カテゴリー「芸能・アイドル」の503件の記事

2023.12.01

福岡のパワーの源は…

 日より福岡ツアーです。

 昼過ぎに新幹線で博多に着。知人二人と今後のイベントについてミーティング。

 今日は天神にて夜のプチセミナーです。40人近い方で満席。ありがたや。東京と岡山から友人がゲストとして駆けつけてくださりまして、大いに盛り上がりました。

Th_-20231203-110157 打ち上げ兼懇親会も天神の居酒屋にて。一華五葉さん御一行様も合流して、なんと出口王仁三郎の耀わんが5つ揃うという…最後はリッツ・カールトン福岡の最上階ラウンジでゴージャスな夜景を楽しみました。

 という感じで一日目から全開ですね。

 それにしても福岡の皆さんの食いつきの良さは尋常ではありません。実際この1年で一番呼んでいただいているのは福岡県なのでした。まさか自分も富士山と福岡を往復するようになるとは思っておりませんでした。

 で、今日もセミナーでも導入でちょっと話したのですが、私、高校時代から「まじで結婚しようと思っていた女性タレント(笑)」はみんな福岡出身(あるいは育ち)なんですよね!

Th_img_3986 富田靖子、松田聖子、椎名林檎、浜崎あゆみ…最近では橋本環奈…ってハシカンと結婚しようと思ってるのかよ!w

 地元の人たちに芸能人が多い理由を聞くと、まずはやはり明るく外向的であるということ、そしていろいろな文化を受け入れ認めるところ、目立ちたがりなところ、東京や大阪との適度な距離感(憧れと覚悟)あたりが挙がりました。なるほど。

 たしかに博多や天神なども、街や人全体の雰囲気が明るく自由な印象です。美味しいものもたくさんありますしね。

 今でもそのような政策が推進されておりますが、やはり歴史的に半島や大陸に近かったことも大きな要因でしょうし、実際そのようなDNAも流れていることでしょう。

Th_img_3991 今日お会いした方々の中にも、東京方面から移住された方が多くいらっしゃいました。たしかに東京よりも住みよいかもしれない。

 あと、空港が近いというのもいいですね。これだけの大都市でこんなに近くに国際空港があるところはありません。

 さて明日はおそらく数百人対象のお仕事です。楽しみたいと思います。

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2023.11.25

NHK「音楽の広場」タモリとスポーツテーマ曲

Th_-20231127-111105 日から明日にかけて私は某会社の研修講師です。

 今日、娘たちは横浜DeNAベイスターズのファン・フェスティバルに参戦です。楽しそう!私は明日録画を観ることとしましょう。

 ベイスターズと言えば今でもTBS。TBS、スポーツでふと思い出したのですが、そう言えばかつてのTBSのスポーツテーマ曲って最近聞かないなあと思って検索しましたら、懐かしい映像が出てきました。

 NHKの「音楽の広場」。こんな回があったんですね。タモリの才能が爆発しています。1978年ですか。私はまだ14歳(笑)。

 黒柳徹子、芥川也寸志の司会に、ゲストは古関裕而さんですか。やばいですね。NHKなのにNTVやTBSの楽曲やってるし(笑)。プロ野球ニュースはフジテレビだし(笑)。おおらかな時代ですね。

 それにしても、本当にスポーツテーマは名曲が多いですね。改めて確認いたしましたが、作曲家はそれぞれこんな感じだったのですね。

 NHK「スポーツショー行進曲」作曲 古関裕而

 NTV「スポーツ行進曲」作曲 黛敏郎

 TBS「コバルトの空」作曲 レイモンド服部(服部逸郎)

 行進曲はかつては軍歌の代表格であったのですが、こうして戦後は「戦争の代替とのしてのスポーツ」の象徴となり、長調の明るい楽曲が好まれました(まあ、軍艦マーチはある部分で生き残っていましたが)。

 まあ、それにしてもタモリはすごいですね。今も変わらないと言えば変わらない。変わったと言えば変わった。しかし結局NHKが重用したのは、彼の「文化性」によることであるは間違いありませんね。

 ぜひこちらからご覧ください。

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2023.11.21

Re:Hackshun【目せまゆき&成田山幽輔】安倍さんは、あの解散をどう考える?(チョコレートプラネット チャンネル)

 倍昭恵さんが、ザ・ニュースペーパーの福本ヒデさんと一緒に撮った写真をアップしていました。

 福本さんも安倍晋三さんのモノマネをやっておられましたが、やはりニセ安倍晋三と言えばビスケッティ佐竹さんでしょう。

 あの事件後も、昭恵さんは佐竹さんを応援し、できるかぎり晋三さんのモノマネを続けてほしいと伝えたとのこと。私もぜひ彼にはニセ安倍晋三を続けてもらいたい。

 世阿弥の言う「ものまね」は「モノを招く」という意味だと解釈しています。モノとは「霊」のこと。そういう意味で、ものまね芸人さんはとても重要なお役目を担っているのです。特に故人を招霊する方々は。レッツゴーよしまささんもそうですよね。

 そして思い出したのがこの動画。久しぶりに観ましたが、また涙を流して笑わせていただきました。去年の5月、初めてこの動画を観た時の涙とはまた違った意味の涙でした。

 ちなみに、この動画での佐竹さんの完璧なアドリブもすごいのですが、チョコプラのお二人が真似た、ひろゆきと成田さんがまた最高(最低w)。

 これぞプロの芸ですね。いろいろな意味で。まあ、プロが自分たちのネタで笑っちゃうのは反則ですが(笑)。

 

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2023.11.20

ナイツ傑作漫才集

 学関係の研修での講演依頼が来ました。百人規模でしょうか。燃えますね〜。こういうマジメなこともやっております。

 そして、ほぼ同時に漫才のネタを書く依頼が来ました。こういうこともやっております。

 いや、マジメな研修でもよく言いますが、教員はしゃべりのプロでなくてはなりませんから、お笑いから学ぶことが本当に大事です。なにしろ、聴く気がない観衆を前に、たった一人で小一時間引き付けなくてはならないのですから。

 マジメな研修の方はまあ今までの蓄積もあるし、ほとんどアドリブでも大丈夫です。当日の空気でネタを加えていけばいいので。

 しかし、漫才の方はそういうわけにはいきません。相当綿密に構築していかないと、大変なことになる。それも自分がやるのではなく、人にやってもらうので、ますますちゃんと考えなければ。

 というわけで、モードを切り替えるためにも、またナイツの漫才をいくつか見て勉強しました。そういえば彼らを可愛がった池田大作さんが亡くなりましたね。また一つ時代が終わりを告げました。

 さて、彼らのホンのパターンはいくつかあるのですが、やはり「言い間違い」ネタは絶品ですね。今回私も言い間違いネタを作ってみようかな。

 

 

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2023.11.15

ナイツ 『野球寿限無』

Th_licensedimage 日より富士河口湖町にて文学講座を担当いたします。今年は十返舎一九の「甲州道中記」。初めての江戸モノです。

 十返舎一九といえば「東海道中膝栗毛」が超有名です。しかしあれは案外読まれていない。めちゃくちゃ面白いのに。皆さんにもぜひ読んでいただきたい。江戸の言葉はほとんど現代語と変わりませんから、古典を読む感覚ではなく普通に読めちゃいます。

 とにかく弥次さん喜多さんの、軽妙かつウィットに富んだ会話がたまりません。明るさしかなく読んでいて爽快な気分になりますね。

 で、こちら甲州篇のドタバタコンビは、千久良坊(ちくらぼう)と鼻毛延高(はなげのびたか)。「ちくらぼう」とは嘘つきのこと、「はなげのびたか」は説明不要ですな(笑)。

 で、講座のために改めて読んでみたら、まあ下品極まりないこと(笑)。東海道よりもずっと下ネタが多い。オチの付け方などは東海道と同じですが、まあくだらなさはでは勝ってますな。ある意味絶品です。

 これを公的な講座でやって良いのか、それも受講生には女性が多いのに…とも思いましたが、コンプライアンスだハラスメントだ、いろいろ世知辛い現代において、一服の清涼剤にでもなればそれも良しと。下ネタは世界を救う。

 で、今日は、昼間は一九の生まれ故郷、静岡市の葵区におりましたが、夜の講座に合わせて甲斐に帰ってきたんですね。途中2時間のドライブの最中、ずっとナイツのネタを聴いていました。

 そうしたら、江戸の滑稽本と現代の関東漫才はとても似ていることに気づいたのです。今さらながらですが。

 いわゆる上方漫才のしゃべくりに対して、ナイツは言い間違いや言葉遊びの巧みさと、絶妙な下ネタで人気を得ました。これって十返舎一九の笑いの手法そのままですよ。

 そこで、今日聴いていて最も笑いつつ感心してしまったネタを紹介します。これはお見事ですね。落語はもちろん、江戸系の様々な芸能を勉強したのでしょうね。

 今から13年前のことなので、野球ネタとか古くなってますが、またそれがいい味出してますし、結果野球を知らなくても楽しめちゃう。これはすごいですよ。

 

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2023.11.14

里見洋と一番星『新盛り場ブルース』

Th_-20231115-94038_20231115094101 愛するタブレット純さんが随所でおススメしている伝説のプログレ歌謡バンド「里見洋と一番星」。

 マジですごい。角石(かどいし)以来の衝撃です。

 ほとんどの方が知らないでしょうから、まずはこの曲から聴いてください!

 内山田洋とクール・ファイブの「長崎は今日も雨だった」のカバーです。

 

 

 う〜む、もう解説はいらないでしょう。唯一のアルバム「新盛り場ブルース」の全曲を聴いてみてください。歌も演奏もアレンジもすごすぎる。

 

 

 

 ベンチャーズが曲を提供した「明日へ走る」もすごい。ベンチャーズがプログレになっちゃった(笑)。謎すぎる転調、モノシンセの哀愁、攻めるベース…。

 昭和歌謡の世界は深いですなあ。

 

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2023.10.26

谷村新司 『群青』

 日は四谷のシャンソンバー「蟻ん子」にて、しますえよしおさんと朝吹タツヤさんの素晴らしい歌を堪能しました。

 蟻ん子と言えば、最近日テレの「おしゃれクリップ」でしょこたんが歌ったお店です。彼女は小さい時からこの店に通っていました。彼女にとっては歌手・芸能人としての原点の場所です。そしてしますえさんは「神」。

 今日のお二人も素晴らしいしかいいようのない歌を聞かせてくれましたが、特にしますえさんの歌った「群青」は魂がこもりまくっており、私も気づけば号泣しておりました。歌はすごい。

 谷村新司さんの残した名曲中の名曲。映画「連合艦隊」の主題歌ですが、戦火に追われる人々が絶えない昨今、また特別な意味を持って私たちの胸に迫ります。

 この歌詞は見事な文語体で書かれています。当時30歳を少し越えたくらいですよね、谷村さん。昭和のあの時代をくぐり抜けてきた若者たちには、思想とともに教養がありました。

 そして美しく切ないメロディー、コード進行。さらには服部克久さんの完璧すぎる編曲。だからこそ、歌手の技量も問われます。今日のしますえさんの歌唱は本当に素晴らしかった。しますえさんのこの曲を聴くのは何度目かですが、今日は圧倒的に魂の歌でした。やはり、谷村さんに対する深い敬意と追悼の気持ちがこもっていたのでしょう。

 ここではあらためて谷村さんの歌唱で聴いてみましょう。明日あたり、連合艦隊も久しぶりに見てみようかと思います。

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2023.10.17

ジャニーズ王国最後の日〜戸隠神社にて思う

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 日は戸隠に来ております。初めて戸隠神社奥社を訪れまして、いろいろな思いが降りてきました。

 宮下文書によれば、戸隠は「咎隠し」。いろいろあったのちに、のちにスサノヲとなる新羅の多加王と、彼を懲らしめたタヂカラヲがともにこの地にて罪人を更正させる役割を果たします。

 なるほど王仁三郎がよく言うように、一見悪と見えることにも善のお役目があったり、その逆だったりするわけで、単純に悪を断罪すれば良いというものではない。

 合気道がそうですよね。相手の攻撃力を愛で転換する。単なる二元論ではない、高次エネルギー論の世界観です。

 今日、ジャニーズ最後の日ですよね。ジャニーズの名は、この世から完全に抹殺されます。

 もちろん性加害は許されるものではないにせよ、その張本人が亡くなったのちに、その名を抹殺してすむ問題ではありません。

 もっと言えば、(ウチの長女も含め)ものすごい数の女性たちが「ジャニーズ」に「ジャニーさん」に救われてきたという事実も忘れてはなりませんし、そうした「善」までも抹殺してしまうのはどうかと思います。

 歴史的な偉人というか歴史に名を残す人たちの持つ功罪の複雑な交響性にも注目すべきでしょう。

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2023.10.04

ジャニーズに関するテレビ局の「反省」から

 

 た忙しくて更新が滞っております。今は8日の午前中ですが、まずは4日の記事を書かねば。

 ええと、この日は…私、過去をウンコと断じてすぐに流してしまうクセがあるので、本当に記憶がないのです。困ったものです。そこで、パソコンのメモを見てみましたところ、この記事をクリップしておりました。

日テレ、ジャニーズ事務所への「忖度」あった 報道番組にタレント起用で「必要以上に慎重に」

 また、昨日(7日)にはTBSも同様の検証番組を放送しておりました。

TBS ジャニーズ事務所との関係を検証 「忖度」感じた社員ら証言…性加害報道で沈黙した理由とは

 比べてお読みになればわかるとおり、判で押したように全く同じような「反省」ですよね。おそらく他局も同じような「反省」番組を放送することでしょう。足並み揃えたのでしょうね。誰かだけが特に悪者にならないよう、みんなで同じ反省文を書いたと。

 私もこの前、こんな炎上必至の記事を書きました(あまり読まれないのでボヤにすらなっていません)が、まああそこに書いたことには間違いはなかったかなと。

 こういう権力構造と保身、忖度、緘口というのは、芸能界に限らず全ての「日本式システム」に存在しています。学校しかり、会社組織しかり、官僚制度しかり。

 芸能は「象徴」です。フィクションにしてリアルの抽象なのです。それはすなわち、私たち自身を映す鏡。

 気づきのない人間は、嫉妬心に基づいて、有名人・権力者・金持ちを批判し、彼らの困った顔を見て溜飲を下げますが、そういう人こそ、自分がそちら側の人間になった時には、率先して「パワー」を自己欲求実現のために使うものです。

 つまり、今回の騒動は、この前の記事にも書いたとおり、世の「立替え立直し」の象徴であり、私たち自身の魂の「大峠」の到来を示すものなのです。

 ジャニーズだけを、ジャニーさんだけを、そしてテレビ局はじめとするマスコミを攻撃するだけでは、なんの解決にもなりません。どれだけ自分ごととして捉えられるか、私たちは試されているのでしょう。

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2023.09.30

『黒本 五』 高城剛

Th_51ur62utgl_sl1500_ 宙人同級生(?)高城剛さんの「黒本」最新版。

 かつてポッドキャストで対談した時にも話題となった「日本式システム」の話が満載です。ちょうど、教育における「日本式システム」について講演する機会が続くので良き参考書となりました。

 江戸時代に流行った朱子学をもとに作られた管理システムは、200年もの間、私たち日本人を締め付け続けてきたわけですが、一方で生来勤勉かつドMな日本人は、それへも見事に適応して国力をある程度高めてきました。富国強兵です。

 しかし、そんな日本人の「健気さ」を見て脅威に感じたアメリカは、今度はそのシステムの破壊を始めています。

 さて、次もまた日本人は見事な適応を見せるのでしょうか。高城さんは悲観的ですが、私は案外楽観的です。

 「日本式システム」以外にも、「内緒」の話が満載のこの本。たしかに大手出版社からはとても出版できない内容ですが、考えてみればAmazon Kindleというアメリカの情報産物を利用して、それを堂々と発表しているあたり、さすが高城さんというところでしょう。

 かつて、権力者を逆利用して世の中を動かしていた出口王仁三郎や仲小路彰を彷彿とさせますね。

 王仁三郎と言えば、この本の中に、「出口王仁三郎という人物について」という項目があります。さすがの考察なのですが、最後に驚くべきことが書かれていました。

 彼と私は同級(一日違い生まれ)なのですが、お互い大学時代に王仁三郎に出会っていたのですね。完全にシンクロしていてびっくりというか納得してしまいました。

 彼の言う通り、「出口王仁三郎の再解釈は、今後の日本でも水面下で脈々と続くでしょう」。

Amazon 黒本 五

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