鈴木貫太郎記念館にて
幸手合宿二日目。これも偶然ではなく必然だったのでしょうが…初めて来る幸手、地図で確認すると、なんとすぐ近く、江戸川の反対側に「鈴木貫太郎記念館」(千葉県野田市)の文字が!
これは運命に違いないと、例の安藤輝三と鈴木貫太郎(と我が家の耀わん)に関わるお話をたっぷりさせていただきました。私もお話しながら涙をこらえるのが大変だったのですが、聴いてくださっている皆さんにも強く響き染み渡ったと思います。
参考 『全貌 二・二六事件 ~最高機密文書で迫る~ 完全版』(NHK BS1スペシャル)
過去の人々がどんなボールを未来に投げているのか、そしてそのボールを誰かに取ってほしくて仕方ないのに、我々未来人は自己実現というような小さな世界にしか目を向けられず、そのボールを取り逃している。
しかしひと度そのボールを拾うと、とんでもないことが起きる。そして歴史の形成に参画することによって、ようやく自分が生まれてきた意味、生きている意味を知ることができる。まさに私のセミナーで最も言いたいことですね。
ということで、合宿終了後に行ってきます。車で15分もかかりませんでした。
しかし、鈴木貫太郎記念館は四半世紀前の台風によって被害を受け、それ以降なかなか本来の機能を果たせないままでいます。
今日も定休日で中に入ることはできませんでしたが、扉の外から中を覗かせていただき「ここに安藤輝三大尉の遺品があるのだな」と感慨にふけることだけは許されました。
安藤大尉の、そして鈴木貫太郎閣下の思い、願いを語り継ぐ使命を改めて強く感じるきっかけとなりました。
なかなか足を運ばない私をこうして導いてくれる(あちら側とこちら側の)皆様に感謝いたします。
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