カテゴリー「ペット」の82件の記事

2022.03.18

『トラさん~僕が猫になったワケ~』 筧昌也監督作品

Th_81x8xbdtl_ri_ 日は長女の大学卒業式でした。前半の2年は寮生活、後半の2年は完全リモートで家猫状態。

 まあ、そんなこんなで就職活動も全くせず、しかし就職先はいつのまにか決まるという、それこそ拾われた家猫みたい(笑)。コロナのおかげと言えばおかげですな。

 あいにくのお天気でしたが、皆さん華やかな袴姿で実に春らしく、100年を超える女子教育の歴史の重みというか、格別な品格のようなものを感じましたね。ちなみにウチの娘は、袴姿が普段着である妹に着付けしてもらいました。

 ただ、卒業式で友人たちに久しぶりに会い、しかしもうそこでお別れということで、それはやはりちょっと可哀想だったなと。

 さて、その某女子大と猫と言えばこの映画です。多部未華子さんが卒業生なんです。偉大なる先輩。

 その多部さんが助演として優れた演技を見せてくれるこの映画。猫好きにもたまらない内容ですし、家族愛をさり気なく描いた作品としても、なかなか良いと思います。

 原作がマンガですし、監督さんもテレビドラマのお仕事が多い方ですから、正直チープで軽い印象ですけれども、それはそれで最近の邦画の一つの表現方法となっているので良しとしましょう。

 低予算から来るシンプルさを逆手に取って、大切なテーマを象徴的に仕込むのは、日本の伝統芸であります。

 そう、家猫って、誰かの生まれ変わりのように感じる瞬間もあるんですよね。何かを伝えに来たのかなって。そういう意味ではとてもリアルでした。

 多部未華子さんは安定の好演技として、子役の平澤宏々路ちゃん、そして主役の北山宏光くんも良い演技をしています。ちょっとした時にぜひ観てみてください。後悔はしないと思いますよ。

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2021.10.03

Wansview ネットワークカメラ

Th_61ynxo99r3l_ac_sl1500_ 日の続きで、監視カメラネタです。もう一度書きますが、中国の監視社会の状況は、本当に私たちの想像のはるか上を行っていますよ。びっくりです。

 そんな監視大国本場のネットワークカメラですから、それはそれは信頼できます(笑)。

 私が購入した時には、2,261円でしたが、今は2,999円。それでも安いですね。それだけ向こうでは普及しているということでしょうか。

 かなり高性能ですし、使い勝手も良い。少し前なら一桁多いお金を払わなければならなかったでしょうね。

 昨日書いたように、これは野良猫監視用です(アライグマも来る)。もちろん人間も撮れる。8月に逃げ出して、今や立派な野良猫となってしまった千代子の姿もこれで確認しています。ほかの野良猫は簡単に捕まりそうなのに、元家猫の千代子は全くスキがなく、捕まる予感すらしません。

 どれだけ野良猫になりたかったのか。たしかに、なんとなく家にも人にもなじんでなかったし、非常に賢く、俊敏で狩りの能力も高いし、なにより超美人さんだから、まあ外でもうまくやっていけるでしょう。

 寒くなったら戻ってくるかもしれませんし、あるいはどこかに居候するかもしれません。

 で、このカメラ、専用のアプリでリアルタイム画像を確認したり、カメラを動かしたり、録画を観たり、あるいは声かけしたり、ほとんどやりたいことはスムーズにできます。さすが本場ですし、ちゃんと(正しい)日本語にも対応しています。

 スピーカーのところでも書きましたように、今や中華製とか馬鹿にできませんよね。本当に昔の日本という感じです。

 もしかすると、中国の方に私の家の情報が流れているかもしれませんが、まあそれは大したことではありません。個人的に監視されているわけではありませんし、向こうの市民のようにコントロールされているわけではありませんから。せいぜいウチの猫事情が伝わるだけでしょう。

 そんなこと言ったら、スマホもパソコンも常時世界と接続されており、そこには高性能カメラやマイクが常備されているわけで、私たちのプライベートはダダ漏れに違いないわけですから、そちらの心配までしなければならなくなる。

 昨日書いたように、それを「お天道様の復権」と前向きに考えて、自らの道徳や倫理を見直す機会にする方がいいと思いますね。

 それより怖いのは、実際の人間の目の方です。ウチのような特別な環境(別荘地内)においても、けっこう人の目が気になります。ヒマな人も多いし。最近新調したウッドデッキでくつろいでいると、どこからともなく、野良猫ならぬ野良人たちが集まってきますよ(笑)。それもまた楽し。

 

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2021.08.27

Wansview ネットワークカメラ

Th_61ynxo99r3l_ac_sy355_ 日も中国製の優れもの。

 猫の千代子が脱走して帰ってきません。いや、毎日庭には帰ってくるのですがつかまりません。

 もともと外猫だったこともあり、家の中で生活するよりずっと楽しいのでしょう。狩も得意ですし。

 そんな千代子の様子を確認するために購入したのがこの監視カメラ。

 Wi-FiでつないでiPhoneから画像を確認したり、カメラを動かしたりできます。

 画質もよく、動体検知や音声通話の機能も充実しています。

 これなら防犯やお出かけ時の家猫の様子確認、そしてちょっとしたテレビ電話としても活躍しそうです。

 防水ではないので、外には設置できませんが、家の中から窓越しに外に向けて設置しました。

 さっそく利用しています。夜やってくる千代子の姿もしっかり映っていました。元気そう。

 ほかのノラ猫も登場したり、夜中にミーちゃんを散歩させるカミさんの姿が記録されていたり、けっこう家族の話題(笑い)づくりにも貢献しております(笑)。

Amazon Wansview ネットワークカメラ

 

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2021.07.24

シローさん帰幽のご報告

Th_img_4039 が家に降臨し、様々な奇跡を起こしてくれた神猫シローさんが、本日18時ごろ天に召されました。

 元々猫エイズと皮膚がんを患っておりましたが、3日ほど前から終活を始め、食事も水もほとんど取らず、それでも元気で昨日も最後の散歩(巡視)をしておりました。

 今日は朝からお気に入りの場所でずっと寝ておりましたが、大きな声で鳴いたので行ってみると、頭をもたげてこちらを見てもうひと鳴き。そして、後ろ脚を走るように動かしながら、天に帰っていきました。

 本当に本当に猫とは思えない崇高な存在でしたが、最期もお見事でありました。立派すぎました。

 シローさんが我が家に現れたのは、9年前の2012年の夏。

 当時の記事がこちらにあります。この頃はたまに遊びに来るノラ猫でした。

 そして、シローさんが我が家の家猫になったのは、そう、忘れもしない2014年の記録的な大雪災害の日のことです。

 当時、私のツイッターがシローさんのおかげでバズりまして、今でもいくつかのまとめ記事が残っております。

 あまりの大雪で居場所がなくなったノラ猫が家猫になったよ!

 猫が雪の中に勢いよく出かけていった!→その結果…

Th_img_7840  その後は増え続ける我が家の保護猫を、本当に一匹一匹しっかり教育してくれまして、おかげさまで本当に我が家の猫コロニーは平和でお行儀が良い。

 その後もいろいろな方に可愛がってもらいました。わざわざシローさんに会うために遠方からいらっしゃる方も。

Th_th_bvz8bxhcuaedli7 当時のファーストレディーもそのお一人でした。

 シローさんが我が家に来てからというもの、本当に我が家には幸運が連続しました。まさに福招き猫。感謝しかありません。

 シローさんは我が家の猫になった時には、すでに動物病院で「かなりのお歳ですね。満身創痍ですし」と言われていましたが、それから7年以上、表面的にはすこぶる元気でありましたが、歳とともに持病は悪化の一途をたどっておりました。

 ただ、シローさんの従容たる態度に、私たちは特に治療は施さずにまいりました。そこにいろいろな意見があるかと思いますが、あくまでも自然体で全てを受け入れ、そして自らしっかり心身の準備をして最期を迎えたその様子を見て、これで良かったのかなと感じております。

Th_-20210725-95935 亡くなったあと、夜、玄関の人感センサーライトが何度もついたり、しまいには誰もいない部屋の掃除機が突然動き出したり、不思議な現象が続きました。しかし、今は異様なほどに静かになりました。ちょっと淋しい気持ちになります。

 シローさん、本当に今までありがとうございました。これからも天から私たちを見守っていてください。

 そう思ってふと窓から空を見上げると、ちょっぴりミルクティー色がかった、シローさんのような満月が輝いていました。

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2020.02.06

『猫は抱くもの』 犬童一心監督・沢尻エリカ主演作品

Th_71bgvv1dtul_sx300_ 日は「風呂の日」。ということで、我が家の最新フロ事情を書こうかと思ったのですが、それはけっこうなボリュームになりそうなので、別のネタで。

 今日のニュースで沢尻エリカさんの執行猶予付き有罪判決が下りました。それにちなんで、というのも変ですが、役者としては私も高く評価していましたので、今後の更生と復帰を願ってこの映画を観ました。

 この映画、賛否両論出るのももっともだと思いました。私はけっこう好きです。

 昨日、おとといの実相寺昭雄ほどではありませんが、かなり実験的ですよね。映画と舞台とアニメがミックスされているのですから。

 これを不自然と感じる方は、映画にある種の「リアル」を求めているのでしょう。テレビドラマ上がりの鑑賞者にはたしかに不自然かもしれません。

 しかし、本来映画はとっても自由な表現の場です。そういう意味では意欲作ですよ。

 あと、私や家内のような猫好きの鑑賞者にとっては、ある意味期待を裏切られる作品かもしれません。つまり、リアル猫の登場シーンが少ないからです。「猫映画」というジャンルを期待すると、ちょっと違って肩透かしを食らう。

 ただ、逆に猫好きはだんだん作品世界にはまっていくかもしれません。ウチはそうでした。擬人化が自然に感じられるようになってくる。すっかり猫の「感情」に移入している自分がいて、そんな鑑賞者の周りでくつろぐリアル家猫たちを見ると、それが逆に人間のように見えてきましたから。

 こういう表現も全然ありです。こんな、いろいろな意味でクロスオーバーな映画が今後増えることを期待します。

 さて、内容と沢尻エリカさんの演技についてですが、なんとも象徴的なシーンやセリフが多くてびっくりしました。ホントリアルにレジ打ちとかしそうな勢いですよね、今は。

 芸能界で見つけられなかった「本当の自分」を、素朴で純粋な愛と芸術がきっかけとなって発見する物語です。これからの沢尻エリカさんの人生もこんなふうになってもらいたいですね(というか、なるでしょう)。

 ちょっとドキッとしたのは、「大河出てたよね?」というセリフ。エリカさん(さおりん)のセリフではありませんが、さおりん越しに交わされる会話で、そのあと「さおりんは?今、何やってるの?」と聞かれ、その時のエリカさんの表情がなんとも…。

 この映画結末のように、ぜひ、エリカさんには本当の愛と友情、そして生きる意味を見つけてもらいたいものです。

 

 

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2020.01.07

「宇宙人は存在する、地球にいる可能性も」

Th_2020010735147657cnn0004view ギリス人女性宇宙飛行士ヘレン・シャーマンさんが興味深い発言とニュースになっていました。

「宇宙人は存在する、地球にいる可能性も」 英国初の宇宙飛行士が断言

 まあニュースになるほどの内容ではありませんが、実際に宇宙に行ったことがある人の言葉ですので、それなりの重みを感じます。

 それほどに宇宙は広く、そこに私たち以外の生命体の存在を予感するのは当然です。

 最近、やたらと宇宙人と紹介されることが多くなったワタクシ。ま、実際自分でもそう語っていますし、なんとなく皆さんも認めてくださっているんですけどね(笑)。光栄です。

 私が宇宙人であるかどうかは眉唾としても、なんとなく宇宙人からのメッセージのようなものを受信していることだけは確かなようです。

 ところで、ヘレン・シャーマンさんもおっしゃっているように、宇宙人はもうすでに地球に来ているかもしれません。来ているどころか、ずっと一緒に生活しているかもしれない。

 私はよく皆さんにお話するのですが、宇宙人が私たちと同じような姿をしている可能性は低い。大きさもそうです。ミクロスケールかもしれない。だから私たちの目には見えないかもしれない。

 たとえばウイルスはもしかすると地球外生命体かもしれませんし、あるいは私たちが親しんでいる昆虫も、もしかすると地球外生物かもしれない。

 または、宇宙人が昆虫に擬態しているかもしれない。我が家に発生する、カマドウマやカメムシももしかすると(笑)。

Th_82332705_1319341394937863_49181268239 いやいや、カマドウマやカメムシのように人間に嫌われると、生命の危険の可能性が高くなりますから、猫みたいに愛玩される動物に擬態しているかもしれない。というか、猫自体、さすがにできすぎな動物ですので、もともと地球外生物なのかもしれませんね。

 とすると、ウチなんか、地球人より宇宙猫の方が倍も棲息しているので、もうすっかり乗っ取られているということですね。まあ、仲良くやりましょうよ。

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2019.10.23

『アートになった猫たち展』 (南アルプス市立美術館)

今も昔も猫が好き

Th_588241301077a6d56b7311024d0991e01 位礼正殿の儀の日、入場無料だというので家内と行ってきました。

 めちゃくちゃ癒やされましたよ。猫狂いの家内は「かわいい〜」しか言っていませんでした(笑)。

 山梨県立博物館のねこ展も良かったけれど、こっちの方がより「かわいい〜」だったかも。

 猫はすでにアートなわけですが、それをさらにアートにするとなると、これはある意味パロディーになるわけで、だから思わず笑顔になるんだなと思いました。

 特にアートの擬人化作品は楽しい。浮世絵にたくさんありますよね。猫が歌舞伎役者になったりします。何層にもアートが重なっていて、それはそれは楽しいことになります。

 本当は、猫がアートである理由を考えなければならないのでしょうけれども、それは神がなぜ神なのかを語ることと一緒になってしまうので、やっぱり無理です。

 少し前に、まじめに「戦争の反対語は芸術」と書きましたが、そうしますと「戦争の反対語は猫」とも言えるわけですね。これはなんとなく納得できます(笑)。

 寿ぎの日に、そんなアートたちに出会えたこと、とてもうれしく思いました。

南アルプス市立美術館公式

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2019.07.15

『ねこ展』 (山梨県立博物館)

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 族と行ってきました。猫好きにはたまらない(プラスの意味)企画展。逆に猫嫌いにはたまらない(マイナスの意味)でしょうね。同じ場が天国と地獄になりうる。

 博物館らしく、正式には「すごすぎる! ねこ展~ヒトとネコの出会いと共存の歴史~」という名称。

 まさにすごすぎましたね。ヒトとネコが見事に共存していた、両者の文化と歴史に溢れていました。

 養蚕に興味がある私としては、やはりネズミの天敵として「神」にまでなったお猫さまにたくさん出会えてうれしかった。

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 予想通り、西桂で作られている「猫札」が展示されていました。三ツ峠をはさんで、向こう側の、すなわちこの博物館のある御坂でも人気のあった御札です。

 大山祗命と書かれていますね。三ツ峠の神さまです。この御札、今でも山頂近くの「神鈴みすず権現社」で5月の祭礼の時に配られています。

 だれのデザインでしょうかね。けっこう名作だと思いますよ。

さて、今日は時間があまりなかったので、ゆっくり鑑賞&愛玩できませんでしたので、また行きたいと思います(学校の先生なので無料なのです)。

 今日はお土産に、猫絵師・目羅健嗣さんの映画ポスターパロディ絵葉書を3枚購入してきました。これがまた面白すぎる!

Click!→

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 細かいセンスが最高です。他の作品も全部ほしくなってしまいました(笑)。

 山梨県立博物館

 

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2019.06.08

小型コードレスサイクロン掃除機 (SOWTECH)

Th_614yziobl_sl1500_ れは大ヒット!ww

 なにしろ、これが届いてから、カミさんがずっと掃除してるんです(笑)。

 ありえません。異常な集中力です。無言でいろいろなところを掃除している。

 何がいいって、ゴミがたまるカップ部分が完全透明で、猫の毛を主体とするゴミたちが、サイクロンによって、どんどん綿菓子のようになっていくのが最高なのだそうです。

 たしかに面白い。見ていて楽しいので、ついつい掃除してしまう。わかります、その気持ち。私が使おうと思っていたのに、カミさんに取られた!w

 いや、冗談抜きで、これはなかなかのスグレモノですよ。とりあえずお値段以上に機能しています。

 心配された充電稼働時間もゆうに30分を超えますので、実用上ほとんど問題ありません。吸引力は強くありませんが、それが実はちょうどよかったりする。

 最近の掃除機、やたら吸引力が強く、結果として布や紙を吸い込んでしまうということがしっちゅう起きて、それが不快だったりします。このクリーナーの吸引力は絶妙です。猫の毛、ほこり、食べこぼしなどはしっかり吸い取り、余計なものは吸い込みません。

 いろいろついてくるノズルも、まあ使い道によっては有用。一番おいしい(?)のは、先細のやつですね。狭いところにたまっていた積年のほこりを見事に吸い取って綿菓子化してくれます。

 フィルターやカップを水洗いできるのもよい。もちろんフィルター交換も不要です。稼働音も静かで、猫たちが逃げることもありません。慣れれば猫から直接毛を吸い取ることもできる?

 あとは、リチウムイオン電池含めた耐久性ですが、まあこのお値段なら、1年使えれば十分もとが取れるでしょう。

 掃除無精の方はぜひ!やはり日常のルーティーンワークには「演出」が必要なのですね。Macなんかもそうですが、使う人をやる気にさせる道具(のコンセプトやデザイン)って大切です。ちなみに私は、自分用にもう1台買ってもいいかなと思っています。

 

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2019.03.14

唐猫

Th_img_3560 大の入試問題の続きです。第二問古文は闌更編『誹諧世説』より「嵐雪が妻、猫を愛する説」が出ました。

問題

 誹諧世説は蕉風の復活に尽力した俳人、高桑闌更がまとめた有名な俳人の逸話集です。嵐雪というのは、芭蕉の弟子服部嵐雪のことです。
 本文は、嵐雪の奥さんが異常に唐猫を溺愛したのを、嵐雪がある意味嫉妬したんでしょうかね、奥さんが外出したすきにその猫をよそにやってしまうという話です。猫狂いですね。我が家と一緒です(笑)。
 まあ、私も猫狂いのカミさんに猫以下の扱いを受けていますから(笑)、嵐雪の気持ちもわからないではありませんけれども、さすがにやりすぎかなあ…。結局バレちゃってますし。
 ところで、古文によく出てくる「唐猫」ってどんな猫なのでしょう。
 実はよくわからないのです。源氏物語の若菜にも「からねこ」が登場しているんですが、どんな猫なのかはっきりわかりません。

「からねこの、いと小さく、をかしげなるを」
「唐猫の、ここのに違へるさましてなむ侍りし」

 とりあえず外来種ということで、日本の猫とは違う外見だったことはわかります。一説では黒猫のことかとも。のちに描かれた絵巻物や絵本では、ぶち猫や三毛猫が描かれていますが、それだと日本猫と変わらないような気がします。やっぱり黒猫だったのではないでしょうかね。
 ちなみに枕草子には「猫は、上のかぎり黒くて、ことはみな白き」の一文があり、背中は黒くてあとは白い猫がいいとされていますが、まあこれは清少納言の好みなのでしょう。
 ちなみに我が家の「唐猫(舶来猫)」は、やはりチョモでしょう(上の写真)。黒猫で長毛。もしかすると、源氏物語の唐猫もこんな猫だったかも?さすがにそれはないか…。

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