小倉城とのご縁
忙しく飛び回っております。今日は北九州小倉にてセミナーでした。
朝イチののぞみで小倉へ。正午には話し始められるわけで、まあ新幹線というのは便利な乗り物であります。
さて、得意の統合過剰で申し訳ないのですが、今日も小倉でいろいろ気づいてしまったことがあります。
小倉城の城主といえば、まずは細川氏。細川忠興の正妻はガラシャ(玉子)、すなわち明智光秀の娘ですよね。キリシタンです。ガラシャに関しては仲小路彰も大変高く評価しており、評論や戯曲、あるいは歌曲を残しております。原節子にガラシャを演じさせようとしていた痕跡も見つけました。
そして明智光秀といえば、上野寛永寺を建立した天海僧正を思い出しますね。二人は同一人物だという珍説が江戸時代から囁かれていますが、さすがにそれはないにしても、光秀の子供や甥っ子が天海になったということは考えられます。
また、逆賊、謀反者として批判されていた明智光秀を本物の智将として評価し、その荒れ果てた亀山城を買い取って整備したのは出口王仁三郎。彼によると、明智光秀=千利休なのですが。まあ、いずれにせよ、強い縁があることはたしかです。
ついでに言えば、出口王仁三郎は有栖川宮熾仁親王のご落胤。熾仁親王は官軍として慶喜勢力の制圧をした人物です。いろいろ錯綜していますよね。単純の二元論では語れない歴史の綾とも言えましょう。
さらに細川氏が転封されてからの城主は小笠原氏。私のルーツです。甲斐源氏。家紋は三階菱です。
このようになにかと縁のある小倉。今年になってからも何度も訪れておりますし、再来週もまた呼ばれています。愛知県の岡崎についで二番目に多いのでは。まさに、歴史的なボールをキャッチしに行っているような気がします。
思い過ごし、考えすぎでもなんでもいいです。実際、それによって私の人生が動き、「神実現」「神肯定感」を得ることができるわけですから。感謝です。なんでもします!
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