カテゴリー「グルメ・クッキング」の182件の記事

2025.05.09

げんこつハンバーグの炭焼きレストラン『さわやか』

Unknown_20250522204301 岡各所でいろいろと細かい仕事をこなしました。夜は友人と「さわやか」へ。

 いちおう静岡出身者で、かつ実家も静岡市にあり、近くに「さわやか」があったにもかかわらず、実は一度も行ったことなかったのですよ。

 そして、この歳になって「げんこつハンバーグ」初体験!

 うん、たしかに普通においしかったし、何よりお腹いっぱいになりました。

 今では常識になりましたが、静岡県内限定のチェーン店「さわやか」が全国的に有名になったのは長澤まさみさんのおかげですよね。

 しかし有名になっても、決して県外へは進出せず、独特のドミナント戦略を取っています。

Images_20250522204301 今日食べてよくわかりましたが、ある意味「さわやか」ではないところもギャップがあって面白いですね。コッテリですから。

 あれだけゲンコツだと当然中身は赤いままのレアひき肉。しかし、それが安全に食べられるという不思議。まあそれも慣れれば「さわやか」に感じられるかも。マクロのたたきみたいなものだから。

 お値段もたしかに「さわやか」かもしれません。あれだけお腹いっぱいになれば満足ですね。

 今日夕食とはいえ、時間帯が早かったこともあって、比較的空いていました。待つことなく席に着くことができましたが、曜日や時間帯によっては本当に行列ができていますよね。県外からもわざわざ食べに来るらしい。

 全国展開しないローカル感は、その家庭的な経営にも反映しています。定休日を設けたり、営業時間を短縮したり、創業者が亡くなった時には、全店舗臨時休業したり。全国展開しているような会社ではできないことですね。

 というわけで、初さわやかはなかなか素晴らしい満足感を持って店を出ることができました。また行きたいですね!

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2025.05.05

イットキー It's the key(玉川酒造)

Img_0002 王子で中級セミナー。皆さん、マニアックな内容に大興奮?楽しかった〜。

 日本酒を毎日朝から飲んでいるワタクシ。計算したら、昨年1年間で250リットルくらい飲んでますね(笑)。

 そしてそれら全てが頂き物という幸せ。それもその土地土地の自慢のお酒ばかり。もうどれが美味しいとか、どれが好きという次元ではありません。

 私、日本酒と塩だけで生きていけるのです(横山大観先生と同じ)。とにかく「コメ」に込められた太陽エネルギーと、その土地の水、そして麹と酵母のコラボレーションによって生まれた「魔法の水」なのです。

 さて、今日は大変めずらしいお酒が出てきたので紹介します。初めて飲んだけれどビックリ。こんな日本酒も醸せるんですね。

 本当に不思議なくらいワインのテイストと舌触り。たしかに海外で人気が出るはずだ。正統派日本酒党でも、たまにはこういうのも飲まねば。

 これは日本酒苦手な人にもおススメできますね。女性にも優しいでしょう。

Amazon イットキー

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2025.04.16

食と五感

Img_9835 倉でセミナー。鎌倉というところも本当に魅力的ですよね。

 お昼はおいしいとんかつ、夜はとってもオシャレなディナーをいただきました。写真は「エビフライ」。初めてこういうの食べた!美味しいし食感が抜群。

 食は究極のアートですよね。五感すべてに訴えかける唯一のアート。

 味覚はもちろん、視覚、嗅覚、触覚、そして聴覚も。調理する時の音、食する時の音。そして最終的には第六感さえも刺激する。

 もちろん、空間も大切です。これは五感には入りませんよね。まさに「空感」とでも言うべきファクター。

 土地、場所という要素とも言えます。旅と食は切り離せません。

 そういう意味では「お酒」も同じようなアートですよね。もちろん料理とお酒のアンサンブルが最もぜいたくなアート。

 ここ数年は、毎日その土地土地の最高の料理とお酒をいただける幸せを、本当に痛感しております。生きている喜び。仕事する喜び。感謝。

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2025.04.15

スプーン&フォーク曲げ

↓click!
Img_9825

 京牛込にてセミナー。リクエストいただき、またまたスプーン曲げとフォーク曲げを披露いたしました。たまたまそこにあったものを許可を得て、というか頼まれて使用しました。

 とにかく私は「芸術品」として「飾れる」ように仕上げることにこだわっています。あといちおう「使える」ように曲げます。

 でないと、物に対して失礼ですし、はっきり言ってなんのためにもならない迷惑行為になってしまうからです(笑)。

 今回もまあまあ個性的に美しく曲げられたと思います。もちろん、皆さんが見ている前でスイスイと仕上げていきます。

 ユリ・ゲラーにもほめられた(?)この技は、はっきり言って超能力ではありません。普通の馬鹿力でもありません。技術です!

 ほしい方は、100円ショップとかで買って持ってきてください(高級なものは曲がりません!w)。

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2025.04.12

天満で呑む

Img_9814 阪天満でセミナー。こちらも大盛り上がりでした。

 天満の立ち飲み屋街、すごいですねえ。土曜日ということもあって、独特の夜の活気は関東の人間にはきついくらい(笑)。

 懇親会は駅から少し離れた美味しいおでん屋さんでした。大阪のおでんというと、私は石切神社のおでんを思い出すなあ。あれも美味しかった!

 地元の方に言わせると、「おっちゃん」の居場所がなくなってしまったとのこと。かつての天満とは違うらしい。たしかに学生と外国人が目立ったなあ。

 駅を降りてすぐに有名な「日本酒1円」の店が堂々と佇んでおります。とにかく全体に安い。そして昼から呑める。

 そう、なんとなく「飲む」ではなく「呑む」だな。

 この日は天満でゆっくり呑んだあと、のぞみ終電で東京へ帰還。忙しい。いつかゆっくり昼から呑みたいですね。

 天満でどんな感じで呑めるのか、こちらの動画で雰囲気を味わってみてください。

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2025.04.10

MAITON-YA(六本木)

Img_9801 本木の美味しい焼きしゃぶ屋さんで中級セミナー。キャンティが近いこともあって、仲小路彰の話も。皆さん興味津々。

 素敵な女将さんとご縁がありまして、こちらでのセミナーは2回目。

 美味しいお昼を挟み7時間しゃべり倒しまして、そして終了後は絶品の「舞豚」の焼きしゃぶを参加者の皆さんと一緒にごちそうになりました。

 まあこれが美味しいこと、美味しいこと。しゃぶしゃぶだけでなく、焼き肉としても、また焼きしゃぶとしても楽しめるスタイルは最高ですね。

 六本木駅近くですので、皆さんもぜひ(もうすぐさらにお店がパワーアップするようです)。

 

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2025.02.06

うなぎ屋 江戸名代亜門 根津総本店

Img_8897 しぶりの休日。母と散歩がてら鰻を食べに行ってきました。

 東京に越してから母はすこぶる元気で、毎日孫たちと笑顔で過ごしております。一人暮らししていた昨年の今ごろよりもずっと幸せそうです。ようやく親孝行できたかなという感じですね。

 さて、今日訪れたのは根津駅近くの「うなぎ屋江戸名代亜門・根津総本店」です。以前友人たちと立ち寄ったのですが、リーズナブルな価格からは考えられないほど美味しかったので、鰻にうるさい母も納得するのではと連れて行った次第。

 「名代(なだい)」というイメージからして老舗なのかと思いきや、やり手の若い女性社長が一昨年始めたチェーン店とのこと。

 最近、本場の名店も含め各地の鰻を食する機会が多かったのですが、正直私はここの鰻が一番好きですね。

 まず鰻自体の質の高さ。もちろん国産ですけれど、肉厚で脂が乗り、何よりとろけるような柔らかさが魅力。

 続いてタレ。秘伝のタレというより、現代的な感覚で調味された甘口のタレです。ササニシキにこだわったという粒立ちのよいお米とよく合います。

 千円台で食べられるプレーンのうな重もいいのですが、やはりおススメは「自然薯セット」。

 後半はすった自然薯を思いっきり鰻の上からかけて食べます。これが美味しいのなんのって。

 静岡生まれ育ちの母は、鰻にも自然薯にもうるさいのですが、美味しい美味しいと言い続けていました。

 もちろん、そんなの邪道だとか言う御仁もおいででしょうけれど、まあ私としては一杯で何度も美味しいので大満足です。

 今日は当然昼間から日本酒をいただきました。日本酒もいいものがそろっています。 次は家族でディナーコースをと思っています。それでも安いんですよ。びっくりするくらい。ちなみに一時間うなぎ食べ放題というのもあります。大食自慢の方はぜひ挑戦してみてください。

 チェーン店も十店ほどあるようなので、お近くの亜門さんへ行ってみましょう。

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2024.06.16

『彼岸花』 小津安二郎 監督作品

Images_20240619100901 日は銀座七丁目で中級セミナー。

 銀座七丁目といえば小津安二郎の愛した中華料理店「東興園」があったところ(火災で消失)。小津はとにかくこの店が好きで、いくつかの作品に登場しています。

 「東京物語」で初めて小津作品に出た香川京子さんも、たまたま行った東興園で小津に出会ったのだそうです。

 さて、小津作品と言えば、久我美子さんが亡くなりましたね。「お早よう」や「彼岸花」で久我さんの美しさは格別でした。

 特に小津初めてのカラー作品となる「彼岸花」での、山本富士子、有馬稲子との共演はまさに美の競演ですね。

 冒頭の東京駅の洒落た(下卑た)会話と、直後の謡「高砂」の高貴さのコントラストからして小津は絶好調です。そして佐分利信、北竜二、中村伸郎と来るからもう(笑)。

 とにかく主役女優三人だけでなく、他の女優、俳優さんたちが素晴らしすぎるのです。本当に最高のヴィルトゥオーゾたちのアンサンブルのごとき幸せな時間が延々と続くのでありました。

 アグファの独特の色味がいいですね。今やAIが勝手に動画を生成する時代になりましたが、小津の作品はの対極にあって永遠に生き続けることでしょう。これからさらに輝くこと間違いありません。ある意味AIに感謝ですよ。

 

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2024.05.03

KOSelig JAPAN cafe(コーシェリジャパンカフェ) 福岡二日市店

Dsc03262_3jpg の日は福岡県筑紫野市山口にてセミナーでした。運命的な出会いもあって盛り上がりました。感謝。

 筑前前原から電車で二日市へ移動しました。好天のGW真っ只中ということもあって道はどこも大渋滞。電車移動を直感的に選択して正解でした。

 そんなこともあって迎えの車が二日市駅に到着せず、結局タクシーで会場まで行くことになったのですが、駅前で時間調整のために友人と入ったお店のワッフルが抜群に美味しかったので紹介します。

 二日市駅前は一見何もなく、どうしようかと思いました。ところが少し歩いたところに、正直周囲とは全く違うオシャレな雰囲気の建物があり、その中にカフェがあったので入ってみました。

Img_5754 小腹も空いていたので、友人とワッフルとコーヒーを注文。私はサーモンアボカドを、友人はあんこバターをチョイス。

 まずお店で焼いているワッフルがおいしい。トッピングなしでも全然イケるおいしさ。絶妙の甘みと豊かな香り。そして、サーモンもアボカドもちょうどいい味付けで、なおかつたっぷり。これで十分ランチになりますね。

 私が注文した水出しコーヒーも、実にまろやかで美味でした。友人注文のミルク出しコーヒーもおいしそう。

Img_5751 さらにここの特徴は「キャンドルカフェ」であること。いつくもあるキャンドルからお気に入りを一つ選んで席に持っていくと、それに火をつけてくれて、その香りを楽しみながら飲食ができます。なるほど面白いコンセプトだと思いました。ろうそくの炎と店内の暖炉の炎のゆらぎが、ゆったりとしたくつろぎを与えてくれました。

  思わぬ田舎で(失礼)、都会のカフェとは一味違うぜいたくな時空間をありがとうございました。

公式HP

 

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2024.04.04

TAXIめし リターンズ(ミヤテレ)

 

 日のオッペンハイマーとは対照的かもしれませんが、最近ハマっている映像作品(?)がこちら。

 全日本プロレスを観戦する機会が増え、特に注目しているのが斉藤ブラザーズ。体も大きいし、相撲で鍛えた安定感、悪役というキャラクターづくりも上手く、双子のハーフということも加えて、なかなかの逸材です。

 あっそうそう、最近VM解散のため悪役やめたんですよね。その悪役をやめる一つのきっかけがこの番組とも聞きます。なにしろこの番組では素が出すぎて、全然悪役じゃなくなっちゃうので(笑)。

 毎回、その外見とのギャップが萌えなのですが、今日はこの回を紹介しましょうか。もう、うさぎちゃん、お馬さんと言っている時点でヒールではない(笑)。

 そして、この番組の素晴らしいところは、その「食レポ」…ではなく、「食いっぷり」にあります。やたらと言葉を弄しての(つまり美味しんぼ的な)食レポが横行する中、レスラーの食いっぷりだけで食べ物の美味しさを伝えるこの形は、実は基本なのかもしれません。

 このとんかつ回、タクシーの運ちゃんも交えて、なんとも言えない味を出していますね。

 今後本来のベビーフェイスに転向する斉藤ブラザーズ、どんな闘いを見せてくれるか楽しみです。会場に応援に行きます!

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