カテゴリー「アニメ・コミック」の151件の記事

2012.02.09

『ゼン・オブ・スティーブ・ジョブズ』 ケイレブ・メルビー&ジェシー  (集英社インターナショナル)

20120210_164302 日は珍しく体調不良であります。いちおうインフルエンザではないとの診断ですが、いきなり9度近い熱が出たあたりどうも怪しい。
 よって記事も手抜きとなります。ごめんなさい。
 ということで、まだ読んでもいないし、まだ発売されてもいない本を紹介します。
 このブログでも何度か書いてきた、アップルのスティーブ・ジョブズと曹洞禅の関係がよく分かる本になりそうです。
 ちなみに原書の方はアマゾンでも取り扱っております。大した量じゃないし、マンガなので英語で読んでもいいんですけどね。日本語訳の質もわかりませんし。
201110182 ジョブズは、この前IGFの宮戸さんとの会話にも出てきたオイゲン・ヘリゲルの「弓と禅」を、ずいぶん若い頃から読んでいたそうで、その時点で立派な禅マニアだと言えますね。
 ジョブズに曹洞禅を本格的に教えたのは国際布教師の知野(乙川)弘文老師です。アップル社のシンプルで画期的な製品の設計思想に影響を与えたのももちろん、ジョブズの不遇の時代を支えたのも知野老師でした。
 そんな二人の禅問答的交流を紹介したのが、このコミックというわけです。紹介の動画がありましたので、ちょっと見てみてください。

 Amazon ゼン・オブ・スティーブ・ジョブズ The Zen of Steve Jobs

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2011.09.01

爆問学問 「君もアンパンマンになれる!」 (NHK)

Vlcsnap2011090209h59m33s183 義の味方なら、まずひもじい人に何か食べさせるべきだ!そう語る元気なじいさん。アンパンマンの原作者やなせたかしさんです。
 いやあ、まあだいたいこういう方だとは想像していましたが、ある意味ここまでだとは。昭和の天才はみんなこうしてぶっ飛んでいる。異様なほどのバイタリティー。
 それはもしかすると、まさに「ひもじさ」を体験しているからかもしれませんね。すなわち戦争体験です。
 戦後育ち、それも高度経済成長からバブルにかけて青少年時代を過ごしたワタクシなんかには、とても真似ができません。だから私は彼らに大いなるジェラシーを感じつつ、一方で憧れと尊敬の念を持ち続けているわけです。
 これは逆説的な現実ですね。人は永遠の平安を祈りつつ、一方で不遇がないと自らの人生を豊かにすることができないわけですから。
 ここをどう乗り越えるかが、あるいは人類永遠のテーマであり、政治や経済や宗教にとっての頭の痛い課題なのかもしれません。
 やなせさんの正義観はやはり戦争という究極の不遇や不条理の中から生まれたものでした。敵や悪者をやっつけるだけではない。敵や悪者と認識する前提は立場によってコロコロ変わり得る。すなわち戦争における正義はフィクションであり、リアルな正義は、いままさに目の前で飢えている人にパンを与えることである…これはよくわかりますね。
 それで自分の顔の一部をちぎって与える。やなせさんの言う自己犠牲ですね。
 「飢えたる者に汝のパンを裂き与えよ」…これは言葉の上ではキリスト教的です。私なんかアンパンマンと言えばバッハのカンタータ第39番を思い出します(笑)。

 しかし、微妙にキリスト教とは異なるとも感じました。イエスの正義とは明らかに違う。
 それは「ばいきんまん」(バイキンマンは誤表記)の存在価値によって判断されます。キリスト教的に言えば、ばいきんまんは敵ということになりますから、イエスからすると「赦す」存在になるはずじゃないですか。
 しかし、アンパンマンは決してばいきんまんを赦さない。常に戦っています。そしてその戦いは懲りずに永遠に続く。
 そこなんですよね。アンパンマンが、というか日本のヒーローものが決して偽善に陥らないのは。
 やなせさん自身が「世界的傑作」と語る「ばいきんまん」。彼の存在こそが「自分の中にある愛すべき悪」の象徴だと思うんですよね。
 自らの罪に目覚めてそれを贖い心身清めるのではなく、自らの悪をも愛することによって、他の悪をも認めることができる。
 これはやはり日本古来の神道的世界観とも言えそうです。あんぱんという基本設定もまた、西洋と東洋の融合、融和を表現している、あるいは和魂洋才を表現しているわけで、非常に日本的です。
 ま、それにしても、ほとんど全ての病気をやったというのに、この元気さには驚きました。つまり、病気と戦いながらもその病気さえも愛するという、それこそアンパンマンとばいきんまん的「愛」の世界に生きているのでしょう。
 実にうらやましく、そして真似をしたいと、心から思いました。

ps 来週は「キリストの墓」登場ですな!w

爆問学問公式

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2011.08.25

『みくせん』 (志満秀)

瀬戸内発! 初音ミク の ネギ入り えびせん 『みくせん』 Powered by ピアプロ users
110826_6_51_05_hdr 日、志村正彦くんのファンという方とお会いしました。ご夫婦で我が村にお泊まりになっており、明日吉田の火祭りなどを堪能されるとのこと。
 その方々は遠く香川県よりわざわざお車でいらっしゃったとのことで、富士山住人としてはうれしいかぎりですね。富士山も雲の間から顔を出してくれました。
 いろいろとお土産までいただきました。恐縮です。その中で、インパクトという意味では最高だったのがこれ。これは素晴らしい。素晴らしすぎて食べられない(苦笑)。
 ご覧のように初音ミクのえびせんです。しかし、よくあるようにパッケージだけキャラクターデザインで、本体はまあせいぜいそれらしいレリーフというようなのとは大違い。あまりにクオリティーが高くて飾っておきたいくらいです。
 箱を開けると真ん中にQRコードがプリントされたえびせんが堂々と鎮座しております。これは当然本物のコードでして、さっそくiPhoneのアプリで読み込んでみますと「ミクモバ」に飛びました。
Gn2009071904 ほかのせんべいにはそれぞれ違ったミク(&関係者)のかわいいイラストが美しくプリントされています。ホント、紙にプリントされているがごとく鮮明です。この印刷技術もすごいよなあ。なにしろベースが「せんべい」ですからねえ。
 そのミクたちはさすがにパリッとかガリッとかできませんので、まだ抵抗の少ないQRコードをさっそく賞味してみました。
 これがまたおいしいのです。さすが老舗のこだわり商品です。ちゃんとネギも入っている(笑)。
 ここまでのこだわりミクせんべいが存在するとは私は知りませんでした。たまにアキバとかでも売っているようですが、基本はやはり地元香川のお土産として販売されているようです。てか、ミクと香川って何か関係あるんでしょうか(笑)。
 自分で食べるもよし、コレクションするもよし、お土産にもよし。ある意味とても日本らしいこだわり、職人技を感じる商品ですね。おススメです。アマゾンで買えますよ。

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2011.08.17

『数学ガール フェルマーの最終定理1』  (MFコミックス フラッパーシリーズ)

S_2 日はワタクシの誕生日でありました。
 いつもはだいたい都留音楽祭の合間にあたっていたりして、自分でもこの日を忘れてしまうようなことが多かったのですが、今年は同音楽祭が震災の影響で四半世紀ぶりに中止となったので、珍しく家でゆっくり味わいました…と言っても、別に家族が祝ってくれるわけでもなく、自分で何をするわけでもありません。
 ただネット上の知り合いの皆さんがお祝いのメールやメッセージをくださりまして、なんとも不思議な気持ちになりました。こういう言い方はなんですが、誕生日というデータはリアル世界よりもネット世界の方に流布しており、そして、それが旧来の「社会性」を継続するきっかけになっているということですよね。
 まったくパソコンやらインターネットというのは不思議な世界を構築したものです。
 一方、パソコンのおかげで、半日かけて1万字にわたって書いた秋田の旅日記(このブログの記事)が一瞬で消えました。気合いを入れて集中して文章を書いていると、「保存」を忘れるんですよね。そうこうしているうちになぜかChromeがフリーズし、ついには落ちてしまうという悲劇が…。
 ショックで立ち直れなくなりました(苦笑)。書いたことは覚えていますけれど、それをもう1度再現するというのは、全く新しい文章を書くよりもずっとストレスフルなことです。これはどういう心理なのかなあ…。
 というわけで、秋田関係の記事、すなわち13日から16日までの記事は写真の羅列にすることにします(手抜き)。その中で重要なものはのちに単独でとりあげます。
 さて、そんな妙な誕生日、ある方がお祝いの言葉とともに「今日のGoogleはフェルマー」と教えて下さいました。へえ〜、フェルマーの誕生日が8月17日という説があるんだ。知らなかった。
 フェルマーと言えば、もちろんフェルマーの最終定理ですよね。それを題材にしたコミック「数学ガール」が発売中です。私も借りて1巻を読みましたけれど、今回もなかなか面白そうですね。
 私は「数学」はからきしダメですけど、「数学的世界」と「数学にとらわれた人々」は大好きです。たとえば以前こちらの天才数学者の本やこちらのポアンカレ予想に関する番組などを紹介しました。
 そう、私にとっては、数学とは完全なる「コト世界(脳内の概念世界)」。そこに没頭する人々は、すなわち「オタク」に見えるわけです。現実世界からどんどん隔絶して脳内の情報処理に終始していく姿は、ある意味とても魅力的です。
 私は基本「モノ世界(外界・リアルな自然や脳内で処理しえない世界)」を重視していますよね。しかし、一方で、「コトを窮めてモノに至る」ということも認めています。たとえば数学を極めるとどんどん宗教と似てくるということです。
 どこか天才数学者たちは哲学者、あるいは宗教家然としていますよね。そこが逆説的に好きなわけです。
 しかし、私は数式は全くダメな人間。ですから、こういうコミックは大変助かります。理解はできないけれど共感や予感はできるからです。
 数学ガールの第1弾についてはこちらに書いていました。読み返してみますと、なるほど自分面白いこと言ってますねえ(全然書いたことを覚えていない)。青春と数学の相似点…一意性の不条理と残酷さかあ。なるほど(笑)。
 こちらフェルマー編もそういうような展開になるんでしょうかね。そっか、数学者って永遠の中二病かもしれんなあ。
 そうそう、フェルマーと青春で思い出しましたが、フェルマーの最終定理を証明したアンドリュー・ワイルズが参考にした谷山・志村予想で有名な、日本が誇る天才オタク、いやいや天才数学者である志村五郎さんですけど、彼が一般化したものに「クロネッカーの青春の夢」というのがありますね。
 内容はチンプンカンプンですけど、このネーミングはいいと思います(笑)。クロネッカーが中二の時(?)妄想した定理があったわけですね。それって、やっぱり「彼女はオレのこと好きに違いない」という妄想に近いものがありますよ(笑)。
 だからおそらく天才でなくとも「○○の青春の夢」というのは必ずあるわけで、そうポアンカレ予想を証明したペレリマンもそうでしたが、その夢の対象が「女」ではなく「数学」に向かってしまうことはあるわけですね。
 数学まで行かなくとも、今で言うなら「2次元」でしょうかね。やっぱり、マンガやアニメのキャラに萌えるというのと数学に燃える(いややっぱり萌えるだな)のは、四捨五入すれば同じ世界のような気がします。
 ま、だからこそ、こういうコミックが企画され発売されヒットするんでしょうし。
 ちなみに、クロネッカーはのちに懐疑派と呼ばれるほどの変わり者(偏執的オタク?)でした。彼のイジメにあって、かの集合論の祖カントールはノイローゼになって精神病院行きになってしまいました。「お前の好きになった女のどこがいいんだ!?あんなの化け物だ」って言い続けたってことですよ(笑)。
 それでもなんとなく私はクロネッカーが好きです。この言葉は「実感」として共感いたします。
 「自然数は神が創り給うた。他の数は人間が勝手に作ったものである」

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2011.08.13

秋田の旅(2011.8.13)

 今回の秋田行についてたっぷり文章を書いたのですが、なんとパソコンがフリーズし全て消えてしまいました!ガ〜ン。
 こうなると書いたことを覚えているだけによけいに再現するのが億劫になります。私は、基本どんな時もアドリブな人生を送っていますので、2度同じことを書くのは、本当に本当に辛いというか、不快でしかたないのです。ごめんなさい。
 というわけで、もう開き直って、時系列に従って写真の羅列をするだけにします(手抜き!)。一言ずつだけ説明を加えます。
 大切な内容については、後日独立させて記事といたします。
 では、13日の写真をどうぞ。ちなみに全部iPhone4の内蔵カメラで撮ったものです。きれいですね。
↓この日はまず親戚一同で小安峡へ。火山のエネルギーを感じます。
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↓近くに上の岱地熱発電所がありますが、とにかくこの熱を使わない手はない。
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↓ものすごい勢いで100度近い噴気が岩の割れ目から。
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↓侵食力発電ってのもできないかな?
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↓橋の上からのぞくと…ガクブル
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↓ぜひ秋田には地熱、風力、水力、雪力(?)でエネルギー独立国を目指してほしい!
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↓お昼は増田にある佐藤養助商店直営の「養心庵」へ。漆蔵資料館を兼ねています。
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↓ここは今や韓国ドラマ「IRIS」のロケ地として有名。
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↓蔵もすごいが、なにげに置いてある佐藤家のお宝群がすごい。地方名士おそるべし。
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↓私は昼から増田の銘酒「まんさくの花大吟醸」を。おいしいのなんのって。
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↓稲庭うどんは天皇家も好む高級料理。吉田うどんや讃岐うどんとは世界が違います。
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↓食後は近所の満福寺へ。曹洞宗の寺院。
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↓お地蔵さんに蝉の髭が。
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↓立派なお寺です。南北朝期の曹洞宗ですから南朝系でしょうか。
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↓続いて、久々に増田の「まんが美術館」へ。仮面ライダーメモリアル展やってる!
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↓旅の恥はなんちゃら。
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↓ここの無料常設展はすごい!そうそうたる漫画家さんの原画がぞろり。聖地だ。
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↓羽後町の美少女関係グッズ複数購入。企画者の山内さんは白井晟一研究者でもあります。
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↓カミさんの故郷羽後町軽井沢へ墓参りに。
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↓ここにはいまだ仏教がちゃんと伝来していない。神道です。奥津城です。
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↓お供えの餅は子どもが食べると縁起がよいとか。他人の奥津城のお供えも食べていいらしい…。
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↓先祖の女性の名前がすごい。「津波」に「雪女」!!江戸から明治にかけての方々です。
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↓別当さんのお宅へ。「鎌鼬の里」田代地区です。土方巽もこの夕景を眺めたか。
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↓「旦金森(だんきもり)」は石切り場だったとか。「イスキリ」信仰との関係はいかに…。
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↓心が落ち着きますね。本当にいい村です。
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2011.07.20

実写(プレスコ)版「うる星やつら」第二弾!

Vlcsnap2011072106h44m42s69 年の学園祭に続き、本年も中学1年生は「実写版うる星やつら」を出品。大変な好評を得ました!それを今年も超小画面でご覧いただきましょう。
 今年パロディー化したのは、昨年の「さよならの季節」に続き、これまた名作「買い食いするものよっといで!」です(笑)。
 原作をご存知の方はお分かりになるでしょう。「うる星やつら」特有のダイナミックなドタバタ劇です。はたしてあの躍動感をシロウト役者たちで出せるか心配でしたが、まあなんとかなりました。
 なにしろ1週間しか時間がなかったので、それこそドタバタの撮影、編集でしたねえ。おかげでだいぶカットしたシーンもあります。再現不可能な部分もけっこうあったので。でも、とにかく楽しかった。その楽しさが作品にパワーを与えるのだと思います。生徒はもちろん、先生方も楽しんでくれました。
 今年も大活躍、ウチのおじいちゃん先生。元公立のカリスマ校長だった方です。自ら衣装や小道具をどんどん準備し、サイドカー「ウラル」も久々に登場。殉職シーンも見事な演技でこなしてくれました(笑)。
 おそらくオリジナル「うる星やつら」の制作スタッフもこんなノリだったのでしょうね。押井守さんはじめとして、みんな学園祭の延長だったのでしょう。
 あの時代、古き良き時代の映像作品に力があるのは、結局そういうことなのです。今のアニメみたいに、外注外注、セルの枚数どんどん減らして、CGで楽をする…では、とてもこんな作品作れません。
 ものまねと一緒で、こうしてパロディーをしてみますと、その本質がよりよく分かります。特に編集してみると、すごく勉強になりますね。
 もちろん声優さんのすごさにも驚きます。生徒たちもこうしてやってみて、声優さんの偉大さや、アニメーターさんたちの苦労、そして「編集の魔術」を実感できるようです。テレビの見方も変わるでしょうね。もちろん、それが教育的な狙いなわけです。いちおうメディア・リテラシーの授業ですから。
 それにしても、この「プレスコ(逆アフレコ)」というのは楽しいし、お手軽ですねえ。なんで皆さんやらないのでしょうか。原作がしっかりしていれば、多少こちらがなんちゃってでも、それなりの作品に仕上がりますよ。生徒たちにとってもいい思い出の作品となるでしょう。
 そうそう、ある意味オマケ的な要素ですけど、フジファブリックファンの方々にとっても今回の作品はお宝映像満載なのかもしれませんよ。
 ウチの中学は志村正彦くんが生まれ育った場所にあります。今回のロケも学校の周辺で行いましたから、彼の見た風景が満載です。彼の住んでいたところや、通っていた保育園、遊んだ公園、歩いた路地などなどがたくさん写り込んでいます。きっと志村くんも爆笑してくれていることでしょう。ぜひご覧下さい。
 それでは、今年も超小画面フラッシュムービーにしてみましたので、クリックしてお楽しみください。ああ、楽しかった!
 まあ、考えようによってはバカな学校ですね(笑)。てか、バカな教頭先生です…。いや、こういうバカ力こそ学校現場に必要なのです。先生は生徒にバカに関して負けてはいけない!なんちゃって(笑)。
 ちなみにオープニングは今日の本番でのダンスになっています。そうそう、昨年はラムちゃん役を柔道部の男子がやりましたが、今年は面堂役が柔道部の女子です(笑)。ちなみに私も2ヶ所出演しています。では、どうぞ!

フラッシュムービー 買い食いするものよっといで!


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2011.06.04

満員御礼!バッハとヘンデルとポケモンと…

Chirashi1 来場くださった皆さんありがとうございました。おかげさまで大盛況の中、無事終了することができました。
 今回も超豪華なプログラムでしたね。私たち演奏する方といたしましても、このような大曲、名曲を一度に演奏する機会というのはなかなかありません。ありがたいことです。私たちのようなアマチュアにおつきあいくださるプロの演奏家の皆さんには、心から感謝と敬意を申し上げます。
 今回は私は久々にヴァイオリンがメインということで、いつもと違った緊張感がありました。いえいえ、ヴィオラだと気が楽ということではありませんよ(笑)。役割が全く違うのです。今回は、1stヴァイオリン、2ndヴァイオリン、そしてヴィオラと、三つの役割を演じ分けなければならないわけですから、けっこう大変と言えば大変でした。ま、それが面白くもあるんですが。
385_2 いずれにせよ、バッハやヘンデルといった大家の作品は、どのパートを弾いてもやり甲斐があり、発見も多いわけです。アマチュアとしてこのような体験ができること、本当に幸せに思います。
 コンサートの詳細は早くも公式サイトに写真入りでアップされていますのでご覧下さい。こちらです。
 そんな音楽の面白さ、ヴァイオリンの楽しさ、そして人の縁の素晴らしさを体験してもらおうと企画しているのが我が中学校の横浜遠足&芸術鑑賞です。なんて言えばかっこいいですけど、実際のところは…教頭先生の趣味におつきあいくださった生徒、保護者の皆さん、ありがとうございました(笑)。まあ、天気も良かったし、開港祭も開催中でそれなりに楽しかったのではなないでしょうか。
 ええと…またワタクシの変な趣味の話で申し訳ないのですが…今日、自らのコンサート以外にも感動したライヴがありました。まったく想定外だったんですけどね。
 というのは、リハーサルが終わってお昼の時間にですね、生徒たちがいないかなと思って会場近くのお祭会場の方に行ってみたんです。そうしたら近くから聴いたことのある「歌」が聞こえてくるではないですか!?
20110604_12_51_57 むむ、この声は…もしかして!?松本梨香さん!?
 皆さん、ご存知ですか?マニアな人は知っているでしょう。神です(笑)。
 そう、あのポケモンの主役たるサトシの声を演っている声優さんです。声優界の重鎮ですね。そして、彼女は歌もめっちゃうまい。
 そう、そんな彼女の声がすぐそこに聞こえるんです。歌はポケモンのオープニング・メドレーだ!それもこれは録音ではなく生声です。私はすぐに走っていきました。
 うわっ!ホンモノだ!姐御がいる!そっかあ、そういえば松本さん横浜出身で横浜ベイスターズの大ファンだったっけ。彼女が始球式をした年にベイスターズは38年ぶりに優勝しました(ちなみに私も隠れベイスターズファンです)。
 めっちゃうまい…生で聴いちゃった。ラッキーです。さっそくポケマニアの娘と松本さんを心から尊敬しているカミさんに自慢メールを送っちゃいました(笑)。
 というわけで、まさに「古今東西・硬軟聖俗なんでもござれ」の音楽三昧の一日でした。ああ、音楽っていいなあ。そして、皆さんありがとう。一人ではこんな幸せは味わえませんから。

アンサンブル山手バロッコ公式

松本梨香公式


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2011.05.19

「熱中スタジアム〜赤塚不二夫後編」に出演しました!

Vlcsnap2011052007h50m42s17 週に続き「熱中スタジアム〜赤塚不二夫」に家族で出演しました。
 前回は「天才バカボン」に特化した回でした。今回はその他の作品やキャラクターの特集。つまり私たち家族にとってはあんまり得意でない分野ということもあって、予想通り先週ほどは映りませんでしたね(笑)。
 下の娘の一言を拾っていただいたおかげをもちまして、家族全員の声もオンエアされたということになります。
 下の娘、あの一言を言うのも大変だったんですよ。もともと話すのがそんなに得意じゃない上に、山本監督が「テレビは映るだけじゃだめ!」とかお説教してくれたものだから(笑)、けっこう表情が固まってましたね。
 それにしても、赤塚先生の生み出すキャラはすごいですねえ。私、イヤミを「戦後日本人」と言いましたが、そういう「共感」があるから愛されるんでしょうね。どのキャラにも愛すべき性格が存在する。その愛すべき性格とは、私たち自らの中にあるとっても「日本人的」な部分だと思うんです。
 義理人情に厚く、そして忍耐強くて、主張はしないけれど矜恃のようなものを持っている。そして、常に前向きで笑いを忘れない…そんな、古き良き日本人が生きていますね。もちろん、それは赤塚先生そのものであったとも言えましょう。
 今回、このような機会を頂戴し、ウチではますますバカボン熱が高まっております。無印に続き、「元祖」のDVDボックスも買いそうな勢いです。そして、他の作品についても、とりあえず文庫全集を揃えようかな。
 他の出演者の皆さんにくらべ、ウチはまだまだ愛情が足りないと痛感しました。本当にいい意味で、今回の出演者の皆さん、みんな赤塚キャラのような感じでしたよね(笑)。素晴らしい。
 家族としても、とても良い思い出ができました。番組スタッフの皆さんにも感謝です。

 放送内容…熱中スタジアム公式


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2011.05.12

NHK BSプレミアム「熱中スタジアム〜天才バカボンナイト」に出演しました。

20110513_70530 カ田大学校歌を熱唱!いきなりオープニングから飛ばしております、我が家。
 ああ、夢が叶った!私の最終学歴は「バカ田大学」になりました。
 ちゃんと角帽被ってますよ〜。

 ひょんなことからNHK BSプレミアム 『熱中スタジアム』…集え!「赤塚不二夫」ファンに、家族で出演することになりました。そんなに詳しくないんだけどなあ(笑)。
 なんとなく恥ずかしいのですが、興味がある方はぜひご覧くださいませ。

 12日(木)23:30〜24:14 前編「天才バカボン」
    (再放送)18日18:00〜
 19日(木)23:30〜24:14 後編「その他の作品」
    (再放送)25日18:00〜

 …と告知しておりました番組が放映されました(収録の報告はこちら)。
 我が家族の発言が、思ったよりもたくさん使われており(オープニングにも!)、嬉しいやら恥ずかしいやら…(笑)。
 それにしても、ディレクターさんのおっしゃっていた「編集の魔術」とやらに改めて感心いたしました。非常に良い流れの番組に仕上がっておりましたね。
 赤塚先生をよく知っている人、よく知らない人、老若男女全てに響く内容になっていたと思います。
 裏舞台を知っているからこそ、「作品」としての「番組」の仕上がりに感激。もともとそうした「編集」に興味を持っていましたからね、本当に勉強になりました。
 特に、あの山本晋也監督の暴走(笑)をよくあそこまでうまくまとめたなあ。放映されていない裏話も満載だったんですよねえ。番組では結局一番いいことおっしゃってますね。
 「人を不快にしない」
 「これでいいのだ…ハードル高い言葉なんだよね」
 「赤塚先生の優しさそのまま」
 そしてそれを受けて泉麻人さんがおっしゃった「野仏」「地蔵」発言に、うんうんと大納得。
 赤塚先生の天才性とお人柄(のほんの片鱗)が上手にまとめられた素晴らしい内容だったと思います。
20110513_70403 おかげさまで(?)、私の「白雪先輩」や「忘れようとしても思い出せないのだ」に関する発言を拾っていただきました。ありがたいと思います。
 ホントは私の悪いクセで、もっと哲学的、宗教的な話をしたかったのですが、それだと独りよがりになってしまいますよね。話のしかた、コミュニケーションについてもいろいろと考えさせられました。
 ちなみに事前の打ち合わせの段階では、バカボン一家と赤塚先生を、日本神道古来の「一霊四魂」で解説する予定だったんです。しかし、直前になって「公共放送という性格もあるので、ちょっと宗教的なお話は…」ということでボツになりました。
 いちおう、ここには記しておきます。これは最近強く感じていることです。

荒魂(あらみたま)=勇=行動力があって世の中を動かす→パパ
幸魂(さちみたま)=愛=ありんこにも声をかける→バカボン
和魂(にぎみたま)=親=個性的な登場人物の調整役→ママ
奇魂(くしみたま)=智=賢くて冷静で論理的→ハジメ

 そしてそれらを統括する直霊(なおひ)が赤塚不二夫先生ということです。
 冗談抜きで、このバカボンワールドは出口王仁三郎の霊界物語に非常に近い世界だと思っています。
 そう言えば、赤塚先生直近の弟子、長谷邦夫先生を介して両者(赤塚&出口)は関係があると言えばあるんですよね(こちら参照)。
 というわけで、出演した私たちも充分に楽しめる番組でした。来週はバカボン以外の作品を取り上げます。正直、私たちはバカボン要員としてお誘いを受けましたので、来週はそれほど出番がないと思います。
 もし、興味を持たれた方は、今回の再放送が18日の18時からありますのでどうぞ。第2回は19日の23時30分からです。

放送内容まとめ(公式)

熱中スタジアム公式

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2011.04.30

熱中スタジアム(NHK BS-P)の収録に参加してきました!

20110430_15_53_48 木さん流に言えば、「人生は想定外」「一寸先はハプニング」。ひょんなことからNHKの番組に出ることになりました。それも家族全員で(笑)。
 その番組名は「熱中スタジアム」。今回のテーマは「赤塚不二夫」。全国数千万の赤塚ファンの代表としてなぜか選ばれてしまいまして、熱くトークしてきてしまいました!ww
 ううむ、私、たしかに赤塚不二夫さんを大尊敬していますし、彼の作品、特に天才バカボンには特別の思い入れがありますが、それほどマニアというほどでもありません。多少独特の作家観、作品観を持っていて、それをブログに何度か書いては来ましたが(たとえばこちら)、とてもとても全国の熱中人の代表になるほどの知識は持っていません。
 最初お話をいただいた時は、正直そんな感じでお断りしようかと思ったのですが、それがいつのまにか家族全員でという話になり、まあ、それなら私の責任も多少軽くなるかな、実際家族の方が赤塚作品に詳しいしな、と思い直しまして、このたびの収録参加と相成りました。
 ああ、終わってみると、ホント参加させていただいて良かったと思います。子どもたちにとってもかけがえのない体験、社会科見学になったと思います。
 朝10時半にNHK放送センター入りしまして、終了は19時すぎ。2本撮りだったということもありますが、トークが思いっきり盛り上がったということもありまして、合計6時間以上スタジオでカメラとマイクを向けられていることになりました。
 もちろん私にとっても、赤塚先生の素晴らしい作品世界と人生、そしてファンの方々の愛に触れられたことは最高の体験でした。超レアな体験もさせていただきましたし…。
 詳しい内容は番組をご覧いただくとしましょう。放送は5月12日と19日の予定です。ぜひご覧下さい。ちょっと恥ずかしいですけどね。
 それにしても感激したのは、プロの芸人さんや文化人、そして放送スタッフの方々のお仕事ぶりです。まあ、プロですからね、当たり前と言えば当たり前ですが、やっぱり一流の人たちは違いますねえ。
 まず司会のオリエンタルラジオ中田敦彦さん。いやあ、芸人さんてすごいわ。見事な司会ぶり。素人相手だといろいろと難しいと思いますが、見事に切り盛り。特にアドリブの冴えは感動もの。基礎がどんだけあるんだろう。あれだけはまればご自身も気持ちいいだろうなあ…。
 収録前に我々シロウトをリラックスさせる「前説」の時、ウチの娘に「ぼくのこと知ってる?」と聞いてくれたんですが、娘は「知らない…」と。失礼いたしました。親の教育がなってませんね(笑)。
 いやあ、ああいうトークって理想ですね。私も仕事柄ああいうアドリブの利いたトークを理想としています。教室での先生って司会者みたいな部分もありますからね。上手にボケたり、つっこんだりしたい。愛をもってね。ホント勉強になりました!
 そして、アシスタントMCは福田萌ちゃん。いつもは中越典子さんなんですけどね。今回はピンチヒッターで萌ちゃん。私、サラリーマンNEO以来中越さんのファンでしたから、密かに期待していたんですけど、舞台のお仕事があるとのことでしかたありませんね。
 その代わりと言ってはなんですが、生萌ちゃんを見られたことにも大満足。う〜ん、カ、カワイイ…。顔ちっちゃい。足細い。声もカワイイ。そして頭いい(私が落ちた大学のご出身です)。
 ゲストもすごかったなあ…私のツボにはまりまくり。
 まずますだおかだの増田英彦さん。中田さんとのアドリブ合戦は意外にも(?)噛み合いながらいいリズムを作っていましたね。ツッコミどころが絶妙ですねえ。さすがです。
 そして山本晋也監督!もちろん赤塚チルドレンのお一人ですよね。こんなところで身近にお話できるとは…感無量です。席も近かったし、娘たちを(必要以上に?)かまってくれまして、ずいぶんとフランクに絡んでくださいました。ありがたや。それにしても監督、元気と言えば元気。いい味出しすぎで、中田さんやディレクターさん苦労してました(笑)。
 さらにさらに大好きなコラムニスト泉麻人さん。彼の言説には私もいろいろと影響を受けてきましたからねえ。まさかこんな形でご一緒するとは…。あの独特の佇まいは、やっぱり「個性」だよなあ。
 皆さん本当にいい「味」が出ていました。もちろん、私たち以外の熱中人の方々も。何かに一生懸命打ち込んでいると、そういう「味」が出るんでしょうね。私なんかホント広く浅くですし、ハッタリがほとんどなので、ああいう味が出ないんですよ。いかんいかん。頑張らねば。
 とにかく、こういう貴重な機会をいただきまして、いろいろな面での一流のお仕事に触れることができましたこと、本当に幸せに思います。ありがたや、ありがたや。
 というわけで、ここからは一流の編集人の仕事が始まりますね。いったいどのような「作品」になるのか。その部分も楽しみです。娘たちにとっても、立派なメディアリテラシーの勉強になるでしょう。とっても疲れましたが楽しかった!ぜひ放送をご覧下さいませ。もちろん内容も面白いし充実していると思いますよ(ちょっと恥ずかしいけど…笑)。

熱中スタジアム公式

ps 今日はオジサン世代からウチの娘(8歳)まで、本当に幅広いファンが集合しました。特に10代の少年少女たちが、赤塚ワールドにどっぷりはまっているのには驚きと感動を覚えました。特に今日の(番組の)主役だった赤塚不二夫マニア小学5年生りきくんはすごい!赤塚先生も喜んでいるでしょう。
 彼のブログ赤塚不二夫ファン
(小学生が書く赤塚不二夫ブログです。)
。ぜひご覧下さい!
 性別も世代も超えた人気こそ赤塚先生の醍醐味でしょう。


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