ジャダン 『ヴァイオリン伴奏つきピアノ・ソナタ』
この日は東京で仲小路彰関係の会合に参加。いよいよ本格的に動き出しますよ。またまた忙しくなりそうです。
仲小路彰は作詞、作曲家でもありました。その部分についても私が担当して検証、顕彰していかねばなりません。
さて、そんなことを考えながらいろいろやるべきことをやったのですが、その時BGMとして流していたのがこちら。
ジャダンは18世紀のフランスの作曲家、ピアニスト。フランス革命にも音楽的に貢献した人物です。
彼の書く曲は非常に洗練されています。やりすぎがないところが良い。常識的に美しい。耳当たりが良い。つまり品が良いのです。
この録音は当時のフォルテピアノによる演奏ですが、BGMとしてもとても心地よい響きですね。
ヴァイオリンの伴奏つきピアノ・ソナタと言えば、一般にヴァイオリン・ソナタと言われているモーツァルトのピアノ・ソナタたちがそれに当たりますね。まあ、あのソナタはヴァイオリンもそれなりに活躍しますからね。
こちらは完全に伴奏というかオマケというかフリカケというか。奏者がいなければ省略してもよいというスタンスで添えられているだけです。それがまた良いですね。こういうヴァイオリンを気楽に弾いてみたいものです。
それにしても、ジャダン、本当にセンスいいですね。ハイドンともモーツァルトとも違う、いかにもフランスという感じ。私は好きですね。
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