Style2030 賢者が映す未来〜竹倉史人 (BS-TBS)
「土偶を読む」の著者であり、友人でもある人類学者(独立研究者)竹倉史人さんが出演した番組を観ました。
一昨年、昨年と富士山の麓に来ていただき、濃〜い合宿などいたしました。また、東京でも何度か飲む機会がありました。楽しすぎるんですよ、彼と話していると。
けっこう同じ感覚で生きているのですが、私は彼のような勇気がないので(笑)なるべく目立たないようにしています。
その点、竹倉さんは本当に批判を恐れず表舞台で頑張っておられますね。頼もしい!
ある意味彼の嫌う「常識」とか、あるいはここでも語っている「存在」とは、ワタクシ的には「コト」世界であり、その補集合たる「モノ」世界、すなわち「現象」「変化」「非常識」こそ、感動や発見や驚きの源泉であるのです。
「コト」しか認めないアカデミックな世界、いやいや「〜らしさ」を強要してくるこの現代社会において、私たちは本当に行きづらいですね。とはいえ、だからこそ「戦う」面白さを体験できているのかもしれませんから、まあ感謝ですね。
こちらやこちらでしばらく観ることができます。皆さんもぜひご覧ください。
そして、こちらのグラレコもわかりやすくていいですね。グラフィックは言語よりも「モノ」的ですから。
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