グラウプナー 『欲望』
この日は池袋でセミナーでした。懇親会で面白いことが起こりました。宮古島案件です。来年行きます。
ちなみに出口王仁三郎は1927年の年末から翌年年始にかけて、台湾・琉球・奄美大島を巡教しています。
さてさて、それとは全然関係ないのですが、セミナーでも「神様の大欲成就のため、私たちの小欲が使われる」という話をしました。私たちは欲がないと行動しないのです。
「欲」と言えば、この知られざる名曲を聴いてほしい!
クリストフ・グラウプナーの組曲ヘ長調から「Le Desire」。これが本当にいい曲なんですよ。
グラウプナーはマニア以外にはあまり知られていない作曲家ですが、当時は大人気でした。トーマス教会のカントルだったクーナウが亡くなったあと、圧倒的なテレマンが後継に指名されるも辞退、テレマンに次ぐ人気作曲家グラウプナーに白羽の矢を立てたがまた辞退され、しかたなくバッハを指名したという話は有名です。
グラウプナーはたしかにテレマン並みの多作家であり、またそれなりのクオリティーを維持している職人作曲家と言えます。
そんな彼の「Le Desire」。英語で言えば「デザイアー」。すなわち「欲望」ってことですよね。「欲望」ってこんな美しいのでしょうか(笑)。
いや、先ほど書いたように、私たちは「欲望」によってようやく行動することができ、そのおかげでこうして生き続け、働き続け、継続し続けているわけです。
それにしても、この「欲望」は美しいですね。本当に名曲だと思います。楽譜は下の画像をクリック!
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