John Rutter 『Beatles Concerto for two pianos and orchestra』
今日も東京でセミナー。90人の方の前で熱弁いたしました。盛り上がる盛り上がる。若い人たちに話しを聴いてもらえて幸せです。
さて、忙しいので音楽ネタが多くなります。移動中や作業中に音楽を聴くことが多くなるからとも言えますね。
一昨日、昨日とビートルズからのジョシュア・リフキンの音楽を紹介しました。今日もビートルズからクラシックの作曲家・指揮者・研究者のネタに行きます。
イギリスを代表する合唱音楽の巨匠ジョン・ラターが作曲した「2台のピアノとオーケストラのためのビートルズ協奏曲」です。これもまた良い曲なのです。こちらは王道と言えば王道ですね。
合唱音楽の巨匠もきっと母国が誇るビートルズの「歌」を認めているのでしょう。その美しい旋律を見事に生かしたアレンジというか作曲術を聴かせてくれます。
こうして聴きますと、やはりビートルズが英国のフォークソング(歴史的に見て多様性に満ちている)と、のちのヨーロッパ古典音楽の作法、そしてロックという当時最先端の音楽が融合した産物であることがよくわかりますね。
もうこういうバンド、音楽家集団は現れないでしょう。
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