『ゴジラxコング 新たなる帝国』 アダム・ウィンガード 監督作品
次女と日比谷にある映画を見に行こうとしたのですが、GWだからかなんと満席。さて、では何を見るかということになりまして、絶対に自分一人では見ないであろう作品を見ようといことになって、これを選びました(笑)。
いやはや、これはある意味すごい作品ですね。ゴジラ−1.0の対極にある作品でした。
まず疲れた。目が疲れた。それを求めている人にとっては最高なのかもしれませんが、とにかくいろいろ動きすぎ。映像、編集、展開すべてに間がなく、結果として思考や感情を組み立てる余裕がないまま終わってしまいました。そしてツッコミを入れる隙もないというのがミソ。
いや、それを徹底しているから、ある意味満足というか、もうお腹いっぱいという感じにはなりました。中途半端だったら損したとか、場合によっては怒りが湧いてきたかもしれません。
いわゆるB級映画とも違います。チープではない。お金も人も技術もたくさん使っている。役者さん含め、こういうどんちゃん騒ぎを真剣にやっているところには好感すら持ちます。
もう一度見るかというと、お金をもらっても見ないと思いますよ。まだ後遺症が残っていますから。それを癒やすためにゴジラ−1.0のモノクロ版を鑑賞いたします。
あっ、一つだけ二人で意見が一致した良いところ…モスラが可愛い!!
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