スコルダトゥーラの芸術 (平崎真弓)
私は変人な上にずるいので、人のやらないことをやります。その方が努力しなくていいからです(笑)。
先人がいたり、ライバルが多いと負けちゃうので、なるべくニッチなところを突いていきます。
音楽、特にヴァイオリンでいうと、まずバロック楽器をやり始めました。私が始めた40年前はそんなにライバルもいなかったのですが、今ではすっかりメジャージャンルになってしまいました。
で、けっこう早いうちからそういう未来を見越していたのか、スコルダトゥーラ(変態調弦?)にも早くから取り組みました。
しかしそれも今となっては普通にやる人が増えてきた。というか、バロック・ヴァイオリンをやるなら必ず通らねばならない道なのです。
そう、今ではヴァイオリンの調弦は下からGDAEと決まっていますが、バロック当時は演奏効果を高めたり、演奏技術を簡単にしたりするために、けっこう好き放題調弦を変えていました。
たしかに響きが変わりますし、普段弾けないような和音を奏でられる喜びというのがあります。
ここでは、ヨーロッパで活躍する日本人バロック・ヴァイオリニストの一人、平崎真弓さんが、「スコルダトゥーラの芸術」と題したコンサートを聞かせてくれます。
コレッリやヘンデルの有名曲は通常の調弦で、そして他のあまり有名でない作品は変則調弦で弾いています。
彼女はガルネリやシュタイナーのオリジナル楽器を弾きわけていますので、そこもまた聴きどころですね。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- AIで創る「新しいバロック音楽」(2025.05.14)
- 古文訳J-POP(有隣堂しか知らない世界)(2025.05.12)
- 『砂の小舟』 丹波哲郎 監督作品(2025.05.08)
- 『Baby, I Love You』by Suno AI v4.5(2025.05.07)
- 『Tokyo Jazz』by Suno AI v4.5(2025.05.04)

コメント