カテゴリー「経済・政治・国際」の985件の記事

2019.11.30

追悼 中曽根康弘さん(「憲法改正の歌」再掲)

Th_unknown_20191201154701 日、中曽根康弘元首相がお亡くなりになりました。101歳。

 2年前に「憲法記念日にちなんで」という記事を書き、中曽根さんが作詞した「憲法改正の歌」を紹介し、また、仲小路彰との関係について書きました。

 あらためて「憲法改正の歌」を聞いてみてください。なかなか勇ましい歌詞ですよね。たとえば、これを安倍総理が作ったとしたら、まあ大変な騒ぎとなるでしょう(笑)。

 しかし、ある意味では正しいことを言っている。しかし、歴史を宇宙から俯瞰すれば、やはり間違っている。私は仲小路の直観を支持します。

 

 

 ところで、ちまたでは「真実は墓場まで持っていく」発言が話題になっていますね。日航ジャンボ機墜落事件の真実のことなのか。それとも…。

 考えてみますと、私は偶然、日航ジャンボ機の事故の瞬間を目撃してしまったわけで(こちら参照)、そういう意味では中曽根さんとも因縁があるのかもしれません。

 いずれにせよ中曽根さんは、昭和という時代のある種の矛盾を体現した人物であったとも言えましょう。なにしろ、こんな歌を作って歌いつつ、ロン・ヤス関係を築いたわけですから。

 もう一つ、ご存知のとおり、中曽根さんは青春時代を静岡市で過ごし、富士山に対しては格別な思いをお持ちの方でした。今年、昭恵さんのご紹介で知り合った小田全宏さんは、中曽根さんをトップに立てて、富士山の世界遺産化を実現しました。そのあたりの裏話も面白いものがあります。

 また、富士吉田市に残る中曽根さんの書(こちら参照)。これもあまり知られていません。俯瞰しますと、いろいろ見えてくるのですが。

 ご冥福をお祈りしつつ、今一度、中曽根さんが富士山に託した思いというものを考え直してみたいと思います。

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2019.11.15

『未来の稼ぎ方』 坂口孝則 (幻冬舎新書)

Th_41pofwiymml_sx313_bo1204203200_ 者の坂口さんとお会いしました。3時間以上、坂口さんは、朝の情報番組「スッキリ!!」のコメンテーターとしても活躍中の方。ず〜っと喋ってました(笑)。話が止まりませんでした。

 ありがたいことに、ワタクシのような者に会いたいとおっしゃってくださり、たくさんの質問まで用意してくださりました。

 しかし、その質問もほとんど消化されないほど、話が高次元で盛り上がりました。本当は私が教わらなければならないことがたくさんあったのに、秘書の方も含めて真摯に話を聞いていただきまして、恐縮至極です。

 私と坂口さんの共通のキーワードは「未来」。坂口さんは「未来調達研究所」を経営されていますし、私を知ってくださったのは「高城未来ラジオ」がきっかけ。

Th_img_5031 まさに釈迦に説法で、経営の大専門家に、私の宇宙人的(?)未来経済システムや経営「意識」のお話までさせていただきました。全くずうずうしいにもほどがありますね。酔っ払っていたとはいえ(笑)。

 さて、そんな心優しく魅力的な坂口さんのこの本が実に面白かった。これは生徒にも読ませたい本ですね。単なる未来予測ではなく、その背後にある世界の変容が通読して体感できるようになっています。

 対談でも感じましたが、坂口さんの教養のレベルは相当に高い。読書をはじめとする勉強の賜物であるとともに、高次元でその情報をつなげることができる、ある種の天才性を感じました。

 今回の対話では、残念ながら音楽の話はほとんど出ませんでしたが、次はぜひ音楽の話で盛り上がりたいと思います。そして秋田に行きましょう!

 う〜ん、それにしても最近、素晴らしい出会いが多いなあ。いろいろな意味でムダがありません。天意、天命を感じることが多々あります。ご縁を作ってくださる皆様に感謝。ありがたや。拝。

Amazon 未来の稼ぎ方

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2019.11.05

米軍機の超低空飛行

Th_-20191106-153517 日のローカルニュース。

目撃相次ぐ 米軍機か 河口湖周辺を低空飛行

 地元民にとっては、あまりにも日常的な風景になってしまっています。

 ものすごい轟音が聞こえてきたかと思うと、ド迫力のお腹を見せて、大型のプロペラ輸送機が数機頭上を過ぎてゆく。一瞬陽が遮られてあたりが暗くなる。また、小型の戦闘機が猛スピードで過ぎていくこともあります。

 ということで、ここ富士山麓は米軍のやりたい放題です。米軍基地があるということもありましょうが、なんかそれ以上に日本を代表する風光明媚な場所という理由なのでは、と勘ぐってしまうほど賑わっています。だいたい天気のいい日に飛んでくるので。

 上の写真でも分かるとおり、どう考えても、高度が低すぎます。太平洋戦争中のB29でも、こんなに低くは飛ばなかったでしょう。

 自衛隊の方に聞いたところ、実際レーダー照射などをして、いわゆる実戦的な爆撃訓練をしている場合もあるのだとか。

 ウチの学校の上なんかよく通りますから、もしかするとターゲットになっているのかもしれませんね(苦笑)。

 言うまでもなく、これは「知ってはいけない」事実に基づく現象です。日本の空はアメリカのものです。

 明日からウチの娘が修学旅行で沖縄に行きます(首里城が…)。那覇空港に着く前に海の上を低空で飛ぶから見ときな、と言ってあります。もちろん、それはある高度から沖縄の空はアメリカのものだからです。

 

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2019.10.29

静岡合衆国

Thumbnailsmartnewscom
 日からまた静岡で研修です。先週は生まれ育った県中部、焼津市と静岡市で勉強したり飲んだりしましたが、今週は県西部、浜松が舞台です。
 ちょうど昨日、ツイッターでこんな画像が流れてきました。なるほど、静岡県はたしかにこんな感じですよね。
 伊豆、駿河、遠江の三国が一つになったから当然と言えば当然です。
 お互いにほとんど興味も交流も持ちません。私も静岡市に住んでいましたが、浜松や沼津にでかけたことはありませんでした。東京や名古屋には行きましたがね。
 小さい小さい山梨県でさえ、国中と郡内では全く違う文化ですから、静岡のようにこれだけ東西に長いと、もうほとんど外国です。
 いわば合衆国なんですよね、静岡県は。
 沼津がバチカンのごとく宗教的独立国になっているのは面白い。昔とは違いますね。
 ついでに言うと、静岡県民だった頃の私は、富士五湖は静岡県だと思っていた(笑)。あの頃の自分に「この無礼者!」と言ってやりたい。
 ま、それは実は冗談ではなく、そういう意味では、富士五湖地区は静岡県民からすると「ヤマザル自治区」みたいなものです(失礼…てか、今の自分はすっかりヤマザル)。
 山梨県民からするとひどい話ですが、しかたない、「駿河なる富士の山」という意識は、奈良時代より前からあったのですから。

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2019.10.27

『記憶にございません!』 (三谷幸喜 脚本・監督作品)

Th_176653 画好きの下の娘の誕生日ということで、家族で映画館へ。

 娘は「ジョーカー」を観ましたが、親二人はある意味正反対の世界「記憶にございません」を鑑賞。

 救いのない「ジョーカー」に対し、救いに満ちた安心・安定の三谷幸喜さんの世界。

 重みやメッセージ性は高いとは言えませんが、まあ、こういう安心して観られるエンターテインメントも大切です。

 当然、帰り道、娘と親たちは対照的な空気をまとっておりました。どちらも物語の世界であり、しかしどこかリアルでもあります。

 私たち夫婦としては「たまたま」似てしまったリアル世界の御本人たちをよく知っているために、おそらくは普通の観客の皆さんよりも笑ってしまったと思います。たしかに似ている(あるある)シーンが(笑)。

 さてさて、細かいことは抜きにして、三谷作品を観るたび思うのは、まあ当然といえば当然ですけれども、これ舞台だったら最高だなと。映画としてはどうしても二流になってしまうなと。

 もちろん一流を目指しているわけではないので、それでいいわけですが、どうなんでしょうかね、たとえばこれを交通費もかけて2千円で観るというのは。舞台なら大満足でしょう。

 今日、どういうわけか(ホントに分からない)、3人とも税込み1100円で観られましたので、別に損したとは思いません。特に、中井貴一さんと草刈正雄さんの演技には大満足でした。それはたしかに映画だからこそ分かる微妙な表情であったりするわけですが。

 ここのところ、日本映画には佳作が多いと思います。しかし、それは佳作であって、名作ではありません。難しいところでしょうが、なんというかスケールが小さいのですね。これって、まるで私小説が量産されたあの時代の文学界みたいな感じなんですよね。

 パワーが少し足りないなと。すなわちお金と時間なんでしょうけれど。そういう意味で、やっぱり「全裸監督」はすごい!すごすぎました。

 

 

記憶にございません!公式

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2019.10.21

QRコード

20191022-161404 も自分の名刺に、このブログへの誘導QRコードを印刷しています。

 最近では、日本でもQRコード決済が普及しはじめていますね。中国では本国日本よりもずっとQRコードが生活の一部として浸透しています。

 ご存知のとおり、このグローバルな2次元コードは、自動車部品メーカーのデンソーが開発しました。そのあたりの経緯については、最近のこちらの記事に詳しく書かれています。

 なるほど、漢字に対応しようとしたところが、結果として中国での普及につながったということですね。そして、オープンソースとしたこと。まあ、開発当時はトヨタの外に飛び出してこれほど世界的に普及するとは思わなかったのかもしれませんが、日本発のアイデアがこうして日本発であることを忘れてしまうほど一般化し、世界の発展に貢献しているのは、うれしいことですね。この前書いたブロックチェーンもそういう存在になっていくかもしれません。

 なんというか、デザインとしてもなぜか親しみがわくんですよね。デジタルだけれども、どこかアナログな顔をしているんですね。

 もう四半世紀も前に開発されたQRコード。これからますます進化していきそうですね。こんなニュースもありました。

 

 

QRコード公式

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2019.10.20

中田敦彦のYouTube大学 『日本の大麻合法化はどうなる?』

 っかり動画紹介ブログになっておりますな。忙しいので他人のふんどしで相撲をとっている状況であります。

 とはいえ、こういうインプットの時期というのも大切だと思いますよ。

 さて、「大麻」というと、それこそ学校の先生がこんなこと書いていいのか!と言われそうですが、ワタクシ、日常的にCBDオイルのお世話になっております。おかげさまで、高めだった血圧も落ち着きました。

 友人でもある高城剛さんが世界の大麻産業事情に詳しく、彼から情報をいただいたり、また、秋田県の農業復興のために医療用大麻栽培を、という話があったり、さらには日本のタバコ産業の技術力を大麻産業に利用する話があったり、そしてもちろん、ある意味私の専門である神道関係の方々からも貴重なお話をうかがったりと、不思議と大麻に関する情報が集まってきています。

 そういえば、8年前に「大麻入門」という記事を書いていますが、その頃から考えますと、世界の大麻ムーブメントは大きく進展しました。日本ではまだまだですが、だいぶ問題が意識化されたのではないでしょうか。

 この動画で、中田さんが語っていることは、私たちにとっては常識的なことですが、こうして影響力のある方が堂々と(ちょっと心配していますが)発言し、問題提起できるようになっただけでも画期的なことです。

 もうこの流れは止められないでしょう。もちろん、THCを取り巻く環境をどのようにコントロールするかというのは大きな課題ではあります。政治、経済、法律、宗教、医療、教育を巻き込んでの大変な論争も起きるでしょう。

 しかし、その論争(議論)こそが、実は「日本を取り戻す」ことの大きなきっかけになることは間違いありません。

 とにかく中田さん、GJ!です。ありがとうございました。

 PS 本日、この記事を書いたあと、栃木県鹿沼市のご実家がかつて大麻農家をやっていたという方に偶然会いました!

 

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2019.10.19

【討論】クールジャパンの空虚と日本文化の現在

 日の「東京ブラックホール」で素晴らしい演技を見せてくれた山田孝之さんを、皆さん高く評価されていますね。「全裸監督」、早く観なければ。Netflixかあ。

 ちょっと変な話になりますが、「クールジャパン」は「お寒い日本」になってしまう可能性がありますが、あの時代のアダルトビデオはまさに「ホットジャパン」。今でも、世界で高く評価されています(最近の作品よりも)。水島社長の言う「色ごと」文化ですね。

 さて、今回のチャンネル桜の討論も面白かった。なんといってもカリスマ的なアニメーターである平松禎史さんが参加しているのがすごいですね。その世界に収まらない、まさにメタな視点でのご意見に感動しました。

 特に最後のお言葉。河合隼雄さんの「中空構造」のお話は、一昨日の「ブロックチェーン」の構造ともつながりますね。

 まあ日本文化については、本当にいろいろ言いたいことがありますし、この討論の皆さんの意見に反論したい部分もありますが、とりあえず宇宙人日本人(笑)から、これだけは申しておきます。あいちトリエンナーレもこういう視点で語りたいワタクシです。

 出口王仁三郎は「芸術は宗教の母」と言いました。これはすごい言葉です。そして真理だと思います。

 そこを起点に私の考えを発展させますと、「芸術は政治の母」とも言えます。ですから、ピカソのゲルニカは政治性を帯びても、それ以上に芸術なのです。

 そういう意味では、やはりこの討論で出ていた「土俗性」もまた、芸術の下位概念です。土俗性、地方性、民俗性がなくても、当然芸術は存在できます。

 もっと言えば、「芸術は経済の母」でもあります。また「芸術は科学の母」でもある。究極を言うと、「芸術は戦争以外の全ての母である」となります。

 違う言い方をすれば、「戦争の対義語は(平和ではなく)芸術である」ということです。宇宙的な視点での真理です。これってとても重要です。いずれ詳しく書きますね。

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2019.10.17

中田敦彦 〜5G時代の最終兵器「ブロックチェーン」

 日の記事の続き。中央(政府や大企業)がクズになっていく、その裏側で自然発生的に生まれてきたと言えるのが、中心を持たないコミュニティのあり方です。

 私の未来学的記憶から言いますと、それが標準になるのです。当たり前の「自然」に戻るのです。ここまでの数千年に及ぶ、人類の社会実験が失敗に終わり、再び「自然」に帰る。しかし、そこには失敗から生まれた新しいテクノロジーが介在する。

 ある意味ではメタ自然となるわけですね。

 ということで、一昨日の記事に続きまして、中田のあっちゃんに登場願います。メタ自然の第一歩である「ブロックチェーン」について語ってもらいましょう。

 私は、これがWinnyの金子勇さんや、(それがたとえ仮構、仮託であっても)サトシ・ナカモトという「日本人」によって、その基礎が発明されたことに大きな意味を見出します。それこそ、一昨日の古事記の世界ではありませんが、一神教ではなく多神というか汎神というか、いずれにせよ「非一」であり、かつ「不二」を基礎、自然とする日本の文化、思想、宗教ですね。

 近い未来も、実に面白いことになりそうです。トークンエコノミーも、旧来のエコノミーを破壊する力を持っていますよ。

 

 

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2019.10.16

宮台真司 『社会という荒野を仲間と生きる』

 ても忙しい日々でした。またサボって週末になってしまいました。今日はもう20日(日)です。

 ええと、忙しい時はですね、いろいろな言論動画をiPhoneにダウンロードして、音声だけ車の運転中に聴いています。

 最近で面白かったのは、これ。宮台真司さんの言説、私は基本的にけっこう好きな方です。各論には当然納得できないものもありますが、全体としての視点のありかというか、視座というか、そういう点では勝手に親近感を覚えております。

 特に、この番組でも繰り返し語られた「自分が生きているうちに船が沈まなければいいというのはクズ!」というのは完全に同意です。

 そういう意味で「男がクズ」というのも納得です(笑)。そして、学校教育がダメというのも、そのとおり(中の人である私が言うのですから、間違いない!)。

 自然(他者)になりきる(ビカミング)のが「アニミズム」。これもそのとおりですね。

 共同体的自己責任論。これはブロックチェーンにもつながる、これからの社会システムだと思っています。

 

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