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2024.04.24

殉国七士廟(三ヶ根山)

Img_5497 の日は愛知県西尾市にてセミナー。

 セミナーが始まる前に、主催者の皆様と三ヶ根山に車で登りました。

 今までいろいろ不思議なことがあって、熱海伊豆山の興亜観音に何度も通い、殉国七士の御霊からいくつかのボールを受け取っていました。そんな中、最終的に遺骨が収まった三ヶ根山にはいつか行かねばと思っていたのですが、愛知県にあることはわかっていても全く地図上のイメージがなく、正直半分忘れていたところ、今回まさかの三ヶ根山の麓でのセミナーとなって参拝が実現した次第です。

Img_5533 私たちが山頂に到着すると、雨はほとんど止みましたが、風が強く霧が激しく動いています。興亜観音や靖国神社にも行った耀わんが三ヶ根にも来たからでしょうか。七士に限らずその地に眠っている多くの英霊たちが喜んでいるように感じました。

 殉国七士墓の字は岸信介の揮毫。安倍さんとのご縁もあります。大変厳粛な気持ちになりました。

Img_5509 愛知ゆかりの英霊たちの眠る場所は、ちょうど八重桜が散ったあとで、本当に美しいピンクの絨毯が敷かれていました。寒々としていた墓標に、なにか火が灯ったようでした。

 私たちは、たとえばお墓参りの時に「安らかにお眠りください」とか「いつも見守ってくれてありがとう」とか念じてしまうことが多いのですが、いつば各地のセミナーでも申し上げているように、実はそれでは御霊は浮かばれないのです。

 国のために殉じた七士はもちろん、若くして戦争で命を落とした英霊の皆さんは、本当にやり残したことがたくさんあるのです。それを私たちがしっかりやらねばなりません。彼らが投げたボールをしっかりキャッチしなければならないのです。

 私はもちろんそういう気持ちでお参りをさせていただきました。平和のためなら何でもしますと。

 凍えていた体が少しあたたかくなったような気がしました。

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