カテゴリー「パソコン・インターネット」の329件の記事

2018.02.16

新井紀子 『AIは大学に合格できるか』(TED)

 近、AIの専門家と意見交換する機会が多くあります。そこには実は教育の問題が大きく絡んでくるのです。
 それが一番よく分かるのが、この動画でしょう。
 一橋大学法学部在学中に数学に目覚めるというユニークな経歴をお持ちで、東大合格を目指す東ロボくんの開発者である新井紀子さん。
 AIはすでにMARCHレベルの大学に合格できる能力を持っているけれども、東大に入れないというその理由がよくわかります。
 今ちょうど東大入試国語の指導をしていますが、たしかにあれはAIには解けないだろうなと思います。あまりに文脈力、行間読解力を必要とするからです。
 しかしMARCHレベルなら合格できるとなると、ある程度の知的作業は、人工知能によって代行できるということになります。
 もちろん、それは悪いことではなく、その部分、すなわち機械でも可能な部分は機械にまかせておけばよくて、人間はそういう意味ではとっても楽に生活できることになるということでもあります。
 そして、現状では機械の苦手とする分野について、時々能力を発揮すればよい。
 これは、私たち教育者が学校で行なってきた勉強内容を見直しなさいということでもありますね。機械ができることは学ばなくてもよいというわけではありませんが、力の入れどころに関しては、今までの知識詰め込み型学習、特に一問一答クイズ的知識ばかりをはかる試験に向けての学習ではなく、もっと創造的な学習を促す方向に変えなければなりません。
 つまり、より「人間的」な勉強をしなければならないということですね。これはもちろん悪いことではありません。AIのおかげで、私たちは人間性を取り戻すきっかけを得るかもしれないのです。
 異常に保守的な日本の教育界が、はたしてそういう変化を受け入れられるのか。これこそが、日本という国の未来を占う大きな要素になってくるでしょう。
 

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2018.02.09

スマホで朝生~激論!AI時代の幸せな生き方とは?!~

 このところとんでもなく忙しいので、とにかく移動の時間には討論番組を聴くようにしています。
 そんな中で、特に面白く、続けて2回聴いてしまったのが、この「スマホで朝生」です。もう1年前の回ですが、まだまだ新しい議論に感じますね。
 モチベーション格差かあ。なるほどね。日本の教育はモチベーションを低下させるというのは、たしかにあるよなあ。
 もちろん、私は違いますよ(笑)。私は、それこそ生徒のモチベーションを上げるのが教師の仕事だと思ってますから。
 たしかにモチベーションは特別に大切だと思います。なぜなら、そのモチベーションはモノ・コト論的にいうと、「モノ」の世界だと思うからです。
 昨年夏、「シンギュラリティはあり得るのか」という記事にも書きましたとおり、AIのおかげで、逆に人間の「意識」を際立たせることになると思いますね。
 モチベーションこそ意識です。AIにもモチベーションもどきを持つことは可能だと思いますが、ホンモノのモチベーションは人間のみに与えられた能力です。
 なんていうと、また人間至上主義だ、近代的な価値観にとらわれていると言われそうですけどね(笑)。ま、地球上では事実人間だけの特権なのでした。そこに気づくのが、21世紀の科学であり、哲学であり、そして教育でありましょう。
 それにしても、この動画、コニタンとハゲー!が出てて笑っちゃいますね。
 

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2018.02.06

落合陽一氏 「日本再興戦略」 を語る

 を運転しながら聴いていました。たしかに面白い。ああ、時代は変わったんだなとしみじみと感じました。
 最近メディアでひっぱりだこの落合陽一さん。あの落合信彦さんの息子さんですが、正直お父さんをすでに超えていますね。
 彼の近著「日本再興戦略」を読んだあとでしたので、本当にすんなり落合さんの先進的な未来予測が頭に入ってきました。
 そうそう、彼は自分でも言っていますが、その風貌と態度と言葉遣いから、ずいぶん誤解をされている。本だと、ちゃんとした言葉遣いになるので問題はないけれども、たしかにこうして喋っているのを聴くと、さもありなんと思いますね。
 そういう旧来の価値観をも軽く超えてしまうのが、彼を代表とする新世代の天才たちですね。私はようやく最近、そういう彼らを心から尊敬できるようになりました。
 もう完全に私たち旧世代人には不可能な自由かつ論理的な発想ができるんですね。うらやましく思います。こういう若者たちがこれからの日本を支え、引っ張っていくと思うと、実に心強く思います。
 それにしてもまだ30歳ですか。なのに教育者としても実にレベルが高い見識を持っている。日本再興戦略の内容もさることながら、彼のような存在こそが、日本の未来を明るく照らしてくれると感じました。
 内容については、私は偉そうに何も語れません。この動画を観たり、本を読んだりして、皆さんがそれこそ自由に議論してくださればそれでよし。
 ところで、彼が世界を波動と物質と知能という三つに分けて観ているのは、私のモノ・コト論にも通じて面白い。物質はモノ、知能はコト、そして波動はタマ(霊)でしょうか。
 いよいよ最先端の科学が、古来の宗教というか、宗教以前の何かに近づいてきている感じがします。
 AIがもたらす魔術的な世界、魔法の世紀とは、まさに私の言うところの「コトを窮めてモノに至る」というやつでしょう。面白い。
 ところで、私が研究している天才思想家仲小路彰も20台、30台の頃から、その才能を開花させ、ずっと年上の人々にも尊敬され、影響を与えてきました。
 彼が若い頃に残した多くの復興計画、日本経営計画なども、当時の人からすると、落合陽一さんの意見のように、非常に先進的なものだったことでしょう。
 いつか、落合さんにも仲小路の文献を読んでもらいたいですね。天才は天才を理解することでしょう。
 落合さん、高城剛さんのことも好きだと言ってましたね。いつか3人でお会いしたいです。

Amazon 日本再興戦略

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2018.02.02

朝生ウーマン村本の炎上「そもそも論は必要?」宮台真司、上念司が激討論

Th__20180204_111346 いぶ遅ればせながら、村本さん出演の朝生を観ました。たしかにあの空気の中であれらの発言は不快に感じましたが、まあ、プロレスにおける他団体選手の乱入みたいな意味で、つまり宮台さんが以下の番組でも言っている、お座敷を乱す意味では価値があったと思います。
 かつてそういう役を買って出ていた宮台真司さんは、基本的に村本さんを擁護しています。それもよく理解できます。
 しかし、ここでテーマになっている「そもそも論」は必要かというと、それはあの場でのあのレベルでの「そもそも論」は必要ではなかったと思いますよ。
 皆さんはどう感じましたでしょうか。私は単純に村本さんが空気を読めていなかった、あえてそうしたというのも後付けだと感じました。あのレベルでの、すなわち論理的でない反戦平和論ではお花畑と言われてもしかたないでしょう。
 正反対にいるのが上念さんだと思います。空気を上手に読みつつ、ユーモアも絶品なので敵を作らない。基本保守寄りですが、リベラルの方ともうまく話ができる。保守の中でも仲間割れが多発する中、どこにでも顔を出せる賢さがありますね。
 過剰は贈与か。面白いですね。ていうか、朝生での落合陽一さんも村本さんも、まあ宮台さん上念さんも、多動ですね。今の地球の基準からすると発達障害と診断されるかもしれませんね。黙ってる原田さんが一番フツウ(笑)。
 朝生も久しぶりに観ましたが、うん、西部邁さんが言論の世界に虚無を感じたのもなんとなく分かるような気がしました。

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2018.01.20

『太平洋戦争の大嘘』 藤井厳喜 (ダイレクト出版)

Th_book コウヨ(笑)、いやいや国際政治学者で未来学者である藤井厳喜さんの「ワールド・フォーキャスト」を定期購読しています。
 メインストリーム・メディアの情報では知ることのできない世界の動きは、藤井さんのこのワールド・フォーキャストと、高城剛さんの「Future Report」で勉強させていただいております。
 トランプさんが「フェイクニュース」という言葉を流行らせましたが、たしかに日米、またヨーロッパの大手メディアはかなり偏っていますね。
 そういう意味では、学校で教えている歴史、日本史も世界史もかなり偏っていますね。
 今、上の娘が大学受験真っ只中で、楽しそうに世界史を勉強しています。いろいろ暗記している横から、私や家内が、藤井さんや高城さん、そして仲小路彰から学んだ、裏の(真実の)歴史の話をするものだから、余計にドキドキ・ワクワク、そしてイライラ?しています。ま、たしかに大学入試には出ないだろう話ばっかりだからなあ(笑)。
 しかし、そのおかげもあってか、全く興味がなかった世界史に異常に興味が出てきてしまったらしく、ついには大学は史学科に行きたい!とか言い出しました。大いにけっこうだと思います。
 うん、やっぱり受験勉強っていいですね。安易に推薦とかもらわなくて良かったと本人も言っています。ま、ウチはもともと推薦禁止という変な家だったのですが。
 私は、世界史の勉強挫折した派なので、娘が代わりにこうして勉強してくれると助かります。聞けばすぐ答えてくれるんで。教えてもらえるわけです。
 さてさて、この藤井さんの最新著作「太平洋戦争の大嘘」も、普通の教科書には書かれていないことばかりが書かれています。しかし、非常に読みやすく、世界全体を俯瞰して見えてくるストーリーが、すんなり頭に入ってきます。
 太平洋戦争というネーミング自体がフィクションであるわけですが、たしかに戦後の教育というか洗脳は強力でした。私もずいぶん毒されていましたが、不思議なご縁から裏の歴史、真実の歴史(もちろんそれらも歴史の一側面でしかないわけですが)を知る機会があり、今ではそれなりにバランスよく過去、現在、未来を見ることができるようになっていると思います。
 この前書いたとおりワタクシは、右翼(ライト)でもなく左翼(レフト)でもなく、全体を見渡す捕手(ホシュ=キャッチャー)を自認しておりまする。
 この本の具体的な内容についてはこちらでご確認ください。
 それにしても、コミンテルンはすごいですね。昨年はロシア革命から100年。今月はロシア・ソヴィエト連邦社会主義共和国の実質的な建国から100年の月。来年はコミンテルン誕生から100年です。
 コミンテルンは表面的には1943年になくなっているはずですが、実際には今でも大きな力を持っている、あるいはその亡霊の影響はいまだに残っていると言えます。
 仲小路彰も自らの人生を共産主義(コミンテルン)との戦いであったと回想していたそうです。たしかに、日本の天皇制は最も共産主義と相容れないモノですよね。
 第二次世界大戦、太平洋戦争、大東亜戦争…それぞれ視点から見て、そして未来的な視点から見て、はたして「勝者」は誰だったのか。私は今年その答えが出ると思っています。そう、明治維新以来の150年戦争終結の年ですからね。
 この藤井さんのご著書、今なら送料だけで読むことができます。出版元のダイレクト出版さんは、独特の商売をしている会社です。私も上述の「ワールド・フォーキャスト」を購読しています。ネット時代の出版のあり方を示してくれていますね。
 この本を送料だけで提供しているのも、もちろんその先にネット番組の購読を期待してのことですが、まあたしかに藤井さんの提供する最新の情報はそれなりの価値があると思います。
 かつては違う方の違う番組を購読していましたが、あまり価値が感じられなかったので解約の電話をしたら、二つ返事ですぐに返金してくれました(契約後30日以内)。あっけないくらい。これもまた新しい商売のしかただなと感じました。


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2018.01.12

iOS版 『日本語大シソーラス−類語検索大辞典』 (ロゴヴィスタ)

20180113_83200 日の日国に続き、結局購入してしまいました。
 このシソーラスのすごさについては、13年前、書籍版が出た時に書きました(こちらの記事です)。
 それ以来、いろいろなシーンでお世話になってきました。特に短歌を始めてからというもの、このシソーラスからはずいぶんいろいろな言葉を教えていただきました。
 書籍版もパラパラめくる楽しみがあるのですが、なにしろ大冊なので持ち運びはできません。学校の図書なので、基本学校でしか使えませんでした。
 しかし、パソコン版が出て、そしてこのiOS版が出まして、本当に「携帯」できるようになったのです。
 もともと、編者の山口さんも言っているとおり、この大偉業はデジタルとの親和性が高いものでした。iOS版を使ってみて、本当にそうだなと再確認しているところです。
 特に、昨日購入してた日国と連携させて、語義をすぐに調べられるのがいい(カーソルで語を選び共有から日国を選ぶだけ)。これは紙の本ではありえないことです。
 そう、書籍版のたった一つの欠点は、語義を調べるのに別の辞書を引っ張り出す必要があったことなのです。
 紙の本の良さもたしかにありますが、たしかに日国やこのシソーラスのような大冊に関しては、携帯性はもちろん、その使い勝手、機能の豊富さからしても、圧倒的にデジタルの方が優れています。
 実際、辞書の中身、すなわち人力で集められたデータたちが、その能力と魅力をより発揮するために、それらの間の見えないご縁を作るという意味において、やはりデジタルは非常に優れた機能を持っているということですね。
 短歌を作るのは、案外出先ということが多い。ですから、そんな時、このシソーラスと日国で、私も私の人知を超えた言葉たちのご縁を頂戴しようと思います。
 そういうのを「ずるい」と感じる人もいるようです。自分の能力じゃないんじゃないかと。いや、もともと自分は自分ではありませんから。縁起しているのですから。

iOS版 『日本語大シソーラス−類語検索大辞典』

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2018.01.11

iOS版 『精選版 日本国語大辞典』 (物書堂)

Nds_200x200 当に最大にお世話になっております。物書堂さん。
 最近では、私がほそぼそと、しかし骨太に使い続けてきた名ワープロソフト「egword Universal 2」を10年ぶりに復活してくれるという夢のようなプロジェクトを始動してくれました。
 これで、私が二十年以上かけて蓄積してきた膨大な学校関係の書類データが生き残れることになりました。本当にありがたい。おかげさまで、学校に新規に導入した最新のMac環境でもアルファリリース版を使えるようになりました。あらためてその洗練された便利さ、動作の軽さを痛感しております。
 そんな夢を実現してくれつつあるのは、ちょうど10年前の「今までありがとう egbridge & egword そして…これからも」という記事にも登場している神様仏様、開発者様である廣瀬さんです。
 廣瀬さんが立ち上げた物書堂は、特に日本語の美しい表示にこだわったアプリを多数開発してくれています。
 そうした中で、本当に快適に、ほとんど快感に近いイメージで使わせていただいているのが、「精選版 日本国語大辞典」です。
 仕事柄、そして趣味柄、日国は必需品。もちろん書籍版も持っていますが、職場ではジャパンナレッジさんでオンライン版を10年間使ってきました。
 しかし、iPhoneでは検索できないなど、いろいろ不便なこともあったので、今日思い切ってこの物書堂さんのiOS版「精選版 日本国語大辞典」を購入しました。
Th_vertical そう、実は今日買って、ずっといじっていたんです。もちろんいろいろ調べることがあったからですが、調べれば調べるほど、どんどんハマっていく。そして、脳みそが活性化していく。そういうアプリなんです。本当に使い勝手がよい。そして、美しい。
 精選版でもほとんど不自由はありません。精選版といっても項目数は約30万。必要十分です。文例も豊富なまま。そしてインデックスが楽しい。日本語マニアにはたまりませんね。
 なぞってジャンプ機能や、他のアプリ、ブラウザなどからの直接検索、手書き入力なども、書籍版では考えられない便利さです。
 iPhoneのアプリが7800円。これは普通に考えると「高い!」ということになるでしょう。しかし、書籍版が45000円以上ということや、ジャパンナレッジ版では月々1620円(完全版ですが)払い続けなければならないことを考えれば、先ほど書いたデジタル版ならではの利便性もあり、めちゃくちゃ安いと思います。
 なんとなく、この歳になって、また新しい日本語たちにたくさん出会える予感して、それこそ年甲斐もなくドキドキしております(笑)。
 こうなると、書籍版でお世話になっている日本語大シソーラスもほしくなってしまう…買っちゃいそうだな(笑)。

精選版 日本国語大辞典


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2018.01.05

【平成30年 新春特別対談】加瀬英明氏に聞く

 年新春には楽しみにしている保守系論客の対談。今日、まとめて拝見、拝聴しましたが、一番共感したのは加瀬英明さんと水島社長の対談でした。
 まず、明治維新から150年ということで、今年は新たなご維新の年になるという点。ただし、憲法については、私は加瀬さんとは違う考え方です。呪いだなんて思っていません。
 国士舘大学でのシンポの話はいいですね。いつまでも東京裁判やWGIPの話でブツブツいっているのは、韓国の「自虐史観(被害者史観)」と同じだというのは、私はまったく同感です。
 私が高城剛さんとのラジオ対談で言った「保守派の自虐史観に対する憂いこそ自虐史観」というのと通じます。
 しかし、六法全書の冒頭にアメリカの独立宣言が載っているというのは知らなかった。なんなんでしょうね(笑)。
Th_02610742 さて、最も心に響いたのは、加瀬さんの御父様のエピソードですね。
 ミズーリでの降伏文書調印。その時加瀬さんの御父様加瀬俊一さんは、重光葵外務大臣の隣で調印に立ち会いました。
 左の写真ですと、二列目右から二人目が加瀬俊一さんでしょうか。ちなみにその隣、真ん中にいるのは、富岡定俊海軍少将。
 何度か書いてきましたが、富岡の実質的ブレーンは仲小路彰でした。この動画で加瀬さんが御父様の言葉として語っている「戦闘には負けたが戦争には勝った」というのは、まさに仲小路彰の思想そのものです。おそらく、富岡を通じて加瀬俊一さんにも仲小路の歴史哲学が伝わっていたのでしょう。

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2017.12.31

朝青龍を押し出したら1000万円

Th_d601e5b1s 年の(とは言っても書いているのは年が明けてからですが)大晦日の夜は、紅白でもなく、笑ってはいけないでもなく、RIZINでもなく「相撲」でした(ちなみに昼間は「鶴田 vs 長州」を最初から最後までじっくり鑑賞しました)。
 どの番組も録画してあとでゆっくり観ればいいかという程度の興味しかない中、久しぶりに朝青竜の相撲を観ることができる、それも様々なジャンルの猛者たちと、そして最後は同期の元大関琴光喜との大一番ともなれば、これは観ないわけにはいきません。
 と思う反面、衰えた朝青龍の、悪い意味でのプロレス的茶番になったら最悪という危惧もありました。
 しかし、結果、朝青龍の強さ、魅力、面白さ、相撲の強さ、魅力、面白さを再認識できる番組になっていました。
 取り組みの合間の時間は音だけ聴きながら、たまった仕事をこなしつつ、朝青龍が土俵に上がるとiPhoneの画面を凝視するという年越し。こういうのは初めてだなあ。
 大相撲がいろいろある中、また、朝青龍自身もかつていろいろあった中ではありますが、やはり相撲っていいなあと思いました。誰でもできるルールだからこその、横綱の並外れた強さです。
 考えてみると、これほどシンプルな格闘技ってほかにないですよね。モンゴル相撲やシルムなど、似たものはいくらでもありますが、洗練されたシンプルさということで言えば、やはり相撲でしょう。
 テクニックももちろんありますが、そういう次元を超えたところでの、荒魂のぶつかり合い。まさに人間界を超越した神事ですね。
 現役時代の朝青龍にはいろいろ言いたいことがたくさんありました。しかし、どうしてか今日は彼の相撲が美しく見えましたよ。
 私が子どもの頃、学校の砂場で興じていたのも相撲ですし、こういう企画も相撲。大相撲だけが相撲ではありません。
 江戸の見世物であった相撲は、こういう感じだったんですよね。各地で我こそはという挑戦者が名乗りを上げたりして。それでも圧倒的な強さで勝ってしまう。それが、人間界を超えた神の世界を垣間見る、非日常的体験になっていたのです。
 それにしても、今回の8人の挑戦者たち、それぞれ朝青龍の良さを引き出していい仕事していましたね。個人的には中身は知り合いでもあるスーパーササダンゴマシンが面白かった(笑)。
 大相撲が大荒れ、そしてもあった矢先、大晦日の夜から新年にかけて、こうして朝青龍が相撲の原点を見せてくれたことに、私は感謝したいと思います。
 平成30年の大相撲、その他格闘技界の頑張り、原点回帰に期待いたします。さて、明日は録画した、プロレスクラシックの特集と、年越しプロレスを観ましょう。おやすみなさい。

「朝青龍を押し出したら1000万円」見逃し視聴

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2017.12.21

Vladimir Cauchemar 『Aulos』

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 〜む、これは…素晴らしい。昨日の話の続きで言えば、これぞ「謎」・「なんだ?」。

 ツイッター上でバズっていた動画です。思わず見入ってしまいました。
 そして何度も繰り返してしまった。中毒性がありますね(笑)。
 というか、これを観て聴いて、この曲が何か分かってしまう私もかなりマニアック?
 というか、それこそ、アウロスの樹脂製フラウト・トラヴェルソで吹いたことすらありますよ(笑)。
 そう、元歌はテレマンの無伴奏フルートのためのファンタジー3番のアレグロですよね!
 それをこういうふうにね〜(笑)。
 まさにファンタジー。才人テレマンもびっくりでしょう。テレマンなら喜ぶな。テレマン、もし現代に生きていたら、こういうことやりそうな人です。
 というか、この動画についてはもう解説はいりませんよ。世の中にはなんだかすごい人がいるもんですね。
 この人だれですか?ww
 なんでもロシア人ではなく、フランス人と日本人のハーフだとか?それもホントかなって感じですが。
 Aulosとはもともとダブルリードの木管楽器のことですよね。フルートではありませんし、もちろんリコーダーではありません。
 見たところ、この方の吹いているリコーダー、トヤマ楽器製すなわちアウロスではなくヤマハ製のようです。これでアウロスだったら言うことなかったのにな(笑)。
 しかし、センスいいわ、この人。編集技術も高いし。負けた…。


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