カテゴリー「グルメ・クッキング」の169件の記事

2023.05.21

Aladdin (アラジン) 『ポータブル カセットガスコンロ(2口)』

Th_717mur65k2l_ac_sl1500_ 気代、ガス代、灯油代、全部高いですね〜。

 ウチ(というかワタクシ)は非常に変わっているので、我が家のエネルギー事情はかなり特殊です。

 いろいろ研究して、なるべく安く、そして災害時に強い熱源を使うようにしております。

 プロパンガスコンロはあったのですが、なにしろプロパンが高すぎたので、ちょっとした故障をきっかけに封印しました。

 代わりにずっと使っているのが「カセットガス」です。

 信じられないと思いますが、実はこれが一番安いのです。そして、災害時にも圧倒的に強い。

 さらに持ち運んで屋外でも使える。

 ちょっと前まではイワタニの1口仕様のものを2台買って使っていましたが、このアラジンの2口コンロが可愛すぎたので、つい買ってしまいました。ちなみに一目惚れしたのは家内の方です。

 いや、実際に可愛いし、使い勝手もいいのです。基本持ち運ぶことを前提に設計されているので小さい。大きな鍋やフライパンを並べて調理することはできませんが、あんまり大掛かりに料理をしない我が家では問題ありません。

 フタが閉まるのもいいですよ。台所にある普通のコンロにフタなんかありませんよね。なんか新鮮ですよ、この感じ。フタは取ることもできますが、あえて写真のような形で使うのが可愛い。

 先ほど一番安いと書きましたが、ウチはあんまりガッツリ調理をしない家なので、昨年5月に6千円弱で買った48本のカセットガスボンベは、 1年経った今でもあと5本ほど残っています。

 最近、これからの1年用にまた48本セットを買いました。さすがに高くなっていましたが、それでも7千円ですからね。つまりウチでは1年間のガス代は6千円しかかからないということです。基本料金とかもありませんし。

 これって結構盲点だと思うのですが、どうでしょう。来るべき災害時に備えて皆さんもいかがですか?

Amazon Aladdin (アラジン) ポータブル カセットコンロ ガスコンロ 卓上 2口

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2023.03.15

ハチ食品 『カレー専門店のビーフカレー 辛口』

Th_519rbdfeal_ac_pibundle15topright00_sh RRRを観るとカレーが食べたくなる、という人も多いことでしょう。

 もちろん本場インドカレー屋さん(と言っても大概はネパール人経営)に行ってもいいのですが、私「本場」のカレーでご多分に漏れず被災(?)したトラウマがあるので、案外軟弱なタイプです(笑)。

 で、レトルトカレーもけっこういろいろ極めている方だと思います。その中では、やはりこのハチカレーの辛口は飽きない定番ですね。安いのでまとめ買いしています。

 この価格帯ですと、コンビニでも売っているハウスのプロクオリティビーフカレーも好きな方ですが、あの「具のなさ」感が時々物足りず、結局何かを足しながらフライパンでカレーピラフ風に仕上げたりすることが多い。

 その点、こちらはそこそこの中身が感じられるので手軽に食べられますね。味もクセがなく、ある意味覚えにくい味のため飽きないのです。

 逆にいうと、毎度「ああ、こういう味だったな」と再確認する、不思議なカレーでもあります。

 蜂カレーさん、100年以上前に日本で初めてカレー粉を製造販売した老舗です。レトルトに関しては、駒ヶ根で製造しているとのこと。あのゼロ磁場のすぐ近くですね。どうりでいい波動を感じると思いました(笑)。

Amazon ハチ カレー専門店のビーフカレー 辛口 200g×15個

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2023.02.08

ニュータッチ 凄麺 『静岡焼津かつおラーメン』

Th_61lfvh7xk3l_ac_sl1200_ ょっと忙しいので軽いネタです。

 私は食にこだわるタイプに見えるそうですが、全くそんなことはありません。

 最終的には、横山大観のように日本酒と佃煮で生きていくのが目標ですが、現実には道遠しという感じです。

 ちなみに肉はもともと草なので、野菜だと思って食べています(笑)。

 いや、この「〜だと思って」というところが大事でして、逆に「これは体に悪い」と思って食べると実際に毒になると思っています。

 添加物についても、「地球上にある全ての人工物はもともと自然」と思っているので、基本気にしません。栄養だと思って摂取すると、実際に栄養になります(進化を助けるという意味でも)。ウイルスやワクチンでさえ、そういうモノだと思っています。

 というわけで、けっこうジャンクなもの食べるのですが、特にカップラーメン(焼きそば含む)はよく食べます。

 そんなカップラーメンの中で、最近圧倒的に好きなのがこれ。ニュータッチの凄麺シリーズ「静岡焼津かつおラーメン」。

 私が焼津生まれだということを差し置いても、これはまじで好きです。

 もういろいろ語るのも馬鹿らしいほどうまい!とにかく食べてみてください。

 スープ、麺、そして焼津産かつお節、(私には)完璧なバランスです。

 残った汁の中に、最後にごはんをぶち込むのは当然の作法です。それがまたうまいのなんって。ここ重要です。

 さらに日本酒に合う!おかずは日本酒です(笑)。これで完璧な夕食。

 静岡や山梨では、ホームセンターやスーパーで安売りしてますよね。218円とか。今、カップ麺も値上げが凄まじい中、私にとっては、唯一満足度パフォーマンスに優れている商品であります。

 箱買いしようかな。Amazonでも評価高いですね。

Amazon ニュータッチ 凄麺 静岡焼津かつおラーメン 109g ×12個

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2023.01.29

出前機はすごい!

Th_img_1250 日、都内を走行中、面白い光景に出会いました。そう、新旧フードデリバリーサービスが並走していたのです。

 蕎麦屋の出前とUber Eats。

 そう、日本にはUber Eatsが流行るはるか昔から、フードデリバリーサービスが当たり前だったんですよね。

 考えてみれば、そばやうどん、そして丼もの、さらに寿司は、まさに江戸のファストフードであったわけで、それを岡持ちで各家庭に届けるというのは、まさにウーバー的世界観ですよね。

 それも「出前迅速」「出前無料」が当たり前。ウーバーより先進的なシステムでした。

Th_-20230130-131428 かつては、こんな風に自転車で大量の蒸籠(せいろ)を運ぶという風景が見られましたし、これをネタにしたコントなんかもよくありました。

 昭和30年代になると、出前はもっぱらバイクでという時代になります。ホンダのスーパーカブなんかは、ちゃんと片手運転できるように開発されたりしました。

 ただ、どうしても片手運転だと事故が増えます。そこで、開発されたのが「出前機」です。

 最初の写真でもわかるとおり、今でもこの「出前機」は大活躍していますよね。

 いわばスタビライザーです。エアサスペンションによって、未舗装路を通っても蕎麦やラーメンのつゆがこぼれないという、とんでもないシステムです。

 今では、たとえば電子制御のカメラ用ジンバルとか、庶民でも持てる時代になりましたが、かつては子供心にも、あの地球ゴマ的ジャイロな世界に憧れというか、不思議を感じていたものです。懐かしい。

 ちょっと気になって調べましたら、今はただ一社「マルシン」さんだけが製造販売しているのだとか。

 これって、全世界のフードデリバリーに使ってもらったらどうでしょう。自転車用もあるようですし。厳重なフタをしなくてもすむので、結果として廃棄物も減るでしょうから環境にもいいし、コストも下がりそうな気がしますが。

 中川政七商店さんのこの記事、ぜひお読みください! マルシンさん、頑張れ!

 「こぼれない出前そば」を支えるマルシン出前機、日本唯一の技術とは

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2023.01.14

追悼 高橋幸宏さん

Th_img_1094 の日は京都の超人気ピザ・レストラン「monk」さんで、昼間はセミナーをやらせていただき、夜はぜいたくなディナーをいただきました。

 気持ちよくホテルに帰り、日が変わってしばらく起きていたところ、また悲報が…。

 高橋幸宏さんが亡くなった!?

 だいぶ体調が優れないという情報は入ってきていましたが、まさか…。本当に残念です。

 YMOについては言うまでもありません。仲小路彰を通じて、間接的にご縁をいただいたと勝手に思っております。

 正確でキレのいいドラミングによって、電子音楽的世界を人力で表現してしまうという、ある種のパラドックス、アンチテーゼを実現してくださりました。

 また、音楽面だけでなく、ビジュアル・イメージという、まさに現代につながる(つまり当時は未来的だった)分野を開拓してくれた功績は多大です。

 以前、サディスティック・ミカ・バンドのお宝映像を紹介しましたっけ。それをここに再び掲載し、多くの偉業に感謝しつつご冥福をお祈りしたいと思います。

 

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2023.01.08

災害時対応 自作ファンヒーター

Th_img_1051 た妙な自作アイテムを紹介します。

 災害時対応のファンヒーター(?)です。

 つまり、一般的な石油コンロに充電式の小型扇風機を取り付けただけです(笑)。

 しかし、これはかなりのスグレモノなんですよ!

 なにしろ、災害時、つまり停電時にも使えるというのが良い。

 東日本大震災の時、オール電化やエアコンはもちろん、ファンヒーターも使えなくなってしまい、寒さに震えた方も多かったのでは。

 ウチは、この石油コンロをたまたま先輩から譲り受けた直後だったので、本当に助かりました(先輩はオール電化にして大変な目にあった)。

 暖房器具としても、また煮炊きのコンロとしても非常に有用でした。もちろん点火は乾電池式ですので、コンセントは不要です。

 最近は一人で家にいることも多くなったので、基本暖房はこれだけ。燃費もいいし、このようにヤカンや鍋をかけられるので、乾燥対策にもよい。もちろんコーヒー飲む時にも重宝。

 さらに写真のようにキャンプ用の網を設置したので、火力が強すぎず、お湯や飲み物の保温にも使えるようになりました。けっこう直火だと強すぎるんですよね。網の上では、パンや餅を焼くことも可能です。

 ファンをつけたのは、単純に暖気を昨日紹介したワーキングスペースの方に向けるためです。コンロはそのままだと暖気が上に行ってしまうので。これがまたとても良い。最弱で回してちょうどいいくらいです。充電も数日持ちますし。

 ファンはクリップ式なので、夏はふつうに扇風機として使っています。

 なんとなく数年の間に災害がありそうな予感がします。皆さんもぜひ、石油コンロと充電式ファンを備えておいてください。充電式ファンはUSB電源としても使えます。

Amazon トヨトミ 石油こんろ 充電式クリップ扇風機 

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2022.12.21

恋と愛の違いとは…

Th_img_0912 に出ておりました。

 この日は石川県へ。まずファッション界のカリスマ坂矢さんを訪ねてフェートンティートンへ。

 大勉強4以来の対談でしたが、またまた大盛りあがり。大勉強5はもうすぐ発売になるそうですが、もしかすると多少は私の言葉も採用していただけるかもしれません。

 中でも自分としても楽しかったのは、「恋」と「愛」の違いについてのお話。

 「恋愛」とまとめられてしまいがちなこの二つの言葉ですが、その出自からして全く違います。

 言うまでもなく、「こい」は訓読みで「あい」は音読み。すなわち、「こい(こひ)」は大和言葉、「あい」は漢語(中国語)です。

 「こひ」は「こふ」の連用形が名詞化したもの。「こふ(恋ふ・乞ふ・請ふ)」は「ほしがる」という意味です。

 「愛」は日本に伝来した仏教においては性愛を表すことが多かったため、煩悩の最たるものと捉えられてきました。それが明治以降、特にキリスト教の「LOVE」の訳語として採用されたところから、悪い意味から脱して行くことになります。

 恋愛とひとくくりにされ、男女の恋の意味にも使われ、また神の愛、親子の愛、兄弟愛、愛国心、愛校心など、汎用的な意味を獲得していくのです。

 一般的に「愛」は「無償の愛」すなわち「相手がこちらをどう思うかは関係ない」という性質を帯びていきます。

 一方、古い歴史を持つ「恋」は、基本的に異性間のものであり、よって無償の愛ではなく、あくまでも相手の気持ちも含めての感情です。

 これはある意味皮肉なことですが、日本の文化、言語に多大な影響を受けたジョン・レノンが「LOVE」という名曲を作って、「恋」の本質を表現したことは画期的なことでした。

 Love is wanting to be loved (愛とは愛されたいと望むこと)

 この歌詞は見事に「こひ(恋ひ・乞ひ・請ひ)」の真意を説いてくれていますね。

 つまりそういうことです。誰かに恋するということは、その人が自分のことを好きになって「ほしい」ということなのです。

 皆さんも恋している時、恋していた時のことを冷静に考えてみてください。相手が私をどう思おうと関係ない、とにかく私はその人のことが好きだ、ということはあり得ませんよね。

 必ず「こちらを見てほしい」「私のことを好きになっほしい」と思っているはずです。それこそが「恋」というわけです。

 と、まあ、こんな感じの話をしまして、さらにそこから進んで行ったわけですが、もし気になる方は、大勉強の次号をお楽しみに。

 恋がわかると愛もわかります。そうすると、たとえば仕事は愛であることがわかります。そういうことです。

 

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2022.10.18

人を幸せにするデザイン

Th_img_9907 日は姫路の素敵な会社で、社員の皆さんと交流。

 素晴らしい懐石料理と地酒をいただきながらのお話会でした。楽しかった。

 短い時間でしたが、社員の皆さんそれぞれ気づきがあったようで良かった。

 昨日のプラセボの話にも通じますが、「人を幸せにするデザイン」というのが、今日のテーマの一つだった気がします。

 デザインといっても、視覚的なものだけではありません。今日のお料理のように、五感すべてにデザインがあります。

 料理で言えば、味覚、嗅覚はいうまでもなく、器の触覚、盛り付けや配膳の視覚、環境音や咀嚼音も含めた聴覚、そしてなんと言ってもその空間の総合的な「場」。

 さらに懐石ならではと思いましたが、タイミングですね。あるいは順序という時間をコントロールするデザインの秀逸さ。これが大事だと感じました。

 そうしたデザインが、あらゆる職種、仕事に生かされるのではと感じ、お食事を共有の教材として、そんなお話をいたしました。

 デザインによって、私たちの生活の質、体験の意味が大きく変わってくるのであって、単なる機能性や経済性を求めるのは非デザイン的であるどころか、ノセボ効果すら生んでしまうかもしれません。

 学校なんて、そんなノセボだらけですよ(苦笑)。そこで最大の効果を発揮しろと言われても。

 と、自ら語りながら、自ら学び、反省する素晴らしい時間、空間でありました。

 社長さんはじめ、社員の皆様に感謝です。

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2022.09.14

清里のそば屋 『忘れ路』

Th_wasurekinoko016_r 日は用事があって、八ヶ岳山麓は海の口の別荘地に行ってきました。

 富士山は朝20度くらい、途中甲府盆地は27度、そしてお昼前に八ヶ岳高原に着くと22度。

 お昼すぎ帰りの甲府盆地はなんと35度!夕刻の富士山麓はまた23度くらいと快適。冬以外はやっぱり山がいいなあ。

 さて、このブログではあまり飲食店をおススメしないのですが(なぜならあまり舌に自信がない)、今日は帰りに立ち寄った清里のおそば屋さんを紹介します。

 うどんかそばかと聞かれれば、圧倒的にそば派であるワタクシ。地元吉田のうどんはどちらかというと苦手です(硬い、すなわち塩分が多すぎて)。

 で、比較的おいしいおそばをいろいろなところで食べているのですが、ここ「忘れ路」のそばは、おいしいというのとはちょっと違う次元で心に残りました(写真はネットから拝借します。具材は実際と違いました)。

 そう、吉田のうどんみたいな存在感ですね。ある意味田舎風な雑味があるというか。

 二八の手打ちですが、そばにしてはゴロゴロしている。太くて硬いし、ツルツル食べるというより、よく噛んで食べないといけない感じ。うん、まさに吉田のうどんだ。

Unknown_20220915091401 今日は夏限定のぶっかけを頼んだのですが、のっている「おかず」がユニークでした。各種天ぷらはいいとして、なぜかウインナーとキャベツの千切りサラダ。

 いろいろ不思議な感じがしました。もちろん、おいしいと言えばおいしいのですが、いい意味で雑というか大胆というか。

 山梨はほうとうもそうですが、雑で大胆ですよね。そういう食文化なのでしょう。繊細さは正直ない。

 地方から来た方々には、それが物珍しく感じられるでしょうし、旅の醍醐味というか思い出になるのでしょう。

 そばでそういう風情を感じたのは初めてでした。まあ地元と言えば地元なので旅ではないのですが(笑)。

 お店の佇まいも、そばと同様印象的でありました。なんだかんだまた行ってしまいそうな予感がします。

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2022.09.11

コーンピーラー

Th_61umicscd8l_ac_sl1500_ う一つ、キッチンで使うもの。

 これはちょっとマニアックかもしれません。

 このシーズン、我が村では甘い甘いとうもろこしがたくさん採れます。それを頂戴することが多いので、頑張って消費しなければなりません。

 とうもろこしって、案外食べるのに難儀しますよね。かぶりついてもいいけれど、きれいに食べるのが難しかったり、歯にカスがはさまったり(笑)。

 一粒ずつ取るのも面倒。上手に1列はがす人もいますが、手が汚れるのも事実。

 そんな時に重宝するのが、このコーンピーラーです。

 コーンピーラーにはいろいろなタイプがあるのですが、これはどちらかというと、一粒一粒というより、板状にそぎ取る感じのピーラーでして、それはそれで面白いし、案外食べやすい。

 なんかいつものとうもろこしではなく、違うものを食べているような感じですよ。

 あのそぎ取る感じが楽しい、快感だという人もいるでしょうね。私もちょっとハマりそうです。

 この商品、めちゃくちゃ安いのですが、届くのに時間がかかります。実はこれ、昨年この季節に注文したんです。でも届いた頃には、すでにとうもろこしの季節は終わっていた(笑)。

 というわけで、今年初めて活躍しているというわけです。

Amazon コーンピーラー

 

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