仏法とは盗賊(ぬすっと)である
今日は美濃伊深の正眼寺師家、山川宗玄老大師さまと一献(三献?)傾けました。
老師は4月から臨済宗妙心寺派の管長になられます。とんでもない大人(たいじん)とこうしてご縁をいただける幸せ。
今日も様々、私なりのプチ悟りがあったのですが、特に心に残ったのは関山慧玄国師の名言「柏樹子の話に賊機あり」です。
関山慧玄さんは正眼寺を開き、のちに花園天皇に請われて妙心寺の開山ともなった名僧です。
「柏樹子の話に賊機あり」の言葉は、無門関にある有名な公案を受けたものですが、隠元和尚が慧玄さんのその言葉を聞いて大変感激されたとのこと(詳細はこちらをご覧ください)。
まあ簡単に言うと「仏法とは盗賊、ぬすっとである」ということです。仏法と盗人、まるで反対のような気がしますが、そこが禅語の深いところ。
すなわち、仏法は全てを奪うということです。奪う対象は、財産、名誉、地位はもちろん、過去の苦悩や努力も含めた全てということです。
これは私がセミナーで申し上げている「過去(ウンコ)を洗い流しなさい」と同じことではないでしょうか。
私たちは過去(栄光も不幸も)に囚われ、そこに拘泥して苦しんでいる。そこから離れることこそ「カルマからの解脱」ではないかと思うわけです。
そして、その具体的な方法(決して難行苦行でありません)をお伝えしているのが、私のセミナーなのです。
思えば、今、全国の皆さんに(外国にも行く予定です)お話をさせていただいているのも、決して自分自身の努力や勉強の成果ではありません。素晴らしいご縁を頂戴し、多くの先達から学んだことを、それこそ「まね」て表現しているに過ぎません。ありがたい限りです。
過去にはただひたすら感謝のみ。ありがとうを言って手放していきます。
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