ローランド 『バイノーラル マイクロホン イヤホン CS-10EM』
昨日の記事の続きです。昨日最後の方に「旅のお供にします。イヤフォン型バイノーラルマイクと一緒に」と書きましたが、そのバイノーラルマイクがこちらです。
小学生の頃から、3D写真とバイノーラル録音に凝っていたワタクシ。今はやりの「イマーシブ」のはしりでしょうか(笑)。
あっそうそう、久しぶりに思い出した。逆3Dもあった。めちゃ昔の記事ですが、これぜひ読んで(見て)ください。
独眼流立体視の術
これってあんまり世の中で言及されませんが、私はしょっちゅうやってますよ。美術館とか映画館で。超リアルになります。
で、バイノーラル録音ですが、つまり人間の耳のところにマイクをつけて、リアルな音空間を再現しようとするものです。
かつては、ダミーヘッドマイクで録音するのが定番で、実際私も中学生の時、自作でダミーヘッドマイクを作って遊びました。
もひとつついでに言うと、バイノーラル録音はヘッドホンで再生しないとその臨場感は得られなかったのですが、私は2chのスピーカーでいかに臨場感を得るかの試行錯誤に没頭しておりました。スピーカーの自作はもちろん、なんだかいろいろことを試していたと記憶しております。
テクニクスのアンビエント・エフェクターみたいなのも持ってましたね。効果はイマイチでしたが。テクニクスは昔から「アンビエント」指向が強く、今でもそれを売りにしている製品を作っていますね。
さて、この時代になって、バイノーラルマイクもこのローランドの製品のように、本当に廉価で手に入れることができるようになりました。
さっそく昨日のレコーダーで録音してみましたが、まあまあリアルな音場が再現されていました。なにしろ、そのままイヤフォンとして再生できるのは便利ですね。
通常のイヤフォンのように耳に装着しながら録音ができるので、たとえば街の中とか、電車の中とかでも気軽に録音できますね。レコーダーもポケットに入りますし。盗撮ならぬ盗録なのかもしれませんが…。
付属の風防のスポンジは外れやすいので、私は両面テープを使って固定してしまいました。ちょっと変なイヤフォンだと思われているかもしれません。
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