『ネコ好き自分の取扱書』 Chien Chat (イーストプレス)
ある教室に、いわゆる「説明書シリーズ」「説明書系」と言われるたぐいの書籍が山積みになっていたので、テキトーに拾い読みしてみました。
全部似たような装丁に似たような構成、紙面。そして似たような価格設定。しかし、出版社はみんな違っていたりして、この業界の厳しさ(すなわち、なりふり構わないプライドのなさ)が垣間見られ面白かった。
みんな似たような感じとは言いましても、それなりに、いや、それだから、ライターやデザイナーやイラストレーターの技量の違いが明確にわかるという利点(なんの?)もあります。もちろん、同じテーマを扱っておきながら、互いに内容に矛盾があるところなんかも、まるで分裂、分派した教団の教義を見るようで楽しい。
ま、そんなどうでもいいことを考えながら読んでる人もいないと思いますけどね。たぶん、こういう説明書系を読むのは女性が多いと思われますから、作る側はこんなオタクな男なんか、ハナっから想定していないのでしょう。
そう言えば、オタクオヤジついでに言っておくと、こういうシリーズって、その存在自体矛盾がありますよね。だって、もともと女性って説明書、取説、マニュアルっていうのが大の苦手でしょ?ウチのカミさんなんかも、もうそういう説明書とか読む以前に見るのもいやだと申しております。
ま、私も基本取扱説明書なんか熟読しませんけどね。男は違った意味で取説読みません。読まなくてもわかるわけです。
そう考えると、取説って可哀想な存在ですよね。だって、いろいろと企業には責任がありますから、そうプロダクト・ライアビリティーっていうんですか、そういう面倒なこと(法律)がありますから、重箱の隅に至るまでちゃんと説明しとかないといけない。説明責任を果たしとかないと、責任逃れできませんからね。なのに誰にも読んでもらえない(一部の取説マニアを除いて)。
話を元に戻します。我々男子は、「コト」にこだわりますので、結局他を支配するというか、コントロールすることに喜びを覚えます。車を操ったり、パソコンを改造したり。
そうか、女性は、いわゆる製品としての「モノ」よりも、まず自分という「モノ」の取扱いに興味があるのかな。女性は他をコントロールする以前に、自分のコントロールが難しいのかもしれません。自分に興味がある、自己愛が強いとも言えますかね。母性というのも、基本は自己愛です。母親にとって、子どもは自分の分身ですから。
で、こういうシリーズは、ほとんどが女性の興味をそそるものです(最近の草食系男子も読んでるかも)。ですから、そこんとこを突いた企画なのかもしれませんね、説明書シリーズ。普通に考えれば、他者の取扱いのために取説を熟読すると思いますけど、こういう本の読者って、ほとんどが自分にあてはまるのを読むわけでしょ?誰かの扱いに困って、その誰かの属性にあてはまる本を購入している例は少なそうです。
そういう私もご多分にもれず、「ネコ好き」やら「AB型」やらの本をまず手に取りました。そして、読んでみました。なんだ、これら、全然説明書じゃないじゃん。説明書、取説の体を為してない。取説って、こういう時はこうしろ、ここを押すとこうなる、つまり使い方の説明のはずじゃないですか、この本たちは、そういう内容じゃなくて、スペックとか特徴(特長)とか、そういうのの羅列ですね。
それも、けっこう「そりゃ違うよ」とか「え?そうか?」っていうのが多い。もし、電化製品の取説がこんな感じだったら、それこそ説明責任を問われちゃいますね。ま、結局この手の本は、昔からある心理テスト(エセだけど)の最新ヴァリエーションってことになりそうですね。
文句言ってるわけじゃないですよ。面白かったから。でも、一冊15分で読み切れてしまうのに税込み1050円は高いよなあ。
それでも、別の視点から見ると、それなりに価値があったものもありました。もちろん微妙な共感と反発、疑問という、本来の文学的意味からしましても。それが、この本でした。「ネコ好き自分の取扱書」。これはもうちゃんと「自分」って言ってるとこが良心的と言えば良心的。例によって取扱書にはほとんどなってませんが、ポエムとしては面白かった。
独特の視点と感性と、そして文体が、読んでいてなかなか心地よかった。これを詩集と言えるかは微妙ですけど、ある種の文学性は感じられましたね。リズムの強弱、あるいは緩急が絶妙でした。そう、好きな音楽を聴いているような感覚で読めましたね。
結局、自分は単純に猫が好きで、そして、そういう自分が好きなのでしょう。これは私に限らず、皆がそうなんだと思います。結局自分が好き。ま、それでいいんじゃないですか。
こういったシリーズのブームがどこまで続くか分かりません。そろそろ市場には飽きが来ているように見受けられます。次はどうやって、ナルシストたちの心をくすぐるか…実は、古典の世界からずっと、文学というものは、自己愛の充足のために存在してきたのでした。他者への変身願望や、現実からの逃避願望なんてのも、単に自己愛の裏返しであるということです。
なにかと不安な世の中、こういう時こそ、頑張れ文学界、出版業界!
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一昨日、昨日と、本当にいろいろなことがありました。そのいろいろなことの中に、ある共通したテーマがあったような気がします。それが「たたずまい(佇まい)」です。
四半世紀ぶりにリバイバルし、暴走族撲滅キャンペーンのポスターにまで使われるようになった「なめ猫」。
文句なしの名作猫映画!だいたい猫の映像作品は痛いものが多いのですが、これは別格。素晴らしすぎです。
主役(?)の子猫チグラーシャ(タイガー…トラちゃんってことですかね)、ワーシャ、ジンジン、シャフ、イザウラ、プショーク、ペルシーク…本当に素晴らしい演技です。なぜ猫がここまで演技できるか。それは、この猫たちが、人間の主役フェージンを演じるアンドレイ・クズネツォフと絶対的な信頼関係で結ばれ、そして見事にトレーニングされているからです。
なんだかとんでもなく忙しいので、今日は非常に軽めに行きます。今、とってもほしいものです。
そうだなあ、一番ほしいのは、やっぱり黒猫飼いとしてのこだわりで、黒猫の黒肉球バージョンでしょうか。
今日は朝から晩までいろいろな闘い模様が…。疲れましたが楽しい一日でした。
物の音(もののね)と歌(ことのは)は、日本でも対立関係にあったんですよね。今日練習した曲はキリスト教音楽なわけですが、その両者の融合を目指したのは、ヨーロッパのキリスト教音楽くらいかもしれません。たしかにキリスト教的発想ですね。でも、やっぱり現実はせめぎ合いますよ。そこが面白い。神の思し召し通りにはなりませんね。
さて、ジムから帰って再び練習。左の写真は帰り道に出会った猫。バイクの上でまったりしているお猫様です。
最近ウチの家族がはまっているマンガ。猫好きにはたまらない一冊。
なに〜!?黒猫を年間6万匹も殺しただと〜!!許さん。
で、ですねえ。もともとウチには大和守弥右衛門と丹後守新之助という二匹の黒猫がいたのですが、最近もう一匹の黒猫が加わったんですよぉ。
仕事から帰ったら、カミさんが「ちょっと大変、大変」というので、録画してあった「ゆうどきネットワーク」を観たら、ああ確かにこりゃ大変だ。NHKいつもながらグッジョブ!久々にツボにはまったっす。
そして、レポーターと二人で立石駅通り商店街と立石仲見世商店街に出向きます。本当に東京の下町の風情っていいですねえ。この前、
さてさて、最初に立ち寄った洋品店で偶然(?)奥さんの真弓さんが買い物していました。今や一部の人たちには内藤選手以上に人気だという真弓さん。私は初めて拝見いたしましたが、たしかにそのアニメ声と天然なキャラにやられましたね。面白過ぎ。なんなんだこの夫婦漫才は!?洋品店で子どものために399円のズボンを買う真弓さん。着ている服もそこで2000円で買ったものだとか。さらに物色していた靴下?は150円。世界チャンピオンの奥さんとは思えない質素さです。すかさず内藤選手のジャブ(ツッコミ)が入っていました(笑)。ホントいいわ、この夫婦。二人とも天然ほっこり系ですね。超庶民派。
最後に内藤選手、「ぼくは周りのおかげで世界チャンピオンになれた」「環境も良かったし、周りの人たちもすごい良かったし、ぼくは運がいい」「あの奥さんじゃなかったら獲れなかった」ってしみじみ語ってます。たまたま来た町が彼の人生を変えていったんですよね。ダイエットのためにジムに来ていた奥さんと出会ったのも偶然ではなかったのかもしれません。
これは面白い!
ちょっと小さく見にくいと思いますが、冒頭部分なんか、「むかし、あるところに…」と行くべきところ、「むか…」の分岐点で道を間違うと「むかでだぁ!」でお話が終わってしまいます。「あるところに…」のところには「赤ずきんという名の女の子がいました」と「赤ずぼんという男の子がいました」と「キンという名の女の子がいました」の三つの分岐がありますね。ちなみに「キン」の方に行きますと、彼女は「赤津(あかづ)さん」と結婚して「あかづきん」という名前になってお話が終わりです(笑)。
ps とりあえず全部のストーリーを追ってみようと思って床にポスターを広げていましたら、ウチのバカ猫がこんなふうにドカンと…。なんで、猫って人が見たり読んだりしてるものの上にドカンと来るんでしょうね。新聞なんか絶対読めませんよね(笑)。大事なものにソソウをしたりするのも得意ですし、どうも人の視線とか、愛情線みたいなものを感じるようですね。なんなんでしょう、いつも不思議に思います。
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