昭和の伝説…江夏の11回ノーヒットノーラン(サヨナラホームラン)
今日のベイスターズ、バウアー投手は熱かったなあ。久々に野球見て泣きました(涙)。
昭和の野球を現代のサイ・ヤング賞投手から感じるというのも面白いことです。
最近の「先発は中6日100球まで」みたいな感じ、正直どうかと思います。人それぞれの心身があるわけで、横並びにみんな同じように扱うというのは、いかにも現代的ですよね。人間を機械のように考えているというか。
社会全体がそういう風潮に流されている中、たとえば大谷翔平選手なんかは昭和の常識さえ超えてしまう、まさに超人ぶりを見せてくれています。
絶対無理と言われた二刀流を許した日米の首脳陣のおかげでもありますね。
さて、今日のバウアーの熱投を見て思い出したのが、昭和の名勝負の一つ、江夏豊の自身がサヨナラホームランで決めたノーヒットノーランゲームです。
最近の横浜以上に当時の阪神は打てなくて、せっかく9回までノーヒットノーランだったのに延長へ。11回表までヘロヘロになりながらもノーヒットノーランを続けた江夏。
そして11回裏、先頭打者としてバッターボックスに立った江夏は、野手が打たんならワシが打つ!とばかりに、ライトスタンドへ自らサヨナラホームラン。
もうマンガみたいな展開ですよね(笑)。
いろいろ雑だった昭和。雑だからこそ個性も発揮されました。今思えばひどいこともたくさんありましたが、面白い時代でしたね。
昭和のピッチャーは良く打ちました。ある意味二刀流。まあ、プロに入る前はみんなエースで四番でしたからね。
山梨が誇る堀内恒夫さんなんか、ノーヒットノーランした試合で自ら3打席連続ホームラン打ってますから(笑)。大谷以上です。
ある程度枠はあってもいいと思いますが、そこから溢れ出るのが本当の個性です。
それを見極めて生かす指導者(先生)が増えてほしいですね。
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