【太平洋戦争】開戦から終結までわかりやすく解説 (ドントテルミー荒井)
78年前の今日の朝日新聞です。
皇太子(平成天皇)は当時11歳。戦局に深き御関心とのこと。そしてその左には「一億、困苦を克服 国体を護持せん」との見出しが。情報局総裁の談として「戦局は最悪の状態」とのことで、現実には終戦後の天皇制維持に向けて動いていたのでしょう。
一方、その左には陸軍大臣の訓示として「死中活あるを信ず」とあり、軍部は玉砕覚悟で最後まで戦うつもりだったことをうかがわせます。
その下には、ソ連が朝鮮、樺太に侵攻していることが報じられ、日本の敗色が濃厚になっていることを暗に示していますね。
2発の原爆が投下され、東京はじめ各都市は空襲で焼け野原。紙面では原爆が国際法違反であることも主張されています。
なぜ、こんな悲惨な状況に追い込まれたのか。太平洋戦争(大東亜戦争)がどのように始まり、どのように展開し、そしてどのように終わったのか、それを約3時間に上手にまとめた動画があります。
私の感じるかぎり、最大限に公平性を保って説明されており、非常に勉強になりました。部分はよく知っているつもりでしたが、たしかに全体の流れはつかみきれていなかった。
これは教材としても優れていますね。学校の授業でも充分使えるでしょう。というか、ぜひ使ってもらいたい。
ドントテルミー荒井さんの動画、いろいろ観ていますが、とても上手に作られています。このようにリズムよく、偏らず、わかりやすく説明できる先生はなかなかいませんよ。
学習、教育の形態も変わって然るべきです。いつまでも軍隊文化、富国強兵型の上意下達(押し付け)教育がなされている「学校」にしがみついていても仕方ありません。
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