カテゴリー「経済・政治・国際」の1000件の記事

2025.05.02

『皆神山オカルト学序説 -ピラミッド説・皇居移転計画・カゴメ紋解析-』 長尾 晃

91tgcda4dl_sl1500__20250520085101 岡から帰ってきてすぐに信州皆神山で合宿セミナーであります。今回は大本の信徒の皆さんにも参加いただき、私も勉強させていただきました。

 1日目は宿である松代温泉にてセミナー。いろいろとマニアックな内容となりました。

 私もこのブログにいろいろ書いてきましたが、大石凝真素美、出口王仁三郎の話から、地質学的な話、さらに松代大本営まで、まあ本当に不思議な歴史を持った山であります。

 そのあたりをうまくまとめた本があまりなかった。その点、こちらの本はなかなか良くまとまっています。「オカルト」という言葉が入っていますが、あくまで皆神山がなぜ「オカルト」になっていったのかを、冷静に客観的に分析しています。

 いまや「オカルト」は「スピ」となりまして、より多くの「女性」が集まりつつある皆神山。これからどうなっていくのでしょうね。

Amazon 皆神山オカルト学序説

 

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2025.04.18

家康公遺言(岡崎城)

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 知岡崎城の中の巽閣で中級セミナー。言うまでもなく岡崎城は家康が生まれた城。

 家康とのご縁を作ってくれた仲間たちとワイワイ楽しみました。去年の1月、ここでセミナーやってから、本当にいろいろなことが動きまして…。

 城内、龍城神社横にある「家康公遺言」碑。これ、いいこと書いてありますよね。

 

わが命旦夕に迫るといへども

将軍斯くおはしませば天下の

こと心安し

されども将軍の政道その理に

かなはず 億兆の民艱難する

こともあらんには たれにて

も其の任に変らるべし

天下は一人の天下に非ず天下は

天下の天下なり たとへ他

人天下の政務をとりたりとも

四海安穏にして万人その仁恵

を蒙らばもとより 家康が本

意にしていささかも うらみ

に思ふことなし

 

 軽く現代語訳してみましょうか。

私の命がいよいよという時になったとしても、将軍がしかるべくいらっしゃれば天下のことは安心である。しかし、将軍の政治がその理にかなわず、多くの人民が苦しむことがあったとしたら、誰でもその将軍職を取って代わることができるべきである。天下は将軍一人の天下ではない。天下(人民)の天下である。たとえ他人(徳川家以外)が政務を執ったとしても、世界が平和であり、万人がその為政者の仁恵を受けるのならば、もとよりそれが家康の本意であり、少しも恨みに思うことはない。

 

 結果として二百数十年後、(天海や家康が予知したとおり)徳川家から天皇家にその権力が移り、そして最終的に人民(国民)にその主権が戻って来ることになりました。感慨深いものがあります。

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2025.04.11

小林一三『清く、正しく、美しく』(風々齋文庫)

A1egbcnl9sl_sl1500_ 阪蛍池でセミナー。阪急宝塚本線で蛍池駅へ。山梨県出身、小林一三の一存で「麻田」が「蛍池」になったとのこと。由来となった「蛍ヶ池」はかなり離れていますが、結果として駅周辺の地名も「蛍池」に変わりました。

 小林一三といえば宝塚歌劇団。最近各地のセミナーで語っておりますが、ここ数年のジャニーズ、宝塚叩きは目に余るものがありましたね。ジャニーズに至っては消えてしまいました。

 先日書いた「ヤクザ」もそうですが、彼ら彼女らも「異形の者」。すなわち御神事に関わる人種です。

 それこそバッシング覚悟で誰かが言わなければならないので敢えて言いますが、ジャニーズは「残念なイケメン」たち、宝塚は「残念な美女」たちです。そう、背丈が「異形」なのでした(近年は以前とは違う傾向も見られましたが)。

 そして、双方ともファンのほとんどは女性。つまり、両者は「女性のストレス(荒魂)」解消という御神事に多大な貢献をしてきたのです。ここが大変重要。

 男性にとって女性の「自然の」荒魂は制御しがたい難物。それを清らかな方向に束ねていたのが彼ら、彼女ら。

 それは女性、男性双方にとって実に幸せな機能であり歴史的な結果だったのです。それを西洋的なコンプライアンスやら人権意識から、あのように消し去ろうとするのは、陰謀論嫌いな私とても何かの意図を感じずにはいられません。

 「清く・正しく・美しく」は、宝塚歌劇団のモットーであるとともに、日本神道のモットーであったはずです。

 あらためて小林一三のこの本を読んでみましょうか。一三が、宝塚少女歌劇を、西洋音楽による歌舞伎として認識していたことがわかります。一見、西洋的なものに阿っているかに見えますが、実はあくまで日本人の生活の中の「娯楽」、すなわち西洋的労働の反対側にある「日本的芸能神事」の新型を生み出そうとしていたことに気づくでしょう。

 伝統的男性歌舞伎の反対側とも言えますし、面白いことに「高校野球甲子園劇場」とも対を成すことがわかります。高校野球もまた「清く、正しく、美しく」であり、それはエロチシズムが巧妙に排除された「神話」の世界なのでした。

 そして、それがともに兵庫県で行われていることに驚きさえ覚えるのでした。六甲山おそるべし。

Amazon 清く、正しく、美しく

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2025.04.05

新幹線発祥の地「鴨宮」

20250408-131844  田原市鴨宮でセミナー。ノリノリの皆様でした〜。

 実は鴨宮には何回も行ったことがあります。富士山から横浜に出るのに車を置く中継点としていたからです。一時は鴨宮に物件探したりしましたっけ。

 鴨宮は「加茂宮」です。別雷命を祀る神社があります。ちょうど翌日が例大祭ということで、たくさんの旗幟が立っておりました。

 そして鴨宮といえば新幹線ですよね。昭和39年、私が生まれた年に開通した東海道新幹線の実験線がこの地にあったのです。

Img_9723 この日の会場のすぐ裏を新幹線が走っていました。その音を聴きながら、ああここで「弾丸列車」「夢の超特急」の開発と実験が進んだのだなあと感慨深いものがありましたよ。

 お隣に小田原駅が設置され、鴨宮は単なる通過点となってしまいましたが、この世界に誇る安全鉄道の故郷がここであることは忘れてはいけないでしょう。

 ということは、リニアが開通した折には、山梨県秋山村やら都留市が「リニア発祥の地」になるのでしょうか。いや、宮崎なのかな。でも、あっちは当分走りそうにないしなあ。

 

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2025.03.27

鯖江の眼鏡

Img_9580 江でセミナー。こちらも大盛り上がりでした。

 出口王仁三郎とその家族の茶碗が8個集まりました。

 鯖江といえばメガネですね。私もメガネにはずいぶんお世話になってきましたが、鯖江のフレームのメガネをかけたことは一度きり。

 最近はまったくファッションに頓着ないので、メガネもたくさん持っているとはいえ、ほとんどが通販の「福袋」。つまり、デザインも色もおまかせなのです(笑)。

 選ぶのがめんどくさい。どれも似合うような似合わないような。自分の顔にほとんど興味がない、というより見たくもないし。まあ多少良いメガネをかけたくらいでは修正しきれませんしね(苦笑)。

 と言いつつ、鯖江を訪問したことで、なんとなく鯖江のフレームに憧れが出てきたところ、ちょうどこんな動画が上がりました。メガネのプロ漆畑博紀さんが出演のこんな動画がありました。

 鯖江とメガネの歴史解説も含めて、さすがと思わせる内容ですのでどうぞ。漆畑さん同郷なんですよね〜。私と違ってお上品だわ。

 

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2025.03.26

『映画の奈落 完結編 北陸代理戦争事件』伊藤彰彦 (講談社α文庫)

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 国のお寺で中級セミナー。

 昨日の「北陸代理戦争」からの「三国事件」に至るドキュメント。セミナー会場のお寺の和尚さんにいただきました。

 帯に「こんな面白い本があるのか」-立花隆 とありますが、これはたしかに面白すぎた!

 このような本を読むと、かつてのヤクザ文化、すなわち「異形」の者たちの果たす反西洋的な神事の世界の重要性を痛感せずにはおられません。

 単なる善悪の二元論を超えた、ある種意図的な「高次元」のエネルギーのやりとり、特に荒魂の誘導と発露が、現代日本には欠如しているように感じられます。

 バッシングされた大相撲や宝塚やジャニーズ、そのあたりとも関係があることです。興行主としてのヤクザ。興行という祭り、神ごとの衰退が、これからの日本に何を招いてしまうのでしょうか。

 この本では、当然「映画」という「祭」「神ごと」の隆盛と衰退についても描かれています。現代の映画の復興を考えると、なるほど、時代とともにそれらも変化せねばならず、そこには荒魂の発動による破壊と創造が必要なのだなとも感じた次第です。

 そういう意味では、このたび三国で知り得た強力な荒魂の霊統には期待です。川内弘、後藤忠政、柏木昭男、トランプ…まさかの福井の三国が世界を動かしていたとは。

Amazon 映画の奈落

 

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2025.03.10

『なぜ元ビジネスパーソンが禅を学んで楽に生きられるようになったのか』 櫻井新悟(セルバ出版)

812e2vlvgzl_sl1500_ 梨の学校で仕事。

 昨日、一昨日とワタクシを導いてくれた友人の素晴らしい著作。お世辞抜きにいい本ですよ。彼も昨日の前田老師の弟子です。

 ビジネスパーソンのお悩み解決としてはもちろん、禅を学び始めようという人にもぴったり。

 やはり理屈や理念だけでなく、実生活で活かしてこその「禅」です。

 櫻井さんは私と同い年。ガチガチの重厚長大企業で活躍されたのち、転職、退職、起業、そして出家得度と、なかなかの人生を送られていますが、まあとてもフランクで軽やかな方です。

 ご苦労されてこその、愛に満ちた優しい文体。やはりこういう「慈悲」を持つためには、ある程度の憂悶を味わわねばならないのでしょう。

 つまり、私たちには一定の苦難が与えられており、それは慈悲の獲得という未来を原因としての(過去の)結果なのでした。

 せっかくの憂悶、苦難ですから、どうぞその先の優しい世界までみんなで行きましょうよ。

Amazon なぜ元ビジネスパーソンが禅を学んで楽に生きられるようになったのか

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2025.03.06

自動販売機大国日本

 古屋金山でセミナー。

 この日も移動の途中で自販機のお世話になりました。飲み物を買うというとまず自販機というのが日本。

 これが世界標準ではないことは外国に行ってみればわかりますよね。

 なぜ日本で自販機が発達したかというのは、いろいろ要因がありますけれども、まあやはり田舎でよく見る「無人販売所」の延長と考えるのが最も当たっているでしょう。

 やはり治安が良いのです。治安というか、日本人からしますと、やはり「お天道様が見ている」的な道徳観でしょうかね。誰も見ていないからといって商品を盗んだり、機械を壊したりできない心性。

 最近は餃子の無人販売店なんかでお金払わずに持っていっちゃう人もいるようですが。まあ、そういう「食べるに困っている人」たちを助けるという機能もないではないのかも。

 最近は自販機の飲料も高くなり、昔のようにワンコインというわけにはいかなくなっていますが、時々100円とか、関西だと50円とかの自販機もありますよね。気軽に手軽に飲み物が手に入るというのは、暑い夏、寒い冬には本当にありがたいものです。

 というわけで、アヤしい中華デジカメで駅の自販機を撮影してみました。たぶんそんな私は他の人は外国人だと思って見ていたことでしょう(笑)。

 三つのモードで撮影。まずオート。めちゃくちゃビビッドですね。いかにも中華製。きらいじゃない。click!

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 次は面白いモード。「日本色です」と表示される(笑)。これがまたいい味を出している。再度を落とすと日本になるのですね!

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 続きましてセピアです。これもなかなか良いぞ。それぞれ全く手を付けずデフォルトのままの作品です。

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2025.03.03

オスカー・ピーターソン・トリオ・イン・トーキョー、1964(再び)

 京。母の通院など。東京の街を歩きながら、戦後の日本の歩みをいろいろと考えました。

 私が生まれる2ヶ月ほど前、オスカー・ピーターソン・トリオの東京有楽町サンケイホールでのライヴ。4ヶ月後には東京オリンピックが控えていました。

 戦後まだ19年しか経っていません。前回の東京オリンピックもいろいろ問題がありましたが、この初めての日本でのオリンピックの時なんか、もっともっといろいろと強引なことがありまして、大変な反対運動もあったと聞きます。

 しかし圧倒的にプラスのエネルギーが多かった時代。東京以外の田舎はまだまだ戦後というか戦争を引きずっていた時代ですが、オリンピックに励まされた国民は多かったことでしょう。テレビという新しいメディアの登場もありましたしね。まあ古き良き時代です。

 日本人の特徴、いや特長、特技に「忘却」があります。セミナーでも申し上げていますが、実は「忘却」こそが最も純粋な「保存」であるというパラドックス。それをそれこそ無意識レベルで全国民がやってしまうのが、まあ日本のすごいところですよね。

 東京はじめ各地が焼け野原になり、原爆が2発落ちて終戦。もうその直後から「ギブ・ミー・チョコレート」に象徴されるようなアメリカへの憧れが始まり、日本でもジャズの隆盛を迎えます。

 とは言え、日本のミュージシャンの技術は本場にはほど遠かったあの頃。まさに本場も本場、天才中の天才、オスカー・ピーターソンの来日公演に酔いしれ、その技術やスピリットに憧れた日本人は多かったことでしょう。

 すでに1953年に来日していましたが、戦後8年と19年とでは、その受容の形はだいぶ違ったのではないでしょうか。

 おそらく日本人が戦後初めて本格的な本場の生演奏を聴いたのが1953年ではないでしょうか。サンフランシスコ平和条約が発効し、名目上日本が独立を果たしてまだ1年しか経っていません。オスカー・ピーターソン自身もあくまでノーマン・グランツの一座JATPのメンバーとして来日したにすぎません。

 このライヴ盤も聴くと、日本の聴衆のノリも素晴らしく、それにおそらく触発されたであろう「皇帝」と仲間たちの演奏も実に生き生きしていますね。

 …と書いてみて、思い出しました。このアルバム2年前に紹介してました(笑)。まあいいや。いいものは何度でもおススメします!

 

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2025.03.02

小林一三 『賢そうな馬鹿』

Ichizo_kobayashi_by_shigeru_tamura_cropp 西宮でセミナー。今日も皆さんのおかげで盛会となりました。

 大阪から西宮北口へ。阪急電車ですね。先日「鉄道は霊的なエネルギーを運ぶ」と書きましたが、そこにもあるように、大阪から神戸方面に向かう阪急、JR、阪神の並行した3路線は、まさに全く違うエネルギーを運んで来ていますね。

 そんな阪急電鉄を作ったのが、山梨出身の小林一三です。山梨県よりも阪神地域で有名な人物かもしれません。甲州財閥、鉄道王の一人とも言えますが、ローカルを超えた全国的な存在と言う方が正確でしょう。

 言うまでもなく、宝塚歌劇団、東宝グループの創始者でもありますし、東京の田園都市発展の立役者でもあります。私もお世話になった住宅ローンの発明者とも言えます。

 その影響力は渋沢栄一レベルと言ってもよく、そういう意味では大河ドラマの主人公になりうる、あるいはお札の肖像ともなりうる存在ではないでしょうか。

 そんな彼が書いた小文があります。「賢そうな馬鹿」。

 簡単に要約するなら、「すぐに『自分』を持ち出す、賢いことを売りにする馬鹿がたくさんいる」「そういう馬鹿は行動しないので出世しない」という話です。

 たしかにそうですね。一三はとにかく人を使うのがうまかった。自分が自分がという人ではなかった。自分の意見、考えを押し付けるのではなく、まるでそれが相手の考えであるかのように導いて人を動かしたのです。

 これは教師や講師にも必要な技術ですね。昨日の「プロ」の「超能力」の一つと言ってもよい。

 私は決して「賢そう」ではありませんが、まあせめて「馬鹿」にならないように、自分をあまり持ち出さないように生きて行こうと思います。

Amazon 賢そうな馬鹿

 

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