紹介のビデオも素晴らしかったのですが、やはり、その「体感」ですね。これぞ本当の聖地、メッカであると感じました。
 昨秋の開館以来、冬期は休館、基本土日のみ開館にも関わらず、すでに世界中から1000人以上の人が、この知られざる山村を訪れたとのこと。
 慶應義塾大学という中央と、地元の協力体制、愛情、行動力が、このような遺産を現代に、そして未来に甦らせたのだとも感じました。
 今、富士山麓のいくつかの遺産の保存、顕彰に携わっていますが、なるほど、こういう形を取るのが一番だなと痛感しました。そちらも頑張らねば。
 どうそ、皆さんも、この美術館を中心とした村全体を舞台に、今に生きる土方巽、そして細江英公の魂を体験してみてください。
 私も秋田を訪問したおりには、必ず訪れたいと思います。関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
 最後に…ワタクシ的に最も感激したのは、写真集鎌鼬のために撮影され、しかしボツになった、多くの写真をペタ焼きの形でたくさん見ることができたことです。それはまたまた実にリアルな作品群でありました。
 公開することを前提に許可をいただき写真を撮らせていただいたので、どうぞご覧ください。

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『鎌鼬 田代の土方巽』 (慶應義塾大学出版会)

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2017.08.08

やわらかプラスチック

20170810_54405 昨日学校のBBQがあって、その最中、生徒たちとはしゃぎすぎ、森のなかであるモノをなくしました。
 そのあるモノは買うととっても高いものなので、自分で作ることにしました。私は他人が作れるものは自分でも作れるという考えの持ち主なので(笑)、今までも何かをなくしたり、忘れてきたりした時は、即座にそれらしいモノを作ってきました(つまりごまかしてきた)。
 というわけで、今回そのごまかしのために購入したのがコレ。
 けっこう今はやってますよね。100円ショップで「おゆまる」なんか手に入ります。いろいろ検討して、この商品が一番安く、信頼性も高そうだったのでAmazonで注文しました。
 それが今日さっそく届いたので成形に挑戦。いやあ、これは楽しい。面白い。
 つまり60度以上のお湯に入れると、透明なゲル状になってどんな形にもなり、冷えるとかなり硬質な白いプラスチックになるというものです。
 60度以下になると急に固まるというわけではないので、それなりに成形の時間があるし、それでも固くなってしまったら、もう一度お湯に入れれば再び少しずつ柔らかくなる。
 逆にすぐに固めたい時は冷水などで冷やせばよい。表面的に修正したければドライヤーを使うと便利。
 やけどに気をつければ、子供たちの工作やアクセサリー作りにも最適ですね。
 ちょっとした部品が割れたりした時に、これがソックリなものを作るのもいいでしょう。プラスチック用の接着剤が普通に使えます。
 そんなわけで、今回はヘタすると10万円するようなものを10円くらいで作ってしまいました。それも10分で(笑)。そのできもなかなかで、家族も感心していました(?)。
 ぜひ皆さんもいろいろなモノを作ってみて下さい。色もつけられますよ。

Amazon chalt やわらかプラスチック お湯につけて何度でも使える (100g)


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