令和5年 吉田の火祭り
今日は吉田の火祭り。
今年は今日明日と、愛知方面から来られた方々を中心に、火祭りにちなんだセミナーを開催しております。
いろいろと奇跡的なことが起こり、非常に濃い内容のセミナーになりましたが、その内容をメモ程度に記録しておきます。
今日はまず、西湖畔の龍宮洞穴の「せのうみ神社」を参拝。火と水の出会う場所に龍神が生まれた話をしながら太古の厖大な自然のエネルギーに思いを馳せました。
続いて、河口浅間神社を参拝。ここは「あさま」神社です。龍宮洞穴が出来た平安時代の富士山の神様は、木花咲耶姫なんていう可愛らしいキャラではなく、まさに「あさましい(お手上げな)」神様だったのです。浅間大神(あさまのおおかみ)ですね。男性神です。
続いて富士吉田市内の宿で、夕刻から飲みながらのお勉強会。火祭りが諏訪神社の例大祭であり、それは秘せられた出雲(大国主)の荒魂を発動させる祭りであること、出雲大社が富士山の支店であること、大国主の和魂は大物主となり三輪山に収まったのち、天津神のふりをして伊勢を巡って木花咲耶姫となったこと、出雲の荒魂と和魂が北口本宮冨士浅間神社境内で再会していることなどを確認しました。
つまり、吉田の火祭りとは、御柱を立ててそこに火をつけるという、究極の荒祭なのです。これは案外地元の方々も知らない真実です。
そんな知識を携えて、いよいよ点火式へ。今回は私がなんちゃって所長を務めているCS60富士山研修所にて、西村先生の点火の儀を拝見いたしました。
そこからはいろいろな方々との奇跡的なご縁が発覚する懇親会へ突入。宿に帰ってからも尽きることなく楽しいお話が続きました。
私も長年火祭りを楽しんできましたが、こういう形での参加の仕方は初めてでした。
実はこの日は、昨年に続き八ヶ岳登山にも誘われておりました。今日と明日は、富士山、八ヶ岳、諏訪は、ミシャグジ、御柱祭、すすき祭りで霊的につながっているのです。そういう意味では私の魂は富士山から八ヶ岳にも飛んでいっていたわけです。
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