フジファブリック『Particle Dreams』
昨夜は、世界を遍歴したのち、フジファブリックの志村くんに導かれて富士吉田に住むことになった女性が遊びに来ました。
夏と冬には志村くんを思い出さざるをえませんね。いや、春も秋も。
志村くんの音楽は、今でも古くなるどころかますます輝きを増し、多くの人たちの心を動かし、そして運命までをも動かし続けています。
私も彼がこの世を去ったのちに、彼のおかげとしか思えない出会いがたくさんありました。今日のご縁もそう、そしてこれからもきっとたくさんの贈り物をくれると思います。感謝です。
彼のいなくなったフジファブリックが、彼の魂を引き継ぎつつ、しかし彼からも解放されて新たな進化を遂げたことも、世界のバンド史の中である意味奇跡的なことであると思います。
それは逆に言えば、あの志村くんの個性を発揮させていたのが、歴代のメンバーほか周囲の人たちだったとも言えるでしょう。個性とはそういう他律的なモノなのです。
ちょうど6月リリースの新曲のMVが発信されました。結成当時からの「フジファブリックらしさ」の上に時代的な新しさ、挑戦も加わり、それがまた不思議と「志村っぽさ」さえ感じさせるのは面白いですね。
昨日、一昨日の能やバッハにおける不易流行、守破離に通ずる芸術の生命的エネルギーを感じます。
やはり、世阿弥もバッハも志村正彦も生きているのです。出口王仁三郎が「芸術は宗教の母」と言った真意も、そこに読み取ることができましょう。
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