« ティン・パン・アレー ライヴ(1974〜1978) | トップページ | 盾持人物埴輪&はにぽん(本庄市) »

2025.02.19

ウナギ・サヤカ vs 里村明衣子

 

 保町でセミナーでした。50人以上の方にお集まりいただきました。感謝しかありません。

 セミナーでも少しプロレスの話をしましたかね。そうこの日は「プロレスの日」です。1954年(昭和29年)2月19日、日本プロレス協会旗揚げ戦として蔵前国技館にて、力道山・木村政彦 vs シャープ兄弟の試合が行われました。それを記念しての制定とのこと。

 その時からすでに71年が経過て、プロレスも様変わりしたとはいえ、今でも根強く日本の文化の中に生き続けていますね。

 様変わりしても、そのスピリット、芸術性、物語性は不変だと思います。それを象徴するような試合、興行が先日行われました。

 「ウナギ・サヤカ vs 里村明衣子」のワンマッチ興行。これはプロレス史に残りますよ。

 ウナギ選手、スターダムを退団後、本当に見事なセルフ・プロデュース力によって、男女問わず多くの名レスラーたちと名勝負を繰り広げています。正直ここまでやるとは思いませんでした。

 そう、この名勝負後彼女が語った言葉あまりにもカッコいいし、すべての人への重い辛辣なメッセージでもありますね。

 「やろうと思ってたけどやらないのがお前ら。やるのが私、ウナギ・サヤカです」

 う〜ん、思わず泣いてしまいましたよ。こういうワンマッチ興行も「やろうと思ってた」という人もいるでしょうけれども、結局やらなければ、最初から「無理だ」と言っている人と同じということですね。

 かつて某プロレスラーが言った「やらない善より、やる偽善」にも通ずる深い言葉ではありませんか。

 この勢いだと、次の両国国技館はもちろん、本当に東京ドーム大会を成功させちゃうかもしれませんね。応援してますよ、ウナギ・サヤカ選手!

 そしてある意味対照的な里村明衣子選手!かっこいい。尊敬しています。

 一周回って二人が「マブダチ」になりそうなところでまた泣いてしまいました。

|

« ティン・パン・アレー ライヴ(1974〜1978) | トップページ | 盾持人物埴輪&はにぽん(本庄市) »

スポーツ」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ティン・パン・アレー ライヴ(1974〜1978) | トップページ | 盾持人物埴輪&はにぽん(本庄市) »