今日はちょっと用があって身延に行きました。ついでに少し足を伸ばして「森のなかの温泉 なんぶの湯」に入ってきました。
いや〜、あんな天国があるとは。最近家内の影響でいろいろな温泉に入っておりますが、ある意味ここはぶっ飛んでましたねえ。
いや、お湯もぬるめのアルカリ泉で天国だったのですが、なんという館内の雰囲気がですねえ、「寛容」というかなんというか。
まあ普通に温泉施設では皆さんリラックスするわけですが、ここはちょっと違う空気が充満しております。
なにしろ漫画が8000冊も読み放題なのですから!
大人も子どもも、「森」をイメージした館内のスペース(ハンモックとか箱とかクッションとか)でゴロンとなって漫画を読みふけっている。子どもたちが遊んでいたりして周りはそれなりにうるさいのですが、みんな集中してるから気にしない。
これは漫画好きにはたまらないスポットですね。私はあんまり漫画を読まないので恩恵にはあずかれませんが。ざっと見たところ有名どころはもちろん、かなりマニアックな漫画も揃っているようです。家内と次女にとってはまさに天国だな、ここは(笑)。
そして、食事コーナーも大変充実しており、お酒もガンガン出る。大人はまったり温泉につかりながらお酒を飲んで、子どもは親公認で漫画やゲームに興じる。いや、大人の半数は子どもになっている!(笑)
まあ公的な漫喫みたいなものでしょうか。駐車場に車がいっぱいだったので、浴場も混んでるのかなと思いきや4人くらいしかいない。めちゃ贅沢な入浴タイムを過ごしました。
つまり、多くは漫画を読んだりまったりするために来ているわけですね。たしかに1000円弱で温泉付きで一日過ごせたら安い天国ですわ。
「森のなか」と称していますが、周囲は比較的町です。もちろん南部ですから山に囲まれていますが。「森のなか」というより、「なかは森」という感じでしょう。館内が「ナマケモノ」の森になっていますから(笑)。
けっこう気に入ったので、これからも山梨と静岡の往復の途中に立ち寄ろうかと思います。実際、山梨ナンバー、富士山ナンバー、静岡ナンバーなどがいいバランスで止まっていました。たしかに南部はアジール的空気がありますよね。
山梨、静岡の各自治体ごとのサービスデーがあるのですが、富士吉田・富士河口湖町の日はあれども鳴沢村の日はなし。両者の仲間に入れてもらいたです…。
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