Michel Petrucciani Trio - Live in Concert (1998)
昨日の記事での「小さいひと」とは違いますが、今日は「小さな巨人」を懐かしみたいと思います。
先日、オスカー・ピーターソンとステファン・グラッペリの共演を紹介しましたが、グラッペリと気が合ったピアニストの一人として、ミシェル・ペトルチアーニを挙げねばなりません。
二人の共演アルバムは以前(18年前!)紹介しました。今ではYouTubeで聞けます。
で、今日紹介するのはトリオのライヴ映像です。1998年ドイツのシュトゥットガルトでの演奏。
翌年、ペトルチアーニは肺炎で36歳の短い人生を閉じることになります。
ベースがアンソニー・ジャクソン、ドラムスがスティーヴ・ガッド。すごいトリオですね〜。アンソニーの6弦ベース・ギターが独特なので、普通のトリオとは違う新鮮な味わいが出てますよね。
ペトルチアーニもまさかこの1年後に亡くなってしまうとは思えない脂の乗ったソロ、アンサンブルを聞かせてくれます。
もっとたくさん聴きたかったなあ。せめてもの救いは、80年代後半に何度か富士山の麓で彼の生演奏を聴けたことですね。最高の思い出です。
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