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2023.10.23

ローゼンミューラー 『2〜5声のソナタ』

 味のない方、スミマセン。ごく個人的にハマっていることの紹介が続きます。

 ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラの万能さを楽しむにはこの曲は贅沢すぎますな。なぜなら、4つのパートを一つの楽器で演奏できるからです。

 たとえば後半の5声のソナタでは、Violetta Primo、Violetta Secondo、Viola、そして通奏低音を弾くことができるわけです(5声ですが実際は6パートある)。

 ヴィオレッタも謎の楽器です。大きいのか小さいのか、よく分からない。そしてここでのヴィオラは完全にバスの音域。初期のチェロかガンバで演奏したのでしょうか。

 いずれにせよ、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラはこの4つのパートを難なく行き来することができます。

 この録音のように、各パートは「その他」の楽器で演奏しても良いことになっているので、ヴァイオリンの1と2のパートを1オクターヴ下げて弾くことも許されるでしょう。そうすると、スパッラ弾く人が6人集まれば、楽器は変えずにパートを取っ替え引っ替え弾けるということですね(笑)。やってみたいかも!てか、一人多重録音やってみるか。

 

 ローゼンミューラーの音楽は合わせて楽しい音楽です。人に聞かせるというより、弾いて楽しむ音楽ですね。のちに巨匠テレマンが彼の音楽を高く評価したのも、そういう意味があったのかもしれません。

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