追悼 のっぽさん
いろいろありまして、更新が途絶えておりました。ちなみに私は元気です。生きてます。
さて、この日は「のっぽさん」こと、高見映(嘉明)さんのことをいろいろ思い出しておりました。
実は昨年9月に亡くなっていたとのこと。
のっぽさんらしく、あまり人にそのことを語りたくなかったのかな。
教育者の端くれとしての私は、のっぽさんの子どもに対する接し方に感心していました。のっぽさんの著書、『五歳の記憶 ノッポ流子どもとのつき合い方』はバイブルの一つです。
子どもを「小さいひとたち」と呼び、話しかける時は敬語を使う。決して見下したりしないし、いばらない。傲慢なの大人が一番嫌いだといいます。
この世の中では、それはちゃんと意識しないとできない。特に日本は年長者を敬う習慣があるために、逆に子どもへの敬意を忘れがちです。
私も、のっぽさんが言うように、自分の人生のピークは5歳の時だったと思います。あとはダメになるばかり。ですから、今の私の目標、憧れの人は5歳の自分なのです。私の講演やセミナーでは、そのことを違う言葉で表現しているのでした。
そう考えると、私の人生を形作ってくれた恩人とも言えるのっぽさん。本当にありがとうございました。どうぞ、ゆっくりお休みください。
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