デュアルシート
大阪布施でセミナー。微熱があり、なんだか聴覚がおかしい感じでしたが、なんとか大阪にたどり着きました。いくら体調悪くとも、1時間半早く起きまして6時台の「こだま」で大阪へ。4時間の間にかなり回復しました。さすが「こだまグリーン車」(もちろん、ぷらっとこだま)。
体調悪い時はお金払ってでも「こだまグリーン車」に乗るといいですよ。元気になります(笑)。
やはりあのシートがいいんですよね。4時間座っていても腰が痛くならない。リラックス効果があります。もちろん隣は空席。今日も最後は10号車に3人しか乗客はいませんでした。
ということで今日は鉄道のシートの話です。というのは、先週東京で、そして今日大阪で同じタイプのシートに座ったからです。
いわゆるデュアルシートというやつです。今日は近鉄奈良線でデュアルシートに座ったのですが、考えてみると私鉄で最初にこのタイプを採用したのは近鉄さんですよね。L/Cカーです。
今日の車両は8A系。昨年の10月から運用開始ですから最新車両ということなりますね。たしかにきれいでした。
先日の東京では、西武4000系0番台に乗りました。
このタイプは言うまでもなく、通勤用などの場合にはロングシート、観光用や有料列車用にはクロスシートというように、座席を回転することによって使い分けることができます。
私が乗ったのは両方ともロングシート仕様でした。一般的なソファタイプのロングシートに慣れている者からすると、最初はちょっと違和感がありますよね。そう、二人一組のペアシートになっているからです。
たとえば知らない女性の隣に座る際、肘掛け越しの隣のペア席に座るのは問題ないとして、なんとなく肘掛けに囲まれたペアとして座ると落ち着かない(考えすぎか?w)。
お相撲さんのような関取ならぬ席取りはどうすればいいのか…そう、今日大阪駅にお相撲さんがいたので、そんなことも考えてしまいました。
今ではなんとなくクロスシート(ボックスシート)の方が高級で、ロングシートの方が庶民的な感じがしますが、もともとは逆だったんですよね。ロングシートの方がゆったり座れるというのもたしかにあります。
あっそうそう、それ以前に、東日本から東海や関西に来ると、通勤電車でも圧倒的にクロスシート(ボックスシート)が多くて、なんか異国に来たような感じがしますよね。これはどういうことなのでしょうか、歴史的に。
ということで、どうでもいいことかもしれませんが、ふと思ったことを書き記しておきます。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 「超々広角」星空観賞用双眼鏡 Super WideBino36(笠井トレーディング)(2025.04.27)
- 福知山線脱線事故から20年(2025.04.24)
- 『新幹線大爆破』 樋口真嗣 監督作品(2025.04.23)
- 近鉄特急(2025.04.20)
- 伊勢の外宮に思う(2025.04.19)
「乗り物」カテゴリの記事
- 福知山線脱線事故から20年(2025.04.24)
- 『新幹線大爆破』 樋口真嗣 監督作品(2025.04.23)
- 近鉄特急(2025.04.20)
- カーナビタイム(2025.04.14)
- 新幹線発祥の地「鴨宮」(2025.04.05)
コメント