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2023.07.24

秋山眞人 『日本のオカルト150年史』

 日から、静岡県と山梨県の私学の新任教員に対する研修に、講演講師、グループワーク指導者として参加しております。

 本日は、こういう堅い研修の中ではかなりぶっ飛んだ講演をさせていただきました。講演の依頼が来た時に、いちおう確認しました。「こんな私でいいのですか?」と。

 結果良いとのことで、こんな私が呼ばれる私学界は、けっこう本気で変わろうとしているのではないか、まだまだ捨てたもんじゃないなと思った次第です。

 今日の講演の中で、私が静岡県の焼津市の生まれであることを申し上げました。祖父がやはり焼津の私学の教員であったことも、私に大きな影響を与えていますし、こうして巡り巡って静岡の私学人の皆さんの前でお話できることに、なんとも不思議なご縁、因縁を感じるのでありました。

 さて、焼津と言えば、その地で青少年時代を過ごした秋山眞人さんのことを忘れてはなりません。何回かお会いしてお話させていただきましたが、本当に頭がよく、そして愛に溢れた方で、心から敬愛申し上げています(ちなみに高城剛さんの未来ラジオに秋山さんが出演されましたが、あれは私の紹介です)。

 そんな焼津育ちの秋山さんが、タイムリーに素晴らしい動画に出演されていましたので紹介します。ここで語られている内容、特に教育に関わる部分は、とても今日の私の講演では触れられない領域ですが、実は深くつながってもいます。

 宗教系、非宗教系を問わず、私学の多くが、金儲けではなく、まさに創立者の精神的(スピリチュアルな)意志によって生まれています。

 戦後、唯物論に偏ってしまった公立の教育に対し、物心、体霊のバランスを取りながら若者を育て、そしてこの日本の村立、存続に寄与したということを、私学人はもっと自覚し、そして誇りに思わねばなりません。

 オカルト、スピリチュアルという言葉が無条件に否定され、嫌悪され、そして排除されてきた現代日本。ようやくその間違いに気づき、表面的ではない本来の「霊性」の復活を願う時が来ているのではないでしょうか。

 

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