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2024.02.07

『イニシエーション・ラブ』 堤幸彦 監督作品

20240208-93206 白かった!そして、自分的には驚愕の発見が。

 これも原作は読んでいませんが、映画が面白かったので、さっそくAudibleで聴き始めました。

 気持ちよく騙されましたねえ。なるほど、全く意外などんでん返しでした。原作は乾くるみさんの150万部の大ヒット小説。実写化は困難と言われていましたが、堤幸彦監督が見事に映画化してくれました。

 まず予告編自体が「騙し」なんですよね。主役はここに登場しない森田甘路さんですからね。

 乾くるみさん自身が静岡市出身、静岡大学理学部数学科の出身ですから、森田さん演じる「鈴木」が乾さん自身がモデルということでしょう。

 そう、乾さんは私と同郷、私より一学年上ということで、当時の静岡の風景、お店、そして時代感は、完全に私の記憶と重なっています。

 なんだか自分もモテない「鈴木」みたいな存在でしたし、前田敦子さん演じる繭子みたいな「悪い(いい)女」にイニシエーションしてもらったので(笑)、他人事ではない作品でした。

 まあ、そんな個人的なこと抜きにしても、原作の力と監督の力で、誰でも気持ちよく(気持ち悪く?)騙されることができる作品になっていますね。

 私も前田敦子さんの演技に完全にやられましたよ。マジで上手い!森田さんもお見事。ご縁のある松田翔太くんもさすが。音楽も懐かしかった。

 ところで、この映画を観て、驚くべき発見と出会いがありました。ふとこの映画を観た理由がわかりました。ただ騙されたり、懐かしんだりするためではなかった。偶然は必然です。またドンブラコと流れてきました。それについては、またいつか書きます。

 



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