カテゴリー「グルメ・クッキング」の71件の記事

2009.11.15

『しるこサンド』 (松永製菓)

20091116_80911_2 むむ、まだまだ世の中知らないことがあるものですな。こんなにおいしいお菓子を知らないで40年以上生きてきたとは。
 いや、もしかすると一度は食べたことがあるのかもしれません。今日口にしてみて、なんかとっても懐かしい感じがしましたから。
 今日、カミさんが地元のスーパーで見つけて買ってきました。なんだか妙に嬉々として「しるこサンド」について語っているので、よく聞いてみますと、秋田の山奥で育った彼女の唯一のスナック菓子がこれだったということ。
 たしかにああいう山村では、おやつと言えば自家製の漬け物とか餅とか、そういうものが多くなります。大人のおやつを子どもも食すという感じですよね。
 だいいちあの辺りには商店らしい商店もほとんどありませんから。スーパーに行くには車やバスを使って小一時間かけて行かなければなりません。時々、行商(物売り)が来たそうです。いろいろな日用品や食べ物を売りに来たとのこと。
 カミさんは私より十ほど年下なのですが、高度経済成長期の東京の団地で育った私と比べますと、正直半世紀ほど前の生活様式を経験なさっているようです。それでよく話が盛り上がります。
 ちょっと話がそれますが、そんな生活自慢(?)の中で、一番私の心を重くした話はあれですね。
 冬場3メートル近く雪が積もった中で、小さな子どもが熱に冒されて、さあ里のお医者の所へ連れて行かねばということで、馬そりにその子を乗せて、村の男衆数人でいくつかの峠を越えた。でも、最後の峠の頂上付近で、その子は冷たくなっていた…。
 私が東京でぬくぬくと現代文明の恩恵を受けている時に、かたやこんな状況だったのですからね。なんとも切ない話です。いや、私は私で光化学スモッグと必死に闘っていましたよ。あれはあれでひどいものでした。夏休みなんか、野球していると、みんなバッタバッタ倒れちゃうんですから。
 しかし、こういうことを考えますと、カミさんが「何が格差社会だ!」というのも理解できますね。
 えっと、話を戻します。「しるこサンド」です。カミさんの実家がどういう経路でこのお菓子を入手していたかは定かではありませんが、とにかくこれが秋田の山村ではとっても高級なスナック菓子だったそうです。
 あっそうそう、ちなみにそこでは、カップラーメンというのはとても高級な非日常的で文明的な食べ物だったそうで、だから、誕生日とか、何かの御祝の時にだけ食べることができたそうです。なるほど。
 おっとまた話が逸れた。ええと、この「しるこサンド」ですが、調べてみますと、以前は中部地方限定のお菓子だったということですから、あの時代、どのように秋田の山村まで伝来していたのか、ますます不思議に思えますね。
 最近では全国的な人気商品だということで、スーパーやコンビニだけでなく、100円ショップでも売られているということです。
 ところで、考えてみると、ビスケットの間に「おしるこ」が挟まっているという、その状況がすごいですよね。発想からして斬新と言えば斬新。
 たしかに、「コーヒーサンド」とかありますし、液体(しるこが液体かどうかも微妙ですが、いちおう汁なので)をビスケットに挟んで焼いてしまうというのは、それまでもなかったとは言えないと思いますが、「餡サンド」とか「あんこサンド」でも良かったろうに、「しるこ」と言ってしまったところが偉い。
 いや、「しるこ」とは「汁粉」であって、これは「粉」をサンドしているのではないか、とおっしゃる方もいらっしゃるやと思われますが、語源を遡ってみますと、というか、歴史的な用法を見てみますと、どうも「しるこ」の「こ」は「粉」ではないようです。どちらかというと、それこそ秋田弁などにあります、愛情(親しさ)をこめる接尾辞の「こ」に近いのではないでしょうか。
 ですから、やっぱりこれはあくまでも「おしるこ(ぜんざい)」を挟んで焼いたということでしょう。実際、お椀のイラストがあったりしますからね。
 で、お味ですが、ビスケットの塩味と「しるこ」の甘さが絶妙なアンサンブルを醸していますね。「しるこ」もそれほど「餡」らしさ、あるいは「豆」らしさを主張せず、謙虚な甘さであり、それがある意味意外と言えば意外。ネーミングのインパクトからしますと、やや淡泊と言えるほどです。
 また、絶妙な油っ気と、またあの食感、つまり硬さですね、それがなんともクセになります。さすが40年以上のベストセラーですね。
 Wikiで見てびっくりしたのですが、刑務所では「ビスケット」を注文すると、この商品が配給されるのだとか。なんかちょっとした贅沢というか、単なるビスケットより、ちょっとした温情を感じるのは私だけではないでしょう。
 また、公式サイトにもあるように、夏場は塩の分量を増やすのだそうで、なるほどそうした工夫もまた人気の要因の一つなのかなと思います。
 これはたしかにクセになる逸品ですね。
 というわけで、当面の研究テーマは、昭和50年代に、この「しるこサンド」が名古屋からどのように秋田まで伝播したか…これですね。行商っていうのが一番味があっていいんですが…笑。

松永製菓公式
しるこサンドのひみつ
しるこサンドのつくり方

テレビ番組でも話題になりました!松永製菓 おいしさ百景しるこサンド 12入

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2009.11.11

『朝紫(紫黒米芋大福)』 みやきん

Img10031570541 ットというのは本当にすごいですね。私もこのブログのおかげでいったい何人の方と出会うことができたことか。それも私からすると出会うはずのないような世界の方ばかり。それは物理的に遠い世界というだけでなく、ステージ的にも遠い世界という意味もあります。とにかくそれが私の人生を豊かにしてくれているのはたしかです。本当にありがたいことであります。
 さて、このおいしいおいしい大福餅も、そういったご縁で頂戴したものです。
 私のマニアックな記事に反応されるのは、やはり同じ趣味をお持ちの方(と言っても、その趣味の範囲があまりに広いようですが…笑)が多い。あるいは、同じ仕事を持っている方、つまり同業者、国語の先生が多かったりします。
 この前、青森は十和田にお住まいの先生からコメントいただきまして、こちらの教材(?)をシェアいたしました。そのお礼ということで、ご丁寧にお送りいただいたのが、この美しすぎる議員ならぬ、おいしすぎる大福でありました。ごちそうさまです。
 いやあ、これは本当に美味しかった。味のみならず、その食感もまた素晴らしい。まずは表面からいきますと、紫黒米のお餅が実にセクシーにやわらかく、もう手に持った瞬間、指でつまんだ瞬間からして至福の時間が訪れます。全体が大きさの割に微妙に重いものですから、そのやわらかさがちょっとした危うさを感じさせます。そこがセクシーですね(笑)。
 そんな柔肌に歯を当てますと、まずは軽みのあるあんこに出会います。この餡がまたいいですねえ。甘すぎない絶妙なさじ加減。あんこって難しいじゃないですか。和菓子は餡で決まります。私はこの餡、気に入りました。原料は当然のごとく十勝の小豆。
 そして、さらに進みますと、そこに現れるのは薩摩芋。これがですね、まるで栗のような食感なんです。まあ、簡単に言えば予想と違って硬い。それがいいですね。こちらはあくまで男性的。その美しい黄色い輝きが、餡の深い闇を照らします。そう、朝紫一つで世界の陰陽を味わえるのですよ。これは宇宙か、それとも胎内か。
 なんて、ちょっとおおげさな表現になってしまいましたが、ホント味的にも見た目的にも、そして食感的にも非常に深みのあるお菓子です。いろいろな意味での存在感があって、そのおかげで、食後の満足感も200%。お世辞抜きにおススメです。本当にありがとうございました。ごちそうさまです!
 数日前には、私の恩師大村はま先生の研究をされていたという沖縄の先生とご縁がありました。これまた、お互いびっくりの運命的な出会いでした。
 ネットとはまさに「縁」ですね。私はこの時代に生まれて良かったと思っています。インターネット、ブログなどは、私に適したメディアでした。やはり、それはテキストがベースになっているからでしょうか。言葉は世界をつなぐ。その言葉のおかげで、私の人生はどんどん変わっていっているのでした。

紫黒米芋大福(朝紫)/6個入

みやきん

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2009.10.17

『ちゃんこ居酒屋 カンちゃん』 (新宿歌舞伎町)

 日はお二人の神に初めてお会いできました。
 昨日の美輪明宏さん同様、昭和から今まで生き続けるそれこそ「生き神様」です。陰陽両神。寡黙な神と饒舌な神。
 元プロレスラーの木戸修さんとキラー・カーンさんです。感無量であります…涙。
1314109954_136 今日は元UWF戦士にして現IGF現場監督である宮戸優光さん主宰するスネークピット・ジャパンでキャラバン(プロレスの勉強会)がありました。その講師が元新日本プロレス所属の職人レスラー木戸修さんだったのです。私は仕事の関係でキャラバン自体には出られませんでしたので、カミさんを派遣。予想に違わず渋すぎる木戸さん。訥々とした語り、いや「語らない」ところにこそ彼のレスラーとしての重みや凄みがあるのでしょう。
 まさに「いぶし銀」「職人肌」というにふさわしい方であったとは、カミさん含め参加されたキャラバン仲間の皆さんの弁。ううむ、参加したかったなあ。
 私は二次会の方に合流させていただきまして、本当にちょこっとご挨拶だけさせていただきました。場所は渋谷。やはり元プロレスラー新倉史祐さんのお店「巨門星(こもんせい)」であります。とってもオシャレで素敵なお店でした。
 そう言えば、娘さんの木戸愛さんがゴルフで大活躍ですよね。やっぱり今は娘さんのことで頭がいっぱいだとか。しっかし、考えてるみると愛さんもすごいお父さんを持ったものです。
 さてさて、私はこの後、もう一つ仕事がありまして…仕事というか遊びというか…早めに木戸さんの元を離れなければなりませんでした。
 次に向かうは新宿歌舞伎町であります。大学生の教え子たちとの飲み会です。私が選んだお店は「ちゃんこ居酒屋カンちゃん」。そう、あの世界的なレスラー、キラー・カーンさんのお店です。実はワタクシ、今回が初めて。プロレスファンとしては一度は訪れたいスポットでありますが、遅ればせながら初参り。
Img_0027 お店に入りますと、もうそこにあの巨体が!なんという存在感。連れていった女子大生たちもビックリ。そのキラー・カーンさんのスケールにも驚きましたが、出てくる料理のスケールにもまたビックリ。ウワサには聞いていましたけど、このちゃんこ鍋、これで二人分だというんですから…。思わずみんな写真を撮ってました。その他、たまご焼きや唐揚げ、天ぷら、その他串ものなど、なんだかいろいろ出てきましたが、それぞれダイナミックな量で、しかしなんとも家庭的なおいしさでして、みんな大満足。
 今回はきれいどころの大学生女子5名&きれいどころ(ホスト風?)の男子1名を帯同していったせいか、カーンさんもずっと我らの所にいてくれまして、いやあトークがはずむはずむ。木戸さんとは実に対照的ですねえ。
 もちろんプロレスの話もいろいろお聞きしましたよ。こんなこと言っていいのかなという裏話まで含めて。大学生たちはあんまりプロレスのこと分からないようでしたけど、それでもなんだかこの人はスゴイ!と感じたようです。なにしろ「アンドレの足を折った男」「ニューヨークで最も有名なレスラーの一人」ですからねえ。
 しかし、往時のあのモンゴル人ギミックで奇声を上げていたカーンさんとは対照的なたたずまいだったのはたしか。穏やかで優しく、明るく楽しく。
 そうそう、もちろん歌謡曲の話もしましたよ。我ら歌謡曲バンドの夢はキラー・カーン(カン)さんのバックバンドを務めることです。三橋美智也とかやっちゃうよ〜!
Img_0028 ついつい私も気分がよくなり、久々に久保田の万寿を飲んでしまいました。うまかった…。お酒もなみなみとついでくださるし、歌舞伎町としては、いや普通に考えてもかなりお得なお店ではないでしょうか。
 今度はぜひ家族でうかがいたいと思います。それにしても、この写真、なんかすごい映像ですなあ。カーンさんは私のこと最初お坊さんだと思ったそうです(笑)。いやいやもうカーンさんの方が圧倒的に仏さましてましたよ。しかし、二人とも頭が光ってるな(笑)。
 と、まあ今日もまた濃い一日でありました。こうして「神」のオーラを全身に浴びることができるのは、本当に幸せなことですし、精神的にも肉体的にもとてもいい刺激を受けます。最近仕事が忙しくてどうしようもないわけですが、このような神に遭遇し、そして元気な若い教え子たちにもパワーをいただいて、よし!来週は人生の山場!気合いで乗り切るぞ!という気持ちになりました。皆さん、本当にありがとうございました。

ちゃんこ居酒屋カンちゃん

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2009.09.28

モスのコーヒー100円

Thumbtw200909289487economy 間限定!10月1日から13日まで、モスバーガーのプレミアムブレンドコーヒー&カフェラテが100円!
 マクドナルドのコーヒー無料ばらまき政策に対して、モスはモスらしい政策を打ち出してきました。
 なんて、なんだか高速道路無料化と期間限定1000円みたいな様相を呈してまいりましたね。
 私はマック派かモス派かと聞かれたら、迷わずモス派と言います。
 もともとハンバーガーはあんまり食べない方ですけど、とにかくマックを食べるとですね、極端に体調が悪くなるんです。スーパーサイズーミーってことです。なんか怪しいものが入ってるんでしょうね。
 その点、モスバーガーはそういうこともなく、おいしくいただけるので、たまに行きたくなりますね。
 そう、ウチは不思議とモスとは縁があるんですよ。
 実はカミさん、モスでバイトしてます。いわゆる店員です。あの制服着てでかけます。カミさんが勤めている店舗、ここのところ、売り上げが日本一だとか。いや、それはホントの話です。おかげでメッチャクチャ忙しいらしい。一日の売り上げが80万円を超える日もあるのだとか。
 私は私で、ご縁があって、モスの櫻田社長とフランクにお話をさせていただく機会が時々あります。普段着のカリスマ社長さんは、実に魅力的なお人柄を感じさせる方です。私の仕事にも活かせるお話をありがたく頂戴いたしております。
 ま、そんなわけで、本当にたまたまなんですが、夫婦二人ともモスに縁があるのです。しかし、それ以前にやはりモスはおいしいから好き。品格がありますよね。日本の品格です。本当にマックとモスは対照的ですよね。両者の違いってその「品格」だと思うんです。
 あくまで、「日本のハンバーガー」を標榜するモスと、アメリカ流ほとんどそのままのマック。いや、もちろん、商法的に、あるいは経営的には、マックもずいぶんと日本化させているわけですけど、商品そのものはほとんどアメリカ直輸入という感じです。ある意味節操がない。ジャンクの神様っていう感じですよね。
20090929_83039 実は、私は社長さんのお話を聞いてですね、本当にいろいろな影響を受けているんですよ。ですから、今度創る中学校にしても、どこかモス的なイメージを醸し出そうとしているとも言えます。皆さんは学校とハンバーガーと全然結びつかないかもしれませんが、「お客様より先に従業員に満足を」という発想や、「日本的な品格」、細かいところで言えば、店の雰囲気やパンフレットの作りに至るまで、本当にいろいろ勉強になります。
 まあ、教育界なんてホントに閉鎖的で世間知らずなところですから、こうやって異業種のカリスマの方から直接お話をいただけるなんて、本当に幸運なことですよね。
 多少高いお金を払っても、その「質」を求めたいというニーズは必ずありますし、逆に言えば、そういう方々にこそ来ていただきたいと思いますので、決して巨大にならずとも、ある意味細々とでも、「本物」を提供できればいい。そんな感じです。
 そうそう、民主党が来年度から高校の無償化を実現すると言っています。おかげで、私立の授業料も実質値下げになりそうです。
 これはまさにマックの無料コーヒーに対するモスの100円コーヒーという図式ですね。無料と260円では、もしかすると無料の方に行ってしまうかもしれませんが、ハードルが下って100円になれば、そちらに行くというお客さんも増えるに違いありません。そういう意味では、この民主党の政策は私学の追い風になる可能性もあるのです。
 ちなみにマックのsmileは0円で、いかにも作られたsmileという感じですが、モスの笑顔にはそれなりのコストがかかっていると感じます。先ほど書いた「まずは従業員が喜びを感じるように」という部分にはそれ相応のお金がかかっているということです。カミさんもそんなこと言ってました。
 というわけで、こういう時代だからこそ、「品格」や「本物」にこだわって頑張っていこうと思っています。頑張れモス!頑張れ自分!…(笑顔)。

モスバーガー公式

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2009.04.27

焼かりんとう (菓寮 花小路)

Og0000840b え子がお土産に買ってきてくれました。「革命的かりんとうの誕生」…決して大げさではありません。この「かりんとう」はすごい!いや、これはもしかすると「かりんとう」ではないのかもしれない。
 なにしろ、油で揚げてないんですから。「かりんとう」と言えば油菓子。油で揚げるからあの香ばしさが出るわけで、油で揚げてないなんて、そのアイデンティティーに関わるじゃないですか。
 ところが、食してみて驚き。たしかに目隠しして食べたとして、「これなあんだ?」と聞かれれば、やっぱり「かりんとう!」と答えるでしょう。そしてまた、今までの「かりんとう」以上においしい。「かりんとう」を超えた「かりんとう」。
 油のしつこさがない分、黒糖の微妙な甘さや芳香がお口に広がって気持ちいい。そして、焼き菓子特有のあのサクサク感。じとっとした感じが好きな方には物足りないかもしれませんが、私は好きですねえ、この食感。ついついもう一つとなります。えっと、黒糖は沖縄伊江島のものだとか。
Uni_2425 実はこうした非油揚げ系食品がブームなんですよね。油で揚げてないドーナツとか、ポテトチップスとか、唐揚げとか…。油で揚げてない唐揚げってのが一番すごいな。自家撞着(笑)。
 そうそう、今日先日の血液検査の結果が返ってきました。一日一食にしてからもうすぐ丸5年。おかげさまでずいぶんと各数値が改善されております。どうもウチの家系なのか、粗食の割りにはコレステロール値が高いんですけど、最近はその方が長生きするというのが定説になりつつありますから、まあいいとしましょう。ちなみに中年男性が気になる中性脂肪の数値ですが、70台です。理想的な数値ですね。3食食べたら一体どうなるんでしょうか。
Uni_2428 で、そういう飽食の時代に、どうしても油分を摂取しすぎるじゃないですか。ま、つまり食べたいけど太りたくないっていう需要があって、こういう不揚菓子類が増えてきているんでしょう。特に女性でしょうか。スイーツには目がないけれども、ダイエットもしたいという方々たくさんいらっしゃるでしょうね。ですから、こういう商品を開発するということは、ビジネス的にもチャンスだと思いますよ。商品開発の基本は、消費者の欲望を満たすことにあります。女性の相矛盾する大きな欲望を同時に満たすことができれば、それは売れますよ。
 前、「桜えびかりんとう」を紹介しましたね。あれも定期的に食べてます。そこでちょっと思いついたんですけど、油で揚げない「桜えびかりんとう」があったらいいなあ。お酒のおつまみに最高だろうなあ。
 右上の写真は、ウチの黒猫と「かりんとう」です。エサだと思ったのか、メタボの弥右衛門が近寄ってきました。さすがに食べませんでした(笑)。左上の写真は子猫のミーと「かりんとう」です。これは遠近法のせいか、ずいぶんとデカく見えますね。これはちょっと大げさとは言え、案外大きめです。子どもたちにとっては、もう少し小さい方が食べやすいようです。でも、もうちょっと小さくなりますと、猫のウ○コそのものになってしまいますね(笑)。

花寮 花小路 公式

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2009.04.06

いぶりがっこ(の語源)

Lp_iburigakko_tumami_b2 田のおみやげとして、いつも職場に配っているのが、これ。お菓子よりも評判がいいんです。生徒たちにも大人気で、たくさん買って行ってもすぐになくなってしまいます。先生たちは「ビールか焼酎がほしくなるなあ…」と、あまりのおいしさに仕事中、ある意味苦しんでいますが(笑)。
 この製品のいいところは、小袋に入っていて、スナック菓子のようにつまめることですね。たしかに、お酒のつまみにも最高ですね。
 「いぶりがっこ」は漬け物の一種です。「燻り」「がっこ(漬け物)」という名前からも分かるとおり、スモークされているのが特徴です。ものすごく簡単に言ってしまうと、「たくあんの燻製」という感じでしょうか。
 秋田は冬の間日光に恵まれませんので、日干しができません。そこで、昔の秋田の家には必ずあった囲炉裏の上に大根を吊るして、その熱で水分を飛ばしたんですね。結果として、広葉樹の薪から出る香ばしい煙で燻されて、見事なスモーク大根になるというわけです。
 その独特の香と味わいがたまらないんですね。一つ食べますと、止まらなくなることうけあいです。いまだ食したことのない方は、ぜひともお試しあれ。この個装スナックタイプは入門には最高だと思いますよ。
 現在では、秋田でも囲炉裏のある家はずいぶんと減ってしまいましたので、自家製のいぶりがっこというのは、なかなか食べられません。かと思ったら、そうした古来の文化を守ろうということでしょうか、横手市山内地域では「いぶりんピック」なるものが開かれているそうです。手作りのいぶりがっこの味を競う大会だとか。
 どうでもいいことですが、日本語学的に言いますと、「いぶりん」までが平仮名で、「ピック」だけカタカナというのが、絶妙というか意外な秋田的センスだと思います(笑)。
 わが山梨県の鳴沢村も漬け物文化が発達していて、お茶のお伴はお菓子ではなく漬け物です。家庭訪問なんか行きますと、各家庭の漬け物をいただいて、お腹いっぱいになってしまったりします。それぞれ個性があっていいんですよねえ。
 漬け物というのは、優れた発酵食品であり、保存食品ですね。まさに日本の田舎の知恵そのものです。今、そういう文化が絶えつつあるというのは、ちょっと淋しいものです。ウチもそうですけど、漬け物石なんか見たことない子供が増えてるんじゃないでしょうか。
4 ところで、秋田では漬け物全般のことを「がっこ」と言うのですが、どういう語源があるのかと思って、ちょっと考えてみました。
 秋田には、「雅香」がなまったとの俗説があるようですが、日本語学的にいうと、ちょっとありえないでしょうかね。いくら漢語の日常語化することの多い秋田と言っても、やや無理がありそうです。「雅香(がこう)」という漢語は、私の知る限り使われていません。
 「がっこ」の「っこ」が、東北特有のあの接尾辞、つまり愛着を表す「〜っこ」だと考えてもいいのですが、そうすると、「が」が何かということになってしまいますね。「が」だけで使われている例も見当たらないので、これも却下しておきます。
 そうしますと、やはり単純に「こうこう」の訛りだと考えた方が良さそうですね。「おこうこ」とか言う時の「香香」です。これは大根の漬物の女房言葉として広く使われていました。「香」の音読みは本来「かう」ですので、「おこうこ」の歴史的仮名遣いは「おかうこ」になります。
 その「かうこ」が「がっこ」に音韻変化することは、それほど不自然ではありませんね。「はうし(法師)」が「ぼっち」…「ひとりぼっち」の「ぼっち」…になったりする例はたくさんありますから。
 ちなみに、この個装「いぶりがっこ(薪割り)」を製造販売している雄勝野きむらやさんですが、「いぶりがっこ」を商標登録しているんですよね。ホームページが「iburigakko.com」というところがすごい!w

いぶりがっこ小袋入(大)(きむらや)

雄勝野きむらや

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2009.03.29

『鎌鼬の里』から小安峡温泉『多郎兵衛旅館』へ

0277 田二日目。まずは昨年の今日も訪問した「鎌鼬の里」へ。義母の実家のある所です。
 「鎌鼬」で土方巽と堂々とわたりあい見事な存在感を示している高橋市之助さんにも1年ぶりにお会いしてきました。残念ながら、奥様は昨年の6月にお亡くなりなってしまいました。3月にお会いした時は、本当にお元気で、あの写真集で見せたふくよかな笑顔で、私たちの不意の訪問を温かく迎えてくださったのですが…。きっと市之助さんもお気を落としていらっしゃるだろうと心配しておりましたが、お元気そうでいらっしゃり、私たちを思い出すと、椅子から立ち上がって私たちを玄関に迎えてくださりました。ありがとうございました。
 「鎌鼬の里」も今年は雪が少なかったと言います。しかし、さすがは日本随一の豪雪地。まだまだ雪がたくさん残っておりました。この雪が春の日差しで豊かな水となり、人々の生活を支え、そして秋にはたわわに実るあきたこまちになるんですね。
 「鎌鼬」からもう45年近くになりますが、この里の基本的な営みは変っていないのでした。
 さて、鎌鼬の里から帰ってきた私たちは、湯沢市皆瀬の小安峡温泉へ。途中、稲庭うどんで有名な稲川町を通過し、右手に毎年夏のプロレス祭り「みちのくメルヘン」の舞台となっている旧皆瀬村役場を見ながら、さらに山を登りますと、まずは大きな皆瀬ダムが見えてきます。たくさんの白鳥が羽を休めていました。
1 そのダムに水を注ぐのが皆瀬川です。そこにかかる橋から眼下を望むと、その深さに本当にめまいがします。旅館のバスの運転手の方が、道端の雪を固めて橋の上から谷底に投げ込んでくれました。その様子を動画に撮ってみましたので、右の画像をクリックしてみて下さい。あの迫力と恐怖が伝わるかどうか。
 そして、その川床から大量の湯気が上がっているのが確認できますね。これが有名な大噴湯です。1時間に98℃のお湯が10トンも噴き出しているとか。でも、あんまり深い谷底での出来事なので、橋の上からではちょっと迫力不足ですね。ずっと階段を下って間近に見ることもできるそうです。あの谷底に降りていくのもけっこう勇気がいりますね。
Photo_01 さて、しばし足をすくませた我々は、近くの「多郎兵衛旅館」に向かいました。今日はここで義父の還暦祝いを催しました。
 お昼過ぎに旅館について、まずはみんなでゆっくり温泉につかりました。なにしろ、この小安峡温泉は、かなり古くからの湯治場であり、「多郎兵衛旅館」の初代の名前も、あの菅江真澄の書物に現れるとのことで、その歴史と価値の重みを実感できます。
 旅館自体は2年ほど前にリニューアルしたとのことで、清潔感あふれる大変立派な造りでしたが、お風呂も含めて、大正ロマンの感じをうまいこと演出しており、レトロな雰囲気も適度に味わえましたね。
 お湯はアルカリ性の単純泉。刺激も少なく、やわらかいお湯で、ちょっと触れるだけですぐに肌がスベスベになりました。湯温も私好みで熱すぎず、ゆっくり休むことができました。あの罰ゲームをやってから、腰をすっかり痛めてしまい、靴下を履くのも難儀な状態だったのですが、おかげでだいぶよくなりました。助かった…。
Uni_2213_6 さあ、お風呂も良かったけれど、なんと言ってもお食事のおいしさについて語らねば…だけど、細かい食材なんかは忘れてしまった。なにしろ秋田独特の食材ばっかりだから、名前からして初めて聞くものばかり。カミさんに聞けば分かるだろうけど、全部書き出すのはちょっと面倒なので、省略します。すみません。下の旅館のホームページで少し分かるかな。まあ、とにかく春の味覚満載で、最高においしかったということです。写真左上の空のお皿には、のちにイワナの蒸し焼きがやってきました。はらわたを抜いて、代わりにバッケ(ふきのとう)とクルミの味噌が詰まっていて絶品でした。
 お酒は、「十二代多郎兵衛」という純米吟醸生貯蔵酒をいただきました。これがまた辛口でうまかった。生にしてはずいぶんと淡麗で、食事の味覚を損なわない銘酒でしたね。つい飲みすぎてしまいました。
 サービスも含めて大変いい印象を持ちました。ぜひ今度は宿泊したいですね。

多郎兵衛旅館 公式

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2009.03.07

紅白いちご

13155 節柄、紅白幕をよく見ますね。卒業式、入学式、入社式などなど。
 なんで慶事が紅白なのか。皆さんご存知でしょうか。私の知る限りでは、次のような理由がまことしやかにささやかれております。
 まず、紅(赤)は赤子、赤ちゃんで、白は死を意味し、誕生と死で人生全体を示すという説。死じゃあ慶事じゃないじゃん!とツッコミを入れたくなります。ま、死もめでたいという考え方も古来ありますけどね。
 次に、日の丸のイメージのデフォルメという説。旭日ですね。白い空に朝日が昇るというめでたさ。
 そして、源平合戦、いや、順番からすると平家(紅組)源氏(白組)ですかね、敵同士が仲良く並ぶことで、平和をイメージするという説。紅白歌合戦なんかもそういう発想でしょうか。
 実際はどうなんでしょうか。私の勝手な想像では、以下のとおりです。
 古来、日本では「白」を特別視してきました。いわゆる白無垢という発想です。汚れていない純粋なまっさらな状態というイメージですね。ですから、平安時代にはすでに、出生や元服、婚礼や出家、そして葬儀にいたるまで、白を基調としたセレモニーが行われた記録があります。
 一方、中国ではどうだったかというと、慶事は赤(紅)、弔事は白です。昔も今もけっこう明確にそういう区別があると聞きました。ですから、中国では「紅白事」というと、婚礼と葬儀を表すそうです。
 おそらく、平安時代にそういった中国のイメージが輸入されてですね、日本古来のものと合体したんじゃないでしょうか。非常にシンプルな発想ですが、日本の「ハレ」を表す「白」と、中国の慶事を表す「赤」を同等に並列したのが、日本の「紅白」の端緒じゃないでしょうか。ま、私の勝手な想像ですけど。
 ついでに言っておきますと、なぜ「赤」という文字を使わず「紅」なのか。これは、中国における「赤」という漢字の意味に関連しています。赤には、「一切を失う」という悪いイメージもあるんです。赤貧とか、赤窮とか、赤裸とか、赤立とかいいますね。ですから、悪いイメージのない、単純にカラーを表す「紅」を用いるようになったらしい。
Ichigo_hatsukoinokaori_hikaku_c というわけで、紅白饅頭なんか慶事にはつきものですが、今日紹介するのは、ちょっと新しい感覚の紅白ものです。
 写真を見ておわかりの通り、これは紅白のいちごです。
 いちごと言えば、普通は赤(紅)と決まっています。実際、右に見える見慣れた色合いのいちごは「紅ほっぺ」です。紅ほっぺと言えば「うごのいちご」ちゃんってのもいましたね(笑)。
 で、左の見慣れない色白のいちごちゃんはいったい何者かといいますと、とっても素敵な名前ですよ。「初恋の香り」。色白ほっぺにちょっと赤みがさした感じ。いいじゃないですか。
 これは、山梨県にある三好アグリテックさんが開発した商品です。なんでも、今大人気で、小粒の白8粒・赤12粒のパックが6000円、大粒の赤9粒・白6粒が8000円と、かなり高価にもかかわらず、すぐに売り切れてしまうとのことです。
 結婚式なんかにぴったりですよね。いちごと言うと、やはりその甘酸っぱさから、純粋な「初恋」をイメージさせます。新郎新婦がそういう原点を思い出しつつ、新たな門出を迎えるために、この紅白いちごは一役買いそうですね。ま、そんな初々しい気持ちも、いずれ熟れ切ってどす黒くなるんですけど…なんて、無粋なことは言わないでおこう(笑)。

三好アグリテック株式会社

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2009.02.16

むすぶ

1 UインターすなわちUWFインターナショナルについて、ちょっと復習というか勉強しなくてはならなくなりました。プロレスを語る時、彼らの存在は避けて通れませんからね。ちょうどいい機会です。
 で、たとえばこの「インターナショナル」という言葉ですが、まあ「国際」などと訳されることが多いじゃないですか。ま、「国際」という言葉に抵抗があって、「世界」と訳す場合もありますが。
 そうそう、今年は「世界天文年=International Year of Astronomy」なんですよね。ガリレオ・ガリレイが、望遠鏡を発明して、初めてレンズを通して宇宙を観測したのが1609年だそうで、それから400年のメモリアル・イヤーなんだそうです。で、「国際天文年」ではなく「世界天文年」と訳したと。
 もともと、「international」とは「複数の国家間の」という意味です。「inter」は、辞書によれば「…の間」とか「相互に」という意味があるようですね。「nation」は国ですから、「international」はそういう意味になります。
 ただ、私の語感としては、「inter」は「結ぶ」というイメージが強い。インターチェンジとか、インターネットとか、インターハイとか、インターフェイスとか。
 音楽で「インタープレイ」という表現も使いますね。親密なアンサンブルです。これも単に相互とか、複数でというより、強い紐帯の存在を予感させます。
 で、日本語の「むすぶ」という言葉を考えてみますと、ちょっと面白いことに気づきます。
 御存知のように、日本語の「むすぶ」にはいろいろな意味があります。大きく分けると四つの意味でしょうか。
 まず単純に「紐を結ぶ」や「縁を結ぶ」のように、離れた複数の存在をつなげる意味がありますね。二つ目は「実を結ぶ」や「草庵を結ぶ」のように、形を成すというような意味。三つ目は「文を結ぶ」や「結びの一番」のように何かを完成、終結させるという意味です。
 そして、一番面白いのが、上の三つを総合したような「生む」という意味です。日常生活ではあまりそういう意味は意識されませんが、実は日本人の最も根源の部分にかかわる意味なのです。
 古事記をひもときますと、最初に天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が現れます。そして、次が高皇産霊神(たかみむすびのかみ)そして神皇産霊神(かみむすびのかみ)が現れます。この三神は「造化の神」と言われ、いずれも創造・生成を司る神とされています。
 ここに現れる「むすひ」という言葉は「生む」「むす」+「霊」だと説明されることが多いのですが、私はなんとなく「むすぶ」という動詞の連用形「むすび」だと思っています(あまり根拠はありません)。
 たしかに、我々は互いに結ばれて新しい生命を生み出します。また、実際の生命に限らず、いろいろな力が結びついて新しい価値が創造されたりしますよね。
 そう、昨日のコバケンの記事ダンスの記事、そしてプロレスの記事でもわかるように、幸せな結合が生む「愛」「芸術」「感動」こそ、生きる「歓び」であり、「面白さ」ですね。
 そうそう、また話がどんどんそれますけど、「ライスボール」のこと、皆さんはなんと呼びますか?「おむすび」ですか?「おにぎり」ですか?
 この両者の違いについてはいろいろと説があります。西日本は「おにぎり」、東日本は「おむすび」というシンプルな説。「おにぎり」の方が古くて、「おむすび」は女房言葉だという説。そして、「おむすび」は三角形、「おにぎり」は丸という説。あるいはその反対で、「おにぎり」は三角形で、「おむすび」は俵形という説。もう何がなんだかわかりません。
 でも、最近はですね、コンビニで「おにぎり」が売られるようになったからでしょうか、「おにぎり」が優勢なようです。
 私はなんとなく、自分の持つ「むすぶ」という言葉のイメージからか、お母さんの握った「愛」のこもった「おむすび」、命の源である「おむすび」が好きなんですけどね。時代は「愛」より「手軽さ」を重視するのでしょうか。
 実は「おむすび」が三角形というのには、実は深い意味があるとも言われています。先ほど書いた「造化の三神」を象徴しているというのです。「握り飯」ごときに世界創造の神を見る日本人、とっても素敵ですね。あっ、そうだ。「ライスボール」じゃ、球形ですね。英語じゃ神は宿らないということですか(笑)。
 今日は話がメチャクチャでしたね。ごめんなさい。

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2009.01.19

ヒコザルの顔色が悪い件について

1 ンター試験の話から突然ポケモンというのもなんですが、その振れ幅こそがこのブログの醍醐味であります…いやいや、昭和の遊びに「かんけりの政治学」があるのなら、平成の遊びに「ポケモンの政治学」があってもおかしくない。
 そういえば以前こちらに「ポケモンの歴史学」(?)を書きましたね。『ポケモンセンター…ここは、かつてはまつろわぬモノ(蛮族の神の子)であったポケモンたちが、大和民族によって飼いならされ、集められている場所であります』ですと!今読むと、これこそ、ニューアカ的、ポストモダン的、構造主義的、中沢新一的「遊び」じゃないですか(笑)。
 と、本気の冗談はここらへんにしておきまして、私、センター試験より何より、昨日とっても気になることを発見してしまったんで報告しておきます。ヒコザルの顔色が悪い件についてです。
 昨日、センター終了後、生徒たちが学校に帰ってきまして自己採点しましてね、まああいつらのことですから、なんだかそんなシチュエーションでもノリノリでして、なぜか採点よりも車座になってトランプを始める始末。出前で夕飯を頼んで、なかばパーティーのような状態で採点しました。
 まあ結果としてはまあ実力どおりだったんですけど、女の子たちですから、悲喜こもごもの涙がありまして、そんなやつらを励ましたり慰めたりして、かなり疲れて帰宅しました。
 で、家に帰ってきたら、食卓の上にですね、第一パンの「ポケモンみんな元気でチョコクロワッサン」の袋があったんです。ああ、子供たちの大好きなポケモンパンか…みんな元気で…ん?ん?えっ?…みんな元気じゃないじゃん!?
2 そうなんですよ。右の写真を見てください。分かりますかね。ピカチュウの後にいるヒコザルの顔色が異様に悪い。なんか緑がかっている。これは間違いなく病気です。本来のヒコザルは上の写真のようにとっても健康的な肌の色をしているはずなんです。
 ちなみに上のは、ポケモンパンにおまけとして封入されているデコキャラシールのデザインです。比較してお分かりの通り、パンのパッケージと同一のもの(のはず)ですよね。他のポケモンたち、ピカチュウ、シェイミ、ポッチャマ、パチリス、ディアルガは色合いもオリジナル通りなんですが、なぜかヒコザルだけ発色がおかしいんですよ。
 これは単なる製造工程でのミスなんでしょうか。原板の段階でのミスなのか、印刷の段階のミスなのか。もしかして、なんらかの原因によるレアなコレクターアイテムなのかと思って、第一パンのホームページで商品の写真を見てみたら、やっぱりヒコザルの顔色が悪く見えます。
 これは意図的なものなのでしょうか。誰か気づいているんでしょうか。ネット上でも誰も言及されていないようなんですが…。子供たちもカミさんも気づいていなかったようでして、私が指摘したら、あっホントだ!って大笑いしてました。でも、そのあと、子供たちは「なんか具合悪そう…」と心配してました。
 このように版権のあるキャラクターを商品に使う際には、当然オリジナルのデザインに手を加えてはいけないはずなんですが、これは問題にならないのでしょうか。単に「具合の悪いヒコザル」「伝染病に冒されたヒコザル」「死相の表れたヒコザル」ということで許されるんでしょうか。いや、それ以前に、たとえばヒコザルは怒ると青ざめるとか、そういう設定があるんでしょうか。私、そんなにポケモンには詳しくないので、正直よくわかりません。いちおう第一パンに問い合わせてみるかな。
 そういえば、アニメ天才バカボンで、偽者のバカボンが登場する回がありましたね。あのにせバカボンが異様に気持ち悪かったのは、なんか顔色がとっても悪かったんです。土色っていうか。それに近い偽物感がありますね。
Uno1 ついでにどうでもいい話をもう一つ。ウチではヒコザルのことを「宇野君」と言っています。格闘家の宇野薫くんがヒコザルに似ているからです。いや、ヒコザルが宇野君に似てるのかな。どっちがオリジナルだろう。まあ、両者とも格闘家ですからね。いつか、ヒコザル対宇野薫という同門(同族)対決も見てみたいものです(笑)。

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