涅槃図のナゾに迫る!(村松哲文)
縄文人が文字を持たない選択をした話を昨日書きました。
そこにもつながる話になりましょうか、今日はお釈迦様の入滅の日「涅槃会」の日となります。
実は今朝、母が入滅してしまうかと思ったのですが復活しました。今日がごく私的な涅槃会になるところでした。いや、復活したからキリストか。イースターも近いし(笑)。とりあえず一安心です。
で、文字を持たないという意味では、言葉自体の危険性を諭し、その教えを文字では残さない選択をしたお釈迦様のことも思い出されますね。それについては、明日あたり書こうかと思っています。
今日は涅槃会にちなんで「涅槃図」の意味について学んでみたいと思います。まあこうして「絵」で表現することも、ある意味文字(言語)表現ではないということの象徴でしょう。
今回は専門家、駒沢大学の村松哲文先生の解説を聴いてみましょうか。
ちなみに悲しむ動物の中に猫がいないのは、麻耶夫人が天界から投げたにもかかわらず木に引っかかってしまった薬袋を、ネズミが取りに行こうと木を登り始めたところ、猫がそのネズミを食べてしまったからだという説があります。それが十二支に猫がいない理由にもなっているのですが、猫が好きな私はその説は取りません!w
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