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2025.05.26

乙姫さま降臨

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 の日はふと思いついて友人と大本大阪本苑へ。

 そこには「乙姫さま」が…そして、いらっしゃった重鎮の方と乙姫さま談義。

 一昨日づけの記事に書きましたとおり、「おとひめ」とは「妹」を意味します。妹さんと言うと、今年令和7年にお出ましになる稚姫君(わかひめぎみ)さま。天照大神の妹神です。

 明治以降のフィクションの歴史、国体、国家観の犠牲者ともいえる天照大神さま。今では皇室のルーツとして、そして伊勢の主祭神として有名でありますが、江戸時代以前はマイナーな存在でした。

 古事記自体が本居宣長の「古事記伝」によってほとんど初めて知られた存在であったことは、江戸時代の伊勢参りが外宮(豊受)参りであったことからも想像できます。

 私の正直な感覚を申しましょうか。天照大神さまがお疲れです。この150年ほど、あまりにも荷が重かった。

 大本の神話では、お姉さんが妹をいじめたような感じになっていますが、つまりそれは世の中が妹(稚姫君・乙姫)を封印したことの象徴です。

 それがようやく今年、妹姫君が世に出て姉姫君を助けると。

 それにあたって、この日、重鎮の方から衝撃的なお話をお聞きしました。その内容はここには書けませんが、その内容は、この数日後にプーチンと面会する方にお伝えしました。その方も大納得。元々、綾部の金竜海造営にまつわる物語(出口和明「大地の母」の「籠池」の章)からの流れなのです。

 なるほど、こうして日本や世界は動いているのだと得心した次第です。

 乙姫さま=稚姫君さまは、出口直の神霊です。いよいよ今年、封印された神さまがお出ましになります。私も乙姫さまの力を得て、みろくの世の実現のために邁進いたします。

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2025.05.25

豊橋〜名古屋〜大阪難波 特急の旅

Img_0399_20250622130701 の日は豊橋から大阪へ移動。名鉄快速特急のパノラマシート(後ろ向き笑)からの近鉄特急「ひのとり」。楽しい鉄道旅を満喫しましたよ。

 豊橋から大阪方面なら新幹線が一番早いわけですが、移動日ということで時間に余裕がありましたから、憧れの乗り継ぎを初めて体験いたしました。

 以前書いたかもしれませんが、豊橋駅、けっこう好きなんですよね。あの名鉄がJRの駅を間借りしているところ。3番線だけが名鉄で、あとはJR。

 そのせいで、名鉄の上り列車は中途半端な伊奈止まりが多かったりします。あそこで降ろされてどうすんじゃい!って感じですよね。そう、始終点豊橋駅のホームが1つかないので、さばける数が限られているのです。

 しかし、霊鉄としては、たとえは豊川稲荷のエネルギーを東海道線に引き継いで東京に運ぶという意味では、あの特殊な駅(線路)の構造は非常に重要なのです。

 名鉄はJRと同じレール幅(狭軌)です。実際乗り入れはしないけれども、線路がつながっているのですよね。

 さて今回はミューチケットを購入して、パノラマビューの最前列に座りました。最前列ですが、名古屋方面へ向かう時は最後尾になってしまいます(笑)。いつも前面展望を楽しむ私ですが、今回は後面展望をじっくり味わいました。これはこれで面白いですね。

 そして、名古屋駅で近鉄に乗り継ぎます。まあそれにしても名駅は迷駅ですねえ(笑)。なかなか空間的に把握できない。これは私だけかもしれませんが、まず東西南北がよくわからなくなるんですよ。

 東海道線は東西に走っているイメージですが、名古屋駅はけっこう南北に近く地図上で直立してるじゃないですか。それで頭が混乱してしまうのです。

Img_0418_20250622130801 そして、名古屋駅で乗り継ぐ近鉄名古屋線は名鉄より広い標準軌です。伊勢湾台風を機に標準軌に改軌した結果、名鉄と近鉄の相互乗り入れは実現不可能になったのです。

 今回は初めて近鉄特急「ひのとり」に乗りました。「ひのとり」いいですねえ。車両の良さはもちろん、景色の変化もよろしい。新幹線のある意味単調な景色とは大違いで、愛知、三重、奈良、大阪と個性的な自然の中を走っていきます。これはクセになるわ。

 大阪に無事着いた私は、福島駅前のホテル阪神大阪に泊まったのですが、前日「乙川」ほとりにいたせいか、夢の中に乙姫さまが現れましてビックリ(笑)。翌日の不思議な出会いにつながっていくことになります。

 

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2025.05.24

岡崎市円山の神明宮と古墳群

 知岡崎で中級セミナー。いったい何度岡崎に呼ばれるのでしょうね。

 家康さんはもちろん、南朝天皇とも関わりの深い岡崎という地。三浦天皇によると岡崎の大門に三種の神器が埋まっているとか。まあ、それは近代の物語としまして、リアルな歴史について一つ。

Img_0393 この日はセミナーの前に岡崎市円山町の神明宮に日本酒を奉納してお参りいたしました。

 丸山というくらいで、この地には多くの円墳があり、その代表が神明宮横にある神明宮第1古墳です。6世紀後半に作られたと思われる直径約20メートルの円墳。

 石室も保存状態が良いようです。門扉が設置され、中を覗き見ることしかできませんでしたが、なかなか立派な古墳とお見受けいたしました。遅近くに乙川が流れており、おそらく古代から豊かな自然に恵まれた集落があったものと思われます。そのリーダーの墳墓でしょうか。

Img_0394 墳墓がいつしか信仰の対象となり、神社になっていくというのは全国的にもよく見られることです。

 神明宮の祭神は天照大神と猿田彦。おそらく近世以降の伊勢勢力の影響で、そのような形になっていますが、もっと古い信仰があったのでしょう。近くに「龍宮の宮」がありますから、蛇行する乙川を龍に見立てての信仰があったのではないでしょうか。

 神社名鑑によると、大正時代に社宮社を合祀となっていますので、ミシャグジ信仰、すなわち蛇や龍の信仰と合流していることがわかります。もしかすると、社宮社の方が古かったのかもしれませんね。

Img_0395 ちなみに「おとがわ」には「乙川」と「男川」がありますが、現在は矢作川の支流が乙川、その乙川の支流が男川となっているようです。「おと」とは「弟」の「おと」と一緒で「年下」を表します。「乙姫」というのも元々は「いもうと」を指す言葉でした。

 乙姫と言えば龍宮城。乙川沿いに龍宮伝説が残るというのは、日本語の観点からしても面白いですね。

 そして、乙姫の話は翌日に続いていくのでした。

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2025.05.23

光明寺さん(小山市)で思う

Img_0389 良から帰ってすぐに栃木県の小山へ。由緒ある天台宗光明寺さんでセミナーでした。

 お釈迦様を背後に7時間ほどしゃべりました(笑)。奈良からの流れもあって楽しかったなあ。

 で、このお寺は旧日光街道小山宿のはずれにありまして、近くには須賀神社もあります。一昨日の奈良金峯山寺の学頭だった天海こそが、家康を日光東照宮に祀った張本人。

 平安初期に慈覚大師円仁によって建立されたとされる光明寺ですから、天海もなんらかの形で関わったり、立ち寄ったりしているかもしれません。

 結局のところ、江戸時代、天皇家が北朝を名乗っていたわけですが、結局徳川家が南朝の系譜をもってしてバランスを取っていたわけで、その結果としての明治天皇の「誕生」(大室寅之祐が明治天皇として即位)となったのでしょう。

Img_0391 境内にある文化財、宝篋印塔には「応安」の年号が刻まれていました。応安は北朝年号ですね。ちょうど南朝の長慶天皇の時です。「逆修」とありますから、生前に自らを供養するために作った塔なのでしょう。

 当時は公式には北朝が正統、南朝は謀反人「南方偽主」とされた時代、特にその傾向が強い時代ですから、たとえ南朝寄りの人たちでも南朝年号「正平」は使いづらかったのではないでしょうか。ちなみに富士北麓にはけっこう南朝年号の板碑なんかがありますが。

 そのあたりの流れ、各時代を通じての南北朝正閏問題については、もう少しちゃんと勉強しなければなりませんが、こうして旅をさせられることによって、徐々にですが「実感」することになっております。感謝。

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2025.05.22

榮山寺のカオスとコスモス

Img_0366 良合宿最終日も面白かったなあ。

 特に榮山寺は興味深かった。複数の国宝が漫然とある(放置されている)のは、ある意味憂うべきことかもしれませんが、またある意味では自然なのかもしれないとも思いました。

 特に八角堂の存在感は素晴らしかった。法隆寺の夢殿と並ぶ奈良時代の貴重な八角円堂です。こちらの方が素朴ではありますが、より私たちに近い次元での祈り、いや瞑想を感じました。

 私はこうした八角形の堂宇は、「八紘為宇」の表現であると考えています。そう、この屋根の軒が「八紘」とつながり、まさに「宇(堂宇)」と為っているわけです。

 八紘を宇と為す…世界(宇宙)を家とする…まさに王仁三郎が望んだ「みろくの世」であり、仲小路彰が目指した本物の「グローバリズム」「コスミカリズム」であります。

 ちなみに、ここは後村上天皇・長慶天皇・後亀山天皇の行在所が置かれた場所とも言われています。

 そして、そこでかつて奉納国宝プロレスが行われています。崔領二率いるランズエンドによる興行、いや奉納。

 こちらの記事をぜひお読みください。素晴らしいと思います。

 一見、こうしたカオスが、グルっと回ってコスモスとなっている。これは貴重な雛型であると感じましたね。

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2025.05.21

吉野〜南朝の幻影

Img_0261 良五條市合宿2日目。濃厚すぎる日でした。

 天河神社から丹生川上神社、金峯山寺、吉水神社、如意輪寺などを回りました。おいしい葛切り、松葉寿司、夜の素敵なディナーや各種日本酒などもいろいろ紹介(自慢?)したいけれども、肝心なことだけ一つ。

 結局、南朝の旅だったということです。護良、宗良と来て、そして後醍醐天皇へ。

Img_0294 如意輪寺の後醍醐天皇の御陵(塔尾陵)も参拝しました。近くには長慶天皇の皇子世泰親王の陵墓もあります。

 もちろん、それらは(護良や宗良の墓も)明治時代にほとんど無理やり比定されたものですから、完全に歴史的な本物とは言えないかもしれませんが、しかしそこに人々の思いがこめられ、参拝の対象になってきたのは歴史的な事実です。

 宮下文書にまつわる遺跡群(ほとんどが明治大正期に作られたと思われます)も、実際そこに立つとホンモノかニセモノかはどうでもよくなってしまうんですよね。

 700年に及ぶある種の怨念。そして封印された願いというものが明治期にフィクションであれ復活した。その流れはいまだに続いていると思うのです。

 そして、面白いのが五條市から吉野にかけてもまた、中央構造線の上にあるという科学的事実。これは今まであまり考えたことがありませんでしたが、おそらく後醍醐天皇もそうであったように、多くの霊的能力者が、まさに自然の霊力を利用して朝敵を調伏しようとしたのでありましょう。

Img_0280 吉水神社には南朝御所があり、金峯山寺には護良の陣が布かれました。きっと文観もこのあたりで真言立川流の秘術を斎行したものと思われます。そう感じました。

 そして、金峯山寺といえば、江戸時代にはかの天海が学頭になっているんですよね。私は完全に「霊的」な「モノ」に動かされています。こわいくらい。今回の奈良旅は、私は場所、内容には全く関与せず、本当にお客様として乗っかっただけなのですから。

 佳子内親王殿下からの大鹿村、そして五條、吉野。この南朝の幻影をたどる、いや、たどらされる旅はまだまだ続きます。

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2025.05.20

『超国宝』展 (奈良国立博物館)

 良へ。前日学校の仕事を終えてすぐに東京へ移動。そして翌朝、二泊三日の奈良合宿へ。この合宿もまたとんでもなく濃かった!

 魂の友人たちと、日本画家であり五条市立文化博物館の館長でもある、杉本洋先生に先達をお願いしてのスペシャルな合宿。

 考えてみれば杉本先生、私の記念すべき第一回富士山合宿に参加してくださったんだよなあ。まだ今のようなセミナー人生が始まる前でした。不思議なご縁です。

Img_0225 さて、一日目のメインは、奈良国立博物館で開催されている「超国宝展」の観覧。

 ここでの先達は、奈良国立博物館の三田研究員。三田さんとのご縁こそヤバいです(笑)。ここには書ききれません。知る人ぞ知る運命的な出会い。

 このとんでもない超国宝級の超国宝展を企画実現した超本人(?)さんに解説してもらえるなんて!なんという僥倖。

 いやあ、すごかったなあ。「みろくの世」。すごすぎた。いろいろ答え合わせできましたよ。

Unnamed_20250618090001 最後に真っ白な空感に鎮座された中宮寺如意輪観音さま(菩薩半跏像・弥勒菩薩)。少年時代から最も好きな仏像です。

 こちら、私は聖徳太子のお母様がモデルと思っていたのですが、なんと聖徳太子ご本人ではないかとのこと。なんということでしょう。

 超満腹な観覧のあと、一行は五條市へ。私たちは深夜まで語り合ったのでした。みろくの世は近い!

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2025.05.19

『宗良親王信州大河原の三十年〜東海信越南北朝編年史』 松尾書店

B000j7okp0 日、合宿終了後、中央本線普通列車でのんびりと大月へ。家内に車で拾ってもらって富士山の自宅に泊まり、この日は月曜日なので学校のお仕事。

 大河原時代の宗良親王については、この本が一番詳しいのでは。さっそく購入しました。

 私が研究している、山梨富士吉田明見に伝承する「宮下文書」にも、当然宗良親王は登場します。後醍醐天皇の皇子、護良親王の異母弟。

 宮下文書にも大河原の文字が見え、また「諏訪七党」がたびたび登場します。

 長慶天皇によって准勅撰集とされた「新葉和歌集」にある「北になし南になしてけふいくか富士の麓をめぐりきぬらむ」からわかる通り、富士山にも(おそらく富士吉田にも)来ています。

 実際、同歌の詞書は以下のとおり。

 「駿河の国より信濃へこえける時、浮島原をすぎて車返といふ所より甲斐国にいりて信濃路へかかり侍るが、さながら富士のふもとをゆきめぐりけるに、山のすがたいづかたよりもたぐひなくみえければ」

 考えてみれば、富士北麓、都留の石船神社には護良親王の首級があり、富士吉田の下浅間には護良親王を葬ったと言われる桂の木があります。今日はそのすぐ近くというか、かつては習合していた(そしてケンカもしていた)月江寺で仕事ですからね。

 もう完全に南朝の旅ではないですか。そして、翌日からまた、とんでもない展開を迎えます。この日はそんなことなんにも考えてませんでしたがね。

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2025.05.18

私的「大鹿村騒動記」

Img_0154 て、大鹿村での合宿2日目。まずは分杭峠のゼロ磁場へ。一般的に知られるゼロ磁場ではなく、かつて連れて行ってもらった本当のゼロ磁場へ。

 今回は本当にクラクラしました。数年前とは全然違う。中央構造線が、日本が、世界が動いているなあという実感。

 空も蠢いている。

 やはり令和七年は特別な年なのでしょう。

Img_0160 続いて中央構造線「北川露頭」へ。ここでは表日本と裏日本の境界、せめぎあい、融合を体感できます。

 いや、そうなんですよ。一昨日、佳子さまにお会いしたじゃないですか。

 日本国民の統合の象徴たる天皇家が、実は700年以上前から南北に分裂している。分裂の象徴になってしまっている。

 ちなみに秋篠宮家は南朝の血筋ですが、北朝のご祭祀、ご神事、芸事をなさっている、まさに統合の象徴なのですよ。

Img_0197 一昨日からの流れで、表日本と裏日本の境界に連れてこられた。そして、もう実は6月18日なので、未来的な話になってしまいますが、私はこのあと、とんでもない「南朝」(裏日本)の旅をさせられることになるのです。

 大鹿村には宗良親王の伝説が色濃く残ります。いや、伝説ではなく、実際に宗良親王は30年もこの地を拠点として、封印されつつあった「裏日本」の復権に奔走したのです。

 葦原神社にも行きました。出雲と諏訪の関係、つまり、それもまた封印された縄文の記憶であり、また富士山という故郷を目指す、出雲の荒魂の彷徨でもあります。

Img_0180 そして、合宿した古民家の裏の巨石群。謎の穴太衆がなぜここに。

 頭も体も魂もいっぱいいっぱい。これは個人的にはまさに「騒動記」。大鹿村を起点とした答え合わせの旅が始まりますよ。

 ああ面白い。

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2025.05.17

『大鹿村騒動記』 阪本順治 監督作品

Images_20250618074401 (忙しくて1ヶ月も放置してしまいましたが、移動の列車の中で少しずつ追いつくよう頑張ります)

 の日は信州大鹿村での合宿セミナー1日目。

 私にとっての大鹿村は南朝宗良親王ですが、それは明日づけの記事に譲りまして、大鹿村を舞台とした素敵な映画を一つ。

 大鹿村と言えば「大鹿歌舞伎」。そして、それを題材とした映画「大鹿村騒動記」です。

 なかなかの出演者陣ですね。原田芳雄さんの遺作となってしまった作品です。原田さん、カッコいいのに三枚目の役もお得意で、ここでも実にいい味を出しています。

 そしてなんといっても、大鹿村の自然と歴史の不思議な魅力ですよね。このたび初めて訪れてみましたが、なかなかの「霊気」が流れたり、淀んだりしておりました。

 南朝伝説、中央構造線、南アルプス、秋葉街道。興味は尽きません。

 この映画には、リニアの話も出てきますが、実際工事が進捗し残土が至るところに積み上げられていました。ここに関しては私も複雑な立場、心境であります。

 大楠道代さん、岸部一徳さん、石橋蓮司さん…私の大好きな俳優さんがたくさん出ています。皆さんもこの映画を観て、実際に大鹿村を訪れてみてください。

 

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2025.05.16

佳子さま降臨

 の日は奇跡的なことがありました!

 町田セミナー2日目だったのですが、朝時間があったので、主催者さんたちに誘われて多摩御陵、武蔵野陵を参拝したのです。3年ぶりくらいでしょうか。

 駐車場に着きましたところ、なんか黒服の警備の方々がたくさんいる。どなたか皇室の方か政治家の方が参拝されるのかなと思いつつ、みんなで貞明皇后のお墓から順にお参りしておりましたところ、警備の方から声をかけられたんです。

 「今から佳子内親王がいらっしゃるのですが、お時間がありましたら、お出迎えとお見送りをお願いしたいのですが」

 え〜!!

 その時、現地には一般の参拝客はほとんど私たちだけ。、もともと参拝客の少ない「聖地」ですが、朝早かったこともあり、特にこの日は静かだったような。

S__16441346 ちょうど昭和天皇の墓参をすませた時、私たちは香淳皇后のお墓の横に案内されまして、そこで佳子さまのお出ましをお待ち申し上げることに。少しずつ人も増えたとはいえ、最終的に一般参拝者は12、3人というところ。幸運な、選ばれた人たちです!

 なんとラフな格好。しかし、背中には耀わんが!まさか佳子さまも耀わん背負った人がいるとは思わなかったでしょう。

 と、そこでまず奇跡が。その数人の中に、なんと知り合いがいたのです!それも1週間前に会った方!最近そういうことばかり。亀岡でも皆神山でも、そして武蔵野陵でも。もうあまり驚かなくなっていますけれど、さすがにお互い静かに興奮いたしました。

 そしていよいよ黒塗りの車から、佳子さまが…美しい、かわいい、おきれい…いや全然違う。尊い、だ。これかあ。推しが尊いというのは。

Img_0134 墓参ですから、ニコニコされていたわけではありませんが、お出ましになった途端、鳥は鳴き出すし、日輪は出るし、空気が完全に変わりました。自然と涙が出てきました。

 昭和天皇と香淳皇后、すなわち曽祖父と曾祖母の墓参を終えた佳子さまは、私たちの方に向かってご挨拶されました。私が最前列でしたので、当然「目が合った」!

 最初のお辞儀の視線の先に私がいる…まさにこれは推し活の原点だ。なんという僥倖。

 今までも多くの推しが向こうから私に会いに来てくれましたが、とうとう佳子さままで(笑)。

 そして、この日から私の天皇家関連の旅が始まるのでした。畏るべし、推し活、いや惟神の道。王仁三郎さんか澄さんが佳子さまに会いたかったのかな。

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2025.05.15

天然温泉 ロテン・ガーデン(町田市)

Img_0121 田で初級セミナー。セミナー終わってから、近くの温泉に行きました。

 想像以上に良いお湯だったのでおススメいたします。

 温泉に関してはそれぞれ好みがありますからね。参考にならないかもしれませんが、とりあえず私は好きなタイプのお湯でした。

 町田の温泉に入るのは初めて。町田でも温泉が湧くというのは意外といえば意外ですが、まあ日本はどこも掘れば温泉出ますからね。

 このあたりは縄文時代の遺跡もたくさん出てますが(会場のすぐ横に立派な環状列石がありました)、さすがに縄文人は温泉には入っていなかったでしょう。

 そう考えると、私たち現代人は、まさに近代技術のおかげで温泉に入れるわけで、先人たちに感謝しなければなりませんね。

 ここのお湯はきれいな琥珀色。夜だったので、最初は黒く見えましたが。なぜ琥珀色なのかは、公式ホームページに書いてありました。

 湯の温度が私にはちょうど良かった。すなわちややぬるめ。もともと熱いのが苦手なので、どこでも半身浴の時間が一番長いのですが、そういう意味においてちょうど良い湯温だったということです。なかなかないのですよ。半身浴にちょうど良いお風呂が。

 私は半身浴というか、ほとんど足湯で全身を温め、最後に温泉の成分を全身に塗るように短く全身浴して出るという、温泉好きからすると邪道な入り方をするのでした。

 また機会があったら行ってみたい温泉です。

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2025.05.14

AIで創る「新しいバロック音楽」

9c20ed58 京でお仕事。午前中時間があったので、またSuno AIで遊びました。

 バージョン4.5になって、かなりマニアックなジャンルの楽曲もこなせるようになりました。

 となれば、私の専門分野の一つ、バロック音楽も作ってみたくなりますよね。もともと自分でフーガとか作ってましたけど、あまりに手間がかかりました。

 さて、AIはどこまでできるのでしょうか。

 結論。かなりヤバいところまで来てますよ。厳格なフーガはまだできませんが、来年にはバッハレベルまで可能になるのでは。

 コンチェルトやソナタなどは、もう充分聴けるくらいのクオリティーになっています。

 なにしろ、最初に作ってもらった「ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのためのソナタ」2曲が、あまりにすごい名曲でビックリ。というか、演奏まですごい。いったいどこから「盗んできた」んでしょう。

 The Bird 1

 The Bird 2

 メッサ・ディ・ヴォーチェ、装飾、ルバート…ガンバの音とか、重音奏法とか、どうなってるんだ?これを10秒で作って演奏しちゃうんだから。

 歌われない歌詞がついているのも謎(笑)。

 まだ公式では公開してませんが、この「New Baroque」のプレイリスト、いずれはBGMとしてYouTubeとかで配信しようかと思っていますよ。

 なんか、意外な展開するとことか、非常に新鮮です。いやあ、恐るべしAI。言う通りに全然作ってくれない(笑)。だからタイトルと内容がバラバラでして、それがなんとも「初期」の面白さを感じさせます。いずれはまともになっちゃうんだろうなあ。

 追伸 せっかく歌詞があるのだからと、のちにThe Bird 2をAIにカバー(リミックス)してもらったら、いい曲ができました。どうぞ。

 The Bird 3

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2025.05.13

完全版 『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』 小佐野景浩

Img_0102 ャンボ鶴田さんが亡くなられて早くも25年。四半世紀ですか。

 鶴田さんのおかけで結婚した私たち夫婦。たまたま山梨におりましたので、当然、お墓参りをしてきました。

 とても良い天気。鶴田さんの無尽蔵のスタミナを与えてくれた、あのぶどう畑の中の急坂を久しぶりに登って、牧丘町倉科の慶徳寺へ(住職は教え子です)。

 どなたかいらっしゃるかと思いましたが、私たち二人だけで、ゆっくり鶴田さんにお礼を申し上げることができました。

 鶴田さんのおかげで結婚したというのは、こういうことです。職場結婚だった私たち夫婦ですが、最初はお互いなんの興味もありませんでした(笑)。

 ただ、ある時、お互いにプロレスファンであり、そしてそれも全日派であることが判明した瞬間から、急に身近に感じることになりまして、そしてその時、最強のレスラーを同時に言ったところ、「ジャンボ鶴田」で一致しまして、お互い心の中で「結婚したい!」ということになったのです(笑)。単純すぎる。

 そして翌日、二人でドライブしたのが牧丘町。そこで「結婚しようか」ということになりました。その3年後ですか。鶴田さんが亡くなったのは。

12_20250525165901 その後、娘たちが生まれてからも、ほぼ毎年お墓参りしておりました。

 こんな感じで娘たちを教育していたわけです(笑)。バカボンとドリフとプロレスで育てたら、あんなふうになっちゃったと。

Img_a52828c02ee096e74308867461d823761780 そして、今日発売になったのが、こちらの完全版。

 5年前に出た「永遠の最強王者 ジャンボ鶴田」だけでも充分な情報量と思いましたが、さらに貴重な新証言などを加えた増補版です。

 読んでいて涙が出ました。小佐野さん、ありがとう。

 出版を記念して、小佐野さんと川田さんの対談Liveが配信されました。面白かった。途中まではこちらで見ることができます。

 本当に最強だったんですね。そして弱点は…(笑)。結果、その弱点すら気にせず堂々とさらけ出して圧倒しちゃったわけですから、とんでもない化け物ですねえ。

 

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2025.05.12

古文訳J-POP(有隣堂しか知らない世界)

 梨での学校のお仕事。

 理事長先生とお話している中、こんな私立高校の先生がいるということで紹介いただいたのがこちら。

 これは面白い!

 これに似たこと授業でやったことありますが、自分でちゃんと歌うことはありませんでした。歌下手なんで。

 似たことというのは、日本の歌の中に残る古語を探すという授業です。童謡や唱歌、校歌などはもちろん、いわゆるJ-POPにも多くの古語が混入しています。ユーミンとか桑田佳祐とかに始まる潮流です。

 あと、現代語の古文訳も時々授業でやってました。自分の好きな曲の歌詞を古文に直すとか。あと短歌を作らせる時に、現代語の散文で書きたいことを書いて、それを古文の七五調にするとか。

 こちら折橋先生は実際に古文訳して歌っちゃうわけですから、きっと生徒にもウケることでしょう。

 一部文法的にツッコミどころがないでもないですが、まあそれを言うのはここでは野暮ですからやめときます。

 

 

 ちなみに、この有隣堂の公式チャンネル、全体に面白いのですが、特にワタクシ的にはこちらのシリーズがツボでした(再生回数伸びないらしいが)。

 

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2025.05.11

第1回 鉄道人オフ会@鶯谷〜日暮里

Img_0096 の日は楽しかったなあ〜。大興奮でした。集合場所の鶯谷駅北口では、まさに神輿が出発するところ。祭りじゃ祭りじゃ〜。

 というのは、地下鉄某社の運転士の方(&奥様)と、JR某社の女性運転士の方(&電車大好きな息子さん)に我が上野基地に来ていただき、鉄道談義に花を咲かせることができたのです。

 なんだか、小さい時の夢がこういう形で実現するとは…幸せです。それも電車が一日2600本も通るところで。常に電車の音がしているのです。それをBGMにこういう会が開かれるとは。

 お二人の運転士さんとも、私のセミナーで出会った方です。セミナーで、私が鉄道好きというお話をしますと、いろいろな方が声をかけてくださいます。運転士の方、車掌さん、駅員さん、鉄道マニア、親や親戚が鉄道人という方…とても嬉しい。

 今日のお二人は初対面でしたが、さすが同じお仕事をしている者どうし、しかし別会社ということもあって、まあマニアックな専門用語が飛び交って、意味がわからなくとも聞いているだけでドキドキワクワクしてしまいましたよ。

 本当にいろいろな話をずっとしていたのですが、やはり「くるま」は生き物で、いろいろ個性があって、いろいろ機嫌もあって、また乗っている人たちの個性や機嫌も影響している、だからこそ「くるま」と対話する、という話が一番面白かったなあ。

 ある意味、私がやっている「霊鉄」にも関わる話ですよね。ただ人や荷物を運んでいるだけでなく、エネルギーを運んでいるです。

 これは定期的に開きたいなあ。ほかの鉄道人にも来てもらって。そう、鉄道マニアや鉄ヲタはダメです。お仕事で鉄道に関わっている方限定ですので、あしからず。

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2025.05.10

「ドアを閉めます」(名鉄)

Img_0090 崎で特別編セミナー。なんかすごいことになりました。やっぱりあの耀わん(友人所有)は強い!

 岡崎をはじめ愛知県に行くことが大変多く、JRのほかに名鉄に乗る機会も増えました。

 今日は行きは東海道本線、帰りは名鉄を利用しました。写真は豊橋駅。東海道本線から見る名鉄2200系です。

 さて、名鉄と言えば、いつも気になるのが自動音声アナウンスの「ドアを閉めます(ご注意ください)」です。

 全国的に圧倒的に多いのは「ドアが閉まります」です。開く方は100%「ドアが開きます」で、「ドアを開きます」とか「ドアを開けます」ということはない。

 東京だと京急で「ドアを閉めます」をよく聞きますけれど、あれは実際に車掌がワイヤレスマイクで言っているので、ある意味正しい表現です。自分の意思で対象の事物を動かすのですから、他動詞「閉める」を使うべきです。これを「ドアが閉まります」というと、ちょっと無責任な感じがしますよね。

 では自動音声の場合はとなると、ちょっと事情が変わります。

 自動音声は神の声なので(笑)、たしかに客観的に現象を見ている感じがする。だから自動詞「閉まる」を使うと。しかし名鉄では、神が「閉めます!」ときっぱり言う。これはなかなか説得力があります。

 愛知の人に駆け込み乗車が多いとは思いませんが、あのように「神」にきっぱり言われると、関東人なんかけっこうビビって自重するような気がします。

 安全のためには、そのくらい強く言うのがいいのかと。まあとにかく、「ドアを閉めます」を聞くと、愛知に来たなという気がするのでした。

 

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2025.05.09

げんこつハンバーグの炭焼きレストラン『さわやか』

Unknown_20250522204301 岡各所でいろいろと細かい仕事をこなしました。夜は友人と「さわやか」へ。

 いちおう静岡出身者で、かつ実家も静岡市にあり、近くに「さわやか」があったにもかかわらず、実は一度も行ったことなかったのですよ。

 そして、この歳になって「げんこつハンバーグ」初体験!

 うん、たしかに普通においしかったし、何よりお腹いっぱいになりました。

 今では常識になりましたが、静岡県内限定のチェーン店「さわやか」が全国的に有名になったのは長澤まさみさんのおかげですよね。

 しかし有名になっても、決して県外へは進出せず、独特のドミナント戦略を取っています。

Images_20250522204301 今日食べてよくわかりましたが、ある意味「さわやか」ではないところもギャップがあって面白いですね。コッテリですから。

 あれだけゲンコツだと当然中身は赤いままのレアひき肉。しかし、それが安全に食べられるという不思議。まあそれも慣れれば「さわやか」に感じられるかも。マクロのたたきみたいなものだから。

 お値段もたしかに「さわやか」かもしれません。あれだけお腹いっぱいになれば満足ですね。

 今日夕食とはいえ、時間帯が早かったこともあって、比較的空いていました。待つことなく席に着くことができましたが、曜日や時間帯によっては本当に行列ができていますよね。県外からもわざわざ食べに来るらしい。

 全国展開しないローカル感は、その家庭的な経営にも反映しています。定休日を設けたり、営業時間を短縮したり、創業者が亡くなった時には、全店舗臨時休業したり。全国展開しているような会社ではできないことですね。

 というわけで、初さわやかはなかなか素晴らしい満足感を持って店を出ることができました。また行きたいですね!

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2025.05.08

『砂の小舟』 丹波哲郎 監督作品

T01a_803542_550 京品川で中級セミナー。なんとも面白い方にお会いしました。第一チャクラを開く…か(笑)。

 で、思い出したのが、文観の真言立川流です。性のエネルギーを使っての呪術。かの後醍醐天皇もそれをもって鎌倉幕府を倒したとも。

 そして真言立川流といえば、この映画ですね。

 19年前にこちらで少し触れております。監督の丹波哲郎さんがお亡くなりになった時の記事です。ビデオ持ってるんだけど、どこに行ったのか。地下室でしょうか。久しぶりに観てみたいなあ。

 純粋な少年・少女の世界と、あちら側の世界が交錯し、なんとも言えない不思議な気持ちになる作品でした。共同脚本、「未来少年コナン」の佐藤肇さんなんだ。

 不具(異形)と神事の関係については、最近セミナーでもお話していますよね。そういう一面もありますし、やはりなんと言っても真言立川流を彷彿とさせるトンデモシーン。これはたしかに今だと配信できない。

 そして音楽は因縁のバッハ・リヴォリューション!5年ほど前、こちらに「砂の小舟」や不思議なご縁のことも書いてますね。

 のちに、丹波さんが大本3代教主出口直日さんから耀わんを頂いた時の裏話も現場にいた方から聞くことになりました。まったく不思議な縁です。

 一方、この映画を大学時代に一緒に観た先輩は先日亡くなってしまいました。この20年ほどの間に、本当にいろいろなことがありましたなあ。

 この作品、カンヌに出品されましたが、評価はどうだったのでしょう。そしてのちに「大霊界」シリーズがヒットすると、「丹波哲郎の地上(ここ)から大霊界」と改題されてビデオが再発売されたのでした。ウチにあるのはそれかなあ。

 

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2025.05.07

『Baby, I Love You』by Suno AI v4.5

Image_large_539bfde89cd94248afc26b44611f 葉は九十九里でセミナー。素敵な出会いがたくさんありました。感謝。

 ちょっと早く着いたので、またまた音楽生成AIで遊んでいました。いや、こいつは遊びではなく本気です。皆さんにお聴きいただいたのですが、さすがにこれは昨日からのべ5時間かかりました。AIと会話してここまでなんとか持ってきましたよ。

 これは自分で言うのもなんですが、いい曲です!w

 Baby, I Love You

 メロディーやコード進行、アレンジまで、かなり気合いを入れています。そう、AIに気合いを注入するのはあくまで人間なのです。

 メロディーのうねり、転調の妙、世間一般と違った構成など、それなりにこだわっています(テクニックは企業秘密)。

 AIって偶然性が高いからこそ、「愛」とか「祈り」とかが重要になる。すなわち、AIの世界こそ、自我を脱したある種宗教的な世界ではないでしょうか。実際、出力結果が変わってくる感じがするもんなあ。同じプロンプト入れても全然違う。

 この曲については、歌詞も入れ直し、音楽的にもよりブラッシュアップして、それなりに完成させまして、そして世界に公開します!思いを込めますよ!

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2025.05.06

全日本プロレス チャンピオン・カーニバル2025 後楽園ホール大会

Img_0060 っさしぶりの休日ということで、カミさんとデート(笑)。

 当然二人の共通の趣味&出会いのきっかけとなった「全日本プロレス」観戦ですよ!

 聖地、後楽園ホールが、上野の基地から歩いて行ける距離にあるなんて!(電車で行きましたが)カミさんと運命の不思議を痛感いたしました。

 さて、最近の全日本プロレスは、私たちが出会ったころの馬場・鶴田・三沢といった往年の全日本とは違っている部分もありますが、その「明るく・楽しく・激しく」というモットーに関しては、もしかすると今最も充実しているかもしれない。

 それほど全ての大会において満足度が高いのです。一つ一つの試合についてはコメントしませんが、今日も500%満足の興行でした。素晴らしい。

 私たち夫婦東側の前から2列目だったので、上のダイジェストにも時々映ってます(笑)。いい記念になった〜。

 本当にいろいろなタイプのプロレスを堪能したなあ。特に鈴木秀樹とデイビーボーイ・スミス・ジュニアのキャッチ・アズ・キャッチ・キャン対決は最高でした。会場がシーンとするほどの緊張感と集中。

Img_0066 試合後、勝利した鈴木秀樹選手と久しぶりの再開(昨年の沼津以来か)。高円寺UWFスネークピットジャパンで修行中の若手時代から応援している選手。紆余曲折経て、なんと全日本所属になるとは…猪木さんに可愛がられた選手ですからね。本当に運命というのは不思議なものです。

 とにかく、夫婦ともども、全日本プロレスのファンを40年以上続けてきて良かったと感じた夜でありました。

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2025.05.05

イットキー It's the key(玉川酒造)

Img_0002 王子で中級セミナー。皆さん、マニアックな内容に大興奮?楽しかった〜。

 日本酒を毎日朝から飲んでいるワタクシ。計算したら、昨年1年間で250リットルくらい飲んでますね(笑)。

 そしてそれら全てが頂き物という幸せ。それもその土地土地の自慢のお酒ばかり。もうどれが美味しいとか、どれが好きという次元ではありません。

 私、日本酒と塩だけで生きていけるのです(横山大観先生と同じ)。とにかく「コメ」に込められた太陽エネルギーと、その土地の水、そして麹と酵母のコラボレーションによって生まれた「魔法の水」なのです。

 さて、今日は大変めずらしいお酒が出てきたので紹介します。初めて飲んだけれどビックリ。こんな日本酒も醸せるんですね。

 本当に不思議なくらいワインのテイストと舌触り。たしかに海外で人気が出るはずだ。正統派日本酒党でも、たまにはこういうのも飲まねば。

 これは日本酒苦手な人にもおススメできますね。女性にも優しいでしょう。

Amazon イットキー

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2025.05.04

『Tokyo Jazz』by Suno AI v4.5

Image_large_5493d04a64724bb49e45e2eac99c 京は日野でセミナー。亀岡と皆神山でパワーアップした耀わんはいかがでしたでしょうか。

 さて、こちらのセミナーでもお話したような気がしますが、最近のAIの進歩というか進化は本当にすさまじい勢いでして、私も多大な恩恵を受けております。

 中でも個人的には音楽生成AIのすごさですね。私は Suno AI を使っています。最近ヴァージョン4.5になりまして、また格段にその性能や楽曲品質が向上いたしました。

 さっそく課金いたしまして、電車の中でいじりましたが、いやあ本当にすごいわ。たとえばこちら、夜の東京ドライヴのために作っているプレイリストの一曲。

 「Tokyo Jazz

 かっこいいでしょ!なんとこれを10秒で作ってくれるんですよ。このクオリティー。ベースかっこいいなあ。なぜか歌詞あるし(笑)。

 ちなみにプロンプトは「urban, japanese fusion jazz」だけ。恐ろしいですね。

 思わず湾岸をドライヴしたくなるような感じです。勝手に生成してくれるジャケットがまた(笑)。このモノレール、どうなってるんだ? 東京のイメージってこんな感じなのでしょうか。

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2025.05.03

皆神山浅間神社にて耀わん献茶

Img_9954 神山合宿二日目はフィールドワークを中心に。

 各神社を参拝し、頂上たる浅間神社にて、長老による耀わん献茶が行われました。

 そこでまさかの人たちと合流。リモートで出口光さんともご挨拶。と思ったら、なんと先日東京でお会いした知り合いが登ってくるではないですか。もうびっくりなんていうものではありませんでした。

 最近そういうことばかりでして(この2週間後、もっととんでもないことが起きます!)。

 いずれにせよ、令和七年、鬼門が開いて、いよいよみろくの世が近づく予感しかしません。少なくとも私の周りでは、そういう変化の兆しが異常なほどに顕著になってきています。楽しみしかありませんね。

Img_9961 そう、セミナーでも申し上げていますとおり、鬼門開きやみろくの世の到来、立て替え立て直しを待望しているだけではいけないのです。全ては雛型ですから、まずは私たち自身の魂の鬼門を開き、そして大峠を越えなければ、世界も変わりません。

 それを強く再認識させられた素晴らしい合宿でした。感謝。

 

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2025.05.02

『皆神山オカルト学序説 -ピラミッド説・皇居移転計画・カゴメ紋解析-』 長尾 晃

91tgcda4dl_sl1500__20250520085101 岡から帰ってきてすぐに信州皆神山で合宿セミナーであります。今回は大本の信徒の皆さんにも参加いただき、私も勉強させていただきました。

 1日目は宿である松代温泉にてセミナー。いろいろとマニアックな内容となりました。

 私もこのブログにいろいろ書いてきましたが、大石凝真素美、出口王仁三郎の話から、地質学的な話、さらに松代大本営まで、まあ本当に不思議な歴史を持った山であります。

 そのあたりをうまくまとめた本があまりなかった。その点、こちらの本はなかなか良くまとまっています。「オカルト」という言葉が入っていますが、あくまで皆神山がなぜ「オカルト」になっていったのかを、冷静に客観的に分析しています。

 いまや「オカルト」は「スピ」となりまして、より多くの「女性」が集まりつつある皆神山。これからどうなっていくのでしょうね。

Amazon 皆神山オカルト学序説

 

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2025.05.01

能『杜若』

Img_9938 岡二日目。大本のギャラリーを訪問し、ゆっくりお作品を鑑賞。母と伊都能売観音さまを引き合わせることができました。

 と思ったら、なんとギャラリーに知り合いが数人!それも最近お会いした人たち。

 最近そういうことが多いのですが、なんの示し合わせもなく、いろいろなところで知人とばったり会うのです。全国で。

 さて、時節柄、万祥池のカキツバタが満開でした。美しい。

 大本さんと言えば、万祥殿にある立派な能舞台も有名です。能をやってきた次女もその素晴らしさに感動しておりました。

 芸術を宗教の母とする大本さんでは、能も大変重要な修行の一つです。ちょうど二日後に「大本みろく能」が行われるところでした。

 能も流派がいくつかありますが、大本さんではその流派が皆仲良く集まります。象徴的ですね。

 ということで、今日は能「杜若」を鑑賞いたしましょう。

 

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