« John Rutter 『Beatles Concerto for two pianos and orchestra』 | トップページ | 株高と年金運用 »

2024.07.12

ジョン・ラター指揮 『フォーレ レクイエム』

20240713-85448 日は横浜でセミナーでした。因縁の地(?)横浜での開催ということで気合いが入りすぎ、時間が足りませんでした。

 横浜の大学に見事に落ちシティ・ボーイになれず、山梨のカントリー・ボーイになった私ですが、そこで出会った様々なモノたちが今のワタクシを作り上げております。そういう話も最後にいたしました。

 そんなモノの中の一つが音楽。まさかの山梨の地で古楽祭の中心人物になっていくとは。信じられませんね。そこからの素晴らしいご縁のおかげで今の音楽活動があります。

 古楽の流れの中で出会ったオリジナル主義と少人数主義、純正調へのアプローチ、ノンビブラート演奏などは、古典派以降の音楽にも応用されていきます。

 この純粋なフォーレのレクイエムについても、20年前(!)にこのブログで紹介しています(こちら)。

 昨日のビートルズ協奏曲の作曲家、ラターが指揮したこの演奏は今でもベスト盤です。古楽演奏の影響を受けた清澄な響き。美しい。自分の葬式にもこれをかけてもらいます。

 

|

« John Rutter 『Beatles Concerto for two pianos and orchestra』 | トップページ | 株高と年金運用 »

音楽」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« John Rutter 『Beatles Concerto for two pianos and orchestra』 | トップページ | 株高と年金運用 »