神仏習合とケガレ思想(平安時代)|茂木誠 (CGS)
この日は軽井沢から飯能、そして奥多摩湖を通って山梨に帰ってきました。
そして、現代を代表する禅僧山川宗玄老大師さまとお食事。般若湯を楽しみながら3時間にわたる問答。勉強させていただきました。
仏教は深いし、未来的な可能性を秘めているなあ。
考えてみれば、日本で日本的に発展した「禅」は、実は神道的でもあるのでした。特に「言葉」の「意味」にこだわらないところは、古来の「言葉を信用しない」につながります。
今日の問答では、それを存分に楽しみました。
茂木さんの語る「神仏習合」「本地垂迹」、そして「ちゃらんぱらん」もまた、日本的、大和的ですよね。これこそ大和魂です。
「和」は「にこ」。「和々」は「にこにこ」。そう、私、よくセミナーで話しますが、「大和魂」って「グレートにこにこスピリッツ」なんですよね。すべてを笑顔で受け入れる。
それが、排他的になり、「ナショナリズム」に変わっていくのはなぜか。そして、未来の「ナショナリズム」は、出口王仁三郎や仲小路彰の言う「(真の)グローバリズム」、「コスミカリズム」になっていくのでした。
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