【読解力】社会人1万人以上見て分かった”文章読めない”人の特徴 (サトマイ)
30年も前から「国語科は言語(日本語)と文学にわけ、文学は音楽や美術、書道などと同じく芸術科目に入れるべき!」と主張してきた私。
ようやく高校の現代文が「論理国語」と「文学国語」に分かれまして、私の遠吠えの一端が実現いたしました。あとは、文学を芸術科目に入れるだけですな(笑)。
30年前にこんなことを発想したのは、恩師大村はま先生と、出口汪先生(王仁三郎の曾孫!)の影響です。私のオリジナルではありません。
論理と文学(芸術)、もちろん対立するものではなく、両者が並び立ってようやく私たちは「ことば」の世界を正しく生きることができる。それは抽象と具象(具体)の交響であるとも言えます。
言うまでもなく、論理と文学のどちらかに抽象と具象がそれぞれ当てはまるというようなものではありません。ちょっと俯瞰して見ればわかりますよね。
そう、その俯瞰と凝視、巨視と微視、ズームアウトとズームイン、森と木を自由に行き来できることを、私の講演やセミナーでは推奨しておりますね。
このサトマイの動画もそういう話です。非常に共感するところがあった。SNSや動画中心の現代において、学校の国語教育はまさにこういう方向に行かねばならないでしょう。高校生にもぜひ見せたい動画(授業)です。
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