カテゴリー「心と体」の1000件の記事

2024.04.11

追悼 曙太郎さん

20240415-162623 日、アイアンクローを観たばかりだったので、ショックも倍増でした。格闘技で命を削った曙さん。まだまだ若いのに。

 相撲での生観戦はありませんでしたが、総合格闘技、そしてプロレスではその勇気溢れる姿に感激しました。

 特に、大仁田厚さんとの最初の電流爆破マッチはまさに衝撃的でした。横浜だったでしょうか。元横綱なのに…ではなく、横綱だからこそ、大仁田さんの攻撃を真っ向から受けて、そして見事に爆破しました。

 吉田の火祭りの日だったと記憶しています。こちらの火祭りもすごかった。

 二人は、まさに勝敗とは関係なく身も心も燃やして、私たちの魂を揺さぶりました。清浄な(清浄であるべき)相撲という神事と、その真反対に位置しそうなデスマッチが、なぜか同じように私たちの魂を震わせるのはなぜだろうと考えました。

 聖俗が一周回って同じ次元に到達するということは、日本文化の中で本当によく見られる現象ですね。

 角界から格闘技、プロレスに進出した方は多くいますが、私はやはり曙さんが最も顕著な成功を収めた方だと思っています。それは、日本とアメリカの狭間に位置するハワイ出身者だからこそできたことなのかもしれません。

 また、横綱という頂点に上り詰めながらも、謙虚に学ぶ姿勢を持っていた、その優れたパーソナリティーによる部分も大だと思います。

 心より御冥福をお祈りいたします。

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2024.04.10

『アイアンクロー』 ショーン・ダーキン監督作品

Flyer_1jpg 晴らしい映画でした。丁寧に作られていました。監督のエリック家への愛、プロレスへの愛、人間への愛がたっぷり込められた名作です。

 プロレスを知らない人もぜひ観てほしい。人生の明暗を分かりやすくエンファサイズして見せる神事がプロレスです。それはフェイクであって良いし、そうあるべきでしたが、なんとエリック一家にはあまりにリアルに不幸が襲いました。

 フリッツ・フォン・エリックの息子たちの多くが、若くして病死または自殺してしまったのです。

 しかし、こうして残されたケビンを中心とした家族愛、兄弟愛の物語として昇華された結果、ようやく彼らは救われたのではないでしょうか。映画とプロレスの機能は似ている。鎮魂という意味では能も同じですね。いずれもスポーツではありません。

 映画では、幼くして亡くなった長兄は最後に登場するとして、のちにプロレスラーになった4人の息子のうち3人が亡くなったことが描かれていたのですが、実はリアルにはもっと多くの不幸が彼らを襲っていました。しかし、そこまでリアルに表現するとあまりにも重い、特殊な物語になってしまうと判断したのでしょう。監督はあえてそこは避けています。

 そう、末弟のクリスのことです。一人体が極端に小さかったクリスもプロレスラーになりましたが、だからこその不幸が彼を襲いました。

 そのあたりについて、息子たちとダラスで試合をしていた谷津嘉章さんが語ってくれています。映画とは違ったリアルな衝撃があります。谷津さんがケリーと同じく義足で復帰したという意味でも。

 

 エリック一家の呪いと言われるこの不幸の連鎖の元凶は、この映画でも描かれているとおり、間違った父性愛にあったのでしょうか。そこにはいくら議論しても結論できない難しさがあると思われます。

 映画でも上手に女性性や母性が救いとして表現されていたと同時に、信仰の無力さというか、キリスト教の父権性の問題も描かれていたと感じました。

 ただ、大変短い人生であったとしても、彼らは立派に利他的な天命を果たしたとも言えるわけで、それが最後に近い天国のシーンで感じられたのは救いでした。

 ぜひ劇場でご覧ください。ちなみに、プロレスの再現シーン、細部にわたってお見事でした。役者陣、ステロイド使ってないか心配になっちゃいました。

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2024.04.09

『anemone(アネモネ)〜2024年5月号』(ビオ・マガジン)

81eifth0g2l_sl1500_ ネモネさんに私の説を紹介してもらいました。

 正直いわゆる(なんちゃって・勘違い・金儲け)スピ業界はあまり好きではないのですが(笑)、こちらは老舗の雑誌ですし、私の尊敬する人も連載しているので、今回はご縁と神機を大切にし取材を受けることとしました。

 「宇宙の中心・富士山で再会した大国主の分魂と縄文高天原の復活」というタイトルをつけていただきましたが、まさにそのとおり。

_01  40年以上に及ぶ、私の富士山生活、そして宮下文書研究、さらには出口王仁三郎研究から到達した、一つの直観的な持論です。

 他の記事も読ませていただきましたが、私の説はちょっと次元が低いかもしれません(他が高すぎて理解不能でした…笑)。あの中だと、ちょっとアカデミックな感じさえするかも。

 まあ、私のお役目はそこにあると自負して、宮下文書、出口王仁三郎、そして仲小路彰を研究してきましたから、それはそれで満足です。ある意味中途半端なので、なかなか紹介してもらえないんですよ、私のフィールドというかレイヤーは。

_02 今回感動感心したのは、短時間のインタビューでこれだけの記事にまとめてくださった、編集長さんはじめライターやスタッフの皆さんの力量と度量の豊かさです。ありがとうございました。イラストも素敵。

 この記事を読んでいただき、富士山と出雲の関係、荒魂と和魂の関係、縄文と弥生の関係、そして宮下文書と出口王仁三郎の関係などに興味を持っていただければ幸いです。

 あっそうそう、最後に「グレート・ニコニコ・スピリッツ」の話も出てきます。それが発信できたのも幸いでした。

 書店もしくはネットでお買い求めくださいませ。

Amazon アネモネ 2024年5月号

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2024.04.08

天上天下唯我独尊とは…

Baka04_04 日は降誕会、お釈迦様がお生まれになったと言われる日です。ウチの学園では入園式と入学式が行われました。

 お釈迦様の誕生といえば、すぐに七歩あるき、「天上天下唯我独尊」と言ったとか。もちろん、それはフィクションでしょうけれど、人類史上それを実際にやった人物がいることをご存知ですか?

 そう、それはバカボンのパパです(笑)。

 それほど天才だったわけですが、くしゃみをした時にネジが一本はずれ、あんな感じになったというわけです。

 ちなみに「天才バカボン」という不思議なタイトルの由来はいろいろ語られていますが、その一つとして仏教の尊者を表す「バガヴァン」から来たとの説もあります。

 はじめちゃんが仏教学者の「中村元」にちなんでいるとか、レレレのおじさんがブッダの弟子で掃除しかできなかったという「周梨槃特」がモデルだとか、「これでいいのだ」という悟り、あるいはパパの理不尽だがどこか真理を突いた禅問答のような言葉たちなど、冗談抜きで仏教的の影響が感じられる作品ですよね。

 で、お釈迦様とパパが宣言した「天上天下唯我独尊」ですが、表面的には「天にも地にも自分だけが一人尊い」という尊大な言葉のように感じられます。

 しかし「我」を否定したお釈迦様がそんなことを言うわけがない…いやいや、生まれたばかりでまだ悟りを得ていないとも言えますよね。バカボンのパパもまだネジがはずれる前(笑)。王子として生まれたお釈迦様も、まさに「天才的にバカなボンボン」だった可能性があるわけです。

 というのは半分冗談で、実は私は次のように考えています。

 古い文献には「天上天下唯我為尊 三界皆苦 吾当安之」とあります。これを私は次のように訳します。

「世界中、ただ自分だけが尊いとする人ばかりだ。そのために欲界・色界・無色界の三界では皆苦しむのである。私はこれを安んずる(ために生まれた)」

 学問的な説ではありませんが、お釈迦様の言いたいことという意味では、当たらずとも遠からずだと思いますが、いかがでしょう。

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2024.04.06

『新プロジェクトX 東京スカイツリー 天空の大工事 ~世界一の電波塔に挑む~』

S01001_s 京スカイツリーの見えるところで、この番組を観ました。

 名番組がこのタイミングで復活ですか。

 旧シリーズ、私も大好きでしたし、ずいぶん教材としても利用させていただきました。

 それが、最近の風潮からか、あれこそ「ブラック」「ハラスメント」の昭和的精神論であるかのように非難されるようになりました。

 NHKもああいう番組はもう作れないなと思っていたら、なんとなんと、ほとんど旧シリーズのフォーマットそのままで復活!

 当然この第1回も批判の対象になるでしょうね。感動ボルノとか。男尊女卑だとか。しかし、やはりあえてこういう時代だからこそ、昭和的な、いや古典的なアンチテーゼをぶっ放したNHKさんには、それこそ感動いたしました。

 なんだかんだ言っても、あれだけの構造物を地上に建てるのはとんでもない難事業。そこに精神論や根性論、そしてキーワードにもなった「花見」「飲み会」が必要だったことも事実なのです。

 それを全てブラックとかハラスメントとか言って否定するのは、事実を直視しない卑怯な態度だと私は思います。

 学校で働いていることもあって、たしかに必要以上のブラックや根性は排除したいと思ってきましたが、必要な部分も正直あるんですよね。というか、生徒をはじめ、私含めて未熟な大人もみな、それを求めているところがある。

 つまり、ブッダにはなれないのです。だから難行苦行も必要。だいいちブッダ自身も悟りの過程として難行苦行を選択しましたし。

 苦労自慢は犬も食いませんが、しかし、苦労から生まれた誇りは、万人の栄養になります。少なくとも短期的なサプリにはなりえますね(笑)。

 はたして、NHKはどこまで「不適切にもほどある」番組を作り続けることができるのか。これからも注目です。

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2024.04.05

『無礼語辞典』 関根健一 (大修館書店)

61e76ukdxil_sl1200_ ういう辞典がほしかった!

 この前ゆる言語学ラジオでも紹介されてましたね。

 私はデジタル版をiPhoneとMacBookで使っております。読み物としても面白いので、iPhoneで持ち歩けるのはありがたい。

 「無礼語」という言葉があるのは知りませんでしたが、たしかに使っていて「これはもしかして失礼?」と思う表現がけっこうあり、気になってはいました。

 それをこのような形で明確に説明し、そして言い換えまで教示してくれるというのは、本当に画期的です。20種類の無礼ラベル、そして無礼マップもわかりやすい。

20240408-103851 今までなんとなく違和感のあった表現が出ていて納得したこともありましたし、えっ?これ、普通に使ってたという発見もたくさん。

 もちろん、言葉は生き物であり、新語やユーモアや敬意の逓減を考慮に入れると、他の辞書と同様に頻繁に改訂版を出すべきものかもしれませんね。

 いずれにせよ、いちおう日本語の専門家であると自己紹介している自分としては、大変価値のあるバイブルとなりそうです。

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2024.04.01

エイプリルフール2024

 年やってくるエイプリルフール。今年はこんなネタが回ってきました。

 世の中のホントがウソで、ウソがホント。

 最近、それがよくわかりましたし、それをネタに講演やってますし、まあマスコミと学校の罪というのは大きい。それぞれ悪意なくやっている人たち、逆に正義感でやっている人がほとんどだから、それがまた困る。

 今年の「ウソ」もある意味「ホント」ですし、ぜひ「ホント」にこういう会見してもらいたいくらいですね。

 私もそのうちスケープゴートになるかもです(笑)。YouTube、全部削除されたし。

 以下ネタです。

 

【 小林社長激昂 我々は戦う!!と明言】

小林製薬は1日、健康被害が相次いでいる紅麹(べにこうじ)配合のサプリメントの問題で、これにより、同日午後、大阪市内で記者会見を開いた。
小林章浩社長らが被害状況などについて詳しく説明し、最後に力強い声でこう語った。

「最後に申し上げたい。
皆様、いい加減目を覚まされたらどうでしょうか。

コロナで騙され、ワクチンで騙され、ウクライナで騙され、イスラエルで騙され、今度は「紅麹」で騙されるのか。

そもそも、紅麹は我が国で数百年も昔から食されてきた日本の伝統食品です。
これを元にサプリメントとして商品化する過程において、なんらかの不具合があった可能性は無いとは言えません。
しかし、紅麹そのものにはそのような害も罪もありません。

それどころか、我が社の研究により、日本で古くから使われてきた紅麹菌には腎毒性の健康被害をもたらすカビ毒シトリニンが生成不能であることを世界に明らかにしました。

また、紅麹菌には高い抗がん作用もあり、日本の伝統的発酵食文化を繋いできた先人の智慧の素晴らしさに、感謝と敬意しか持ち合わす心がありません。

ですので、皆様。
今、起こっているこの現状の本質をしっかりと見ていただきたい。

はっきり申し上げます。
日本政府と厚労省は、マスコミを最大限に活用し、非常に恣意的に我が社と紅麹を槍玉にあげ、本質から目を背けようとしております。

今起こっている健康被害、亡くなった方のサプリメント接種状況も把握できておらず、サプリとの因果関係も根拠も何も出ていない現状において、今行われている報道の姿勢に異常性を感じない方が異常であると言わざるを得ません。

むしろ、コロナワクチン接種による死亡認定者は500名を超え、後遺症に悩む方々の数は6600件を超えている。
戦後最大のワクチン薬害であるにもかかわらず、ほとんど報道がされないのはなぜなのか?
この報道姿勢の差は一体なんなのか。

ここにこそ、大きな疑問と違和感があり、ある特定の意図的な圧力が働いていると思わざるを得ません。

さらにはっきり言います。
日本政府と厚労省は、ワクチン被害のスケープゴートとして、我が社を利用し、潰しにかかっています。

こんなことが許されていいのでしょうか。

私たちは、いかなる圧力・違法な権力・国中を包むおかしな空気には一切屈しません!

お天道様の元、堂々と戦います。
少しでも私の話に共鳴するところがあれば応援ください。

ありがとうございます。」

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2024.03.22

惟神(かんながら)=大欲

Img_5166 日は富士山スペシャル合宿の1日目。茶碗が11個並んでおります!

 すごいメンバーが集まっております。そして、神の采配の妙…人間界から見ると過労だ倒れたり、入院したりと大変に見えますが…珍しく当日、寸前になってのキャンセルが相次ぎました。そしてそこにキャンセル待ちの方が入ってくるという、まさに神のシナリオ通りなのでしょう。

 ちなみに、私がいう「神」とは「自分以外」のことを指す言葉です。決して特定の宗教とは関係がありません。

 たしかに出口王仁三郎の話が多少入りますが、王仁三郎自身が「宗教がなくなるのがみろくの世」「芸術は宗教の母」と言っているくらいですからね。

 そしてここで言う「芸術」とは宇宙の仕組みのこと。自然と言ってもよい。それこそ自我以外の全てということになります。

 今回たまたまですが、この前ある雑誌の取材を受けたことから、「富士山と出雲」のことについて語りました。そうしましたら、参加してくださっていた世界的なミュージシャンのお二人が急遽、出雲をテーマにセッションをしてくれました。

 もう涙、涙。私の言葉よりなにより、その音楽の素晴らしさよ。歌詞の意味も、今日初めてわかりました。なるほどです。

 合宿のテーマをあえて言葉にするなら「惟神(かんながら)」です。

 自我、自己、自分を捨てて、神(自然、宇宙)の命ずるままに生きる。そこには金や地位や名誉などという小欲はありません。ただただ神の夢の実現のお手伝いをしたいという大欲しかないのです。

 今回も「自己実現」「自己肯定感」を思いっきり否定させてもらいました。それこそ小欲だからです。

 今日は、偶然なのか必然なのか、お隣の会議室でウチの高校の進学合宿が行われていました。ある意味対照的な世界が並んでおり、その両方に行ったり来たりする自分に不思議を感じましたね。そういうお役目なのでしょう。

 高校生たちもぜひ大欲のために励んでほしいと思いました。きっかけは小欲でも良いのです。私もそうでしたから。

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2024.03.20

春分の日に思う

20240321-81233 日は春分の日。スピ界隈では宇宙元旦とか言われておりますが、まあその根拠は別としてお祝い気分になることは悪いことではないでしょう。

 しかし、それが自分中心思想の産物であることに気づく人は少ないかと思います。だいたい、春分はこの地球上の話であって、宇宙とは何ら関係ありませんし。

 ただし、逆にミクロ方向にズームインしていくと、私という存在が地球や太陽、その他の天体の影響を強く受けているということを意識することができます。そういう日にしたいですね。

 さて、ワタクシ的にはこの日は「富士山と出雲」を意識する日となります。今ちょうどある雑誌の取材を受けていて、この話をしたところです。

 そう、出雲大社が富士山の出張所であるという話。案外、皆さんが知らないこと。すなわち、富士山頂を真西に引っ張り、海に出るところ、最西端に出雲大社が創建されたということです。

 参考 御来光の道〜レイライン〜

 春分の日の今日、玉前神社から昇った太陽の光は、富士山頂などを通過し、最後に出雲に到達するのです。

 そんな日、この現界では、地下鉄サリン事件から29年の日を迎え、大谷とダルビッシュが韓国で初対決をする。闇は遠ざかり光が差す。

 今日、愛子さまが学習院大学をご卒業されました。その笑顔はまさに「和和(にこにこ)」の象徴のようでした。光を感じました。

 コロナ禍や戦争が去り、光の時代が到来するのか。それは私たちが自らの心の大峠を超えられるかにかかっています。皇室の皆様は、それを応援してくれています。

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2024.02.28

無相大師 vs 夢窓国師

Muso03 日の話の続きでしょうか。ちょっと思いついたことを。

 臨済禅を知る者にとって二人の「むそう」は特別な存在です。

 一人は昨日の関山慧玄さん。明治天皇から無相大師と諡(おくりな)されました。妙心寺開山です。

 もう一人は夢窓国師。甲斐の国にもゆかりの深い方。天龍寺の開山です。

 二人は2歳違い。夢窓国師の方が少しく年長。上記名刹を開いたのも2年違いです。当然交流がありました。

 有名なエピソードに、こんなものがあります。

 ある日関山慧玄が夢窓疎石を訪ねてこう言った。「もし龍を食べる怪鳥が現れたら(天龍たる)あなたはどうしますか?」夢窓は何も言わず袈裟を被って椅子の裏に隠れた。それを見て関山は礼拝した。

 素直で飾らない夢窓国師に無相大師が尊敬の念を表したのでしょうね。続いて、もう一つのエピソード。

 ある日夢窓が多くの従僧を伴って御輿で妙心寺の前を通ると、関山が一人黙々と落ち葉を集め、それを焚き物にしようとしていた。それを見た夢窓は「禅門は関山が奪っていった」と語った。

 なるほど、これは夢窓が関山に「禅の本質」を見たということでしょうね。

 このようにお互い尊敬しあっていたようです。素晴らしい。

 さてその後の妙心寺は今でも「算盤面(そろばんづら)」と呼ばれるごとく、開山様のポリシーとはちょっと違った方向に行ってしまいました。(誰も書かないのであえて書きますが)お金と暴力という、仏法とは正反対の方法によって臨済宗最大派閥となったのです。それについては、以下の記事にちょこっと書きました。

 臨済寺(静岡市)参拝

 塩山 向嶽寺

 このたび、関山慧玄さんの御遺志を継がれる山川宗玄老大師さまが妙心寺派管長になられるということで、(非常に大変でしょうが、僭越ながら)ぜひ「その本を務め」ていただきたいと思います。

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