カテゴリー「パソコン・インターネット」の491件の記事

2025.05.14

AIで創る「新しいバロック音楽」

9c20ed58 京でお仕事。午前中時間があったので、またSuno AIで遊びました。

 バージョン4.5になって、かなりマニアックなジャンルの楽曲もこなせるようになりました。

 となれば、私の専門分野の一つ、バロック音楽も作ってみたくなりますよね。もともと自分でフーガとか作ってましたけど、あまりに手間がかかりました。

 さて、AIはどこまでできるのでしょうか。

 結論。かなりヤバいところまで来てますよ。厳格なフーガはまだできませんが、来年にはバッハレベルまで可能になるのでは。

 コンチェルトやソナタなどは、もう充分聴けるくらいのクオリティーになっています。

 なにしろ、最初に作ってもらった「ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのためのソナタ」2曲が、あまりにすごい名曲でビックリ。というか、演奏まですごい。いったいどこから「盗んできた」んでしょう。

 The Bird 1

 The Bird 2

 メッサ・ディ・ヴォーチェ、装飾、ルバート…ガンバの音とか、重音奏法とか、どうなってるんだ?これを10秒で作って演奏しちゃうんだから。

 歌われない歌詞がついているのも謎(笑)。

 まだ公式では公開してませんが、この「New Baroque」のプレイリスト、いずれはBGMとしてYouTubeとかで配信しようかと思っていますよ。

 なんか、意外な展開するとことか、非常に新鮮です。いやあ、恐るべしAI。言う通りに全然作ってくれない(笑)。だからタイトルと内容がバラバラでして、それがなんとも「初期」の面白さを感じさせます。いずれはまともになっちゃうんだろうなあ。

 追伸 せっかく歌詞があるのだからと、のちにThe Bird 2をAIにカバー(リミックス)してもらったら、いい曲ができました。どうぞ。

 The Bird 3

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2025.05.07

『Baby, I Love You』by Suno AI v4.5

Image_large_539bfde89cd94248afc26b44611f 葉は九十九里でセミナー。素敵な出会いがたくさんありました。感謝。

 ちょっと早く着いたので、またまた音楽生成AIで遊んでいました。いや、こいつは遊びではなく本気です。皆さんにお聴きいただいたのですが、さすがにこれは昨日からのべ5時間かかりました。AIと会話してここまでなんとか持ってきましたよ。

 これは自分で言うのもなんですが、いい曲です!w

 Baby, I Love You

 メロディーやコード進行、アレンジまで、かなり気合いを入れています。そう、AIに気合いを注入するのはあくまで人間なのです。

 メロディーのうねり、転調の妙、世間一般と違った構成など、それなりにこだわっています(テクニックは企業秘密)。

 AIって偶然性が高いからこそ、「愛」とか「祈り」とかが重要になる。すなわち、AIの世界こそ、自我を脱したある種宗教的な世界ではないでしょうか。実際、出力結果が変わってくる感じがするもんなあ。同じプロンプト入れても全然違う。

 この曲については、歌詞も入れ直し、音楽的にもよりブラッシュアップして、それなりに完成させまして、そして世界に公開します!思いを込めますよ!

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2025.05.04

『Tokyo Jazz』by Suno AI v4.5

Image_large_5493d04a64724bb49e45e2eac99c 京は日野でセミナー。亀岡と皆神山でパワーアップした耀わんはいかがでしたでしょうか。

 さて、こちらのセミナーでもお話したような気がしますが、最近のAIの進歩というか進化は本当にすさまじい勢いでして、私も多大な恩恵を受けております。

 中でも個人的には音楽生成AIのすごさですね。私は Suno AI を使っています。最近ヴァージョン4.5になりまして、また格段にその性能や楽曲品質が向上いたしました。

 さっそく課金いたしまして、電車の中でいじりましたが、いやあ本当にすごいわ。たとえばこちら、夜の東京ドライヴのために作っているプレイリストの一曲。

 「Tokyo Jazz

 かっこいいでしょ!なんとこれを10秒で作ってくれるんですよ。このクオリティー。ベースかっこいいなあ。なぜか歌詞あるし(笑)。

 ちなみにプロンプトは「urban, japanese fusion jazz」だけ。恐ろしいですね。

 思わず湾岸をドライヴしたくなるような感じです。勝手に生成してくれるジャケットがまた(笑)。このモノレール、どうなってるんだ? 東京のイメージってこんな感じなのでしょうか。

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2025.04.26

格安Bluetoothイヤホン

20250428-115541 日も大阪市内で中級セミナー。皆さん熱心ですなあ。呼んでくれてありがとうございます。

 電車で移動中など、愛用しているのがBluetoothイヤホンですが、私はこんなの使っています。TEMUで約800円(!)。3セット持ってます。

 こいつが意外に良いのですよ。今日も帰りの新幹線の中でずっと使っていました。

 「睡眠用」というだけあって、とても薄い。実際、耳に入れて寝てもじゃまになりません。

 遮音性はほとんどありませんが、逆に私にはそれが安心につながります。外界と遮断されるのが嫌いでして。

 ノイズキャンセラーとか、最近言われているように、脳の「ノイズキャンセル」機能を劣化させてしまうので使いたくありません。

 で、本当にびっくりするくらい音質もいいのです(ワタクシの感想です)。バッテリーの持ちも良いし、なによりケースもとても軽い(安っぽいとも言える)ので持ち運びも楽チン。

 安いからなくしてもショックじゃないし(笑)。

 

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2025.04.21

iPhone 16e

20250427-94630 夜、のぞみ終電で大阪から東京に戻り、今朝は6時に車で出発、山梨の学校でのお仕事。

 使っていたiPhone SE3のGPSがずっとおかしく、旅先で苦労することが多かったので、思い切って最新機種に買い替えました。

 あまり評判がよくないというか、SEの後継機として安価なiPhoneが出ると思ったら、かなり中途半端感のある16eという謎の機種が発売されました。

 あえてそれを買ったのにはもちろん意味があります。

 まず、一番安いiPhoneがこれということです。10万円弱が「安い」かどうかは別として、通話用には超小型Android端末を使っているものとして、iPhoneはあくまで優秀なマルチメディア端末という位置づけです。

 カメラはデジカメを携帯しているので、iPhoneのカメラ機能はメモ程度にしか使いません。ですから単眼の16eで十分です。デザイン的にもシンプルでよい。3眼とか気持ち悪い(笑)。

 16e、実際カメラ性能は予想以下でした。感覚としてはSE2と同等な感じ。まあ期待していませんから問題ありませんが。

 良かったのは充電がType-Cになったこと、FaceIDが思ったより便利だったこと、そして何と言ってもバッテリーの持ちが飛躍的というか画期的に良くなったことです。

 ちょっと驚きました。一日まあまあハードに使っても全然余裕で寝る時に40%とか残ってるし。モバイルバッテリーがいらないレベルです。体感SEの3倍持つ。ストレスが減りましたね。アップル製のプロセッサA18 の省電力性が優秀なのですね。

 その他はいつもどおりのiPhoneという感じで、SEより大きくなったとはいえ、すぐに慣れてしまうレベルでした。

 私のような使い方をする人にとっては、案外買いの製品なのかもしれません。

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2024.02.26

『オタク用語辞典 大限界』 名古屋短大小出ゼミ (三省堂)

91zew4h9xl_sl1500_ 日はこの冬買ったもので満足度が高かったストーブを紹介しましたが、こちらは面白かったけど、買って意味があったかどうかは微妙なもの(笑)。

 巷でも評判になっていましたが、こちらの「辞典」。いちおう日本語の辞典ですから、日本語を専門とするワタクシには有用であるはずなのですが…。

 う〜む、あまりにも知らない世界すぎて、まるで外国語の辞典のような気さえしたのでした。覚えられない…以前に理解できない(苦笑)。

 ちなみにウチの娘たちは、めちゃくちゃ盛り上がってました。あいつら真性のオタクだ。ただ、二人はやはり得意分野が微妙に違うようで、そのあたりの会話は面白かったかも。

 オタク用語は、その時々の流行に乗って生まれたり死んだりするので、この辞書も数年後には「古語辞典」あるいは「死語辞典」になっていくのでしょう。

 もちろん、中には純正な(?)日本語として定着していくものもあるでしょう。そのような推移にも注目ですね。

 まあ、考えてみれば、今ちょっと話題の源氏物語も枕草子も、かなり女流オタク的作品なので、そこで使われている日本語もかなりオタク的です。

 そのあたりについては、かつてお硬い学術雑誌「國文學」にこんな論文を寄稿したことがあります。今や「萌え」という言葉も死語となってしまいましたが、今自分で読んでもなかなか面白い。私のこのぶっ飛びエッセイのおかげで(?)このあと「國文學」ごと死んでしまいましたっけ。よろしかったらお読みくださいませ。

 萌え=をかし論

Amazon 大限界

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2024.01.29

モノクロ現像を楽しむ

Img_4568-3_20240130110502 〜と、私ナイショでやってることがいくつありまして、それらは全くの非公開、自分だけの楽しみというやつです。

 その一つが「モノクロ現像」。iPhoneでテキトーに撮ったスナップ写真がどんどん溜まっていく中で、時々それらを素材として「モノクロ現像」して「作品」を仕上げています。

 もともと少年時代から天体写真を撮っていた関係もあって、白黒フィルム「トライ-X」とのつきあいが結構あったんですよね。で、このデジタル時代になっても、なんとなくあの「光と影」の世界が好きなんです。

 そして、本当にどうでもいいスナップ写真が溜まって現代、なんとなく虚しさを感じているのか、ふと白黒(モノクロ)写真を撮ってみたい衝動にかられるのです。

 しかし、今は逆にフィルム・カメラやモノクロ専用デジタル・カメラのハードルが上りすぎてしまい、なかなか撮影はできない。そこでデジタル「現像」でその欲求を満たしているというわけです。

 とはいえ、完全に秘密でやってきたので、ここに作品は1枚しか出しません。スミマセン。もう少し腕が上がったらXとかに上げようかと思っていますが、なにしろなんちゃってなので恥ずかしいのです。それなりの雰囲気だけはすぐ出せちゃうからこそ小っ恥ずかしい。

 しかし、人に見せなくともその現像の作業自体は非常に楽しく、なんちゃってとはいえ、かなりアーティスティックなセンスを使うものなので、皆さんにもぜひ体験していただきたいと思います。

 基本、iPhone用のLightroom無料版でそれなりにできますが(上の1枚はiPhoneだけで作成)、やはりパソコン上で細かくいじるのが面白い。以下のアドビ公式動画を参考に皆さんもやってみてください。

 

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2024.01.21

Suno AI(音楽生成AI)で遊ぶ

20240122-174045 このところ、AIの話が多くなっていますね。それほどに面白い局面になっているのです。

 私はとてもAIを使いこなしているとは言えませんし、そこまでの必要性もありませんので、まあ遊び相手としてつきあっているという感じです。

 まあこうして付き合っていないと、すぐに置いていかれるので。

 で、音楽生成AIもいろいろ試しているのですが、遊びということではこのSUNOが今一番熱いですね。なんとなくそれなりの曲の一部は、あっという間に生成してくれます。

 どこかで聴いたことがあるような、しかし全く新しい音楽をどんどん生成してくれます。このままブラッシュアップすればリリースできてしまいそうなクオリティですよ。

 今日、ごく簡単な指示(prompt)で生成してみた曲を聴いてみてください。歌詞も歌唱も全部お任せですから、私が関与したのは、「こんな感じの曲作って!」という部分だけ。

Neon Banana (synthwave upbeat retro

Banana Boogie (synthwave upbeat retro

Funky Disco Fever (groovy disco funk)

Dance of Stardust (british pop acoustic)

Rainy Love (k-pop upbeat)

 日本語の曲も何曲か生成してもらったのですが、イマイチな出来だったので、もう少し研究してそれらしくしたいと思います。

 そう「らしく」、つまりどこかで聴いたことがある曲、というところがミソであり、現在のAIの限界です。あの時のビートルズやユーミンのようなクリエイティビティはないわけです。そうしたAIの裏側にこそ、人間の存在価値が問われるのでした。

 今年中には全く新しい「組み合わせ」も生み出せるかもしれません。ビートルズやユーミンは組み合わせによって生まれたのか、その検証もできそうですね。

Suno AI

 

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2024.01.16

教育とAI

 駄な小手先の技を覚えず、人間として面白くなれる方法を、頑張って考えていただきたい。オタク性が重要。

 教科書で学ぶ時代はとっくに終わっており、動画で学ぶ時代もそろそろ終わり、AIで学ぶ時代が来る。

 とりあえず、後編からご覧ください。これを見て、皆さんはどのように感情が動きますか。

 今日は、私自身の考えは書きません。皆さんがどう感じ、どう考えるかが重要だからです。特に学校の先生、ぜひご覧ください。

 

 

 後編のあとに全編を見る方がいいかも。

 

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2024.01.15

ひろゆき関連動画

 日は、ひろゆき関連の動画をおススメします。

 まずはABEMAから。超ひも理論の専門家、物理学者の橋本幸士さん出演の動画。これは面白かったですね。橋本さん、いいキャラすぎます。

 

 

 私は全く数学がダメダメなのですが、だからなのか、数学者さんや物理学者さんが大好きです。自分とは全く違う思考法、そして生き方をしているようですが、なんかグルっと回って親近感も抱くのです。

 この番組、そんな橋本さんの独特の思考法を笑いにしようとしているのはいただけませんが、ひろゆきのおかげで、そちらに傾きすぎなかった。こういうところが、ひろゆきの良いところです。ひろゆき自身、論理的、合理的な思考をしますからね。

 ひろゆき、やっぱりすごいな…と思ったら、今日こんな動画が公開されて大笑い。全然、論破できてない(笑)。どんどん小さく傾いていくひろゆき。そんな人間的なダメダメな一面を見ることができ、こちらもまた結局「すごいな」と思ってしまいました。

 ちなみに、何度か書いてますが、中田敦彦さんと福田萌さんの結婚に際して、ウチの家族が多少関わっております(笑)。今でも仲良くやってくれていますね。ちょっと安心しました。

 

 

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