『MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』 竹林亮 監督作品
今日は福岡天神にて5つの耀わんのミックス水をお配りするというお仕事。謎すぎますよね(笑)。
会場に到着すると、そこには全国からいらした方々が行列をなしておりました。今回一緒にブースを担当する一華五葉さんのファンの方々が、整理券を求めて早朝から並んでいるのです。
一華さん人気に耀わん人気が加わって大変なことになっておりました。私はいつの間にか耀わん専属カメラマンになり、ひたすら皆さんのスマホをお借りしてパシャパシャし続けてることに。
用意した紙コップ400個と、私の書いた使用説明書(?)400枚が、7時間でびったりなくなりました。福岡熱い!
夜は福岡の友人たちにお寿司とお酒をご馳走になり、ホテルへ帰還。映画が見放題だったので、何気なくこの映画を観はじめたら、これが実に面白かった!
ここのところ、ゴジラとか翔んで埼玉とか、ド派手な日本映画を観ていましたので、なんかホコっとしました。こういう小劇場的な作品もまた、邦画の醍醐味ですね。
低予算でも、しっかりした脚本と演出と演技があれば、心に残る作品を作ることができる。劇場でもテレビでももうやらないかもしれないけれど、最近は動画サイトで配信され続けるので、こういう隠れた小名作を探す楽しみがあっていいですね。
カメラを止めるな!以来のハイコストパフォーマンス映画でした。作る側も作りがいがあるというものです。実にいい時代とも言えますよね。
タイムループものは古今東西いろいろあって、傑作が多いのも事実です(この作品の中でもいくつか作品名が出てきます)。おそらく、この規格化され、ルーティンワークに満ちた現代社会と、そして変化を望まない現代人の心理が反映しているのでしょう。
山梨が誇るおっさん(笑)、マキタスポーツさんがいい味出しまくってまして、最後はホロッとさせられてしまいました。哀愁が可愛い。
ぜひ皆さんもご覧ください。舞台でも観てみたい脚本です。
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