カテゴリー「スポーツ」の566件の記事

2022.07.27

小人プロレスよ永遠に!

 

 役小人プロレスラーがたった二人になってしまい、どちらか一方が引退してしまったら、歴史の火が消えてしまうという危機的状況です。

 そんな中、クラウドファンディングでたくさんの支援を得て、新しく団体が設立され道場もできました。多様性が叫ばれる今、はたして、小人プロレスは復活するのか。

 現在頑張っておられる、ミスターブッタマン、プリティ太田両選手もレスラーとしてはかなりご高齢となってきました。とにかく、かつてのように若手が憧れるような仕事になってもらいたいですね。

 私も小人プロレスの大ファンでした。何度も生で観戦しました。故リトル・フランキー選手とは何度かお話したこともありました。

 あの頃の、すなわち小人プロレス全盛期の貴重な映像がありましたので、改めて観てみました。

 プリティアトム・リトルフランキー・ハイチキッドvs スモールブッチャー(隼大五郎)・天草海坊主・ミスターポーンですか。素晴らしい試合内容ですよね。本当によく体を鍛え、そして練習している。やっぱりいいなあ、この世界。

 笑われてるんじゃない、笑わせてるんだ!…彼らの力強い言葉を思い出しました。

 現代の(一部の)異様で過多な人権主義が、ここ十数年、本当に痛々しい逆差別を生んできました。さすがにそろそろ皆さん気づきましょう。

 偏ったヒューマニズムはある意味カルトです。

 

 

 

 義足のレスラー谷津嘉章さんが小人プロレスについて、愛と敬意たっぷりに語ってくれている動画もぜひ。

 

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2022.07.17

志村正彦&ジャンボ鶴田 (マキタ係長)

 日(昨日深夜)のYBS「マキタ係長」〜「山梨の名曲を聞いて山梨を考察!」は、私の尊敬する(大好きな)お二人の歌を取り上げてくれました。

 まずは富士吉田出身の天才、志村正彦くん(フジファブリック)の「Sugar!!」。

 

 

 

 ちょっと意外だったのは、音楽知識満載のはずのマキタ係長さん、フジファブリックについてはあんまり知らないようで、スージー鈴木さん一人がごく個人的な感想を語っておられたことです(笑)。

 逆に係長が思いっきり語ったのは日川高校の大先輩、ジャンボ鶴田さんに関してです。

 紹介された曲はあの迷曲(?)「ローリングドリーマー」です。

 

 

 いやあ、カシオペアの中野サンプラザ公演でのエピソードは、ジャンボ鶴田史を研究し語る上では、非常に重要な証言ですね(笑)。保子さんと一緒だったのかな?

 番組はTVerで観ることができますので、ぜひぜひご覧ください。

 

 ちなみに、番組中紹介されている「ローリングドリーマーのB面」の自作曲はこれです。鶴田友美作詞・作曲「サヨナラは言わないで」。いい曲です!!

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2022.06.27

中野たむ vs なつぽい (ケージマッチ)

 

 ミマセン、まじ感動しちゃったので(涙)。

 昨日のスターダム名古屋大会、今日大仕事が一段落したところでじっくり観戦いたしました。

 最近のスターダムは選手層の厚さはもちろん、その中でのせめぎ合いから(いろいろなモノを含めての)プロレス技術が一気に向上しており、世界プロレス史の中でも特筆すべき高品質芸術空間になっています。

 今大会も全体に実にバランスよく、満足できる内容でしたが、中でもセミのこのケージマッチが素晴らしかった!

 ともにアイドル出身ではありますが、プロレスの実力とセンスも抜群。身体能力と技術の上に表現力が素晴らしい。

 その二人のはたし合い。いやはたし愛。

 演劇空間とわかっていても、ここまでまじで命がけでレッスルすると、やはり感動しますよね。

 スターダムは初期のころ、よく家族で観戦に出かけたものです。あのころは結構危なっかしい試合が多く、やはりアイドルとプロレスの両立は難しいかなと思っていましたが、いやいやとんでもない、今のスターダムの両面はまさに世界最高レベルです。どこに出しても恥ずかしくない。

 このケージマッチは3カウントのあとエスケープしないと勝利にならないという厳しい(面白い)ルール。当然、高さが加わりますから、心身ともに疲れて集中力を欠く後半は事故の危険性を高くなります。

 しかしこの二人に関しては、本当にそんな心配もないほどに最後まで息を呑む(実際会場は固唾を呑んでいた)闘いを見せてくれました。

 本当は全編見ていただきたいのですが…(私はサムライTVに加入していまして)。

 そしてこの愛の物語はまだ続きます。明日28日に、今度は通常マッチで第2戦が行われます。これは会場で応援したい!どちらを?…もちろん、両者をです。それがプロレス観戦の醍醐味ですよ!

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2022.06.20

『まったく新しい柔道の寝技の教科書』 矢嵜雄大 (ベースボール・マガジン社)

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 嵜先生、出版おめでとうございます!

 我が富士学苑の柔道部指導者である矢嵜雄大先生の新刊。これは身びいきではなく、本当に素晴らしい本です。画期的、歴史的な内容です。

 柔道はもちろん、寝技も自分ではやらない(笑)ワタクシですが、もう最初から写真と文章と、そして動画を見始めたら、まあ止まらない止まらない。

 なんか、私からするとアートなんですよ。美しい。つまり技術の極みというものは美しくなるのです。

 その奥義、コツというものを、これほどわかりやすく表現した本というのは、そんなにないのではないでしょうか。

 そう、こうして「職人」的な技術というのは、今までクローズドに守られ、言語化、あるいはメディア化されることはありませんでした。

 そうした口伝的な性質こそが「職人技」とされてさえいました。

 それをオープンにすることは、ある意味では「敵に塩を送る」ということになりかねません。

 しかし、時代は変わったのです。

 特に保守的な武道の世界において、こうして完全にオープンに自らの「職人技」を開陳した人は、矢嵜先生が初めてでしょう。

 今日、この本をご本人からいただきました。その際も「自分は邪道」「自分は異端児」ということをおっしゃっていました。この本を読めばよくわかりますが、矢嵜先生は柔道だけでなく、ブラジリアン柔術、レスリング、武術、総合格闘技、サンボ、プロレスリングなど、世界中の格闘技からその技術を直接学び、自らの工夫によって柔道にそれらを活かしています。

 たしかに、そうだからこそ大変な逆風もあり、私もそこに巻き込まれたりしまして、ある意味一緒にその巨大な力に抗った戦友でもあるわけですが、やはり歴史は「邪道」「異端児」が変えていくのですよ。それを私は目の当たりにさせていただきました。

 この本、おそらくすぐに日本柔道界の教科書となり、そして予想より早く外国語版が発売され、世界の柔道界、あるいは格闘技界のバイブルになりますよ!

 結果として、世界中の柔道の寝技のレベルが上がり、一時期日本は苦戦するかもしれませんが、最後はディフェンスも含めてさらに技は磨かれ、日本柔道の復活と、世界柔道の次元上昇が実現するでしょう。

 本当にお世辞抜きで素晴らしすぎる本です!柔道競技者だけでなく、格闘技関係者、そして武道のみならず各分野の教育者、スポーツ観戦者、さらにアート関係者、職人さんたちにご覧いただきたい。

Amazon まったく新しい柔道の寝技の教科書

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2022.06.13

天才と富士吉田

Oi003236 日、富士吉田が生んだ天才武藤敬司さんについて書きました。そして今日は三沢光晴さんの命日ですね。

 実は今日が命日である天才は三沢さんだけではありません。今日は、あの文豪太宰治の玉川上水に入水した日でもあります。

 その太宰も富士吉田に深い縁がありました。それはのちほど。

 富士吉田、それも現在の下吉田地区、かつての瑞穂村には天才を生む土壌があります。

 いや、「生む」ではなく、「奪う」のかもしれません。それも「文学的天才」を。

 下吉田に命を奪われた文学的天才は少なくとも4人います。

 最初は芥川龍之介。明治45年謎の旅の途中、下吉田に宿泊しています。

芥川龍之介と富士山

 ただの旅先であれば無数にあるわけで、なぜ下吉田だけ特別扱いかと言われそうですが、上の記事にあるとおり、その旅の目的がちょっと怪しいのです。

 芥川の周辺には大本信者が多くいましたから、彼の文学や人生観に王仁三郎が与えた影響は皆無ではないでしょう。芥川自身、第一次大本事件のあたりから心身の不調を強く訴えるようになりました。

 芥川を敬愛していた太宰も大本(王仁三郎)を強く意識した文人でした。作品に何回か大本が出てきます。そんな太宰も富士吉田とは縁が深い。

 いくつかの作品の舞台が下吉田です。それについては以下の記事からたどってください。

もう一つの富士山(その7) 太宰治『富嶽百景』

 ここにも書いたように、太宰の小説に出てくる旅館あとにウチの中学校が建ちました。私はそこの教頭、副校長を務めていたわけです。

 そして、これまた夭逝の天才作家、第100回の芥川賞を受賞した李良枝は下吉田に住んでいました。

もう一つの富士山(その8) 李良枝 『富士山』

 この記事を書いたあと、私は李良枝が通った幼稚園の園長に就任しました。なんとも不思議なご縁であります。

 そしてそして、フジファブリックの志村正彦くん。彼は下吉田の出身。今なお高く評価され続ける天才は29歳で亡くなってしまいました。

 それは、ウチの中学ができる前の冬のこと。ちょうどその中学校の校歌、あるいは愛唱歌を志村くんに作ってもらおうとお願いする数日前のことでした。

もう一つの富士山(その9) 志村正彦と富士山

 あらためて、こうして列挙してみると、なんとも不思議な感に打たれますね。いったいどういう磁場なのでしょう。どういう霊力が働いているのでしょうか。

 私は、(ナイショですが)初代富士吉田市名誉市民である川合信水が鍵を握っていると思っています。川合信水は綾部で出口王仁三郎と(皇室を間にはさんで)深くつながっているのです。だからこそ、綾部に富士吉田からあの「石」が運ばれたのですよ。

「月山不二」誕生70年

 あっそうそう、武藤さんは「文学」ではなく「神話」ですからね。選手としても長生きですし、きっと人間としても長寿でしょう。

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2022.06.12

武藤敬司選手引退へ

Th_862afa3f0d1ca1dc6976c0df6189bd7a450x4 ょっと遅くなりましたが、これは書かねばいられません。

 山梨は富士吉田が誇る世界的プロレスラー武藤敬司選手が、来春までに引退することを発表しました。

 武藤選手はウチの学校の母体となっているお寺の檀家さんということもあり、何度かこちらでお会いしたこともあります。そして当然、試合の生観戦も数え切れないほどしてきました。

 実は数年前に地元でコラボイベントを企画し、ご挨拶までしたのですが、残念ながら諸事情で中止になってしまいました。

 毎度感じることですが、膝の状態は非常に悪く、リング上ではああやって見事なパフォーマンスをしていますが、日常生活では普通に歩くことも困難な様子で、本当にプロレスラーという仕事は過酷であり、まさに命がけでリングに上っているのだなと痛感してきました。

 武藤選手の素晴らしいところは、そうしたハンディをプラスに転じる発想の自由さと豊かさです。

 ある意味一般人以下の運動能力になってしまっているわけですが、それを逆手にとって新しい技や動きを開発し、まさに「魅せる」唯一無二のパフォーマンスを実現してきました。

 そういう意味で最近特に感動したのは、昨年潮崎豪選手からGHCヘビーのタイトルを奪取したあの試合ですね。

 

 

 しかし、それにも限界があります。まあもうすぐ還暦ですからね。ちょうどいいタイミングなのかもしれません。ある程度覚悟してきましたし、心配してきましたので、今はショックというよりも安心したという感じです。

 この日はちょうど夜に「ジャンボ鶴田追善興行」の放送がありました。鶴田さんは正式な引退をする前に亡くなってしまいました。鶴田さんが元気だったら、何歳まで現役で戦っていたでしょうね。ある意味武藤さんとは違った性格ですから、案外早く別の道を開拓していたかもしれませんね。

 それにしても、鶴田、武藤という天才レスラーを二人も生んだ山梨県はすごいですね。そして今、その二人に憧れた鷹木信悟というレスラーが「超一流」の領域に至ろうとしています。

 おそらく民族的・歴史的な意味において、肉体的・精神的優位性を持っているのでしょう、山梨県民は。それがプロレスというフィールドでは存分に活かされるのでありましょう。ほかの領域ではイマイチですけど。

 この次の日、6月13日は三沢光晴さんの命日です。リングの上で亡くなってしまった天才。

 天才レスラーたちの引き際もまた、それぞれの物語、神話です。さあ、武藤さんの引退ロードはどんなものになるのでしょう。くれぐれもお体大切に。

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2022.06.03

スタン・ハンセン vs アンドレ・ザ・ジャイアント(1981 田園コロシアム)

Th_denen_img00 の日は懐かしい田園調布駅近くにて面白い出会いがありました。楽しかった。

 田園調布といえば、私にとっては田園コロシアム!

 プロレスや音楽ライヴのメッカとして、よく潜入したり、漏れ音を聞きに行ったりしていました(笑)。小・中学生時代のことです。

 その中でも特に印象的だったのは、やはりハンセンとアンドレのド迫力対決でしょう。

 とはいえ、この1981年には私は静岡に引っ越しており、現地で観たわけではありません。テレビ観戦でしたが、自分が知っているあの聖地に、こんな神話のような世界が出現していることに感動した覚えがあります。

 これって、昨日づけの記事じゃないですが、グローバルな「縄文体験」ですよね。近代的な言語性や論理性というフレームをぶっ壊す神話的世界。

 最近の形式化されたプロレスとは違う、完全なる野生の闘い。

 もちろん、そこには物語の脚本もあるわけですが、それを超えてしまったところに歴史が生れたわけです。歴史は常に脚本をはずれたところに展開していく。

 言語化の天才、古舘伊知郎さんが、この日のことを語ってくれています。そう、本当に実況なんかしたくなかったのですね。言葉のプロだからこそ分かる言葉の限界でしょうね。

 

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2022.05.13

ジャンボ鶴田さん23回忌

Th_img_9094 日は山梨が誇る最強プロレスラージャンボ鶴田さんの命日。

 偶然、塩山向嶽寺に用事がありましたので、ついでと言ってはなんですが、牧丘の慶徳寺さんに立ち寄り、本当に久しぶりにお墓参りをすることができました。

 「人生はチャレンジだ!!」

 この言葉にどれだけ励まされてきたことでしょう。迷ったらやめていた自分が、「迷ったらやる」自分に変わったのは、鶴田さんのおかげです。

 そして、今の充実した人生があります。本当に感謝しかありません。

 23回忌の命日にちなんで、鶴田最強説を裏付ける名勝負を紹介します。

 ジャンボ鶴田が新日本プロレスのリングに上った試合。谷津嘉章と組んで、木戸修・木村健悟組と対戦した1990年2.10東京ドームの映像です。

 う〜む、一人だけ次元が違いますね。受けに受けまくり、相手の良さをすべて引き出しての完勝。全く息が上っていないし、最後の余裕の笑顔は、殺伐としがちな対抗戦、それも新日本のリングへのある種のアンチテーゼです。

 鶴田は鶴田。いつもどこでも明るく、楽しく、激しい鶴田。あらためて「最強」を確認できる試合ですね。

 

 

 さて、この日の興行について、谷津嘉章さんが最近語ったのがこの動画。

 糖尿病で片足を切断し、義足になりながらレスラーを続けている谷津さんの、朴訥とした語りが味わい深いですね。義足も「おりゃ」もそうですが、マイナスをプラスに転じて「人生を楽しむ」姿勢には、プロレスという「神事」の世界ならではの物語的魅力を感じますね。

 もちろん、馬場さんと坂口さんの「困った時は助け合う」という関係性にも感動です。まさに「荒魂」の裏側にある広大なる「和魂」ですね。

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2022.04.29

野球の不思議

Th_images_20220502063701 の日は富士山合宿(大人の修学旅行)の1日目。

 今回は全国から38名+αの方々がご参加くださりました。

 中には憧れの元プロ野球選手(五輪日本代表金メダリスト)やテレビで拝見していたミュージシャンの方も。そして半分はありがたいことにリピーター。

 まったく宣伝もしていないのに、口コミだけでこんな素晴らしい方々にご参集いただき恐縮です(現在400人待ちだとか)。

 読者の皆様でご興味のある方はぜひメールください。すでに何人かの読者の方が勇気をもって(?)参加してくださっています。

 さて、夜の宴会兼個人セッションで、その憧れの元プロ野球選手の方とじっくり話した内容の一つを紹介いたします。

 まずぶっ飛んだ視点から。

 宇宙には、ほかのスポーツ、特に球技は、似たものがあるんです。たとえばサッカーとかテニスとか。基本的に公平性、対称性を求めると同じような競技構造になっていくんですね。

 あとは、喧嘩や戦争を模したもの、あるいは子どもの遊びが進化したものなども、似たものがたくさんある。ちょっと特殊な感じがするカーリングも、かなり似たものがあるんですよ。

 ところが、野球のような競技は地球にしかない。それほどある意味不自然で、不公平で、非対称的なのです。

 9対9で戦うと言っても、現実的には1対9の積み重ね。進塁が左回りなので左打者が物理的に有利。逆に守備では右利きでないと一塁以外の内野を守れない。

 またインプレーの時間とタイムの時間のバランスも悪いと言えます。だからこそ、そこに頭や心を使うわけですね。

 そして、棒を振り回して球を打つという行為自体が、ほとんどその衝突が点で発生するので事故性が高い。つまり偶然ホームランを打ってしまう、打たれてしまう確率が高い。

 ほかにもいろいろあるのですが、こうした他のスポーツにない特殊な要素が、ある種の「メイクドラマ」を起こすわけで、そここそが野球の魅力です。

 さらにベースボールではない「野球」には、こちらにも書いた「軍国主義」「軍隊文化」「武士道」「日本文化」が生きているので、そこも含めて私は「野球はスポーツではなく文化」と言うのです。

 というわけで、プロ中のプロの方にこんな「講義」をしてしまうワタクシは相変わらず図々しいわけですが、かなり衝撃的だったようで一生懸命メモされていました(素晴らしく謙虚!さすがです)。

 私はそんな野球が大好きであると同時に、今、本場アメリカのベースボールに「野球」が大きな影響を与えつつあることを誇りに思うのでありました。

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2022.04.03

格闘技 いろいろと

Th_-20220404-141600 日は朝から格闘技三昧でした。

 まず昨日のことですが、とってもおめでたいニュースが。柔道の全日本選抜体重別選手権57kg級で、私の勤める中学・高校の卒業生である舟久保遥香が、見事東京五輪銅メダルの芳田司選手を破って優勝しました。

 ここのところ世界の舞台でも大活躍しており、10月の世界選手権にも初出場を決め、再来年のパリ五輪出場、そしてメダルへの期待が膨らみます。

 本校の柔道部と言えば、名監督の矢嵜先生。まさに最強の寝技戦士であり、また良き師であります。

Th_img_8779 先日彼とともに、北京五輪柔道金メダリストの石井慧選手にお会いしました。今日は石井選手がK-1の無差別級トーナメントに出場、見事1回戦をKO勝ちしたのですが、試合中に肋骨を痛め、残念ながら2回戦以降はドクターストップということになってしまいました。

 順調に勝ち進めば、京太郎選手との決勝になるかと期待していましたけれど、特にワンデートーナメントは怪我が怖いですよね。また、結果として京太郎選手も優勝した最軽量のサッタリ選手に完敗するなど、格闘技の難しさと面白さの両方を感じる大会となりました。

 実を言うと、立ち技の試合があれだけ続き、さらに試合の間の時間が長いとなかなか観戦する方も集中力が続きません。

Th_-20220404-142518 そんなわけで途中、別画面ではプロレス(ノア)の試合を楽しみました。特に興味深かったのは、鈴木秀樹選手と征矢学選手のシングルマッチ。そうだ、鈴木選手とも矢嵜先生と一緒に会ったっけな。てか、ウチの学校に来たんですよ。

 こちらもまた寝技師ですからね。最後はロイヤルストレッチというキン肉マン的な(?)技で見事勝利しました。強いわ。

 そうこうしているうちに、なんとも妙なニュースが。

Th_-20220404-142646 柔道全日本体重別選手権の男子100kg超級で、小川直也氏の長男、雄勢選手が優勝したとのこと。小川直也さんは矢嵜先生の大先輩であり、小川道場から毎年優秀な選手を我が校に送り込んでくれています。

 しかしよくニュースを読むと、なんと決勝は不戦勝だったと。怪我とか?と思ったら、準決勝の斉藤vs太田が両者消極的反則負けという前代未聞の展開。

 どうも最近、指導反則負けが目立ちますね。ルール改正のこともありますが、勝ちに行くより負けない柔道をする選手やチームが増えているように感じます。

 このあたりのことも含めて、この前石井慧選手や矢嵜先生には「新日本柔道連盟作りましょう!」って言ったんですよ(笑)。いや冗談ではなく、嘉納治五郎先生が泣いていると思いますので。

 最後にまだ書くことがあったのですが、なんだか忘れちゃったので(笑)、今日はこのへんで終わりに…あっ、思い出した!

Th_-20220404-142830 新日のヒール・レスラー、グレート-O-カーン選手が男に連れて行かれそうになっている女の子を助けて表彰されることになりました。

 彼は今日は浜松で大暴れ。試合後「ひれ伏せ!静岡の愚民ども!正義の味方は勝つんだよ!正義の味方に拍手をよこせ!」など、通常運転。本当に素晴らしいですね(笑)。

 ヒール・レスラーはいい人というのが定説ですね。和魂と荒魂のバランス、いや両者が二分されるのではなく同一化してしまうのが、神話的格闘技の世界であり、それこそ日本文化の根幹なのでありました。

 いやあ、格闘技は面白い!

 

 

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