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2024.03.21

カウンタックとワゴンR

441110 チの長女は3代目ワゴンRに乗っております。そろそろ20年選手になって外装はいかれてきていますが、エンジンほか動力系は元気です。

 昨年発売以来30年で国内販売数500万台を超えた、世界的な名車ワゴンR。そんなワゴンRを愛し、普段使いしていたある有名な方が亡くなりました。

 ランボルギーニ・カウンタックのデザインなどを手掛けたマルチェロ・ガンディーニさんです。

 ランボルギーニ・カウンタックと言えば、私も少年のご多分に漏れず憧れたスーパーカー。その流麗かつ力強いデザインは、今でも新鮮に感じられますね。

1920pxmaruti_suzuki__wagonr_lxi_front そんな彼が「最も優れたデザインだ」と語っていたのが、日本の軽自動車、ワゴンRだったのです。彼が愛用していたのはおそらく2代目の欧州仕様。

 どこへ行くにもワゴンRだったといいます。ある意味、カウンタックとは対照的な、トールデザインのワゴンR。たしかに、日常使いにミウラとかカウンタックは不便そうですね(笑)。

 彼の言う「最高のデザイン」とは、言うまでもなく外見だけではなく、走り、使い勝手、経済性なども含めた総合的なバランスのことでしょう。

 日本人にとってはとても嬉しい評価ですね。スズキ乗りの私としても誇らしいことです。

 最近、電気自動車の怪しさが暴露されつつあります。スズキが代表する日本のコンパクトカーが、これからの世界の標準になっていくのかもしれません。スズキのマイルド・ハイブリッドは非常に優れたシステムだと思いますよ。

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