謎の津波注意報と富士山ラドン濃度
横浜での「ハイドン・モーツァルト・ロッラの協奏曲」、あいにく雨の中ご来場くださった皆様ありがとうございました(お隣大ホールではプリキュアのイベントが…笑)
そして、ソリストはじめ共演者の皆さんにも感謝です。特にソリストの皆さん全員が「本番が圧倒的に最高の演奏」を実現していたことに敬意を表します。バックで演奏していても感動しました。これぞライヴ!
さて、長い旅を終え、ようやく山梨に帰ってきたのですが、その間も富士山のラドン濃度のツイート(ポスト?)は続けておりました。リモートカメラで装置の数値を見ることができるからです。
そして、ちょっと気になる動きが。
そう、今朝の「津波注意報」についてです。ちょうど目を覚ましていた頃だったので、また鳥島近海が震源の地震かなと思ったら、どうも様子が変。そう、地震が発生していないのです。なのに津波が発生した。
ここ1週間ほど富士山のラドン濃度も上昇傾向でして(ここ1ヶ月ほどかなり低い数値が続いていたとも言えます)、なにか動きがあったようです。
3日、5日、6日と連続して鳥島近海でM6以上の地震が発生していますので、それとの関係を疑っていたわけですが、ここへ来てその鳥島近海であり得ないことが起きているというわけです。
記事にもなっていました。
鳥島近海で続いていた地震「通常と異なる」 識者、警戒呼びかけ
津波の観測後に注意報発表、気象庁「津波予測するような地震なかった」「非常に珍しい現象」
シロウトが勝手なことは言えませんが、おそらく大規模な陥没があったのではないか。そして、これが大きな動きへの前兆ではないかと感じます。
決して恐怖を煽るつもりではありません。ただ、小笠原、伊豆諸島、伊豆半島、箱根、富士山は一つの大きな火山帯の一部です。富士山はその終点とも言ってもいい。今までの経験からしても、富士山は非常に敏感に大地の動きを捉えて反応してきました。
ですので、これからのラドン濃度の動きに注目したいですし、注目していただきたいと思います。
大難を小難に。小難を無難に。私たちの心がけ次第です。
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