カテゴリー「住まい・インテリア」の11件の記事

2008.05.09

障子に桜咲く

Syouji 子というのはよく考えるとすごいモノですね。世界中探しても、なかなかこういうものはない。なにしろ紙ですからね。昔はもちろんガラス戸なんかありませんから、紙一枚で内と外を画していたわけです。
 通気性があり、また、外界の光をおよそ半分透過拡散し、案外断熱性も高く、湿度の調整までしてしまう。紙だから破損しやすいかと思うと、専用の障子紙はなかなかの強度を持っています。適度な弾力がその強さの秘訣ですね。
 あと、格子状の直線的デザインも和室には欠かせない要素の一つです。この写真は拾ってきたものですけど、円窓の曲線と障子の直線の対比が美しいですね。
 さて、今日は先週に続き実家に来ております。いよいよ実家もブロードバンドになるということで、無線LANやら何やらの設定をしに来ております。
 家族みんなついてきまして、オマケに黒猫のミーも来ました。彼女はまだ子猫なんですが、下半身不随なので、泊まりのお出かけとなると、どこにでも連れていかなければなりません。自力で排尿ができないので、置いてけないんですね。
0093 で、ミーがですねえ、なんだかいつのまにかケージから脱出しまして、実家の和室の障子をガリッとやってしまったんですよ。ガーン。
 そこで登場するのが「ザ・障子張り職人」ウチの親父です。この前、iBookをハサミでジョキジョキ切り刻んだ恐ろしい人です。しかし、あの大胆な行動とは対照的に、障子張りに関しては、非常に繊細な仕事ぶりでありました。
 だいたい、「障子張り用」と書かれた箱にいろいろとマニアックな道具が入っている時点ですごい。私なんか面倒だからアイロンで貼るタイプでてきとうにごまかしちゃうんですが、父はちゃんと昔ながらに障子貼り糊から作ります。なんだか見たこともない障子張り用の定規なんかもあるぞ。
 なのにカッターの刃が逆さにつけてあって、つまり上下前後が逆、すなわち持つ方から刃が出ていたりするのは、まあご愛嬌(笑)。さすがにちょっとボケて来ているのか、あるいは職人的にはそこはこだわらない部分なのか…。
0094 で、今回は被害が小さめでしたので、すでに数枚用意されている桜の花の形をした当て紙で補修いたしました。これもまたいかにも日本的な世界観ですね。張りたての完全なる障子世界も美しいものですが、こうして、完全の欠けてしまった、いわば不完全な世界を、一つ発想を変えて、一つ何かを加えることによって、違う完全世界を作ってしまうんですね。
 こうして桜が咲きますと、障子世界のみならず、部屋の風景や、こちらの気持ちまでも変ってしまうから不思議です。また、咲いた桜に、この日のミーや私たち家族の記憶が残るわけですよね。この桜の花を見るたびに、この日を思い出すことができるわけですから、これまたオツなものであります。
 最近ではこのように猫でも破れない障子紙が発売されていますけど、ある意味味わいがないとも言えますね。こうなると逆に猫ちゃんガンバレ!と言いたくなるかも。

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2007.10.27

『無香空間』 (小林製薬)

02 芳香剤とか消臭剤とか、あんまり好きじゃなかったんですが、いよいよ使う時が来ました。
 ウチは基本的に杉の木で出来ているので、築10年ほど経ちましたが、まだ木の香りがしています。それで、なんとなく生活の臭いや、あとウチは猫が2匹いますからね、そういう臭いがごまかされていたというか、実際杉には除菌や消臭効果がありますので、だいぶ助けられていたと思います。
 ですから、今まではそういう化学的なものに頼らないでやってこれたんです。ところが、つい先日、仕事からウチに帰りますと、もう玄関に入る前からなんか焦げ臭いんですよ。なんだ?庭でバーベキューでもしたのかって感じ。ドアを開けると珍しくカミさんがお出迎え。だいたいこういう時は何かやらかした時です。
 私の予感は的中しました。なんだか、それこそ珍しく朝から煮物を作り始めたらしいんですよ。それで、よくあるパターン、煮込んでるのを忘れて外出しちゃったと。で、家に帰ってきたら全て炭化していたと。あ〜あ…てか、火事にならなくてよかった。安全装置がちゃんと働いてました…orz。
 それで、家の中全てが炭の香り…いや臭いでいっぱいです。いくら杉の木とは言え、これは無理だ。考えようによっては、古民家のような、つまり囲炉裏のある家のような香りですが、なんだか喉が痛くなるような気もする。2階が特にひどく、衣類やらふとんやらの布類の臭いが全て炭化しています。いやあ、まじでホントに(本体が)炭化しなくてよかった。危ないよなあ。
 それで、二人で夜中にふき掃除ですよ。まあ、10年ぶりにふく所もたくさんありましたからね、たまには掃除しろっていう神様の思し召しでしょうか。
 でも、表面的にふいただけでは全然臭いが取れないし、週末にお客さんが来るということもあって、もう仕方なく本来嫌いな消臭剤を買ってきました。こういう「焦げ」の臭いに効果があるのか正直わかりませんが、とりあえず。
 もともと、こういう消臭剤が嫌いだったのは、その成分やメカニズムが不明だったからです。消臭にはいろいろな方法があるようですが、どうも眉唾なものが多い。カモフラージュしてしまう、いわゆる「芳香」は、皆さんご存知の通り、たいがい逆効果、臭いと香りの醜悪なアンサンブルを醸し出してしまうことがほとんどです。その他の「消臭」をうたったものも、どんな化学物質が空中を舞っているか分かりません。
 で、本当はそういう成分とかメカニズムをちゃんと調べてから使用するのですが、今回は緊急事態です。そんな理屈は言ってられませんね。まあとにかく醜悪なアンサンブルだけは避けたいので、これ、すなわち「無香空間」をいくつか買ってきたというわけです。
 さて、実際置いてみますと、たしかに臭いが取れてきたような気がする。あくまで「気がする」ですけど。そんなに劇的に「無香」にはなりません。ま、このネーミングの本意は「非芳香」ということでしょうし。
 最近、このあたりも最低気温2度くらいまで下がるようになったんですが、窓を全開にして寝たりしてますから、たぶん自然の節理に従って、すなわちエントロピー増大の法則に従って、臭いが拡散していっているのだと思います。あと、鼻が慣れた。鼻って偉いですよね。すぐ慣れる。でも、外に出て帰ってくると、あいかわらず古民家の臭いがします。
 というわけで、なんだかよく分かりませんが、この「無香空間」、大きな透明のゲル玉がいかにも臭いをやっつけますっていう感じで、つまり多分に感覚的、イメージ的な効果が絶大なのだと思います。それでも、少し安心するわけですから、この製品は使う価値があるということでしょうかね。でも、逆にこれが家中に陳列してあったら、お客さんは「いったいこの家の本来の臭いはどんななんだ?」と思い、それこそ逆効果でしょうね。
 あっそうそう、こんなのを家中に並べておくとイメージ的にもいいんじゃないでしょうか(笑)。
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2006.12.13

スイブルスイーパー

Img10353359410 テレビ・ショッピングなどで有名なスイブル・スイーパーを買ってみました。まず、結論。なかなか良い。予想したよりもかなり使えます。
 以前、このタイプの簡易掃除機を買ったことがあるのですが、これがひどいシロモノでして、全然吸わないわ、充電池の持ちは悪いわ、柄の接合部分はしょっちゅう取れるわ、うんざりしました。それで1万円以上したんですよ。ちなみに某大手M電器製でした。
 そんなわけで、どうもこの手のモノは信用できないと思っていたんですけど、ウチの掃除機はこれでして、これは確かに吸引力やら何やらは最強なんですけど、なにしろ重いしデカイ。これを持って2階に上がるのなんか、私でも絶対イヤです。よってカミさんも相当苦労しているようです。
 ウチは猫がいますし、小さな子どもがいますので、ちょっとしたゴミが常に床に転がってるんですね。そのために、いちいちかの掃除機様にご登場願うのはねえ、たしかに面倒くさい。そこで、だまされたつもりで買ってみたのがスイブル・スイーパーというわけです。
 なにしろ、1000円台で買えましたからね。だまされたつもりで、というのもありでしょ。安すぎる。もちろん、オマケのミニ・スイーパーなんて要りません!
 さて、使い心地です。まず動作音がでかいことにビックリ。以前使っていた問題児が妙に静かだったんで。でも、そいつは静かなだけにパワーもかなり控え目だったわけです。で、こっちはガラガラゴーゴーうるさい分、なかなかパワフルです(なんとなくそういう気がするのかも)。
 ここで確認しておかなければならないことがあります。swivelとは旋回式ということ。sweeperとは「掃き手?」のことですね。そう、これは掃除機と言っても、いわゆる吸引式ではないのです。ゴミを掃き取るタイプなんです。旋回式のヘッドの四辺にブラシがついていて、それが内向きに回転することによって、ごみを掃き取って本体内に掻き込むという感じなんです。本来の「ほうき」と「ちりとり」による作業をやってるわけです。発想としても仕組みとしてもかなりシンプルなわけですね。
 で、そのシンプルさが結果として成功したのだと言えましょう。けっこうブラシがゴミをとらえますし、まあシンプルなだけに壊れにくそうですし、消費電力も低めでしょう。掻き込んだゴミは、ホントに単純に本体内にひっかかってるという感じで、ちょっと振ったりすると降りそそいじゃいます。ですから、こまめにゴミは捨てなくてはいけませんね。あと、ブラシにいろいろなものがひっかかりますので、それも頻繁に取った方が吉。
 さて、私としてはですねえ、やはり充電池(ニッケル水素電池)が心配の種ですね。主婦の皆さんはメモリー効果とか気にせずに、ガンガン充電しちゃうでしょう。私はしっかりカミさんに教えときましたけど、たぶん実行されないでしょう。かといって、この値段でリチウムイオンは無理だろうしなあ。ホント、電池の問題ってなかなか解決しませんね、どの分野でも。
 こんな感じで、まあ値段の割には使える製品であると言えましょう。しばらくは重宝しそうです。壊れたらまた買いますか。

「スイブルスイーパー」限定最終価格!

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2006.09.07

『COOL JAPAN スペシャルin Paris』

発掘!かっこいいニッポン
2006jep お〜、またNHKネタだ。そしてまたオタクネタだ。うん、まさに日本の貴族文化だあ!
 というわけで、昨夜放送分の録画を観ました。夏にパリで開かれたジャパン・エキスポの会場で収録された「COOL JAPAN スペシャル」。フランス人と日本人のハイブリッドちゃんと一緒に鑑賞。娘のお友達の女の子です。ちなみに彼女のお父さん(フランス人)は、全然オタクじゃないので日本文化萌え〜ではありません。どちらかというと問題点を多く見出しているようです。やはり日本に来たくて来たんじゃなく(つまり仕事で来ている)、どっぷり日本の田舎の生活に漬かっていると、うんざりすることも多いのでしょう。
Moet 一方、この番組に出ていたフランス人は…はっきり言ってやばい。オタク度ということで言えば、日本のオタクたちに優るとも劣らない。だいたい彼ら彼女ら、日本に来たことなんてほとんどないんですよ。だから、結局ヴァーチャル・ジャポン?に憧れてるわけでして、まあ、だからもうその意味でオタクなのでした。現実はそんなに甘くない!…なんてことをオタクに言ってしまうのは野暮ですね。
 こういったオタク外人って世界に何十万人もいると思いますけど、中でもフランスのオタクは熱いというイメージがありますね。この前「もえたん」のところでも書きましたけど、浮世絵の受容具合なんか異常でしたからね。モネもルノワールもゴッホもかなりのオタクだったということでしょう。彼らもヴァーチャル・ジャポンに憧れたわけですし。
 さて、今日パリで紹介されたCOOL JAPANを列挙しておきましょう。日本人である皆さんはどう思いますか?

 (回転)寿司・しょうゆご飯・ふとん・地下足袋・ランドセル・お面・金魚すくい・渋谷系ファッション・女子高の制服・プロレス・パラパラ・コスプレ・メイドカフェ・メイド服・囲碁・七夕の短冊・マンガ・剣道・折り紙・武士道・J-POP・畳・こたつ・シャワートイレ・ふろしき・のし袋・招き猫・かんざし・箸・ルーズソックス・軍足・着物・オムライス・障子・幕の内弁当・カプセルホテル

 私はけっこうオタクたちに共鳴しましたが何か?たしかになんとなく「萌え」の要素があるのは分かる。ほとんどのアイテムについて私も文化論的に語ろうと思えば語れますね。フランス人にそれらしく語っちゃえる自信はありますよ。
 誰かも言っていましたが、これからはこういったコンテンツの輸出に国として力を入れるとよいでしょう。世界平和のためにもね。あれ?そう言えば、肝心のアニメが一回も出てこなかったような気がするなあ。なんでだ?

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2006.04.06

『ぼくのつくえは木のつくえ』 丸新製作所

Top21 今日は上の娘の小学校入学式でした。私は仕事で行きませんでしたが、なんとなく職場で緊張してました。今年は私も1年の担任でありまして、なんかようやく入学式を迎える親御さんの気持ちがわかったような。期待と不安ってやつですかね。
 で、本日のおススメは小学校入学記念第2弾。第1弾はこちらでした。まあ、娘の小学校入学にかこつけて、自らの「こだわりの買い物」願望を満足させる、というなんともあざとい父親であります。
 第2弾は机ですね。学習机。実は先日の秋田行での収穫の一つなんです。むこうで何気なくローカルニュースを見ていたら、この製品の紹介をあるコーナーでやってまして、私はすっかり一目ぼれ。さっそく注文したというわけです。
 「ぴかちゃんらんどせる」もそうなんですけど、たとえば流行のデザインとか、今はやりのキャラものとか、見た目だけは豪華なのとか、そういうのには、私は興味がないんですよ。長く使えて飽きがこない、古くなればなるほど味が出て愛着がわく。そういうものが欲しいんです。子どもにもそういう目を養わせたい…なんちゃって。
 つまり、「をかし」じゃなくて「もののあはれ」なんですね。久々に出ましたな。
 子どもは「をかし」に走りがちです。仕方ないですね、時間の概念が希薄ですから。でも、大人になっても「もののあはれ」に目をつぶって「をかし」を追い続けるのはどうでしょう。それがいわゆるオタクです。「萌え」は現代的「をかし」ですからね。なんて、こういう私も、みなさんご存知の通り、けっこうオタクです。ほっとくと危険なので、あえて「もののあはれ」を重視してるふりをしてるわけです(笑)。
 さてさて、それはいいとしましょう。とにかく、この机、いいでしょう?いや実はまだ実物見てないんですよ。なにしろ大人気でして、一つ一つ手づくりですから焼く2ヶ月待ちです。6月の頭ころになりそうです。そういう「待つ」という行為自体いいじゃないですかぁ。現代において「待つ」ことこそ、お金を払って手に入れるべきなのでした。
 あっそうそう、待たされた第1弾「ぴかちゃんらんどせる」はもう2週間ほど前に手元に届きました。予想以上の素晴らしい質感です。さすがでした。私も満足。これから使い始めて、さらに良さを実感できるでしょう。机も届きましたら報告します。
 ところで、今日の入学式でも、ずっとビデオを回している方がいらしたとか。親御さんでですよ。私はいつも思うんですが、運動会なんかでも、いわゆるビデオパパにはなりたくないんですよ。これはポリシーです。
 記念にとっておくならば写真で充分です。それこそとっておきのシーンだけ切り取ればいいじゃないですか。最初から最後までビデオ回しててどうするんでしょう。それを最初から最後までその後何回観るんでしょう。だいたい、ビデオ撮影に一生懸命になっていて、式に参加してないじゃないですか。その大切な場を心を込めて共有する方が大切なことじゃないでしょうか。運動会にしても、ファインダーを通して自分の子どもばかり追い続けている。
 いや、それなりに「作品」を作る気になって本気で臨んでくれれば、それはそれでいいんです。ただ垂れ流しならぬ撮り流しによって消費されるテープの量が多すぎませんか?「コト化(固定)」したい欲求にまかせて、そこに満足するのは、やっぱり「オタク」です。
 だから動画を残したくても、最近の私はデジタル・ビデオ・カムは持っていかないんですよ。昔の8ミリのように限られた中での真剣勝負をしたいから。で、持ってくのはこの名機です。
 なあんて、つくづく私は変わり者ですねぇ。「こだわり」とか言って、自分の価値観に固執するのもまた、私にとっては「コト化」でありまして、つまりやっぱり私もオタクなのかと…。

丸新製作所

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2006.01.24

デジタル最高最低温度計 SATO(佐藤計量器製作所)

SANY02191 え〜、ご存知の方も多いと思いますが、私の住まいは富士山です。住所も富士山です。手紙は郵便番号と「富士山○○○○○-○○○」で届きます。だから寒いっす。今冬は特に12月が寒かった。そして大寒を過ぎた最近もよく冷えます。右の写真、昨日寝る前(午後10時すぎ)に撮影したものです。−12℃ですねえ。ね?寒いっしょ?
 あっ、もちろん上の数字は外気温ですよ。家の中は下の数字です。17℃ちょいですか。
 と、ここでお気づきかもしれませんが、なんと外気温と内気温の差、約30℃です。この差がポイントなんですね。なんのポイントかって、この家に住む喜びですよ。外は極寒。中はヌクヌク(ってほど暖かくないけど)。この気温差が大きければ大きいほど、幸せも大きくなる。私たち単純ですから。
 もちろん、家自体寒冷地仕様ですよ。外断熱工法というやつです。ガラスももちろんペアですね。そうじゃないととても住めない。で、暖房は床暖房もあるんですが、一度暖まってしまえば、小型のファンヒーター(6畳用)だけで18畳吹き抜けのLDKを保温できます。
 で、この幸せの指針となるのが、今日ご紹介するSATOの温度計PC−6800です。これはなかなかの優れものですぞ。さっき書いたように、上には外気温が、下には室内温度が表示されます。さすが計量器、測定器専門メーカーさん、測定範囲は外部センサ-50〜70℃、内蔵センサ-5〜50℃となっています。測定精度も高そうですし、家庭用としては充分すぎる性能でしょう。そして、それぞれの最高最低気温が確認できるのもいい。今の季節なんか、最低気温を更新するのが楽しみ?なんですよ。どうせ寒いならもっと寒くなれ!と。
 デザインもいいっすね。シンプルでよろしい。字が大きくて太くてとっても見やすいんですよ。いつでもどこからでも見えるので、楽しみ幸せが増えます。
 このたび初めて佐藤さんのホームページを見ましたけど、いいっすねえ。見てるだけで楽しい。ハードボイルドな業務用から、ファンシーな家庭用まで…。「燃え」から「萌え」まで。スペックもデザインも幅広くて飽きません。
 ちょっと思ったんですけど、温度計って画期的ですよね。今じゃ当たり前の存在になってますけど、ガリレオでしたっけ?最初に発明したの。日本に入ってきたのはいつなんでしょうか。なんか急に気になりはじめた。一般家庭に普及したのはいつごろ?
 いや待てよ、画期的とか言っといて申し訳ないんですが、温度計っ本当に必要なものなのでしょうか。暑さ寒さなんて人それぞれですし、そのそれぞれの人においてもけっこういい加減だったり、相対的だったりしますからねえ。ウチなんて猫見てればわかりますよ。あっそれで思い出した。ネコ温度計知ってますか?
 まあ、とにかく一般家庭においては、普通温度計を見る機会と言ったら、なんかものすごく暑いか寒い時だけでしょう。そういう時に温度計を見て、「わ〜」とか「ま〜」とか「○○℃だよ〜」とか、つまり驚嘆の演出に使うくらいじゃないですか?あとはエアコンの効果の確認とか。あと、自分の体感温度の正確さの確認とか。たぶん○○℃だろう、ほ〜ら当たった、みたいに。そうすると、ウチみたいな楽しみ方というのはあんまりないのかな。でも、この温度計を手に入れたら、必ず喜び楽しみが増えますよ。おススメします。

SATO-Iデジタル最高最低温度計PC-6800

佐藤計量器製作所

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2005.09.21

もみがら枕

mkl11 枕って重要ですよね。ふとんよりも人生を左右しますよ。他の動物はたぶん枕使いませんよね。枕を使わないとしっかり眠れないというのは、おそらく人間の工学的な設計ミスだと思います。
 人生の3分の1は睡眠であり、その睡眠の質が覚醒時の質に大きな影響を与えます。人は覚醒時の充実こそ人生の充実だと考えていますから、結局のところ、睡眠が充実しなければ人生全体が充実しないというわけです。そして、その睡眠の充実に枕の質は欠かせないものであると。そうすると、枕こそが人生の全てを決定するという結論に至るわけであります(ホントか?)。
 私は、斜頚で生まれてきたそうで、今でも左を向くよりも右を向く方が苦手です(ヴァイオリンは左向きでよかった)。そんなこともあって、寝ていてもとにかく首が凝る。それで眠りも浅くなってしまうんですよ。そうすると、上述の通り、人生が充実しない。まあ、人生の充実せざるを枕のせいにするのもなんですけれど。
kkkjb11 それでもなんとか人生の充実を目指していろんな枕を買ってみたわけです。右の写真はその一部。いろんな形や色があって面白いですね。これら三つはどれもいわゆる低反発素材系です。いまだにブームですよね。でも、全然ダメだったんですよ。逆に肩まで凝る。理論と現実はかなり違うんですね。
 そんなぐあいで、もう諦めていたんです。生まれつきの欠陥もあることだし、これは仕方ないなと。
 し、しかし!全く意外なところにベスト・ピローがあったんです。ピローというにはあまりにシンプルでトラディショナルなやつが!
 私はだいたい、人の家に行ったり、ホテルなんかに泊まったりすると、もうホントに熟睡できなかったのですが、カミさんの秋田の実家に行くと、不思議とよく眠れるんですよ。で、このなんとも心地よい枕はなんなんだ?というわけで、聞いてみると、普通の枕だと言うわけですよね。その普通というのが、どう普通なのかと考察してみると、なるほどこういうことだったわけです。
 カミさんの実家は米農家です。ですから、当然毎年大量のもみがらが発生します。その使い道はいろいろとあるようですが、その一つ、非常に地味な用途に、枕の中身にするというのがあるんだそうです。つまり、その枕は「もみがら枕」であったわけですね。上の写真です。
 微妙な弾力、いや硬さが私の首には実に適している。硬いのですが、時間とともに体にフィットする形に変化している。低反発素材なんて、ただ軟らかいだけで、それこそ反発心がない。結局支えてやるという気概が感じられないんですよ。湿気を吸ってくれたりしないし。
 そばがら枕っていうのも結構メジャーですけれど、全然こっちの方がいいですよ。頭皮に伝わる質感が違います。もみがらはもみがらでも、もみがら炭枕というのは、今ちょっとしたブームらしい。でも、なぜか素朴で伝統的な純粋もみがら枕は売っていません。不思議ですねえ。やっぱり、古来のものはいいですよぉ。
 私が秋田からもらってきた上の写真の枕。たくさんある中から、あえてこれを選んできました。だって、デザインが最高なんだもん。見事なハギレのコラージュ。あまりに芸術的です。これは一生手放せません。

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2005.06.06

ウォッシュレボリューション21(多目的洗剤)

img10521435307 最近テレビショッピングで人気の多目的洗剤たち。あの「洗剤革命」が火をつけたんでしょうな。あの会社しこたま儲けたらしいですね。
 たしかに、以前から業務用・医療用洗剤の世界というのはありました。しかし、それはあくまで業界専用のモノ、つまり、我々一般生活者にとっては、知らない世界、知らされてない世界だったわけです。なんでもそうですけど、業務用の世界は広くて深いですぞ。
 さて、そんなプロフェッショナルなモノたちが、なぜ家庭用として販売されないか。これにはいろいろ理由があります。まず、商売上の理由。安くていいものが売れると業者は儲からない。高くて普通のものをたくさん売りたい。できれば原価の低いものを必要以上にたくさん使ってもらいたい。これは売る方の心理としては正常です。きたない言い方をすれば、だませるものはだまし続けたい、ということ。
 ある意味有名な話ですが、例えば食器用洗剤、あれの正しい使い方はボトルの裏側に見えないように(笑)極小の字で書いてあります。だいたい「水1Lに対して1.5mL(料理用小さじ1杯は5mL)」って書いてあります。えっ?何倍希釈ですかあ?え〜と、666倍かな?とにかくそうやって使うと、普通のボトル一本に対して、風呂桶一杯分の水が必要だということです。これでは何年かかっても使い切れません(ウチの○ァミリーピュアを見てみたら、水1Lに対して0.75mLでした!)。
 しかし、実際にはすぐなくなりますよねえ。それはそうです。希釈なんてしないで、スポンジにチュッとつけて使いますから。これは洗剤の無駄というだけでなく、人体にも危険、環境にも最悪。何しろ本来の濃度の666倍ですから。さらに、無駄に発泡するようになっていたり、妙な香りがついていたり、内容は同じなのに用途別に製品名が違ったり、とにかく無駄の濃縮液みたいなものです。
 ちょっと熱くなりすぎましたね、話を元に戻しましょう。あと、プロ用品が出回らない理由は、取り扱いが面倒だということです。希釈すら面倒なのですから、その倍率を使い分けろなんて言われたら、もうお手上げ。それを毎回やれなんて、土台無理なこと。やはり日常の家事に追われる女性にとっては、しち面倒くさいことは避けたい。そこにつけ込んでいる大企業があるわけです。○○とか○○とか…。
 で、最近評判の多目的洗剤たちは、いちおう業務用チックなんです。だから、少量でも効果的に洗えますし、当然のごとくいろいろなものに使えます。そして、やはりしち面倒くささに関しても業務用チックなんですな、これが。
 例えば「洗剤革命」。内容自体は全然革命ではない洗剤です(業務用が通販という形態で家庭に販売されるという意味では、ちょっぴり革命的かもしれません)。私はこれは購入しませんでした。一つには、こうした酸素剥離系洗剤は、油分を分解するタイプではないので、食器洗いなどには不適であるからです。さらに予想通り、取り扱いが面倒なこと。基本的にお湯に溶かさなければならない。これは問題です。使用するたびにスプレーにお湯をはって、洗剤を入れていては大変です。女性でなくとも面倒。そのあたりについては、テレビショッピングでは言及されていません。当然ですが。
 そんなわけで、今回は研究も兼ねて「ウォッシュレボリューション21(洗剤革命を英訳しただけじゃん!)」を買ってみました。ランニングコスト?は洗剤革命に劣るものの、お湯必須ではないので、スプレーに作り置きできます。
 早速使ってみました。いやあ、タイミング良く?下の娘が鼻血を出したり、嘔吐したり(大丈夫か?)、油性ペンでいたずらがきをしたりして、カーペットやフローリングを汚してくれました。よっしゃウォレボ出動とばかり、スプレーで20倍希釈液を噴射!お〜!血液が無色化するではないか!油性ペンも消える!うん、看板に偽りなし。なかなか良いぞ。
 食器洗い、レンジ周りの掃除も実に快適。噴射後1,2分そのままにしておくのがコツですな。軽く汚れが取れます。いい感じです。トイレや風呂の水あかやカビのヌメヌメもサラッと消える。手垢のついた家具なども、おもしろいほどきれいになる。窓や鏡、メガネや車のボディーもピカピカです。水フィルター掃除機の臭いも消えました(って、なんかきったない家みたい)。
 まだまだ、いろいろな所で試してみたいところですが、とりあえず1日使ってみた感想は「かなり良い」です。手にも優しい感じですし、オレンジの香りもすがすがしい。あと、ウチのような山の中の住人にとっては、環境への影響が少ないというのも大きいですね。排水は土壌に浸透させてますので。
 長々と書いてしまいましたが、しばらくいろいろな使い方を試してみたいと思っています。そのうちに欠点もみつかるでしょう。また報告できると思います。
 私はスプレーボトル3本セットを購入しました。作り置きができますので、2本は通常用の20倍希釈、1本は強力な5倍希釈にしています。
 
ウォッシュレボリューション21★人気商品★

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2004.12.29

初雪in富士山麓=戦いの始まり

setarou とうとう降りました。さあ冬本番です。
 富士山の冬は戦いの季節。
 まずは寒さとの戦い。−20℃まで下がります。面白いもので、これだけの厳寒になると、なぜか気持ちいい。
 私など実家のある静岡に帰ると、妙に寒く感じて、コタツでゴロゴロしてばかり。静岡は暖かい…たしかにそうですが、そのため暖房をしないことが多いので、結果として室内は10℃ちょい、ということがよくあるのです。学校にも暖房なかったし。今はあるのかなあ。
 ここは暖房しないと死にます。一応、家は外断熱工法で造られていますので、暖房すれば静岡より快適です。ただ、暖房費とも戦わねばなりません。なるべく床暖房(灯油)は避け、ファンヒーターですませましょう。それでもひと冬5万円くらいかかってるかなあ。今年は灯油が高いですしね。
 暖房費より恐ろしいのが、凍結防止ヒーターの電気代です。富士山で初めての冬、恐ろしいことが起きました。なんと1ヶ月の電気代が10万円を突破したのです!はぁ〜?つまり、最高気温も氷点下なので24時間通電しっぱなしというわけです。これでは本当に死んでしまう。食べ物が買えない!
 そこで命を懸けて探し当てたのが、北海道や長野などでは普及していると聞いた凍結防止ヒーター節電装置です。私のウチのはエヌエス精機(野村工業グループ)の「節電太郎」くん(写真)です。こいつは必需品。うたい文句通り、90%の節電効果がありました。無事電気代も1万円台におさまり、めでたしめでたし。食いつなげる。
 あと、やっぱり雪ですね。7年前の大雪はすごかった。一晩で1m50cm積もりましたからね。2〜3mも珍しくないという秋田の豪雪地帯出身のカミさん(まだ結婚前でしたが)も、一晩でこれだけ積もるということはないそうでまじビックリ。しかし、さすがに彼女の雪かきは手慣れたもので、これは結婚しなくちゃ、と思いました(失礼)。今年はドカ雪の予感がするんですよね。また、ショートスキーで通勤かなあ。とりあえず国道まで3000mのダウンヒルです。
 あと、凍結路ですね。雪国と違うのはここ。晴れることが多いので雪は表面が溶けます。それが夕方再び凍ります。スケートリンクです。スタッドレスでも何回かスピンしました。とにかくスローダウンです。
 それから、仕事上の戦い。受験シーズンです。毎年生徒とともに受験気分を味わいます。自分の受験の時より緊張するんですよね。試験当日も発表の日も。今年もガンバレよ!受験生諸君!

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2004.11.07

羽毛肌掛け布団

img1057750594.jpeg 
 ウチは寒いですよ〜。何しろ富士山を3分の1登ったところにありますからね。標高的に単純計算すれば富士山3合目ですから。真冬は−20℃になる朝もあります。
 一応ウチは高断熱の作りですので、室内は下がっても5℃くらいでしょうかね。それでもやはり寒いには寒い。そこで買いました。羽毛布団。
 羽毛布団といえば普通ウン万円もしますよね。もちろんそんなもん買えません。私が今回買ったのは2枚で3980円でした。えっ?0が1個足りないって?いえいえ、3千9百8十円です。2枚でね。1枚なら、え〜と1990円ですか。もちろん新品です。
 実は、私は独身時代、とんでもない所に住んでいまして(例えば無住の荒れ寺とか)、室内が−10℃なんてのはザラの生活をしていました。そんな頃の知恵で、こういう買い物をしたわけです。つまり、羽毛布団は最低限の厚さ(薄さ)があれば充分だということを体験していたのです。体に密着する部分さえ1センチでも羽毛の層があれば、充分暖かい。その外側はごくふつうの布団で全然OKなのです。
 羽毛の産地(?)、実際の鳥を見れば一目瞭然。10センチの厚さの体毛を持った鳥というのはいませんね。寒い日のふくれた(鳥肌が立っている)鳥の体毛の厚さはせいぜい1センチか、大型のものでも2センチ。その中に空気をためこめば充分暖かいのです。
 こういう薄手のいわゆる羽毛肌掛け布団というのは、実に重宝します。夏場はこいつを1枚かけておけば、暑くもなく涼しすぎることもありません。微妙な温度&湿度調節こそ羽毛の得意とする技です。
 昨晩、早速使用してみましたが、いや〜極楽極楽。ホントに久々に死んだように眠っていたらしく、カミさんがびっくりしてました。いい買い物でした。ちなみに「楽天」さんで検索して最安のお店で買いました。

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2004.09.13

マキタ  水フィルター集塵機 M460

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 マキタと言っても実はイタリア製です。いわゆる水フィルター掃除機ですね。訪問販売で「ちょっとお宅を掃除させて下さい」と言いつつ登場するのが、このタイプ。今朝掃除したはずのリビングの床をガーッとやると、タンク内の水は真っ黒に濁り、髪の毛やらホコリやらの塊がいっぱい。次は布団の掃除をさせて下さい、と言われ、お願いするとまた大変。まあ、布団なんてのは、それ自体ホコリの塊のようなものですから、タンクの中はすさまじいことになります。それを見せられて、ウン十万円もする掃除機をつい買ってしまう…よくあるパターンです。ウチにもそういうセールスが来ることがありますが、ウチにはもうありますよ、2万円台で買えましたよ、ずいぶん高いですねえ、と言ってやります。
 確かに水フィルター掃除機はすさまじい効果があります。ウチはネコを2匹飼っていることもあり、毎日掃除しても水はドロドロになります。こいつは業務用ということで、パワーは申し分ないですね。フローリングをガーッとやると、ヘッドが床に吸い付きます。そして、表面のベタベタまで吸い取ってしまうのか、掃除後はツルツルスベスベになります。不思議なくらい。ちょっと大きめなのが玉に瑕ですが、コードやホースがものすごく長いので、コンセントを差し替えずに家中掃除できるのは結構便利。排気もクリーンですし、なかなかのすぐれ物ですよ。

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