『YMO 時代を超えた革命児たち』 (NHK アナザーストーリーズ 運命の分岐点)
今日は恒例の(何回目だろう…20回目くらい?)富士山合宿1日目。
YMOの話も出ました。今日皆様にお話したとおり、間接的にですが、いくつかの方面からYMOとご縁ができたことは不思議でなりません。
ちょうど私がそんな話をしている時、NHKのアナザーストーリーズでYMOが取り上げられました(私は帰宅後録画で見ました)。
番組でも主要な証言者として登場した、YMOのプロデューサー川添象郎さん。
先日お会いした時にお聴きした話が語られていましたが、肝心なところがカットされていた!
まあたしかにそうですよね。NHKでは放送できない。一番面白いところなんですがね(笑)。
あまある意味有名なエピソードですから、気になる方は、ぜひ象郎さんの最新刊「象の記憶」をお読みください。
番組は18日火曜日の深夜11時50分から再放送されますので、見逃した方はそちらもぜひご覧ください。そうすると、どのエピソードがカットされているかわかりますよ。
しかし、こうして改めてYMOの歴史を顧みますと、本当に「未来」の音楽をやろうとしていたことがわかります。つまり仲小路彰の未来学原論の世界。
そして、番組最後にいとうせいこうさんがおっしゃったとおり、もしYMOがこれからも継続していたら、どんな未来の音楽を奏でていただろうか、それを想像して創造するのが、私たち「未来人」の義務でしょうね。単なる回顧ではなく、彼らが未来に投げたボールをキャッチしなければならない。
合宿のテーマも結局はそこなのでした。私は本当に先人たちのたくさんのボールを拾わせていただいています。感謝しかありません。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- いかりや長介と立川談志の対話(2024.08.19)
- 九州人による爆笑九州談義(筑紫哲也、タモリ、武田鉄矢)(2024.08.18)
- 『もしも徳川家康が総理大臣になったら』 武内英樹 監督作品(2024.08.16)
- 『大鹿村騒動記』 阪本順治 監督作品(2024.08.11)
- 凪良ゆう 『流浪の月』(Audible)(2024.06.25)
「音楽」カテゴリの記事
- ラモー 『優雅なインドの国々より未開人の踊り』(2024.08.12)
- ロベルタ・マメーリ『ラウンドМ〜モンテヴェルディ・ミーツ・ジャズ』(2024.07.23)
- まなびの杜(富士河口湖町)(2024.07.21)
- リンダ・キャリエール 『リンダ・キャリエール』(2024.07.20)
- グラウプナーのシャコンヌニ長調(2024.07.19)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- いかりや長介と立川談志の対話(2024.08.19)
- 九州人による爆笑九州談義(筑紫哲也、タモリ、武田鉄矢)(2024.08.18)
- 全日本プロレス祭 アリーナ立川立飛大会(2024.08.17)
- 『もしも徳川家康が総理大臣になったら』 武内英樹 監督作品(2024.08.16)
- ラモー 『優雅なインドの国々より未開人の踊り』(2024.08.12)
コメント