カテゴリー「パソコン・インターネット」の407件の記事

2020.06.30

賢くなること請け合い!「言葉力クイズ」

20200701-102955 こ数日、いっそがしくて笑っちゃいます(笑)。「忙」という字は「心を亡くす」と書きます。そう、忙しいと「心」がなくなっていいのです。「心」こそ「自我」ですからね。

 「心」を「亡くす」ということでは、「忘」も同じですよね。「忘」は「下心」がなくなるので、もっと良い(笑)。

 さてさて、そんな中ですので、自我ではなく他者の「言葉」を紹介します。

 言葉といっても名言とかそういうのではなくて、「言葉」に関するクイズです。

 あっそうだ、私、いちおう国語の先生だった!忘れてました(笑)。

 国語の先生的にも、このサイトは勉強になりますよ。なにしろ、「ジャパンナレッジ」ですから。クイズの質、数ともに素晴らしいと思います。国語の先生方、授業で使ってみてはいかがでしょうか。

 賢くなること請け合い!言葉力クイズ

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2020.06.14

『LIFE3.0 - 人工知能時代に人間であるということ』 マックス・テグマーク (著), 水谷 淳 (翻訳) (紀伊國屋書店)

Th_51sgldyqy6l_sx346_bo1204203200_ 日はオンラインで、気鋭の物理学者である友人と「AI」論議に花を咲かせました。

 もちろん、ベタ文系の私は、数式などは全く分かりませんが、彼は素晴らしい天才なので、私の妄想的ヴィジョンをしっかり理系の言語に翻訳して理解してくれます。

 皆さんにとっては「??」でしょうけれども、今回の対談が実現したのは、私が見た「AIは神でも悪魔でもなく、天皇になる」という妙ちくりんな夢がきっかけでした。

 私のイメージを彼はしっかり読解してくれたようです。彼の研究は、AIを通して表現される我々の集合意識であり、その先には間違いなく「世界平和」の理想があります。

 集合意識、絶対平和…これはたしかに「天皇」の存在、機能と重なるところがあるではないですか。

 欧米の研究者は、AIを使いこなしたり、あるいはAIに使われたりするという、一神教的主従関係を想定しています。

 天皇の淵源である日本の神道は、最終的には神人合一を目指すものであり、またある意味清濁併せ呑むものでもあります。そのあたりにAIの可能性…私の言う「コトを窮めてモノに至る」、すなわちテクノロジーの究極は自然に還るという性質…を見るのです。

 そういう意味では、物理学者が物理学の立場、視点からAIを研究するようになったのは、非常に歓迎すべきことです。

 友人の推薦するこの本の著者も、もともとは宇宙論を専門としする理論物理学者です。物理学は徹底的に自然の摂理を極める学問です。特に高次元宇宙にまでその研究の対象が広がってくると、そこにはどうしても「意識」の問題が浮上してきます。ある種の宗教的側面が現れるのですね。

 今日の対談の内容は、おそらく友人が物理学のフィールドで論文にしてくれるでしょう(笑)。私はただ自分のイメージをシェアしただけ。そう、これからの世界はこのようなシェアリングが普通のこととなるのです。それぞれの専門分野、得意分野で表現していく。そこにはもう所有の概念も著作権の概念もない、真の「集合意識」が立ち上がってくることでしょう。

 今日は「経済」の話もしました。貨幣経済、科学技術、民主主義…私たちがここ数百年で発明したシステムや道具が、実は私たちの意識を鍛える修行の場であったかもしれないという驚き。AIもすぐに私たちの「個人的な意識」の範疇を超える存在になることでしょう。

 AIと天皇。私の見た「夢」は、人類の未来の「夢」になるのでしょうか。

Amazon LIFE3.0

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2020.06.13

秋田・仙北平野の「酒蔵と酒米農家」を応援するプロジェクト

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 ロナ禍は秋田の酒蔵をも直撃しています。出荷量は例年の半分まで落ち込んでいるとか。結果として酒米農家にも大きな打撃が。

 そこで、大仙市と美郷町の酒造会社8社が共同してクラウドファンディングを立ち上げました。

 7月20日までの期間に250万円を募る目標だったのですが、なんと3日間でその目標を突破したそうです。

 私もまずは奥田酒造店さんを応援することといたしました。

 奥田酒造店さんには2度ほど伺ったことがあります。かの唐松神社のすぐ近くにある酒蔵。なんと白井晟一の設計の建物なのです。

秋田行その3(2014.8.14)

 もちろん「千代緑」もとってもおいしいお酒です。今回は純米大吟醸新酒の直詰め生酒を2本。

 ほかの蔵元さんのお酒にも興味がありますので、これからまた期限までにいくつかの蔵元さんを応援しようかと思っています。実際、かなりお得なお値段で手に入りますし。

 皆さんもぜひ!

秋田・仙北平野の「酒蔵と酒米農家」を応援するプロジェクト

 やはり、これからはこういうふうに物を売る時代になりますね。ただ購入するだけでなく、応援するという、ある種の投資の気持ちを全面に押し出すような。そうすると、やっぱり国内の、顔が見えるお店が一番。お互いに幸せな気持ちになれますよね。

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2020.06.12

【ファミマ絶句】革命戦士・長州力の前代未聞の紙芝居プレゼンに密着!

 

 週から恒例の(今年もいつも通りでいいのか?)プレゼンシーズンが始まります。

 けっこう学校の命運がかかっている命がけのプレゼンです(マジで)。

 人前で話すのは嫌いではありませんが、ついつい話しすぎてしまうのと同様に、プレゼン画面にも情報が多すぎるとダメなんですよね。

 スティーヴ・ジョブズのようにはできないにしても、情報を削っていくのは難しい。勇気がいることです。

 …というわけで、最強のプレゼンから学ぼうと思いまして…革命戦士による革命的プレゼン(笑)。

 いやはや、最高すぎますね。これは真似できませぬ。

 もう理屈抜きです。「素」でそのままコンテンツになる長州さんって…。

 もちろん、脇を固める個性的な3人も絶妙のバランスですよね。というか、唯一まともな人間(?)である慎太郎さんが素晴らしい。

 私と慎太郎さんとの絶妙(微妙)なご縁はこちらに書きましたとおりです。

 この動画を観ながら、娘たちが「こういうおっちゃん苦手」と言っておりました。まあ、それもわかります。昭和の理不尽は令和のハラスメントですからね。いや、この人が義理のお父さんという慎太郎さん、いやいや、この人が実のお父さんいう娘さんもいるわけで(苦笑)。

 まあ、それがこうして人々を癒やすコンテンツになっているわけだからと娘たちに言ったら、「そっか、そう考えるとカワイイかも」と(笑)。

 昭和に振り切っていた男たちが、今みんな「カワイイ」好々爺になっている。それはたしかに荒魂が和魂になるという「みろくの世」を象徴しているのかもしれませんね。

 というわけで、私も慎太郎さんの絵のような、シンプルだけれども心に迫る(?)プレゼンを作ってみます。

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2020.05.31

教育用E Ink(電子ペーパー)デバイスの開発を!

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 日からの続き。

 遠隔授業をやっているうちに、様々な問題点が浮かび上がってきました。そのうちの一つが昨日のデータ通信量問題。

 今日は端末の問題です。

 ウチでも娘二人がそれぞれ高校と大学の遠隔授業を受けています。大学生の娘は基本iPadで、高校生の娘はお古のiPhone5S(セルラー機能なしの抜け殻)を使っています。

 ウチにはMacも何台か転がっていますが、あまりそれらを使う気はないようです。やはり慣れたデバイスがいいのでしょう。

 彼女たちの共通の悩みは、とにかく目が疲れること。特に下の娘は4インチの画面を6時間ずっと見ていますからね。

 その他の生徒の家庭でも、生徒が専用で使えるPCやタブレットがあることは稀です。結果としてスマホで授業を受けるというのが一般的。

 その結果、眼精疲労問題、そして昨日のような通信量問題やバッテリー問題も生じるわけです。

 あと「プリント問題」というのもあります。我が家には実家からもらってきたプリンタがあるのでいいのですが、意外にプリンタのない家庭は多い。そうすると、プリントを配ったり、テキストを印刷したりできないことを前提に授業を進めなければならないわけですね。

 で、こうした問題を解決し、真の教育のICT化を進めるなら、やはり専用のデバイスを作らねばならないと思います(それこそ私にお金と能力と時間があれば、今すぐにでも製品化したいのですが…)。

 どういうデバイスが必要かというと、まずは教壇、黒板代わりとも言えるテレカンツール用デバイスですね。これはタブレットで十分です。ただし、目が疲れないようにブルーライトをカットする等の工夫が必要ですね。

 そして、あとは「ノート」「プリント」「テキスト」という机上の紙媒体の代わりになるデバイスです。これは統合できます。E Ink(電子ペーパー)媒体を使うのです。

 すでにいろいろなメーカーから電子ペーパーデバイスが発売されていますが、あまり普及していないこともあって結構高価です。

 私もAmazonのKindleなどを持っていて重宝していますし、目も疲れず、またバッテリーの持ちが圧倒的に良くて重宝していますが、あれを教育現場で実用的になるようA4サイズ以上の大きさにし、手書き機能、クラウドとのデータのやりとり(プリントの配布や回収など)の機能を持たせると、現状ではかなりのお値段になってしまうと思います。

 しかし、今後日本中で、あるいは世界中で遠隔授業が一般化していくであろうことを考えると、こうしたデバイスの需要は間違いなくあると思います。大量生産されれば価格は1万円以下まで下げられると予想します。

 タブレットと電子ペーパーの一体型(分離可能)とかどうでしょう。電子ペーパーにバーチャルキーボード機能も持たせれば、A4ノートパソコンのように持ち歩いて使えると思います。

 というか、こういうデバイスを本気で開発しないと、遠隔授業は普及しませんよ。文科省もそういうこと分かってないんですよ。タブレットを配ればいいと思っている。

 マジで、どなたか作りませんか?絶対儲かりますよ(笑)。どこかに話を持ちかけようかなあ。あえての(?)キングジムさん、どうでしょう。学校と言えば「文具」ですから。

キングジム公式

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2020.05.30

教育用テレカン(遠隔授業)ツールの開発を!

Th_img_6286 が校でも分散登校が始まりました。

 ウチは独自の「ハイブリッド授業」で、生徒の安全と学習機会の保証をしています。

 簡単に言えば、クラスの半数が登校し授業を受け、その授業をZoomで残り半数の家庭に中継し、結果としてリアルタイムに直接、間接的に全員が同じ授業を受けるというシステムです。

 この休校期間中、特に若い先生方を中心にいろいろなチャレンジをし、また生徒やご家庭の協力を得て、なんとかこの態勢が整いました。

 上の写真は、あるクラスでの「ハイブリッド授業」の様子です。黒板の左側にはプロジェクターで家庭にいる生徒たちの顔が映し出されいます。これで一応全員の姿が教室に存在するということになりますね。

 このシステムは想像以上にうまく機能するのですが、実は大きな問題点があります。このシステムというか、いわゆる「遠隔授業」全般に関する問題点ですね。テレカン(テレビ会議)の問題点。

 それはデータ通信量が莫大であるということです。だいたい1分20MBくらい、すなわち1時限の授業でだいたい800MB〜1GBのデータが行き来するのです。

 学校の方はともかくも、家庭での通信環境によっては、これは非常に負担が大きい。Wi-Fi環境のない家庭もけっこうありますし、そうすると生徒のスマホのセルラー回線を使うことになり、契約プランによってはすぐに通信制限を招いてしまうことになります。

 各キャリアが特別措置として、たとえば学生は50GBまで無料で提供したりしていますが、50GBとはすなわち授業50時間分にしかならず、それでは2週間持ちません。

 今後再び休校になったり、分散登校が続くようであれば、これは大問題となります。教育の機会の不公平が生じるわけですから。

 ですので、私はぜひとも日本国内のベンチャー企業にでも、「軽い」テレカンツールの開発をお願いしたいと思います。

 実際のところ、生徒の画像は滑らかな動画である必要はありません。静止画を2秒間隔で並べる感じで十分です。パラパラ漫画というか紙芝居レベルでいいのです。それだけでもかなりデータ量が削減できるでしょう。

 データ量を減らすによって、デバイスへの負荷も低減できます。現状では、スマホやタブレットのバッテリーの消耗が非常に激しく、たとえば6時間の授業を連続して視聴するのは難しい。充電しながらというのも可能ですが、バッテリーへの負担が大きくなり寿命を縮めてしまいます。

 ですので、ぜひぜひどなたか開発してくださらないでしょうか。現在、テレカンツールは、Zoom、Googie Meet、Microsoft Teams しかありません。

 自分にそういう技術があれば、さっそく開発して一儲けするのですが(笑)。いや、儲けるは冗談として、これから公立校でも遠隔授業をするようになれば需要がすごいことになると思いますので、絶対に必要ですよ。

 どなたかお願いします!

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2020.05.25

長州力 vs 武藤敬司(Zoom飲み)

Th_-20200526-154942 った時はプロレスに頼れ!…が私のモットーです(笑)。

 幼稚園、学校再開に向け、あらゆることを決めていかねばならず、正直時間が足りません(苦しくはありませんが)。

 そんな時、心を和ませ、一方でやる気を鼓舞してくれるのが「プロレス」の世界。物語が現実に侵食する、あるいは現実が物語に侵食する、まさに虚実皮膜の間。

 というわけで、プロレスネタが続いている時は忙しい時です。

 今日はこの動画を観て、めちゃくちゃ笑いました。元気が出ました。こういうレジェンドたちの世界まで楽しめるのがプロレスのいいところ。

 60歳、場合によっては70歳過ぎても現役でできるスポーツなんてありませんよね。スポーツというくくりには収まりません。文化、伝統芸能です。いや、ロックの世界に近いかもしれない。

 さらに引退してからも、「素」の人間に戻って、現役時代とのギャップで人を楽しませることができます。長州力さんがいい例ですね。

 そして、飲みの相手はまだまだ現役の武藤敬司選手。富士吉田出身の世界的天才。人工関節手術をしてから、膝の調子もいいようで、フリーとして伸び伸びやってますね。彼は、ウチの学校の母体になっているお寺の檀家さんです。とっても身近。

 ちなみに…この対談(?)でも話題になっているお婿さんの慎太郎さん。義父の長州力さんとは対照的すぎるキャラクターと見た目ですね。そんな慎太郎さんを選んだ娘さんとは、私は数回お酒を飲んだことがあります。

 私たち夫婦にとって運命的な日になった2015年8月3日に初めて会いました。めちゃくちゃ美しくてびっくり。その時はまだご結婚前でしたが、お父さんについていろいろ語ってくれました。私たちの知らないご苦労があったのですね…そして、今はこんな好々爺になってしまって(笑)、やはりお孫さんの存在というのは大きいのではないでしょうか。

 というわけで、私にとっては名レスラーであるとともに、ちょっとプライベートでもご縁のあるお二人の爆笑「オンライン飲み会」です。もう、いろいろ最高すぎます。

 

 

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2020.05.22

オンライン(遠隔)授業の楽しみと新たな学び

Th_-20200523-124809 日は、中学3年生のオンライン授業があったのですが、オンラインならではということでの試み、スペシャルゲストをお呼びするというをやってみました。

 ゲストは安藤美冬さん!

 これが本当に生中継したいほど、素晴らしすぎる授業になりました。もちろん私は生徒側(笑)。miffyさんが生徒たちの質問に答えるのですが、その臨機応変かつ的確なお答えで、またその表現方法も完璧に素晴らしく、それこそ生徒である私もめちゃくちゃ勉強になりました。

 miffyさんもご自身のブログに書いてくれました。

 miffyさん、ありがとうございました!またぜひ!

 オンライン授業の楽しさというのは、いつもの教室ではできないことができることです。

 よく先生たちにも言うのですが、オンラインに限らずICTを教育に導入しようとすると、今までの黒板や紙ベース、そして一方通行の授業を機械の上で再現をしてしまう罠にはまるんですよね。

 まったく違うプラットフォームなのですから、同じこともできる部分はありますが、基本全く違った発想で取り組まなければならない。

 そこはやはり柔軟な思考を要します。そういう意味で、若い先生が多いウチの学校では、かなり新しいことをやっていると思いますよ。

 ちなみにおふざけと思われるかもですが、私、オンラインでできることとできないことを峻別するために、いろいろな古典的な遊びをオンラインでやってみました。たとえばできるのは「にらめっこ」とか「だるまさんがころんだ」とか「借り物競走」とか「しりとり」とかですね。

 とりあえずできないのは「かくれんぼ」「おにごっこ」「球技」など。

 そのできることと、できないことを分析すると、面白いことがわかってきます。これは学問の入り口です。

 そして、できないと思っていたことを、新しい発想やテクノロジーでできるようにする。これがイノベーションです。

 今までの教室ではできなっかた学びの機会ですね。

 来月には学校が再開しそうです。もちろん嬉しい反面、ちょっと寂しい気もします。元に戻ろうとする力が強く働くのでしょう、世間では。

 しかし、この数ヶ月の体験を無にしてしまう、単なる思い出にしてしまうのはもったいない。これを今後も活かせるかどうか。私たちはチャンスを活かせるのか。バージョンアップできるのか。これから試されることになりますね。

 

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2020.05.16

検察庁法改正案について…動画3本

 ット(特にSNS)では、検察庁法改正案について両極端な意見が目に入ってきます。

 私は自身が賛成か反対かの前に、気分で賛成、反対を語る、いやつぶやく人たちが多いことにウンザリします。少し前にこんなことをツイートしました。

門外漢が門内について語るのは失礼だし、結局自分の恥をさらすことになる(自分もやらかすのでよく分かる)。
それを避ける方法が教養だと思うのだが、Twitterには教養は全く必要ないようだ。
そんな(悪)夢のような「表現の自由」の舞台を眺めるのは案外面白いし勉強になる。

 かなり皮肉が効いていますね(笑)。いや、ホントに私、検察庁法というもののことを全く知らないのですよ。だから、いろいろ言えない。

 せいぜい動画でいろいろな立場からの意見を知ることくらいしかできません。というわけで、今日観た動画をただ並べておきます。いろいろな立場でいろいろな意見があるということだけはよく分かりました。

 そして、どれもなるほどと思ってしまう。そんな程度なんですよ凡夫は。だから、やっぱり軽々しく意見言えないなあと。ただそういうことです。

 皆さんも時間がありましたら、ぜひ御覧ください。いろいろ揺れる自分を体験できますよ。

 

 

 

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2020.05.04

『カメラを止めるな!リモート大作戦!』 上田慎一郎監督作品

 

 ロナ禍で外出自粛の中、様々な場面でリモートという新しい文化が活用されています。

 リモートで十分なコト、リモートでやはり足りないモノ、こういう非日常のある意味おかげで、様々なモノゴトが仕分けされていきます。

 あるいは、リモートのそうした十分性と不十分性が新たな文化を生む事態にもなっています。

 その良い例が、まさに「不十分」や「不自由」を逆手に取る、上田慎一郎監督のこの短編作品。

 顔を突き合わせての集団作業であったはずの「映画」を、あえてスタッフ、キャスト、一度も合わずに短期間で作り上げてしまうというパラドックス。お見事です!

 もともと「カメラを止めるな」に猛烈に感動し共感したワタクシです。今回もすっかりしっかり感動し共感し涙してしまいました。

 う〜ん、こういう「ピンチをチャンスに力」って大切だよなあ。我が教育業界でもそういう発想をしたい。

 そう、まさに「現場」が失ってしまった多くの人々に、過去を再評価させ、今の新しい意味を考えさせ、そして未来への希望を抱かせるという、とっても芸術的なことを、ある種俗っぽい、生活感あふれるやり方で実現してしまった上田監督は、やっぱりすごい。

 映画的なパラドックスといえば、そう、映画の視点って、特別な場合を除いては普通一つです。すなわち画面を分割して二つ以上の場面を見せるということはしませんよね。

 しかし、この作品では、なにしろリモート、オンラインですから、無数に画面すなわち視点が分割されている。だから私たち観客の視点も分割される。そういう映画作品って、今までなかったと思うのです。画面分割(視点分割)って、芸術の禁じ手の一つですから。

 それが、このコロナ禍のおかげで、誰しもの共通体験になって、結果すんなりと受け入れられてしまった。すんなりと映画革命が起きてしまったわけです。

 なんか、すごく元気をもらいました。なるほど、リモートだからこそできること、リモートでなくてはできないことがあるのか。学校もそれを模索しなきゃ。

 そして、やはり最後は「また、現場で!」になればいいじゃないですか。「現場」を離れてみて、あらためて「現場」の良さがわかる。こんな素晴らしいことはありません。本当に力をいただきました。ありがとう、カメ止めの皆さん!

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