カテゴリー「音楽」の1656件の記事

2019.01.12

England Dan & John Ford Coley 『We'll Never Have to Say Goodbye Again』

 と1曲だけ紹介させてください。1978年、ワタクシ中学2年生の時のお気に入り。中二病極まれリ(笑)。
 実はこの曲が発表された頃、私は東京から静岡へ転校しました。人生唯一の転校です。東京の石川台中学校での1年間は友だちや先生方にも恵まれ(大村はま先生にも教えていただきました!)とても楽しく、正直転校したくなかったという記憶があります。転校する寸前にちょっとした恋などもありまして(笑)、「goodbye」がとても辛く切ないワードになっておりました。
 そんな中で、まず私の心に響いた名曲が、デビッド・ゲイツの「グッバイ・ガール」。これがいい曲でしてね。大人になって映画「グッバイガール」も観ましたが、それがまた良くて…(こちら参照)。
 そうだ、せっかくだから、「グッバイ・ガール」も紹介しましょう。おお、こんなTVショウでの演奏があったんだ。これは貴重ですね。インタビューもある。

 この「グッバイ・ガール」が全米15位になったのが4月15日。3月くらいからチャートに載っていましたから、まさにワタクシの転校にかぶっております。
 そして、4月から5月にかけてヒットしたのが、イングランド・ダン & ジョン・フォード・コーリーの「We'll Never Have to Say Goodbye Again」です。
 この曲、このたび調べてみて初めて知ったのですが、カバーなんですね。元歌の歌手は全然知らない人です。1976年の作品ということです。シンプルですがいい曲ですよね。
 これを車の中で聴いていたら、高1の次女が「いい曲だね」と言ってくれました。なんとも嬉しいですね。
 ちなみに静岡の安東中学校に転校しましたところ、そこはそこでとってもいい友だちに恵まれましてまたまた楽しい中二病ライフを味わうことになりました。音楽を聴く中でヴァイオリンも始めたりもして、今のワタクシを形成する重要なファクターが培われることになりました。
 そして、1年後、イエモンの吉井和哉くんが入学してきて、そしてそして30年後に思わぬところで再会するという…不思議なご縁も生まれてくるのでありました。
 というわけで、ごく個人的な音楽体験を紹介させていただきました。いやあ、音楽っていいですねえ。

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2019.01.11

Chris Rea 『Fool (If You Think It's Over)』

 たまた懐かしい洋楽の名曲を。これも1978年。中二病真っ只中のワタクシのお気に入りだった曲。
 当時はアメリカのヒット曲をFEN(極東放送)で聴いておりました。だからAM音質で記憶されています。こうしてきれいな音で聴くと、なんだか照れくさくなってしまうから不思議ですね。
 クリス・レアという人についても、当時は全然わからず、もちろん歌詞もわからず、声からもっとおじさんだと思っていたら、当時まだ27歳くらいなんですね。
 ウチのカミさんとは10歳くらい年が離れているので、微妙に洋楽の好みが違うのですが、この曲はなぜかお互い大好きということで一致しました。彼女はどこでクリス・レアを知ったのでしょう。私がこの曲について超リアルタイムだと知ってなぜか悔しがっていましたっけ。
 しかし、こうして久しぶりに聴いてみますと、アレンジが素晴らしいですね。たしかに曲自体は単調といえば単調です。それをここまで聞かせるのはやはりアレンジの妙でしょう。
 特にこの年になって分かったのは、ベースの素晴らしさですね。誰が弾いているのでしょう。ストリングスやサックスのアレンジも絶妙ですよね。スタジオ・ライブ映像を見てもよくわかりません。

 繰り返しますが、当時の中2ってませてましたね(自分だろ)。ブラックコーヒーとか無理して飲みながら、こんなの聴いてたんでしょうか(笑)。

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2019.01.10

Kenny Loggins & Stevie Nicks 『Whenever I Call You Friend』

 日に続き懐かしい洋楽を一曲。うわぁ、これ30年ぶりくらいに聴いたかも。これも好きだったなあ。中二の私ってホント中二病でしたね(笑)。なんだかんだ好きな曲がアダルト・コンテンポラリーです。
 いや、当時はバリバリにロックを聴いていたんですが、その合間にこういうのにも酔いしれていたんですね(笑)。今思えばこのころバロック音楽にも出会いますし、意外にジャンルを超えて音楽を楽しんでいたんだなあ…とちょっと感心したりして。
 ちなみにヴァイオリンを始めたのもちょうどこの頃です。うん、偉い!俺!www
 さて、この曲、なにしろ入りのコーラスの美しさですよねえ。今、音楽がいろいろ分かるようになってから聴いても、なかなか複雑な和声とコーラスワークですよ。
 そして、テンポアップしてからのポップさ楽しさも最高ですね。こういう男女デュエットもはやってましたね。
 ケニー・ロギンスも渋いけれども、なんと言ってもフリートウッド・マックで絶頂期だったスティーヴィー・ニックスの歌声がなんとも味わい深いですね。
 ちなみにこの詩と曲は、のちに「あなたしか見えない(Don't cry out loud)」で日本でも有名になるメリサ・マンチェスターとケニー・ロギンスとの共作です。当の二人はデュエットしていないのですが、メリサはメリサで、翌年に黒人男性歌手Arnold McCullerとレコーディングをしています。これもいいですね。こちらはあまりディスコを意識せず、よりソウルに編曲されています。こっちの方がよりアダルトかな。

 ちなみに邦題はあの頃らしく(?)「二人の誓い」でした。そうあの頃の邦題って一つの文化でしたね。けっこうハチャメチャで面白すぎます。邦題作家さんとかいたんでしょうかね。

 

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2019.01.09

Paul Davis 『 I GO CRAZY』

 日たまたま久しぶりに聴いて、懐かしさのあまり泣けてきてしまった曲がこれ。
 いやあ、便利な時代になりましてね、たとえば私にとって最も心に残っているヒットチャート、1978年のビルボード年間チャートなんかも、YouTubeでまとめて聴くことができたりする。
 ちなみに1978年の年間TOP100はこちらでご確認ください。たとえば今大流行のクイーンの伝説のチャンピオンでさえ25位ですからね。サタデー・ナイト・フィーバーがまさにフィーバーした年。ビージーズ&そのきょうだいたちが異常に活躍した年でした。
 当時はあまりディスコサウンドが好きではなかったのですが、今になるとやっぱり名曲が多かったんだなと思いますし、そうしたディスコサウンドに囲まれていたから、地味なバラードやAORにも佳曲が多いのかとも思います。
 そんな中、日本ではほとんどヒットしなかったけれども、年間12位と大健闘しているのが、ポール・デイヴィスの「アイ・ゴー・クレイジー」です。当時、40週連続チャートインの記録を作っていました。週間順位は最高7位なのに年間で12位というのも納得です。
 中学2年生だった私、こんな渋い曲が好きだったんですね(笑)。学校の廊下でなんちゃって英語で歌いながら歩いていて笑われたこともあります。
 先ほど日本ではほとんどヒットしなかったと言いましたが、数年後映画「なんとなく、クリスタル」のテーマソングになったので、その頃耳にした人たちは多かったかと思います。
 ちなみにクイーンにも同名曲がありますが、まったく別物です。「I go crazy」とは「おかしくなりそう」とかそんな感じなんでしょうか。「うつつを抜かす」、つまり夢中なイメージでしょうか。
 当時はAMラジオでこの曲を聴いてましたから、なんとなくああいう音質で記憶に記録されています。全曲聴くこともなかったしなあ。こうして聴きますと、終わり方がかなりクレイジーですね(笑)。すごい。
 最後にスタジオ・ライヴも観てみましょうか。曲から想像していたイメージと違うおっちゃんでした(笑)。

 
 

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2019.01.07

ハーシェルのヴィオラ協奏曲

Th_225pxwilliam_herschel01 日、たまたまある大学の先生にこの話をしました。天王星の発見などで有名な天文学者ウィリアム・ハーシェルが、実は音楽家でもあったという話。
 昔は音楽と科学は完全に同列に扱われていました。音楽が必修だったと言ってもいいでしょう。最近の学問は、哲学、宗教、芸術をやらないからダメという話をしたわけです。
 さて、そのハーシェルの音楽、話すと長くなってしまうのですが、私の人生を大きく変えてくれたんですよ。これはホントに感謝しています。
 というのは、日本ハーシェル協会というのがあってですね、その発足当時に作曲家ハーシェルを紹介する音楽会を企画したんですね。
 で、天文同好会に入っていた大学3年生だったワタクシは、当然のごとくその演奏会に行ったわけです。たぶん1984年のことです。
 その演奏会が開かれた場所が東京は東久留米の聖グレゴリオの家。すでに古楽を愛好しており、古楽器を本格的に始めようとしていた私にとっては、まさに運命の場所でした。
 なにも知らず東京の端っこの教会に着いた私は、演奏会が始まる前に大興奮してしまいました。その聖グレゴリオの家に「グレゴリオ音楽院古楽科」という古楽を勉強できる学校が併設されていたのです。
 当時としては本当に日本で唯一古楽演奏の勉強ができる場所でした。言うまでもなく、私はすぐに入学しました。それから15年近く毎週そこに通うようになったのです。
 ちなみにそのコンサートの演奏者は田崎瑞博さん、川原千真さんらの古典四重奏団(の前身?)でした。もちろん古楽器を使用。本格的な古楽器の演奏を生で聴いたのも、実はその時が初めてだったのです。めちゃくちゃ上手で、そういう意味でも衝撃的だったのを思い出します。
 天文と古楽、今でも私の重要な構成要素です。その二つのライフワークをつないでくれたのがハーシェルだったというわけですね。
 で、その時のプログラムは当時の天文ガイドを見れば分かると思います。記憶はかなり曖昧になっているのですが、中にヴィオラ協奏曲もあったような気がします。えっ?ヴィオラ協奏曲?と思った覚えがあるので。
 その後、残念ながら作曲家としてはマイナーなハーシェルの作品は録音されることもなく、なかなか聴く機会に恵まれませんでした。しかし、今は本当に便利な時代ですね。YouTubeで何曲も聴くことができます。
 今日はそのうち、ヴィオラ協奏曲全3曲を紹介します。当時なんでそんなマニアックな楽譜が手に入ったのかは、こちらに記述がありました。なるほど、そうだったのか。
 ということで、私にとってあまりに大きな意味を持つこのハーシェルのヴィオラ協奏曲。客観的には名曲とは言えないかもしれませんが、いや、私にとっては超名曲です。いつか演奏してみたいなあ。

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2019.01.03

細野晴臣 イエローマジックショー2

Th_img_3375 日のYMO名盤ドキュメントに続き放送された神番組。う〜ん、すごすぎた。面白すぎました。
 そう、伝説の「細野晴臣イエローマジックショー」が、細野さん音楽活動50周年の今年の年始に復活しました!それもパワーアップして。
 昨日も書きましたが、これで紅白出ちゃったら出すぎでしたね、ホント(笑)。
 YMOが18年ぶりの一夜限りの復活。それも再び「ドテラ」で。あっそうそう、先に言っておきますが、次の復活は2020年、東京オリンピックの開会式ですよ!?
 18年ぶりのドテラRYDEENは、ちょっとテンポが遅めで、なんとも円熟味のあるあったかい演奏でした。御本人いわく「シロウトには分からない」というヘタになった加減もまた、これはこれで「味」となっていました。
 昨日書いたように、YMOってとってもアナログなのです。昨日の番組で紹介されていた「根性」。今日のほんわかRYDEENの中にも、坂本龍一さんの円熟した「根性」の指さばきを見ることができましたね。そうそう、キーボードがJUNO-6だったところも良かった!デジタルシンセだけど、なんかとってもアナログなんですよね。
Th_img_3378 そして、星野源さんとの夢の共演、「FIRECRACKER」がまた良かった。昨日も書きましたが、こうして若者たちによって若者たちにベテランのすごさが伝わることは素晴らしいことですね。これぞ文化の継承でしょう。
 その他、コントのコーナーもそれぞれ面白すぎた。小山田圭吾さんが…(笑)。ナイツや清水ミチコ・イチロウ姉弟、その他高田漣さんらライヴのメンバーたちからも、ものすごい「細野愛」が感じ取れましたね。
 そして、テレ東モヤさまとの奇跡のコラボ(笑)。まったくNHKってのは恐ろしい。ホントさりげなく深夜のBSでこういう歴史的なことをやっちゃうんだから!
 まあとにかく楽しすぎる上に感動的で、ついつい何度も見たくなってしまう神番組でした。「3」はいつなのかなあ…。それまでお三人ともお元気で!

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2019.01.02

「名盤ドキュメント」 YMO『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー(1979)』

Th__20190103_115457 晴らしすぎた!実は続く番組でまた奇跡が起きるわけだが、まあNHKというのはすごいなあと再認識。
 なるほど、細野さんが紅白に出なかったのはこれかな。年末年始出過ぎになっちゃう(笑)。
 明日記事にする続く番組イエローマジックショーとの対比がすごかったなあ。あえて本人抜きで真面目に語っておいて、本人たちはあれだから。超一流ってそうでしょう、いつも。何度も泣いてしまったよ〜。
 こちらの名盤ドキュメント、ワタクシ的にはやはり川添象郎さんが出たことがうれしかった。仲小路彰、川添浩史の流れですよ。仲小路邸でYMOの販促資料とともに象郎さんの名刺見つけたもんなあ。それから、なんと言っても、細野晴臣さんと中沢新一さんらきサイン色紙。訪問してたんですよ。
 ちなみに、坂本龍一さんは仲小路彰の名前は知らないけれども、未来学原論は覚えているとのこと。
 なんかあの時代の裏側の空気をそのまま感じることができていることに、感動というか、もうほとんど戦慄のようなモノを感じますね。
 11月の40周年の日には、サエキけんぞうのコアトーク87 『YMO40周年“1978”』に行きました。そこでも鮎川誠さんの超カッコいいトークと音源を聴きましたが、今日のこの番組でも最高のギターを披露してくれましたね。
 YMOのすごいところって、やっぱりシンセサイザーや人民服に象徴されるような、ある種のデシタル世界を前面に押し出しつつ、だからこそ見え隠れする人間性、自然性、アナログ性が売りになっているんですね。今日分析されていたマルチトラックなんか、めっちゃ人間業の集合体だったじゃないですか。
 すごい。すごい。とにかくすごい。めちゃくちゃリアルタイムだった私ですが、あの頃はそこまで共感できなかった。違う種類の音楽聴いてましたからね。でも良かったかも。こうして大人になって、いろいろ知った上で彼らのすごさを実感できるのですから。
 今の若いミュージシャンもしっかり影響受けていて安心しました。今どきの若者は恵まれてますよね。今日も家族で車で移動中、ずっと70年代の歌謡曲と洋楽聴いてましたよ。子どもたちが聴きたいっていうんですから、私たち親もおかげで再発見できる。
 いい音楽、そして「新しい」音楽は時代を超えます。次は若者たちの「新しさ」への挑戦を聴いてみたいですね。

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2018.12.31

今年の紅白は…

Th_img_3329 年もいよいよ大晦日。平成最後の紅白歌合戦は、なかなか良かったと思いますよ。やはり今の音楽よりも昔の音楽で盛り上がったような気もします。
 中でも、最後のサザン桑田さんとユーミンの共演は、いろいろな意味で(いい意味でも悪い意味でも)昭和から平成、そして新しい時代への時の移ろいを感じさせ、感慨深いものがありました。
 まさに「もののあはれ」。人は枯れていきますが、音楽はその生命力を失うことはありません。そのギャップですね、もののあはれとは。
 さて、個人的に、あるいは昭和世代として地味に感動したのは、ユーミンのバックバンドでしょう。林立夫さん、鈴木茂さん、松任谷正隆さん…ここに細野晴臣さんがいればなあ…ティン・パン・アレー復活だったのに。
 まあ細野さんはいろいろ忙しいし、しかたありませんね。いや、細野さんの代わりが小原礼さんですからね!ぜいたくは言えません。サディスティック・ミカ・バンドというか、尾崎亜美さんというか。
 さらに遠山哲朗さんや武部聡志さんなど、ユーミンのライヴを語る際にはずせない人たちも参加して、なんか昭和の同窓会という感じでした。
 つくづく平成という時代は昭和の残影に影響を受けてきた時代だったなと。それこそ、いい意味でも悪い意味でも。来年以降はいよいよその呪縛から解き放たれるでしょうか。その時には私の役目も終わり…ませんね(笑)。

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2018.12.27

GUEEN 『犬のおまわりさん』(グッチ裕三's ボヘミアン・ラプソディ)

Th__20181228_101943 画ボヘミアン・ラプソディが大ヒットしています。私はまだ観てません。
 こうしてQueenの素晴らしさを若者たちに知ってもらえるのは、本当にうれしいことです。
 私は完全にリアルタイム世代です。ビートルズを通して洋楽に興味を持ち出した小学校5年生の時に「ボヘミアン・ラプソディ」がヒットしました。その時は正直よく分からなかったけれども、2年後中1の時の「伝説のチャンピオン」や「ウィー・ウィル・ロック・ユー」には完全に打ちのめされました。「世界に捧ぐ」は、今でも私にとってのベストアルバムの一つです。幸せなことですね。
 さて、そんな私たちの世代として忘れられないのが、NHKのハッチポッチステーションでのこの企画。1996年でしょうか。原曲から20年。今から20年くらい前。ちょうど中間地点にあるのがこの名パロディ。

 映画のヒットによって、この動画もたくさんの人々に見てもらえているようですね。それもまた素晴らしいことです。本家とともにグッチ裕三さんのすごさを知る良い機会だと思います。
 ちなみにこのハッチポッチMTVのシリーズはホントみんなすごいですよ。ぜひこちらから全部大笑いしてください。最後は感動に変わります!

ハッチポッチMTV


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2018.12.23

宇宙人主催忘年会〜70年前の今日は…

Th_img_3293 年もやってまいりました天皇誕生日。ここ数年恒例になっている山口家主催の忘年会を、今年も開催いたしました。会場はいつもの、日本教育会館地下秋田料理のお店「御燗」です。
 今年は、1歳から10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代まで、全ての世代が揃いました!そして世代を超えて次元の高い話で大いに盛り上がりました。
 今年のスペシャルゲストも素晴らしかった。一昨年は安倍昭恵さん、昨年は高城剛さんという大物をお呼びしましたが、今年はあえて次代を担う二十代の若者二人をお招きました。
 一人はここのところご縁の深い「プロ無職」るってぃ君。そして、もうひとりは今日初めてお会いしました映像クリエイター、ミュージシャン、YouTuberである山下歩君。
 二人とも既存の価値観にとらわれないライフスタイルを実現し、私たち旧世代?にもたくさんのことを教えてくれる若者です。彼らの謙虚さ、質問力、吸収力、そしてアウトプット力は本当に素晴らしい!
 そう、いつもテーマを決めずいろいろな話をするのですが、期せずして今日は「アウトプット」が重要なキーワードになりました。そういう時代が来ているのですね。日本人として何をアウトプットすればよいのか。
 今日の忘年会の内容がヒントになるかもしれません。アートとサイエンスの邂逅。再会と言ってもいいかもしれない。ワタクシ流の言い方でいえば、コトを窮めてモノに至るというやつでしょうか。
 「あわい」という言葉も出てきましたね。「間」の「あわい」です。「あふ」を語源とする言葉。日本人は境界領域を重要視する。デジタル的に分析するのではなく、中間色的な曖昧な領域に美を感じる。
 ちなみに「和え物」の「和える」はやはり「あふ」を語源としていますから、「間」=「和」とも言えますね。
 そう、天皇の譲位があり、平成から新しい御代に移りつつありますね。まさに時代の「あわい」です。
 今日、会を始めると時にお話させていただきましたが、実は今日は、あの日から70年の日なのです。
 あの日とは、そう、東京裁判によるA級戦犯(松井石根はB級)7人が巣鴨プリズンで処刑された日です。
 昭和23年12月23日、今上陛下の15歳の誕生日でした。それをもって、来年からこの日は祝日にはならないのでした。そのことを知ってほしかった。
 そういう過去の歴史をも知りながら、私たちは新しい時代を創っていかねばなりません。
 いつも言っているように、時間は未来から過去へと流れます。そういう意味では、過去はどんどん遠ざかります。禅宗では過去はカスだと言い切ります。
 しかし、過去の彼らが未来に投げたボールはまだ私たちの未来にあります。それをしっかり受け止めるのが私たちの仕事です。決して過去をなおざりにするのではありません。過去の人たちが描いた未来を忘れてはいけないのです。
 それにしても楽しい時間というのはあっという間にすぎてしまいます。時間はやはり相対的なモノですね。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。来年はまた違った形でこの会を発展させていこうと思っています。

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