カテゴリー「グルメ・クッキング」の158件の記事

2022.04.27

ビアレグレ (ViAlegre) 電気ケトル 0.8L

Th_51jh4f2qupl_ac_sl1034_ かろう良かろうシリーズ。

 これは重宝しています。コーヒーを淹れる時はもちろん、ちょっとお湯を沸かしたい時に便利。

 今まではやかん&ガスコンロで沸かしていましたが、こちらですと沸騰後に自動停止するので無駄がありませんね。

 また、注ぎ口の具合もちょうどよく、コーヒーを淹れるのが楽しくなりました。今までのものより細めで微調整が楽。

 カップラーメンにお湯を注ぐには、やや細口すぎますが、まあそれも一興。ゆっくりやさしく全体にお湯をかけるイメージで作ると、なんとなく味が違うような…そんなはずないか(笑)。

 デザインもよろしいし、スイッチも軽めでよい。フタや取っ手の感じも悪くありません。

 実家のものと比べると音は圧倒的に静か。注ぎ口の細さが功を奏しているようです。

 あとは耐久性でしょうか。

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2022.01.26

玄米茶飯

Th_img_8644 近、玄米の炊き方に凝っています。凝っているというより、毎回違った炊き方を試しているという感じでしょうか。

 玄米は電気圧力釜で炊きます。これホント優れものですね。なにしろ私が調理をするようになったのですから。

 で、玄米の炊き方ですが、お粥にしてしまうことも多い。それにについてはこちらに書きましたっけ。

 普通に炊く時も、普通にはしません。いわゆる茶飯のヴァリエーションを楽しんでいます。

 ちなみに今日は「ほうじ茶」で炊きました。これがまたおいしい。玄米の臭みがなくなって、なんかとっても上品な味わいになります。案外ほうじ茶の匂いがしない。家族も言わなければ気づかなかった。

 緑茶で炊いてもおいしいですね。それから紅茶も案外いける。世界の茶飯(?)が楽しめます。ハーブティーにも挑戦してみようかな。

 この「お茶」で炊くという意味での「茶飯」。僧堂ではぜいたくなご飯の一つですね。

 もう一つの意味での「茶飯」も楽しんでいます。そう、炊きあがりが「茶色」になる「味ご飯」ですね。具なし炊き込みご飯とも言えましょうか。

 静岡では「さくらご飯」って言います。茶色ですが「さくら色」に見立てるところがいいですね。

 これも無限にヴァリエーションを作れます。一般的な、醤油、みりん、お酒、塩でももちろんおいしいのですが、よくある「だしつゆ」とお酒だけで炊いても美味。

 これらを石油コンロの上で「焼きおにぎり」にするとまたおいしいのです。たくさん作って冷凍しておくと、最高のおやつになりますよ。

 もちろん、炊き込みご飯とまではいかないが、何かを一緒に炊き込むのも良し。最近のヒットは小菅村で買ってきた「やまめ」を1匹そのまま突っ込んだやつ。おいしすぎた〜。

 季節の小物を入れて炊いてみるのが楽しいですね。次はいただいた「銀杏」と一緒に炊いてみたいと思っています。皆さんもぜひ。

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2022.01.20

長州力、天龍源一郎、藤波辰爾 東ハトCM「あみじゃが・ぼうじゃが」

 

 から笑ってほっこりした動画。

 この三人の猛者たちの熱い戦いに興奮し、勇気づけられてきた世代としては、当時とは全く違った意味で感激ですよね。

 これこそ「プロレス」の奥深さ、素晴らしさですよ。荒御魂と和御魂セットで一つの世界。それも「時」をまたいでですから、これぞ神話の世界です。

 先日書いたように、地球ではなく宇宙のスポーツはいかに「利他的」であるかを競います。地球人には信じられないでしょうね。逆に、普通の宇宙人にとっては、いかに「利己的」であり、いかに「相手の邪魔をするか」を良しとする地球のスポーツは「スポーツ(気晴らし)」だと思えません。

 そういう意味でプロレスは、地球スポーツの宇宙スポーツへの進化の過渡期の形態であり、それがこうして受け入れられ、生き残っていることは示唆的です。

 40年前に、お互いを信頼することによって思い切ってぶつかりあった、すなわち「利他的」に戦った彼らだからこそ、今こうして「和」を表現できるわけです。

 また、こうして「滑舌が悪い」というある種の欠点(それはかつての戦いの産物でもあるわけですが)を、それぞれ無垢に表現し、それを「笑い」と「平和」に昇華する文化もとても大切だと思います。

 最近は様々な欠点、弱点を意図的に隠す、あるいは不自然に陽転させる傾向がありますが、それは本来の日本文化になじみません。

 日本神話に見られるように、外面的、内面的な欠点、弱点(もちろんそれらは西欧的な基準でのそれです)を「そのまま」表現し、そこに高次元の意味を与えるということが、本来の自然であり、無意識的智慧であったはずです。

 この世知辛い時代に、こうして本来の日本文化を体現してくれるレジェンド三人は、やっぱり「神」ですね。

 それにしても、何度見てもほっこりします。ありがとう三貴子たちよ。

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2022.01.18

小田全宏 『お金に心配しない生き方!「豊かな人生」を歩むため本当に大切なものとは?』

 

 年3月56歳7ヶ月で、長く勤めた学校を早期退職しました。今はいちおう法人の顧問という立場ではありますが、収入は数分の1になってしまいました。

 その他の収入も見込んでいたのですが、面白いほどに様々な力が働き実質はゼロ。友人にアドバイスを頼んであった確定申告も、必要なくなってしまいました(笑)。

 しかし、ある意味とても豊かな生活をしております。今までできなかった(してこなかった)親の面倒を見たり、「大人の修学旅行」を催したり、仲小路彰の文献のデジタル化をしたり、家族との交流の時間が増えたり、とにかく心の面ではとても充実した毎日を送っています。

 まさに誰かのために「やりたいこと」「やるべきこと」をやっているという感覚ですね。

 そして、面白いもので、ギリギリ必要なお金、そして物資が「流れてくる」。こういうことが本当にあるのだと、体験してみて分かりました。ありがたいことです。

 最近も、白米がなくなったら玄米が届き、玄米が尽きたら麦と雑穀がやってきました。そして、それが美味しいし健康に良かったりもする。食に関しても新たな価値観を学ぶことができました。

 ちなみに一番流れてくるのが「日本酒」です(笑)。全国の高級日本酒、とても自分では買わないような逸品が、尽きることなくやってくる。まさに酒清水、酒湧池、猩々の与えてくれた尽きせぬ壺のごとくです。ありがたや。

 昨年の今頃は、私だけでなく家族も大変な不安、特に「お金」に関する不安がありました。なにしろ今年度は娘二人が大学生ですので。それはそうでしょう。

 しかし、やってみたら不思議となんとかなりました。そして今は、家族全員、これからも「なんとかなる」という平安な気持ちになっております。

 さて、そんな折、尊敬する小田全宏さんがこんな動画をアップしてくれました。富士山を世界遺産にした張本人である小田さん、我が家にも遊びにいらっしゃり、一緒に聖山に登ったりもしました。

 その利他的な生き方、徹底した前向きで明るい生き方から、多くの智慧を頂戴しております。

 このお話も、実にタイムリーにお聞きすることができ幸運です。今だからこそ分かるお話ですね。私の場合は(正しい意味で)「Fire」して良かったと思っています。感謝。

 やるべき仕事とは、直接お金になることだとは限らないのですね。

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2022.01.09

黒ゴマ塩 (日本正食品研究所)

Th_31d90wlqqyl_ac_ 日は我が家の食の話。電気圧力釜が大活躍しております。

 まず、冬場は各方面からリンゴをたくさんいただきますので、毎日それを消費しております。圧力釜で5分。美味しい煮リンゴが完成。

 朝ご飯やおやつはこれで十分。

 あとは玄米粥ですね。最近は有機野菜ブイヨンをいただいたので、それを加えて炊き、そこに納豆や卵、ハーブ岩塩やら醤油やらごま油やらを入れて仕上げます。

 そして最後のトッピングはこれ。このごま塩は本当に美味しい!

 普通に炊いた玄米にちょこっと振りかけるだけでも最高のご馳走になります。お粥だとさらに美味しさ倍増。

 すりゴマなので、最初から香りが素晴らしい。天塩の上品な味わいも最高です。

 これは本当におススメですよ。

 と書いているうちにお粥が炊き上がりましたので、今から仕上げに入ります。ちなみに玄米二合で加圧40分。水の量は白米四合の量でちょうどいい感じです。

 玄米は水に浸けてから炊くとやわらかめになりますが、浸けなくてもOKです。かつては玄米毒みたいな話がありましたが、実は根拠がなかったことがわかりました。逆に重要な成分が溶け出してしまうとも。

 電気圧力釜をお持ちの方は、ぜひスペシャル玄米粥に挑戦してみてください。

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2021.12.27

祝 竹倉史人さん「土偶を読む」でみうらじゅん賞受賞!

 

 日一仕事終えて夜は東京へ。このたびサントリー学芸賞に続き、「みうらじゅん賞」を受賞した竹倉史人さんを囲んでの祝賀忘年会に参加しました。

 サントリー学芸賞からのみうらじゅん賞受賞は、いわばノーベル賞とイグノーベル賞を同時受賞するようなもの。とんでもない快挙、怪挙ですよ。

 今まで対立してきた、アカデミックな世界とみうらじゅん的な世界が交わったわけじゃないですか。これは実は自然なことのはずで、今までそれが対立してきたところに、近代の病理、不幸があったのです。

 今日も美味しい秋田料理と日本酒をたらふくいただきながら、竹倉さんの超次元トークをたっぷり聞かせていただきました。

 次の研究、書籍もしっかり準備されていて、ますます活躍が期待できます。

 みんなで秋田縄文ツアーに行きましょう!という話になりました。

 縄文人は、いわゆるアフリカ由来の「人類」とは違うのですよ。宇宙人なのです(笑)。というのは冗談…ではありませんよ!

 ますますアカデミックの世界に「混乱」を招いてほしいですね。応援しています。

 それにしても、大槻ケンヂさんがまだこの賞を獲っていなかったというのは、たしかに意外でした。大槻さんはじめその他の皆さまも、おめでとうございました。

 

 

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2020.11.01

『とんかつDJアゲ太郎』 二宮健監督作品

 

 ず一言。素晴らしい映画でした。新しいカタチのミュージカル映画ですね。実にテンポよく、無駄がなく、展開が心地よく、しかしメッセージはコッテリてんこ盛り。

 まさにクラブ・ミュージックにとんかつが乗っかったような映画でした(そのまんま?)。

 今回は、二宮監督とお知り合いだという友人からチケットをいただいて家族全員で鑑賞しました。私は原作もアニメも未見のため、純粋にストーリーを楽しんだのですが、私以外の女性陣3人はエラく感動したようで、「人生が変わった!このタイミングで観て良かった!」と興奮気味でした。

 特に娘たち二人は「表現」することを仕事にしようか迷っている時期であり、この映画でさり気なく示されていた職業観、芸術論、音楽論、表現者のあり方、職人論などは、彼女たちに強く影響を与えたことでしょう。

 映画というか、原作のストーリーとしてはいわば定型ですよね。マニアックな職業に焦点を当て、そこでの若者の成長の物語。そこに家族愛や友情、そして恋愛を絡めるという。

 ただやはり、映画としてのリズム感、映像的な演出はかなり新しいと感じました。それは若手(まだ20代!)の監督の新しい感性だと思います。

 正直お客さんの入りは芳しくなかったのですが、中規模のシアター全体がまるでクラブになったような雰囲気は味わえました。56の田舎のおっちゃんはなかなかクラブには行けません(昔の「クラブ」の方が得意?)。いい体験ができました(笑)。

 そして、DJやってみたいと思いましたし、とんかつも揚げてみたいと思いました。そこは昔ながらの「映画効果」ですね!

Th_img_6916 当然ながら、鑑賞後、家族で「とんかつ」を食べに行きました(笑)。これもまた立派な「映画効果」でしょう。

 鑑賞後も含めて、ああ、楽しかった。いろいろと災いが重なった「呪われた映画」なんて言う人もいますが、いやいや、そういう災いを軽く乗り越えた、すなわち「作品には罪はない!」を全面的に肯定するパワーを持った作品でしたよ。逆に「作品」が現実を乗り越えていく力をさえ感じました。GJ!

公式サイト

 

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2020.06.12

【ファミマ絶句】革命戦士・長州力の前代未聞の紙芝居プレゼンに密着!

 

 週から恒例の(今年もいつも通りでいいのか?)プレゼンシーズンが始まります。

 けっこう学校の命運がかかっている命がけのプレゼンです(マジで)。

 人前で話すのは嫌いではありませんが、ついつい話しすぎてしまうのと同様に、プレゼン画面にも情報が多すぎるとダメなんですよね。

 スティーヴ・ジョブズのようにはできないにしても、情報を削っていくのは難しい。勇気がいることです。

 …というわけで、最強のプレゼンから学ぼうと思いまして…革命戦士による革命的プレゼン(笑)。

 いやはや、最高すぎますね。これは真似できませぬ。

 もう理屈抜きです。「素」でそのままコンテンツになる長州さんって…。

 もちろん、脇を固める個性的な3人も絶妙のバランスですよね。というか、唯一まともな人間(?)である慎太郎さんが素晴らしい。

 私と慎太郎さんとの絶妙(微妙)なご縁はこちらに書きましたとおりです。

 この動画を観ながら、娘たちが「こういうおっちゃん苦手」と言っておりました。まあ、それもわかります。昭和の理不尽は令和のハラスメントですからね。いや、この人が義理のお父さんという慎太郎さん、いやいや、この人が実のお父さんいう娘さんもいるわけで(苦笑)。

 まあ、それがこうして人々を癒やすコンテンツになっているわけだからと娘たちに言ったら、「そっか、そう考えるとカワイイかも」と(笑)。

 昭和に振り切っていた男たちが、今みんな「カワイイ」好々爺になっている。それはたしかに荒魂が和魂になるという「みろくの世」を象徴しているのかもしれませんね。

 というわけで、私も慎太郎さんの絵のような、シンプルだけれども心に迫る(?)プレゼンを作ってみます。

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2020.06.05

エムケー精工 電気圧力鍋 『ヘルシーマルチポット』

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 て、昨日は「皿洗い」の話を書きましたが、「男子厨房に入る」機会が増えたのは、「皿洗い」だけが原因ではありません。

 この電気圧力鍋の存在はめちゃくちゃ大きい。これ、たしかに生活(人生!)変わりますよ。実際変わった。

 今年からでしょうかね、秋田の米農家でもあるウチのカミさんの実家から「玄米」を送ってもらって食べるようになったのは。

 最初の、あのスーパー・デトックスにはびっくりしました。ものすごい腹痛に襲われて、そのあと全部出てスッキリ。

 その後は、もう玄米なしでは生きられない体になってしまいました。いや、玄米だけで生きていける体と言った方が正しいかも。

 いくら食べても太らないし、だいいち体が軽く病気しなくなった。一日一食でだいぶ改善していた花粉症も、いよいよ完全治癒というか、全く症状がなくなりました。すごい!

 それは私一人ではなく、カミさんや二人の娘も大の玄米ファンになってしまったのでした。おそるべし玄米。

 ただ、我が家は富士山の裾野、標高1200mの地点にありまして、お湯が100度にならないんですよ。気圧が低いので96度にしかならない。

 これが玄米を炊く時には大きな問題になるんですね。白米なら、それほど気にならないのですが、玄米だととにかく時間がかかる(2時間半!)上に、ポソポソになってしまう傾向が強かった。

 そこで玄米モードのある電気圧力鍋を購入しようと思っていたところで、このエムケー精工の「ヘルシーマルチポット」に出会いました。8000円を切るお値段だったので即買い。そして、玄米を炊いてみたら…これがうまいのなんのって!それ以前にまず早い!全行程30分以下。

 最初のひと炊き目から驚きだったわけですが、それから毎日いろいろと試行錯誤が始まりました。水加減から浸し時間、圧力をかける時間など、いろいろ試すと、それこそいろいろな味と食感を体験できることが判明。いちおう玄米3合までとなっていますが、半日水に浸した玄米なら4合20分加圧でおいしく炊けますよ。

 もう、すっかり玄米炊きマニアになってしまいました(笑)。そして、たまにこの圧力鍋で炊く白米がまたうまい!

 そして、そして、米だけでなく、いろいろな料理、特に「煮る」系が早くておいしい。米を炊くのと煮物系は私の仕事になっています。

 この圧力鍋は私が独占しているので、女性陣は使い方がわかりません。いや、ちょっと慣れるまでは、案外複雑な作業というか工程が必要なので(つまり「ほっとクック」ではないとも言える)、最初から放棄しています。機械の扱いは男子に任せなさい!

 いや、たしかにこれは生活(人生)変わりますよ。特に男子がこれを独占することによって、女子はかなり料理の労力が省ける。男子はこういうメカを操ることが好きですし、根本は料理の味などにこだわる種族ですので、世の奥様方、こういう圧力鍋をねだっておいて、「使い方わかんな〜い」と言いつつ旦那に調理をまかせ、さらに「すっご〜い!おいし〜い」とか言って、皿まで洗わせるというのもありではないでしょうか。

 ん?それって、ウチのこと?ww

 あっ、ちなみに、玄米を炊いたら旧炊飯器に移して保温をし、圧力鍋はおかずの調理に回します。フル回転してます。今はその合間を見つけ、納豆を作ることを画策しております。

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2020.06.04

「皿洗い」に目覚める?

↓ なんだかとっ散らかってますが…

Th_-20200605-102420 テイ・ホーム期間、「(新)三密」を避けながら、「(真)三密」を心がけておりましたが、もう一つ「密」を感じたのは、家族との時間が「濃密」になったということです。

 東京の大学に通っていた長女も2月からずっとウチにいます。もう二度と帰ってこないかと思っていた娘が、期せずして毎日家に引きこもっている。

 次女はやっとうるさい姉がいなくなったと思っていたら…いやいや、これはこれで結構楽しそうに姉妹でキャーキャーやっております。

 そんなわけで女子3人が1階の居間や奥の和室を占拠しており、唯一の男子たるワタクシは2階の寝室に籠もらざるを得なくなっております。はい。

 しかし、このステイ・ホームのおかげで、一旦「解散!」とも言われた我が家族が再び「濃密」な時間を過ごすことになりまして、それぞれ意外な発見がありました。

 その一つが、「男子厨房に入らず」だった男子が、なぜか厨房にいることが多くなったということです。これは発見です。

 で、何をやっているかというと、まずは皿洗い。これは今まで全くやってこなかったので、自分でもビックリしています。別に無理やりやらされている訳ではありませんよ(笑)。もともとの経緯はこちらに書いてあります。

 そんなこんなで、なんか楽しくなってきたのですが、そう、実はその徴候というか、素質のようなものは自分でも感じていました。

 というのは、私の奉職する禅宗系の学校では、年間行事として「接心」というのがありまして、生徒と先生で学校に泊まって、禅僧の修行のほんの真似事をやるんですね。その時、「典座(てんぞ)」という食事係をやりますと、家庭科の調理室をお借りして、大量のご飯を作るとともに、大量の洗い物をしなければならないのです。

 今はエセ坊主として現場の指導をしなければならないのですが、若い頃はその「典座」の仕事がけっこう得意でした。特に食器や流しに1滴も水滴を残さず、また髪の毛1本床に落ちていない状態に仕上げることに、異常に執念を燃やしていたんですね。まあ、それこそが修行と言えば修行なわけですが。

 普段の私のズボラな性格からすると、当時、自分でも意外なほどにこれにはこだわった。まあ、単純に家庭科の女の先生方がおっかなくて(笑)、怒られないようにというのもあったけれども、そうこうしているうちに「先生は完璧!」と言ってもらえたのが嬉しくて、やたら頑張るようになってしまったのですね。

 そんな自分の経験がありましたから、まあ家のちょっとした洗い物くらいはなんでもないと言えばなんでもない。今まで全く食器を下げることすらしなかったのが、なんだかもったいなかったなと思うほどに、今は楽しく皿洗いをしています。

 家族からは「世界が滅ぶのでは」と思われるほどに、劇的に意外な変化のようですが、実は自分の中でも自然なことでもあったのです。

 それでも、なんで、このコロナ禍をきっかけに、そういう本来の自分(たぶん両親譲りの几帳面さ)が表れてきたのか。それはたしかに謎です。やっぱり世界が滅ぶのかな?(笑)

 ただ言えるのは、たしかにこの皿洗いというちっちゃな行為のおかげで、家族との関係が良い方向に「濃密」になったことです。

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