追悼 唐十郎さん
今日は朝早く九州小倉を出て東京へ。秋葉原でセミナーでした。昨日の山奥から今日の都会へ。そのギャップがたまりせまん(笑)。というか、日本の幅広さ、奥深さを感じる良い体験でした。
久々に秋葉原の夜を体験しました。思ったよりも以前の感じが残っていて安心しました。つまり、オタクの皆さんが実に幸せそうに笑っていたということです(笑)。
文化の多様化、分散化もあって、かつてのオタクの聖地としての秋葉原もだいぶ雰囲気が変わったと言われていますが、その根源的なエネルギー、核となるスピリットは全く失われてないなと感じましたよ。
外国人の姿も多く見かけましたが、そららもちゃんとヲタ臭を漂わせておりまして、あらためてオタク文化のグローバル化を痛感させられる機会ともなりました。
さて、そうしたオタク文化を象徴する街としての秋葉原が出現する前、若者のカルチャーの中心は新宿でした。
そして今日、その新宿のアングラ・カルチャーの象徴、唐十郎さんがお亡くなりになったとのニュースが。
というか、5月4日って、唐さんのライバル寺山修司の命日じゃないですか!!
すごい運命的なことですよ。唐さん、きっとその日を選んだんでしょう。
寺山が亡くなったのは41年前。寺山の分まであの時代のカルチャーを現代に生かし成長させた唐十郎さん。本当にありがとうございました。お疲れさまでした。
きっと今頃、寺山と再会して、また向こうでバチバチに競い合うのではないでしょうか。ホント、向こうの世界が楽しそうだよなあ。いろいろな人たちがあっちに行っちゃいましたからね。
御冥福をお祈りいたします。私はまだしばらくこっちで頑張ります!
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