カテゴリー「携帯・デジカメ」の177件の記事

2024.01.29

モノクロ現像を楽しむ

Img_4568-3_20240130110502 〜と、私ナイショでやってることがいくつありまして、それらは全くの非公開、自分だけの楽しみというやつです。

 その一つが「モノクロ現像」。iPhoneでテキトーに撮ったスナップ写真がどんどん溜まっていく中で、時々それらを素材として「モノクロ現像」して「作品」を仕上げています。

 もともと少年時代から天体写真を撮っていた関係もあって、白黒フィルム「トライ-X」とのつきあいが結構あったんですよね。で、このデジタル時代になっても、なんとなくあの「光と影」の世界が好きなんです。

 そして、本当にどうでもいいスナップ写真が溜まって現代、なんとなく虚しさを感じているのか、ふと白黒(モノクロ)写真を撮ってみたい衝動にかられるのです。

 しかし、今は逆にフィルム・カメラやモノクロ専用デジタル・カメラのハードルが上りすぎてしまい、なかなか撮影はできない。そこでデジタル「現像」でその欲求を満たしているというわけです。

 とはいえ、完全に秘密でやってきたので、ここに作品は1枚しか出しません。スミマセン。もう少し腕が上がったらXとかに上げようかと思っていますが、なにしろなんちゃってなので恥ずかしいのです。それなりの雰囲気だけはすぐ出せちゃうからこそ小っ恥ずかしい。

 しかし、人に見せなくともその現像の作業自体は非常に楽しく、なんちゃってとはいえ、かなりアーティスティックなセンスを使うものなので、皆さんにもぜひ体験していただきたいと思います。

 基本、iPhone用のLightroom無料版でそれなりにできますが(上の1枚はiPhoneだけで作成)、やはりパソコン上で細かくいじるのが面白い。以下のアドビ公式動画を参考に皆さんもやってみてください。

 

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2023.09.19

Qiワイヤレス充電つきBluetoothスピーカー

Th_71stxyomll_ac_sl1500_ 外好評な「(アヤシイ)安物買い」シリーズ。

 ある意味「当たり」だった今回の安物はこちらです。Qiワイヤレス充電つきBluetoothスピーカーです。いや、BluetoothスピーカーつきQiワイヤレス充電器かな。

 これは枕元に置くのに最適ですよ。いや、最適ではないがまあまあ適当か。

 まず基本が充電器です。iPhoneを縦でも横でもどちらでもポイと置けば充電してくれます。ポイしやすいデザインと大きさです。そう全体の和太鼓みたいな?デザインが安定感もあり、なかなか秀逸。

 Qi充電なので充電速度はそこそこですし、iPhone本体が熱くなりますが、まあ寝ている間に充電するにはこれで充分ですね。

 そして次にスピーカー機能。これもまあ音質的にはアレですが、おまけだと思えば満足できます。すなわちiPhone本体よりはマシ。低音もまあまあ出ます。太鼓が功を奏しているのか。

 ただ、スピーカーは背面にあるので、ちょっとこもった感じがします。高音は指向性が高いのでしかたありませんね。背面近くに反射板(になるもの)を置くとだいぶ改善します。

 説明書ではステレオと書いてありますが、かなりアヤシイですね。確かめてないですが。まあそこまで求めてないのでいいのですが。

 つまり、寝る時に小さく小さくBGMをかけたいだけなのです。そしてその小さく小さくが重要でして、ウチに転がっているいくつかのBluetoothスピーカーの最弱音が案外大きくて睡眠時には使い物にならなかったのですが、こいつは奇跡的に完璧です(笑)。というのは、iPhoneのボリュームを「無音」にすると無音にならず、極微音になるのですよ(!)。これが想定外に良かった。ただし無音になりません(笑)。

 そしてもう一つの機能、それは「ライト」です。極彩色のLEDがチカチカします。これは完全に睡眠を妨げます(笑)。このディスコ的なチカチカはデフォルトですが、本体に触れることによって、消灯したり、暖色系のライト(照度3段階)に切り替えられます。できれば、消灯をデフォにしてもらいたかった。

 ついでにこのチカチカ、音楽に合わせて光るんですよ。まさにディスコ(クラブ?)。これでは眠れませんね。

 そして、最初のうち正直故障(不良品)かと思ったのですが、そのライトの切り替えが説明書のように指でタッチでは不可能でして、永遠ディスコ状態で我慢しようかと思ったら、なんと手のひら全体で太鼓の胴を包むように触れたら切り替わった。この私用の製品はそういう仕様のようです(笑)。

 あと、これは説明書にも書かれていない機能なのですが、チカチカ最中に電源ボタンをクリックすると、チカチカのパターンが変わりました。こんな隠し機能を見つけるのも楽しみの一つですな。

 なお、背面の電源ボタンを長押ししなければスピーカーもライトもオンにならず、シンプルな充電機能つきスマホスタンドです。それだけでも価値はありますね。

 さらにマイクも内蔵されており、ハンズフリー通話もできるとのこと。2,000円以下でこんなに楽しめるし、まあ実用的でもあるので、久々の「当たり」に認定しました。

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2023.06.30

VRヘッドセット(?)

Th_714og4glbl_ac_sl1500_ のブログで意外にも人気なのが「ガラクタ」シリーズです。

 ガラはガラガラという擬音、クタはおそらく「芥(あくた)」でしょう。すなわち「がらあくた」がガラクタになったのだと思います。

 芥=ゴミがガラガラと今にも崩れそうに積み重なっているイメージです。まさに我が家(笑)。

 小学校高学年の頃からでしょうか、いろいろ分解して改造するクセがついたのは。で、だいたい半分くらいは失敗するので、高い物は分解できません。それで安物を買うようになったのでしょうね。

 ちなみに今回のガラクタは2500円でしたが、なかなか良く遊べますので完全に元は取ったと思います。

Th_2023060600000007mynavin0001view そうそう、ちょうどAppleがゴーグル型のデバイスを発表しましたよね。ええと、あれは約50万円!?たぶんすごいモノなのでしょうが、とても買えませんし、もちろん分解・改造なんてできません。

 こちらはその200分の1のお値段です(笑)。いや、正直言ってこのなんちゃってVR体験の200倍の感動が得られるのでしょうか、あっちは。

 ある意味非常にコスパの良いデバイス(ガラクタ)ですよ。

 どのように使うかというと、一昨日紹介した3Dミラーで撮影した写真や動画をこれで見るだけです。そして、それでもう十分楽しめます。

 このデバイス(ガラクタ)の良いところは、非常にシンプルな構造であり故障は絶対にしないだろうというところと、電源もいらないところ、そして案外良かったのがスピーカーというかヘッドフォンがお値段以上に優秀だったところ。

 そしてそして、何と言っても付属してくるライトニング⇔ヘッドフォン端子のアダプターですよ。単独で買うとなんだかんだ1500円くらいするわけですから、2500円の中にそれが含まれていると考えると破格というか、正直ラッキーです(笑)。

 というわけで、私は合計5000円ちょっとのこのガラクタでリアルなVR体験(?)を楽しんでおります。もちろんYouTubeにある3D動画なんかも楽しめますよ。

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2023.06.28

エレコム VR用/3Dレンズ

 VR用/3Dレンズと称しておりますが、まあ簡単に言えばステレオ写真用のミラーです。

 昔から立体写真が好きでして、機材もいろいろ揃えてきました。

 ただ、最近は皆さんと同じでスマホで写真やビデオを撮ることが多いので、こちらを使っております。

 昔、写ルンです用のミラーがありましたね。それで立体写真を撮って、それで年賀状作ったりしてましたっけ(笑)。これは、それのスマホ版ということです。

 違うとすれば動画も撮れるというところ。そして、それが面白い。

 近いうちに紹介しますが、そうして撮ったビデオをなんちゃってVRヘッドセットで見るのが案外楽しいのです。

 で、今日はこれを使って撮影した写真を1枚。平行法でご覧ください。猫の雁之助くんを中心に前景、背景の奥行き感をお楽しみください。

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 ただ、左右のミラーの距離が人間の目の幅より狭いので、やや立体感は抑えめになっております。ま、スマホカメラの焦点距離との関係から言うとこのくらいがちょうどいいのかもしれませんが。

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2023.06.09

SwitchBot スマートリモコン ハブミニ

Th_61a9oenbl7l_ac_sl1500_ が家は非常に変わっております。

 一般的な家の設備は不備なくせに、変なところは最新機能だったりして、まあ家族は大変だと思います(笑)。

 この前紹介した「スマートロック」は非常に便利ですね。これは家族にも好評です。

 こちらを登録してカードキー代わりに使っております。東京にいる次女が突然帰ってきた時も、番号を入力して家に入れましたし、なにかと便利です。

 で、同じSwitchBotの製品として、スマートリモコンも使っております。

 これは外出先からベイスターズの中継を見るために設置しました(笑)。

 ウチのテレビはテレビではなく、プロジェクターです。これも盲点ですよね。最安で100インチの大画面を楽しめるのですから。チューナー部分は父親の遺品であるBDレコーダーです。

 ですので、外出先からプロジェクターの電源を入れ、レコーダーのチャンネルを変えたり、録画ボタンを押す必要があるのです。それを簡単に実現してくれるのが、このスマートリモコンというわけです。

 ちなみにプロジェクターと連動して監視カメラが作動し、それを外出先のスマホで見るという按配です。監視カメラもプロジェクターのスクリーン視聴用に改造してあります。

 このリモコン、ハブ機能もあるので、もちろんスマートロックとも接続できますので、外出先から玄関の鍵の開閉ができます(そんな機会ないけど)。

 今から30年くらい前、実はこういうスマートリモコンの原型になるようなものを勝手に発明デザインして、某電機メーカーに売り込んだことがあるんです。

 ただその時はまだインターネットが普及しておらず、ボツになりました(というか、ネット機能はないが学習リモコンとタイマーを組み合わせた製品は実現しました)。

 そう考えると、その頃の夢が簡単に叶う時代になったということに感謝、感激ですね。

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2023.05.27

ZOOM ハンディビデオレコーダー Q2n-4K

Th_img_2443 年ほど前に中古で手に入れました。今までもいろいろなPCMレコーダーを使ってきましたが、これが一番いいですね。

 音質についてはほとんど文句ありませんし、なんと言っても小さくてよい。そして形がよい。さっと置いて(立てて)使えます。

 講演の記録や、音楽のリハなどで活躍しております。

 いちおうカメラがついていますが、画質は懐かしいほど(?)良くなく、逆にそれが新鮮でさえあります。

 私、動画や写真の画質については、人間の目の性能の高さを基準に考えているため、どんなに高性能なものもある意味物足りなく感じられ、逆に「低画質」にこだわるという変人なんです。

 そういう意味ではけっこうおいしい映像が撮れます(最新スマホ画質に慣れた普通の人には耐えられないかも)。

 バッテリーが乾電池仕様というのもよい。他の製品も含めて、私はそこにこだわる変人です。このレコーダーは、乾電池(充電池)だけでなく、いざとなったらモバイルバッテリーも接続できますし。

 このカメラ付きレコーダーをジンバルに乗せて、さりげなく街撮りすると、そこらに溢れているスマホやアクティブカメラで撮ったのとは明らかに違う個性的な動画(音声)作品ができますよ。

 そのうち手に入りにくくなると思いますので、今のうちにぜひどうぞ。

Amazon ZOOM ズーム ハンディビデオレコーダー ハイレゾ音質 フルHD 4倍鮮明な映像を記録 4K画質【メーカー3年延長保証付】 Q2n-4K

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2023.04.28

マグネット式マルチ充電ケーブル

Th_81pr197ill_ac_sl1500_ 日は軽いネタでいきます。

 最近買ったもので結構重宝しているのがこの充電ケーブルです。

 ウチは無駄な?デバイスがたくさんあり、常に充電ケーブルの取り合いになります。

 また、Lightning、USB-C、Micro USBの3種類が混在しているので面倒です。

 そこでこれを使っているのです。充電が必要ないろいろなデバイスにコネクターを挿しっぱなしにしておいて、必要な時にパチっとくっつけるということです。

 こいつのいいところは、首のところが自在に曲がるところですね。これが案外便利。たとえばiPhoneを充電しながらの横位置で使う時、動画を見たり、ゲームをやる時ですね、そんな時ケーブルが邪魔にならない。

 その他のデバイスでもけっこうスッキリ使うことができて気に入っています。

 また、ケーブルの先端、マグネット接続の部分が光るのもいいですね。暗いところで探すの楽。さらに、その光が暗闇では明るすぎないところがよい。

 ちなみにデータ通信はできませんので、CarPlayでよく使う私のiPhoneには別のマグネットケーブルを使っています。

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2022.11.17

ポメラ DM250 (キングジム)

Th_613lysn8ckl_ac_sl1000_ ちらで紹介したポメラの新型、とうとう入手いたしました。

 講演やセミナーの依頼が増え、全国を旅することが増えまして、移動中や旅先で仕事(テキスト入力)をするために必要になったからです。

 パソコンはなんだかんだ重いしかさばりますからね。スマホとポメラがあれば十分です。

 しっかし、高い買い物だなあ。前も書いたとおり、基本テキスト入力しかできないデバイスですからね。安くなったとはいえ、5万円近いわけですから。

 それでもやはり、このあまりにシンプルな、ゆえに集中力を持続できるツールは重宝します。パソコンやスマホだと気が散りまくりますからからね。インターネットにもつながらない、この昔のワープロのような機械は逆に魅力的です。

 フタを開ければすぐに文字が入力でき、また丸一日もつバッテリーなど、本当にストレスフリーです。

 そしてなんと言っても、親指シフトに対応していること。さらに今回はorz配列というマニアックな配列にも対応しております(普通の人にはなんのことやらでしょうが)。

 これから旅と仕事の相棒として活躍してくれることでしょう。お互いニッチな存在として頑張りましょう(笑)。

Amazon ポメラDM250

 

 

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2022.11.01

糸島の夕景

 日は、福岡の皆様にお招きいただき、糸島にてセミナー。素晴らしい時間を過ごさせていただきました。

 ちょうど私が王仁三郎の「芸術は宗教の母」の話をしたあと、主催者の方がふと思いついて海岸までみんなで歩いていきました。

 すると、まさに「神の芸術」たる自然が、あまりに素晴らしい夕景を見せてくれたのです。地元の皆さんも驚き、感動する夕景。

 太陽と海と山と雲が織りなす、時々刻々移り変わる芸術。ああ、これが信仰(宗教)の源泉なのだなあ。

 言葉を失いました。「ことのは」を信じすぎるなという話をしたところでもあり、まさにタイムリー。

 写真でもその美しさ、完璧さは伝わるでしょう。

 糸島という歴史の交差点に現れた奇跡の芸術でした。

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2022.07.14

ポメラの新型!DM250

Th_dm250_ec2 れはほしい!

 ストレートキーボードタイプの初代DM100を10年近くずっと愛用してきました。こんなニッチな製品、もう新型は出ないのかと思っていたら、出ました!

 親指シフターとしては、唯一純正で親指シフト入力できるこの製品を買わずにはいられないでしょう。

 スマホやタブレットが普及し、コンピュータが手のひらに乗って世界中を移動する時代において、ただひたすら文字を入力することだけに特化したデバイス、それも6万円もする製品をいったい誰が買うのか。

 そうです、私が買うのです(まだ買ってませんが)。

 こうしてブログを書くだけでなく、知られざる文献のテキスト化のお仕事をしている私は、この1年間でおよそ300万字の文字を打ちました。

 基本、Macに専用アプリを入れて、純正キーボードを親指シフト仕様にして打鍵しているのですが、外出先や移動中にはポメラを使っているのです。

 しっかし、さすがにちょっと高いなあ。6万円出したらかなりハイスペックなWindowノートパソコン買えますよね。

 ただ、やはりかつてのワープロ(特にオアシスポケット)を思わせるシンプルさによって、余計な検索をしたり、SNSや動画を見てしまったりというようなことをしないで執筆に没入できる環境を買うと思えば、ある意味安いかもしれません。

 というか、そうでもしないと、そういう環境が得られないほど、現代社会はムダに混沌としているわけですね。多機能すなわち無能というパラドックス。

 私のように文字入力を仕事としている人、たとえばライターさんや小説家の方々にとっては、かなり魅力的なデバイスです。なにしろ一瞬で起動するという、昭和では当たり前だったことが普通に実現できているのが良い。そしてバッテリーの持ちが良い(初代ほどではありませんが)。

 今回の進化は、私のようなマニアックなユーザーからの声に答えたものだそうです。たしかにかゆいところに手が届いている感じですね。

 う〜ん、ほしいぞ。お金が降ってこないかな(笑)。

 キングジム DM250公式

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