カテゴリー「映画・テレビ」の967件の記事

2018.05.17

追悼 西城秀樹さん…「Sweet Memories」「ブルースカイブルー」

 当にショックです。西城秀樹さんが亡くなりました。63歳。あまりにも早すぎる。脳梗塞を患い、大変苦労された中、還暦を祝うコンサートでは元気な姿を見せてくれていたのに。
 本当にカッコよく、歌が上手で、そして何より個性的であったヒデキ。男の私から見ても、この人はカッコいいなと、子ども心に思ったものです。
 そして、大人になってみて分かった、素晴らしい歌唱力。郷ひろみさん、野口五郎さんももちろん歌はお上手ですが、今になってみるとヒデキが一番うまかったのかもしれないと思うのであります。
 それを再認識したのは、そうこの11年前の記事の時でしょうか。古いビデオを再生して驚きました。
 今は便利な世の中になりまして、そのビデオはネット上の動画サイトで観る(聴く)ことができます。どうぞ、皆さんもヒデキの歌唱力をご堪能ください。

 こうしてバラードを、それもハモリパートを歌うと、その歌のうまさがよく分かりますよね。お見事としか言いようがありません。
 ヒデキのバラードと言えば、やはりこれを忘れてはいけません。阿久悠さん作詞、馬飼野康二さん作曲の超名曲「ブルースカイブルー」。スケールの大きな、西城秀樹ならではのバラードだと思います。これをこういうふうに歌える人、そんなにいませんよ、絶対。本当に偉大な歌手でした。心からご冥福をお祈りします。

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2018.05.12

100分de名著 『般若心経』

 みません。公私共にとっても忙しく、なかなか長い文章を書く時間がありません。
 皆さんにとっては、そちらの方が嬉しいかもしれませんね(笑)。10年前の記事なんか見ると、まあ長い長い。読みたくなくなっちゃいますよね、あれじゃ。
 今や文字よりも映像の時代。これはある意味では「コトからモノへ」の回帰であります。そういう意味で、以心伝心、不立文字、教外別伝である仏教は、とっても未来的ですね。
 というわけで、そのへんも含めまして、般若心経のお勉強をしてみましょう。私も仕事柄、少なくとも週に一回はお唱えしております。全校生徒500人でお唱えする、それを先導するお仕事をさせていただいております。ご利益あるかな(笑)。
 この番組、なかなか分かりやすく、だからこそ分かったようで分からない感じを、伊集院さんが見事に表現されていて面白い。

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2018.04.30

アウトドア般若心経(みうらじゅん)

 日の続きです。「色即ぜねれいしょん」を観て思い出したのが、みうらじゅんさんの「アウトドア般若心経」です。
 言うまでもなく「色即是空」は般若心経の一節。「さよなら私」と説くみうらじゅんさんの原点とも言えますね。
 もう説明するまでもない「みうらじゅんワールド」ですが、まあとにかく、観てくださいな。間違いなくご利益ありますよ。
 世界中で最も多く読まれている文章の一つであろう「般若心経」でありますが、こうしてまさか一文字ずつを街場で見つけて「写経」しようとは、誰も思いませんでしたよね。まさに「経を捨てよ。街へ出よう」ですよ(笑)。
 そういう「見立て直し」が、みうらじゅんさんの真骨頂です。かつての赤瀬川原平さんもそうでしたよね。
 ところで…こういうことを言うと「野暮」だということは重々承知の上で…実は「写経」は完成していませんね。なぜなら、二文字間違いがあるからです。
 コメント欄にもありますが、「提」と「曰」が「堤」と「日」になっています。
 まあ、そんなところもまた「イーカゲン」でみうらじゅんらしくていいんじゃないでしょうか。
 つまり、完成しそうで完成しない、完成させられるけれども完成させないところが、実に仏教的なのでありましょう。
 しっかし、面白いですね。それこそ細かいことはどうでもいいっす。
 そうそう、空耳アワーも考えてみると「空」ですね(笑)。全ては思い込み、勘違いなのでありました。
 

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2018.04.29

『色即ぜねれいしょん』 みうらじゅん原作・田口トモロヲ監督・渡辺大知主演作品

 和の日に昭和を堪能。
 まず朝5時から布団の中で一人で観ました。タブレットで。それでまさに「枕が濡れる」状態に。
 さっそく起きて次女に報告。彼女、いい映画に出会いたい系なので。
 次女は剣道部の稽古があるとのことで、車で送っていきました。そこで偶然iPhoneから流れてきたのが、フジファブリックの「笑ってサヨナラ」だったものだから、運転しながら号泣してしまいました(笑)。
 青春の切なさ。サヨナラだけの人生…じゃ、つまんねえぞっ!
 で、次女が帰宅すると二人で大スクリーンで一緒に鑑賞。一つの映画を一日で2回観るのは久しぶりです。そして、また泣いてしまった。
 もちろん、自分も昭和の青春を送った、すなわち昭和の童貞だったわけで、あの隠岐の島のような体験も間違いなくありました(けれどそれが何だったのかははっきりせず)。だから共感してしまうというのもあるでしょう。
 しかし、次女も「いいなあ、昭和の男はかわいいなあ」と言って感動してくれました。なんでしょうね。やっぱり音楽の素晴らしさでしょうか。特にロックの。
 そう、この映画、本当に素晴らしい青春映画であるとともに、音楽映画ですよ。全ての音楽ファンにぜひ観てもらいたいし、聴いてもらいたい。
 というか、いきなり「パーリ語三帰依」が流れ、「ガッチャーミー」がロックになって大笑いしてしまいましたよ。ウチの学校でも毎週(教員は毎日)歌いますし、実際学園祭でロックバージョンやったことあるし(笑)。
 原作がみうらじゅんさん、監督が田口トモロヲさん、主演が黒猫チェルシーの渡辺大知くん、そこにくるりの岸田繁さんと銀杏BOYZの峯田和伸さんが絡み、リリー・フランキーさんや堀ちえみさんもいい味出してくるとなれば、これは名作音楽映画にならざるを得ませんよね。
 特にワタクシ的にはまったのは岸田さんと峯田さん。役者には出せない、あのロックな味わいは最高です。そうそう、臼田あさ美さんも魅力的でしたなあ。
 劇中歌、峯田さんの「旅に出てみよう」が心にしみます。さっそくギターを引っ張り出して弾いてみました(歌は下手なので頭の中だけで)。名曲ですね。劇中のシーンから音だけ聴いてみて下さい。

旅に出てみよう

 もちろん主題歌となった、村八分(山口冨士夫)の「どうしようかな」も最高です。
 ああ、本当に映画っていいですね。音楽っていいですね。旅っていいですね。青春っていいですね(笑)。
 かっこつけるのがかっこ悪くて、かっこ悪いのがカッコイイ。生(性)と死の隣り合わせ。聖と俗の一体性。ホント、いろいろ懐かしく、また「まだまだこれからだって!」と思わせてくれる作品でした。サンキュー!


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2018.04.16

渋谷すばる 『Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜』

 谷すばるくんがニュースを賑わせております。彼については、こちらに書いたとおり、私は非常に高く評価しております。
 彼がいわゆるアイドルグループの一員として頑張ってきたことには、それなりに大きな意味があったと思います。
 関ジャニがここまでの長命アイドルになれたのも、すばるくんの持つ高度な芸術性のおかげでしょう。
 ですから、ここで彼がグループを離れることは、たしかに残念であり、心配なことでもありますが、別の考え方をすれば、彼がここまでよくぞアイドルとして頑張ってくれたとも言えます。
 それほどに、彼はある意味「浮いていた」。もちろんニュアンスの方がより強いわけですが、私からするといつ独立して、いわゆるミュージシャンになってくれのかなという正直な気持ちもありました。
 そう、先週の金曜日、11年前に関ジャニの初ドームに行った時、すなわち渋谷すばるというアーティストの存在と初めて出会った時、一緒に行った3人のギャルたちと飲み会をしました。
 彼女たちももうギャルなどと言えない大人の女性になり、世界を股にかけて活躍しています。11年ですからね。私も社会的立場は大きく変わりました。
 そう考えると、一つのアイドルグループでずっとやってきたすばるくんは、本当に立派だと思います。タイミングを図っていた部分もあったことでしょう。もちろん未練もあるかもしれません。
 ただ、彼の内側から湧き上がってくる「歌の魂」は、どうにも抑えきれなかったのでしょう。彼の歌は、たしかにテクニック的にはいろいろ難点も挙げられましょうし、ある種のクセが気に入らないという人もいて当然です。
 しかし、なんと言いますか、圧倒的に魂をこめて歌うことができるという意味では、若い歌い手の中ではピカイチの存在です。
 上に紹介した「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」は、私の大好きな日本のバラード。好きだからこそ、厳しい目、いや耳で聴いてしまいますが、私には本当に完璧に感じられます。
 ただ歌いこなすのではなく、歌と一体になるということ。たとえば美空ひばりがとんでもないレベルで成し遂げたことを、彼は自分の意志というよりも、天与の宿命として実現しようとしている。
 今回の決断が、彼の、そして私たちの夢の実現への、大きな一歩になることを期待しています。応援しています。
 上掲の記事で書いた、歌謡コンサートの「元気を出して」がありました。こちらもじっくり聴いてみてください。

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2018.04.15

AbemaTVでベイスターズ戦を観る(祝8連勝!)

Th_ae2a6e2644bae399087a3922c9e963a6 は1998年の38年ぶり優勝で熱狂してから、私のベイスターズ熱は急速に冷めてしまい、球場での生観戦はもちろん、テレビ中継もほとんど観なくなってしまっていました。
 それが今年は開幕からちゃんと観ている。これは実に面白い現象です。
 まるで大洋ホエールズファンだった少年時代のように野球のことばかり考えている。不思議な現実です。
 というのは、ちょっとお恥ずかしい話なんですけど、今年の正月からふとしたきっかけでスマホゲームの「プロ野球スピリッツA」をやりこんでいるんです。
 それまではこれこそお恥ずかしいのですが、ポケモンGOにずいぶん時間をかけていました。しかし、やはり自宅にいながらにしてガッツリできないじゃないですか。基本お出かけしなければならない。
 それで何か暇つぶし的なゲームはないかな、しかし、かと言ってルールを一から覚えるのは面倒なので、自分がよく知っているスポーツのゲームをやろうと思い、それなら野球だと始めたのです。
 そうしたら…なんだか本当に久しぶりに野球熱が再燃してしまった(笑)。実はそういうことです。
 大好きだったベイスターズさえ、今どんな選手が活躍しているか正直知らなかった。本当にここ20年全く観ていなかったので。しかし、ゲームのおかげで、選手の名前、顔、ポジション、フォームなど、いろいろ予習することができた。
 それで開幕が楽しみでしかたなかったのですよ。そして、今やテレビではなくネット中継で観戦できることも知った。
 そう、昨年に続き、横浜DeNAベイスターズの全主催試合を、AbemaTVで完全無料放送してくれているのです。
 ファンの方々からすれば今さら何をでしょうけれど、ずっと離れていたワタクシからしますと、これは大変な驚きでした(もちろんニコ生による中継も)。
Th__20180416_62108 そして、ネット中継が実に面白い。今日の中日戦の解説は初登場の小田幸平さん。この解説が最高でした。捕手目線の配球予想をはじめとして、なるほど!と思うお話が満載。ますます野球の面白さにはまってしまいました。
 もちろん(当たり前ですが)ゲームではない本物の選手、本物の試合のすごさも体感できますし、やっぱり生観戦したいなとも本気で思った。
 本当に今さらなんですけれども、日々の楽しみが一つ増えた…いや、忘れていた楽しみを思い出したと言えそうです。
 今日はベイスターズ戦終了後、夕方からは大日本プロレスの試合をネット生中継で観戦しました。本当に久しぶりにスポーツ観戦三昧の日曜日を過ごしたような気がします。
 その間、テレビは娘が映画鑑賞のために占拠しておりました。昔のようなチャンネルの取り合いもない、なんとも便利で平和な時代になりましたな。
 それにしてもベイスターズ8連勝とは驚きですね。復活ファンとしては最高のプレゼントをいただいている気分であります。


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2018.04.11

「利他の心」…ザ・リーダー 稲盛和夫

 場の先輩に「致知」を借りて読んでおります。表紙は稲盛和夫さん。特集「利他の生きる」。年齢的に否応なくリーダー的な立場にならざるを得ないようになってきた私にとって、稲盛さんは最高の知恵を与えてくれる人です。
 今までも稲盛さんには勝手な親近感を持ってきました。この動画でも「やきもの」という言葉を何度も使っていますが、私の中では霊的な意味でも、また実業的な意味でも稲盛さんは出口王仁三郎につながっていると思っています。
 そのあたりについては、8年前、稲盛さんがJALの再建をまかされた時、稲盛和夫と出口王仁三郎という記事に比較的詳しく書きました。
 その記事では「モノ」と「コト」とという言葉を使っていろいろ書いていますね。今になってみますと、それは谷口雅春さんの言うところの「實相」と「肉体」ということだと分かります。
 そう、肉体というのは目に見える認識できる「コト」なのです。モノではない。そして、實相とは、そういう認識できるコトとコトとの間に縁起している「モノ」のことです。
 この前も物理学者の方と話しましたが、たとえば宇宙空間において点在する星は「コト」であり、それが宇宙の実体ではなくて、それらの関係性、目に見えない関係性の方こそが本体なのではないかと。
 音楽で考えるとよく分かります。ドミソの和音で言うなら、それぞれの三つの音は「コト」です。周波数として認識できますね。しかし、それらが組み合わさって生まれる「雰囲気」、たとえば明るいとか元気とか、そういう関係性によって生まれるニュアンス、ムードというモノの方こそが、音楽の本質であり本体であることは、誰しも分かることでしょう。
 そういう「實相」の大切さに気づくと、肉体にこだわることはなくなります。すなわち自己ではなく他者の方に本質があることがわかり、また他者によって自己が形成されている、すなわち自己には実体はなくて縁起しているだけだということに気づくことになるわけで、そうなると、当然人生は利他的になっていきます。
 経営も人生の一部ですから、神道的にも仏教的にも「實相」を理解している稲盛さんの経営哲学が「利他の心」を原点とするのは、当然といえば当然と言えるでしょう。
 それにしても、こうした経営哲学が中国で大人気というのは、これは悪いことではありませんね。コトを窮めてモノに至る。カネを通じてコトを窮めたからこそ分かるのでしょうね。
 今一番お会いしたい人の一人が、稲盛和夫さんです。
 

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2018.04.09

『空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎』 チェン・カイコー監督作品

 ず結論から。かなり楽しめました。
 そして、日本版タイトルが良くない。オリジナルの「妖猫伝」でいいじゃないですか。
 正直、空海が主役ではない。日本人のためにそうしたのでしょうけれど、やっぱり黒猫ちゃんが主役でしょう。
 というわけで、大学生になった上の娘にベースを届けるために、下の娘と吉祥寺に行きました。ついでに映画でも観るかということで、この「妖猫伝」を選びました(ちなみに昨日が入学式だったので、今日は代休だったのです)。
 映画としては本当に魅力的だったと思いますよ。久しぶりに映画の世界に没頭しました。
 夢枕獏の原作が優れているということもありますが、まず日中の人物絵巻として面白い。歴史に残る人々が出会っていたという事実(おそらく史実)。それだけでもワクワクしますね。
 楊貴妃が日本に渡って生き延びたという伝説もありますが、なるほどそこに阿倍仲麻呂が関わっていたのか。ありえない話ではないところがまた面白い。
 阿倍仲麻呂を阿部寛が演じているのがいいですね(笑)。いや、阿部寛も染谷将太も、中国人から見るとかなりエキゾチックに見えるでしょう。楊貴妃を演じた彼女も。
 実際、超巨大都市「大唐」は非常に国際的な街だったと想像されます。その雰囲気もよく出ていた。
 なにしろ「大唐」のセットがすごい。いやあ、今の中国は本当に力がありますね。お金も技術も世界最高レベルであり、そういう意味では唐代の再来かもしれません。日本はそこに乗っかったという感じで、そこもリアル唐代かも。
 伝説としての妖術、幻術が、現代のそれと言えるCGによって蘇ったという点も、ある意味でリアルでした。CG嫌いのワタクシも、この作品に関しては納得。
 そして、やっぱり黒猫マニアにはたまらない作品でしょうね。もちろんほとんどがCGでしたし、猫としては不自然な動きなどもありましたが、これも人間が乗り移った姿と考えれば案外自然。
 かつて飼っていた黒猫の新之介に似ていることもあって、最後のシーンは泣けてしまいました。
 というわけで、これは「妖猫伝」として観るべきですよ。繰り返しますが、「空海」だと思って観るとガッカリするかもしれない。彼はそれほど活躍していない。染谷くんはいい演技しているけれど。
 あと、ごめんなさい。RADWIMPSの挿入曲はいらなかったなあ。夢が一気に醒めてしまった。エンディングだけで良かったのでは。
 中国語(日本語字幕)版の上映が決まったようなので、そちらでもう一度観てみようかなと思わせる佳作でした。映画にうるさい下の娘も「良かった」と言っておりました。

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2018.04.05

スペクトラム 「サウンド・イン"S"貴重音源」

 変わらずのスペクトラムブームが続いております。娘も弾きたいということで、スコアを探したら、なんとヤフオクで14000円!プレミアものですな。
 サンライズのベース・パートはベース・マガジンにありましたね。プロレス入場曲特集かなんかで(笑)。クリエイションのスピニング・トーホールドももちろんあった。あの頃の日本のバンドは濃いですねえ。
 あの頃、私は古今の洋楽ばかり聴いていたので、なんだか今になってみると損したような気持ちになります。
 このTBSの伝説的音楽番組「サウンド・イン"S"」もほとんど見た記憶がありません。何やってたんだか(笑)。
 セイコーが提供していたので、「ALBA」のCMに登場していたスペクトラムもほとんどレギュラーとして出ていたようですね。
 その貴重な音源がここに紹介されていました。うん、たしかにこの頃って、テレビのスピーカーの前にラジカセ置いて録音してましたよね(笑)。で、家族がしゃべっちゃうとか、電話がかかってきちゃうとか、いろいろありましたっけ。
 私も、たとえばNHKのヤング・ミュージック・ショーでやったELOのライヴをラジカセで録りました。探せば出てきますよ。そうか、そういうのをこうして共有すればいいのか。
 それにしても、このスペクトラムのスタジオ・ライヴ、クオリティーが高すぎますね。すごいなあ。歌って踊りながら、この楽器演奏ですから。とんでもないバンドだったということです。
 それこそ今思えば、キャンディーズのバックバンド(MMP)は、こんなレベルだったわけですから、やっぱりこの時代のアイドルの音楽ってめちゃくちゃ贅沢だったってことですよね。
 それでも、今はこうしてYouTubeとかで当時の音楽を大人の耳と目で鑑賞できるので、本当に幸福ですね。ありがたや。

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2018.04.01

ラモー 『優雅なインドの国々』

 日のスペクトラムの映像もなかなか前衛的でしたが、こちらルセによるラモーのオペラ・バレエ『優雅なインドの国々』も面白い。
 冒頭いきなり全裸の人たちが登場して踊りだし、度肝を抜かれます(笑)。しかし、すぐに慣れてしまうから面白い。その後はご覧になれば分かる通り。非常に現代的な演出です。そして、それに耐えるラモーの未来性にも驚きますね。
 「インド」とは、もちろん当時のイメージでは「ヨーロッパ以外」を表しました。ラモーの音楽は、基本ヨーロッパ音楽ですが、そこにエキゾチック、オリエンタルなイメージを加えたために、実に面白いことになっています。当時のヨーロッパの人たちにとっても、そうとう刺激的だったことでしょう。
 そういう意味では、日本人がなんちゃって洋楽をやってるのと同じであり、昨日のスペクトラムなんかも、そういう面白さがあるんでしょうね。決して悪いことではないと思います。なんちゃっても真剣にやるとそれなりの新しい世界になる。想像力がリアルなフィクションを生んでいく。
 平和と戦争、未開と文明…そうしたテーマの交錯ぶりも実に楽しいオペラ・バレエ「優雅なインドの国々」は、間違いなく音楽史に残る名作でしょう。
 ちなみに私たちは音楽会形式で演奏しますので、決して裸踊りはいたしませんので、ご安心を(笑)。演奏会については明日の記事で紹介します。

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